『僕は妹に恋をする』
安藤 尋監督 単独インタビュー
From: http://www.cinema-factory.net/
By: Maori Matsuura
URL: http://www.cinema-factory.net/html/80bokuha2.html
高校3年生の双子の兄妹、頼(より)と郁(いく)の、決して報われることのない禁じられた愛を描いたその衝撃的な内容が話題を呼んだ、青木琴美の大ヒット・コミックがついに映画化された。松本 潤初の単独主演作でもある『僕は妹に恋をする』で、兄妹の切ない純愛を情感豊かな映像で描ききった安藤 尋監督に話を聞いた。
IN: 今回は、兄の頼を演じた松本 潤さん、妹の郁を演じた榮倉奈々さんにとって、かなりチャレンジングな役だったでしょうね。お二人とは、役柄について話をされたりしたのですか?
役柄についてはあまり話さなかったですね。それは彼らが自然とつくってくれればいいと思いましたので。実際、二人が良かったのは、もちろん、兄と妹であるということはすごく意識しつつも、その二人が恋をするという部分においては、実にピュアな視点で受け止めながらやってくれたことです。好きだという感情を乗せていくシーンでは、余計なものをそぎ落として、兄妹ということは意識せず、単純に「好き」という感情に集中して演じてくれましたので助かりました。
IN: 長回しが多く、静謐な情景の中に熱い情感をにじませていくという描き方だったように見受けられました。松本さんもこれまでになく抑えた演技をされていたと思いますが、若い俳優さんたちは長回しに苦労されていませんでしたか?
例えば、頼と郁が初めて結ばれるシーンなどは3日目に撮影したんですが、二人はこちらが期待していた以上にしっかりやってくれましたね。「自分の中に感情が生まれるまでは、せりふを言わなくていいよ」とは話していたんですが、そういう状況を楽しんでくれていたというか、気持ちを入れてやってくれまして、そういった意味では、長回しの多い僕の撮影スタイルにすっと入ってきてくれたと思います。
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