Special Close-up
嵐
夢だけじゃ終わらない
Date: 2007.03.28.
From: MORE 359号
By: 鈴木カオル
俳優としての5人が主演。
嵐だからこそできた映画
映画にドラマ、舞台、バラエティ、報道番組と活躍が続く嵐の5人。その彼らが久々に全員で共演した映画『黄色い涙』が公開になる。舞台は昭和33年の東京。貧しくも大きな夢を抱えて生きる若者たちをコミカルに、そしてせつなく好演。犬童一心監督が「嵐なら仲のよい男の子の感じを出せると思った」と惚れ込んだとおり、画面から伝わる雰囲気はうらやましいほど楽しそう。
櫻井 いや実際、楽しかったですよ。ニノがアメリカから戻ってきてすぐ撮ったから、「やっぱり嵐はこの5人だ!!」って気持ちが強く出てると思う。
大野 今回の翔君、京都弁だったね。
松本 オレは相葉ちゃんが歌手の役でギター弾いてるのが新鮮だった。
二宮 青森出身の真面目な勤労青年役の潤君もね。だって満面の笑みですよ!
松本 あれはレアキャラだったよ(笑)。
相葉 でもさ、夢や目標に向かっていくハングリー精神って、今も変わんないよね。僕の友達にも月給2万円とかで頑張ってる歌手の人がいるよ。
櫻井 社会に出る前に夢を語ることって大事だと思うんだよね。社会の厳しさに触れて夢が小さくなってしまうのなら、先に大きな夢を持ったほうがいいっていうか。自分が動けば夢は目標に変わるから。
夢をかなえたという意味で、去年のアジア公演は大きな出来事だったのでは。
櫻井 そうですね。もう一回デビューしたような気持ちだったなぁ。
二宮 後から自信につながっていくんじゃないか、という感じはしたね。
松本 その国で応援してくれてる人たちに会って、生でコンサートを見せることができてよかったです。すごかったね、台湾も韓国も観客席からの熱が。
大野 あれは新鮮だった。でも台湾では最後に北京語の挨拶があったから、ライブ中は、そのことで頭がいっぱいで……。
相葉 踊りながらも「ヤバイ、そろそろ来る」(笑)。ライブが無事に終わって観客席を見渡した時は本当に感動したよね。
モットーは地道にコツコツ!?
職人気質な5人のプロ意識
8年目を迎え、その多才さにますます注目が集まっている5人。グループとして、個人として、変化したことは?
櫻井 みんな大人になったよ。仕事に対する意識が高くなったと思う。
大野 5人の空気感は変わんないよね。
二宮 ほかの4人がいたら友達いらない。十分楽しいし、ことは足りますから。
松本 出た! “嵐大好き”担当(笑)。
二宮 変わったといえば相葉さんでしょう。志村けんさんとの出会い(バラエティ番組で共演)が大きかったんじゃない?
櫻井 オレたちの番組でも経験に基づいた意見を言ってくれるようになったし。
二宮 翔君も報道番組に挑戦してるしね。
相葉 キャスターをやったりして社会派ですからね。最近、毎日欠かさず新聞持ってるけど、あれってアクセサリー?
櫻井 もちろん読んでるよ!
「色気が出た人は?」の質問には満場一致で「松本君!」。「マネできないスタイルがある」(大野)、「脱げるヤツはほかにいない!!」(櫻井)と、ファンのように盛り上がる4人に「オレは変態か!?」と突っ込みを入れつつ、松本君も「ま、うれしく思います、ハイ」と満足気。
淡々とバラエティ豊かな結果を残しつつ、静かにお互いを認めあっている嵐の5人。かもしだすそのムードは、技術力がしっかりしていて株価も安定している“優良企業”にも見えるけれど……?
二宮 そう言ってもらえるとうれしいよね。
櫻井 今までも、ひとつひとつの仕事を真摯にやってきただけだけど、それぞれが職人的であればいいな、とは思います。
相葉 ひとつひとつが勝負ですからッ。でも基本は「楽しもう」。それが前提!
松本 じゃあ、オーナー、最後に締めのひと言をお願いします。
大野 うん……地道がいちばんいいんです。近道するといいことないんです。
松本 声が小さくて聞き取れないし(笑)。
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