1999年2月14日日曜日

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日曜日のヒーロー 滝沢秀明
日本一の美少年に結婚願望

  Date: 1999.02.14.
  From: 日刊スポーツ
  By: 相原斉、岩田千代巳
  URL: http://www.nikkansports.com/news/entert/entert-etc3/99/sun990214.html


つるんとした美顔ではにかむ様子に好感が持てる。昨年のフジテレビドラマ「ニュースの女」で、主婦層も巻き込む人気者となった。ジャニーズJr.の滝沢秀明(16)。1つ1つの質問に一拍置いて考え、懸命に答える。意外な結婚願望や修学旅行のようなJr.の舞台裏も明かしてくれた。当代一の美少年には面倒見のいい“お兄さん”の一面もあった。


やさしい

――4年前にジャニーズ事務所に入ったきっかけは

昔から結婚願望があったんですよ。すっごく自分の子供が欲しくて。中学1年の終わりのころ、勉強もあまり得意じゃなかったから「就職どうするのかな、将来結婚できるのかな」っていろいろ考え出して。何か1つみんながやっていないことをやりたいと思ってジャニーズに応募してみたんです。芸能界じゃなくてもどこでも良かったというノリでした。小さいころ、光GENJI(ゲンジ)にあこがれてたし、姉がKinKi Kids(キンキキッズ)のファンで僕も一緒に見ていましたから。

――どうしてそんなに子供が好きなんですか

僕は3人兄弟の末っ子で、昔からかわいがるものが欲しかったんです。別に子犬とかでもよかったんですけど(笑い)。弟か妹がすっごく欲しかった。母に「弟か妹が欲しい」と言ったら、母が突然父に「パパ~」なんてうれしそうに呼んじゃって。「何がパパだ!」って思ってましたよ(笑い)。

――Jr.(ジュニア)の中には小学校低学年の子もいますよね

かわいいですよ。「8時だJ」(テレビ朝日、水曜午後8時)に出ている子は、全員名前を覚えました。ツアー中など泊まりがけですから、小さい子が2人「明日はく靴下がない」って泣きそうな顔で僕の所に来て。「じゃあ、洗おうか」って靴下を洗ってあげました。

――今、Jr.は120人ぐらいのメンバーがいますが、事務所に入るオーディションはどんなものだったんですか

僕の時は、5人ぐらいずつ隅に呼ばれてビデオカメラに名前を言うだけで終了。志望動機も何も聞かれなかったので、その時点で落ちたと思った(笑い)。でも、事務所の人から「来れたらレッスン来て」って軽いノリで誘われて。「合格」という通知は正式にないんです。今ももらってません(笑い)。レッスンもオーディションの一環だと思いますよ。やる気のない子はレッスンに通わなくなってしまってポンポンいなくなっちゃう。

――ジャニーズ事務所の“必修科目”はダンスとバック転ですね

僕が入った時期はちょうど(森田)剛さん(19=当時、現V6)(三宅)健さん(19=同)の人気が出たころだったんです。レッスンよりも、Jr.の仕事が増えてきた状況でした。事務所入っていきなり本番という状態だったので、失敗も多かったですよ。V6のコンサートでバック転して頭から落ちちゃった。バック転を覚えたばかりのころだったし、照明が暗くて感覚が分からなくて。バック転は運動神経より勇気。ためらうとダメですね。


初代は父

――コンサート、ドラマなど活動の幅は広いですが、どんな時に一番、満足感を感じますか

やっぱりコンサートですね。何とも言えない気持ち良さがあって、仕事で一番はじけられる。先輩のバックも楽しいけど先輩がいない(Jr.の)ステージも気持ちがいい。踊りながらメンバーと目が合ったりすると、普段文句ばっかり言ってる子も本当に輝いて楽しそうにしているんです。つまんないことでケンカしてるメンバーも、コンサートで仲直りしてる。ケンカといっても「お菓子が1個足りない」とかつまんないことなんですけど。

――コンサートでは「タッキー」の声援がすごい

実は、父も昔から会社で「タッキー」と呼ばれてるんです。ジャニーズに入って、ファンに「タッキー」と呼ばれた時はちょっと変な感じがしましたね。親子2代で一緒のあだ名になっちゃった。僕は恥ずかしがりやで、小学生のころ人前で話すこともできなかったぐらい。コンサートのステージで動き回る時も、僕の名前のうちわを持っていない方に歩いていっちゃう。

――(TOKIO、V6のような)新グループを結成したい気持ちは

もちろんです。みんなグループ結成のために頑張ってますから。いくら今Jr.の中で前に出ても、CDデビューしてグループでやりたい気持ちはすっごくありますよ。5人なんてベストですよね。(大人数のJr.では)ツアー中は「男だけ!」って感じで窮屈ですよ。僕は着替える時は必ずハンガーに掛けますが、ハンガーに掛けないメンバーもいますし。はき終えた靴下のにおいをかがせる子とか、必ずいるんですよ。団体行動が苦手な子たちだけど、ちゃんとJr.でまとまってる。それが一番不思議ですね。

――最近、Jr.のメンバー4人が、飲酒と喫煙で警察に厳重注意される事件がありました。そのことについて、どう考えましたか

1人ひとりがしっかり自覚を持って行動しなくては。ジャニーズのタレントであるという意識もしっかり持たなくてはいけないと思う。多分、今回の件があって、メンバーも自分の行動に責任を持つことを再認識したんじゃないかな。先輩が代々築いてきた道や、自分たちの夢をこんなことで終わらせたくないですから。


山口智子

――NHKの大河ドラマ「元禄繚乱」(日曜午後8時)の収録も始まりました。吉良上野介の長男の役ですが、初めての時代劇で戸惑いはありますか

現代とは違う世界なので想像がつかないし、セリフを覚えて言うだけで精いっぱいですよ(笑い)。正座するシーンは足がしびれるので、カエル座り(ひざを開いて、おしりを足の上ではなく床にそのまま乗せる)をしています。はかまをはいてるので、だれにもバレていないんですよ(笑い)。

―初リハーサルの時は、先輩の東山紀之さん(32)が特訓してくれたそうですが

僕のためにスタジオに足を運んでくださったんですて「ゆっくり焦らずにやりなさい。セリフは棒読みでいいから。セリフは1つ1つはっきり言えば必ず視聴者に伝わるから」とアドバイスしてくれました。すっごく優しい人なんです。東山さんが来てくれると、安心できるんです。

――普通の高校生の生活をしてみたいと思ったことありますか

僕、バイトしてみたいんです。こぢんまりしたラーメン店にあこがれますね。お金とかじゃなくて、自分で使ってくれる店を探してやってみたいんです。

――オフの日は何をしてますか

趣味は特にないんです。家にいる時はボーッとして体力を補給してるかな。テレビも見ないし、音楽もあんまり聴かないから今の流行についていけてない。最近、はまったドラマは(一昨年10月の)「ラブジェネレーション」(フジ)ですよ。映画では「タイタニック」かな。

――映画館に見に行くんですか

人生で2回だけあります。「タイタニック」と「ディープ・インパクト」をメンバーと見に行きました。「タイタニック」は上映期間の終わりかけに行ったので込んでいませんでした。その時点で、もう流行に遅れてるんですけど。

――好みの女性のタイプは

山口智子さん(34)です。明るくてさわやかで。下品なことをしても下品に見えないところがいい。

――結婚はいつ

24歳ぐらいにしたいと思っていたけど、最近無理だって気付きましたね。両立は難しいかもしれない。結婚と仕事をどちらか選ぶとしたら、僕は絶対仕事っすよ。

――どんな家庭にあこがれますか

幸せな家庭ですね(笑い)。チャキチャキした明るい奥さんがいて、それでいて亭主関白みたいな。もし、娘ができたらお嫁にやりたくないかもしれない。


「磨けば輝く」勘が当たった

滝沢が「芸能界の母」と慕う女優森光子(78)の話 滝沢さんに初めてお会いしたのは、日本テレビのドラマ「シェフ」の時でした。私は養護施設に子供をもらいに行く役で、私の養子になった子役が滝沢さんでした。当時13歳で、顔は丸みがあってほおがピンク色に光っていて。まだデビュー前で、宝石の原石の状態でしたが「磨けばすごく輝く」と勘がチクチクと働きました。今、ドラマやコンサートで幅広く活躍なさっている姿を見て「勘が当たった!」とうれしく思っています。まだ10代でこれからどんどん伸びていく時期です。失敗を恐れず、少しずつ自分とは違う役にも挑戦していって、将来はオールラウンドプレーヤーになってほしいですね。


◆滝沢秀明 たきざわ・ひであき。本名同じ。1982年(昭和57年)3月29日、東京生まれ。95年(平成7年)、ジャニーズ事務所入り。同年放送のフジテレビ「木曜の怪談」で注目を集める。98年、大阪・松竹座公演「MASK」で座長を務める。松嶋菜々子と共演のTBSドラマが4月8日スタート。167センチ、血液型はA

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