2005年2月8日火曜日

press conference

シアターガイド 記者会見
東京グローブ座連続公演『理由なき反抗』『エデンの東』制作発表

  Date: 2005.02.17.
  From: http://www.theaterguide.co.jp/
  URL: http://www.theaterguide.co.jp/pressnews/2005/02/17.html



ジャニーズの人気タレントが主演する話題作を観られる劇場として、今やすっかり定着した東京グローブ座が、来る4・5月にすごい企画をぶつけてきた。ジェームス・ディーンの没後50周年を記念して、彼の代表作として知られる2つの映画、「理由なき反抗」と「エデンの東」をなんと舞台化して連続上演してしまう。青春の光と影を繊細に表現する“和製ディーン”としてそれぞれの作品に主演するのは、人気グループ「嵐」の二宮和也と松本潤。2作品の主要キャスト・演出家が一同に会し、都内某所で大々的に制作発表会が開かれた。


もしジェームス・ディーンが生きていれば、孫と言ってもおかしくない世代である主演の2人。「永遠の青春スター」の輝き以上に彼らの心をつかんだのは、作品自体の色褪せない魅力だったようだ。「名作だからといって特別な気負いはない。初めて観る人に、これが『理由なき反抗』だと思ってもらえるように」と意欲をのぞかせる二宮。同じく、『エデンの東』に主演する松本も「僕が演じるのはジェームス・ディーンじゃない。“不良の象徴”のような主人公、キャルが持つ“陰”の魅力を引き出したい」と役作りの抱負を語った。

一方、演出を手がけるのは堤幸彦と鈴木裕美。TVドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「トリック」など映像分野で異才を放つ堤は、映画「ピカ☆☆ンチ」などで二宮とのタッグは経験済み。細やかな演技が光る二宮に、「青春期の若者が持つ強さと弱さの二面性を出して欲しい」と早くも高いハードルを要求した。対する『エデン』組の鈴木は、松本や共演者の小橋賢児ら“イイ男たち”に、あえて「じたばたみっともなくあがく姿」を曝すよう注文。さらに「個人的にはかわいらしさも」と魅力的なキャスト陣に演出プランは尽きない様子だった。魅力的なのは男優陣ばかりではない。映画「スウィングガールズ」でメインキャストの1人に抜擢された貫地谷(かんじや)しほりと、現役高校生とは思えぬ大人びた雰囲気の新鋭・水谷妃里らそれぞれのヒロイン役たちも、作品を華やかに彩ってくれそうだ。さらに今回の舞台化にあたって脚本を手がける、TRASHMASTERSの中津留章仁と、グリングの青木豪ら小劇場で注目を浴びる劇作家の健筆にも期待が高まる。

会見の最後に、ジェームス・ディーン愛用の2種類の復刻版ジャケットを羽織った二宮と松本。映画でもおなじみの赤いジャケット(襟立て!)と色落ちしたジーンズのジャケットをそれぞれに着込んだ2人の表情は、偉大な俳優の魂を改めて感じているようだった。

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