「僕は妹に恋をする」
Report
完成披露舞台挨拶
From: http://www.bokuimo-themovie.com/
『僕は妹に恋をする』マスコミ向け完成披露舞台挨拶
2006年9月29日 浜離宮朝日ホール
出席:松本潤、榮倉奈々、安藤尋監督
IN: 人気コミックを映画化する上で意識した点はありますか?
安藤:原作が人気漫画なので、映画はどうしても後発になってしまいます。どのように原作ファンの期待を裏切らないか、もしくは良い意味で裏切るかを気にしました。
コミックは、兄・妹の恋愛という危険な話で独特の世界があり、それを肉体をもった役者がやるのは大変だと思いました。でも松本さん、榮倉さんが決まった段階でかなりいい感触でしたね。漫画を原作に映画化するのは誰が演じるかによって本当に変わってきてしまうので、お二人で良かったです。
IN: 松本さんは初の単独主演でしたが現場に入ったときの気持ちは?
松本:すごく僕の中で新鮮で良い意味でショックを受ける現場でした。感情が動く瞬間を切り取ろうという映画なので、準備時間が長くいただけたのがありがたかったです。
IN: どのように役作りをしていったのですか?
松本:ものすごく脚本が好きで、頼が何を考えて、どう気持ちが動くのかが僕の中でスムーズに流れていきました。監督に初めてお会いしたとき、自分の解釈を話したら、それで行きましょうとなりました。あとは現場で楽しくできればと思っていました。
IN: 頼を演じるにあたり、特に意識した点は?
松本:動いている人間を一瞬一瞬を切り取っていくと漫画のようにキレイに見えることを大事にしていたので、細かい動きや気持ちが流れていくさまをどのように見せるかを意識していました。
IN: 榮倉さんは初のヒロインですが、郁を演じた感想は?
榮倉:こんなに気持ちの流れを作る映画は初めてで、緊張と不安で一杯でした。現場では松本さんが頼のように支えてくださって安心して役作りができました。
IN: 具体的にどう支えてくれたのですか?
榮倉:普段から「こうだよ」と言ってくるのではなく、さりげなくお芝居の面でアドバイスをくれてありがたかったです。
IN: 松本さんは榮倉さんと共演されていかがでしたか?
松本:榮倉さんは笑顔が素敵な人だと思っていて、役としても僕である瞬間もその笑顔で現場を明るくしてくれました。
IN: 監督はそんなお二人を見ていて、撮影現場はどのような雰囲気だったのですか?
安藤:役に対して誠実に演じてくれました。より良くするためにディスカッションをすることもありましたが、二人でずっとふざけ合ったりもしていていいなと思いました。その姿を見ていて二人は適役だったなと改めて思いましたね。
IN: 撮影現場で特に印象に残っていることはありますか?
松本:すごく真面目にキザなセリフを言うシーンで、言い終わったら奈々ちゃんが爆笑していたんです。僕もすごく恥かしかったのに頑張って言ったので何だかな…ということはありました。あれは何で笑ったんですか?僕は結構傷つきました(笑)。
榮倉:ごめんなさい。松本さんが緊張して照れているのが伝わってきて、笑ってしまいました。
松本:あまり気負ってないつもりだったんですが、榮倉さんにはバレてしました。僕としては頼という一人の人間がその言葉を選ぶ理由がわかったので、あとは僕自身の問題ですね。
IN: これからご覧になる方にどこを見て欲しいですか?
松本:この作品は実際にエンターテイメントに富んだ作品ではないと思うし、色々なことが起こっていく中で感情をずっと追っていく映画です。ゆったりとしていて頼と郁が何を思っているか、どう変わっていくかを想像しながら見る映画だと思います。それは最近あまりないことではないかと思っているので、お客さんがどう受けとってくれるのかどきどきしています。純愛映画としては、絶対に結ばれない二人だからこそ幸せに感じたり悲しかったり、振れ幅が広い純愛中の純愛というかものすごく濃い話だと思います。
榮倉:頼や郁、矢野君や友華の4人それぞれの気持ちが表現されているシンプルな映画なので、気持ちの流れを感じながら見て欲しいです。あと自転車に乗っているシーンとかは本当に楽しかったので、注目して見て欲しいです。
安藤:話に大きな起伏があるわけではなく、車が爆発したり超常現象が起こるわけでもない映画ですが、そういった意味では感情が主役です。日常の中で大きく揺れて人間は存在していると思うので、主役である感情の見え方、ぶつかり合いを見ていただけた嬉しいです。そしてその中での二人の輝きを見て欲しいです。
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