2008年4月17日木曜日

press conference

隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS 最新情報
4/17ジャパンプレミア レポート!

  Date: 2008.04.26.
  From: http://blog.kakushi-toride.jp/
  URL: http://blog.kakushi-toride.jp/index.php?UID=1209178800



4/17、東京・水道橋 JCB HALLにて「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」ジャパンプレミアが行われました!
当日はあいにくの雨となってしまいましたが、会場に集まった2000人のお客さんの前で、松本 潤さん、長澤まさみさん、阿部 寛さん、宮川大輔さん、樋口真嗣監督による舞台挨拶が行われました。


【記者会見】


松本 潤:
松本潤です。本日は、お足元の悪い中お集まり頂き感謝してます。
ありがとうございます。よろしくお願いします。

長澤まさみ:
雪姫を演じました長澤です。よろしくお願いします。

阿部 寛:
今日はありがとうございます。真壁六郎太役をやらせて頂きました。
よろしくお願いします。

宮川大輔:
新八役に大抜擢されました宮川大輔です!
今日は雨の中、本当にありがとうございます。よろしくお願い致します。

樋口真嗣監督:
監督に抜擢されました樋口です。(会場笑)
本日は雨の中お集まり頂きありがとうございます。この後外に出るのでカメラマンの皆さん雨対策の準備をよろしくお願いします。(会場笑)


[質疑応答]

普段の松本さんからは想像できないようなコスチュームとメイクでしたけれども最初に説明を聞いたときはいかがでしたか?

松本 潤:
時代劇自体は初めてで、綺麗な侍の格好とか今までしたことがなかったから、どれが普通かが分からなかったんですよ。
僕の中で時代劇というのはこの「隠し砦」がベーシックだったので違和感はなかったですよ。

メイクされて鏡に映った自分を見て率直にどう思いました?

松本 潤:
僕は自分のこと違和感無く見れましたね。メイクもそうですし、かつらやコスチュームも、その世界に入っていくことを助けて頂いた印象がありますね。色々な要素を少しずつお借りして役に入ることができました。時代が違うので、今まで僕がやらせて頂いた現代劇と全く違う世界観になっています。そういう意味で異空間に飛ぶ材料というのがすごくたくさんあって、いろんなところで皆さんの力をお借りしてこの世界に入れたと思いますね。

雪姫役の長澤さんも男勝りな言動やコスチュームでしたが、長澤さん自身はどのように感じられましたか?

長澤まさみ:
私が着ていた衣裳も、ある事情があって男装しなければいけないという事で、普通は女性が着ない衣裳や小物みたいなものが多々あるんですけれど、そういうものを着けると自然と男っぽくなった気がして、格好よくそこに立っていることが出来るなと思いました。本当にそれが男の人がしてる格好なのかというと必ずしもそうではないんですが、男の子になった気分で居心地が良かったです。

長澤さんの人生の中で男言葉を使ったことはありますか?

長澤まさみ:
男言葉って・・・うーん。たまに言ってたかもしれない。(会場笑)

六郎太役の阿部さんにお聞きします。侍の中の侍という感じの役ですが、意識されたことなどありますか?

阿部 寛:
4人で旅することになって、半分脅して引き連れて行くわけです。
それはある任務があったからなんですが、ただとにかくこの役を演じる上で恵まれていたのは、体がでかいですから、上からの威圧感みたいなものは身体だけで表現できるなと。
意識といえば、とにかく怖い侍であろうということを心がけたくらいですかね。

皆さんと共演されて何か感じられたことはありますか?

阿部 寛:
いやぁ、ライバルですからね・・・。(笑)嘘です。(会場笑)
馬に乗りながらの殺陣のシーンがあって、それを半年くらい前から練習していたんですよ。僕が(乗馬を)やってるところで、忙しい松本君が、僕ほど馬に乗るシーンはそんなに多くないんですけどものすごい回数通って来られてました。もちろん宮川さんも長澤さんもそうなんですけど、撮影に入る前に、まず乗馬の練習から入れたんです。だから、現場の雰囲気も前向きな、とにかくやって作っていこうというところから入れて、良かったと思います。

新八役の宮川さんは本当に、武蔵と見事なコンビでしたね。

宮川大輔:
ものすごく早めに潤と仲良くなれたんで、普段潤と喋ってる感じとか、ご飯食べに行ってる感じとかがいい感じに出てたんちゃうかなと思いますね。

松本さんのことはもう「潤」と呼ぶ仲なんですか?

宮川大輔:
そうですね。「潤!」ですね。(会場笑)

松本 潤:
まぁ、しょうがないな・・・と。(会場笑)

宮川大輔:
「しょうがない」じゃあないでしょ。そこは「潤」で!(笑)
えー、今若干、噛んだけれども。(会場笑)

松本 潤:
普段は「松本君」て言うんですけど・・・。(会場笑)

宮川大輔:
言ってないでしょ!(会場笑)おかしいやん、それ。普段から「潤」ですよ。
・・・ここ「松本君」て言うといた方がよかったんでしょうね。この場はね。(会場笑)

こういった大作に出るのはいかがですか?

宮川大輔:
いやホンマに、これ、もう大抜擢と言いますか。
やっぱり初めにお話頂いて、台本頂いたときに、自分の名前がこんな前にあるっていうことがなかったんで、「これはヤバいな」と。「出来んのか、自分に?」と思って。まずそこが不安になったんですけど、自分で「出来る!」と。「俺はやるぞ!」と。
そこでまた決心して、台本めくって、ほんなら、新八、新八、新八・・・って台詞があったらまた「ちょっと待てよ・・・」と。(会場笑)
「出来るんか?」これ。「言えんのか、この台詞?」みたいな。それで、ずーっとやってたら、最後に「よし出来る!やっぱり俺は!」と。(会場笑)
「よしやるぞ!」と。で、また読んでたら・・・ま、もういいですね。(会場笑)
それの繰り返しで、でも最後は「楽しも」と思ってがんばりました。(笑)

現場の雰囲気が和気あいあいという感じがするんですが、いかがでしたか?

長澤まさみ:
本当に皆さん現場を良くしようと思う方々ばかりだったので、本当に楽しませて頂いて、ひとり私はケラケラ笑ってるだけだったなぁ、とちょっと思いました。(笑)

松本 潤:
すごい楽しかったです。宮川さんが「すべらない話」を僕らにしてくれたりとか・・・。(会場笑)

宮川大輔:
はい、そうですね。でも二人が笑ってくれたのはド下ネタやったんですよ。(会場笑)
・・・ごめんなさい。こんなん言う場じゃないですね。(会場笑)すいません。(笑)

監督にまとめていただきます。(笑)
こういった個性的な俳優さん達をまとめる上での気苦労とかあったんじゃないですか?

樋口真嗣監督:
いや、やることは台本に書いてあるし、役そのものは衣裳合わせを何度も重ねて、あとはこういうばっちい時代劇なんで、“汚し”だけで皆さんすごい支度に時間がかかってましたね。
それで時間が経つと、皆さん大概役がばっちり役に入っていたので、現場に来たときにはもうそれぞれのキャラになっていたから苦労も何もなかったです。あとは寒さですね。(笑)

長澤まさみ:
寒かった-。

樋口真嗣監督:
今でこそこうやって笑って話せますけど、本当に皆何かあったら殺されるかなっていうくらいにね・・・。(会場笑)

松本 潤:
そんなことないですよ。(笑)

樋口真嗣監督:
あと薪。これから観る方はぜひ観て頂きたいんですが、俺も最初、背負ってみたんですよ。俺が背負うのは一瞬だから、「大丈夫、これぐらい背負える」と思って。背負えるかどうかじゃなく、問題は背負って歩けるかどうかだったんですが、それを確かめずにOKを出してしまって、本当は死ぬほど重かったんですよ。(笑)
恐らく皆さんの俳優人生の中で、こんな過酷な目に遭わされたのは初めてではないかと。中国のことわざであるんですけど「烏合の衆をまとめるには共通の敵を作るべし」と。初めての人達それぞれを一つにまとめるには、共通の敵という私がいればですね。えぇ、俺のいないところで皆・・・。

ちょっと皆さんの(監督を)見る目が冷たくなってきました。(会場笑)
阿部さんは相当薪を背負ってましたけど重かったんですか?

阿部 寛:
重かったですね。だけどラッキーだったのは、長ズボンていうんじゃないですけど(笑)僕はけっこう下まで隠せる服だったんで、暖かかったんですよ。ただ、他の皆は半ズボンというか・・・。

長澤まさみ:
松本さんと宮川さんが・・・。

松本 潤:
3回ほど衣裳合わせをさせてもらったんですけど、3回とも「これは寒くないですか?」って聞いたんです。でも、3回とも濁されて・・・。(笑)
3回やったんですけど3回とも衣裳自体はそんなに変わってないんですよ。汚し具合しか変らないので。(笑)もう僕はさらしを巻いて、ボロボロになった着物を上から羽織ってるだけなので、(胸の辺りを指して)この辺全部、何も着てない状態なんですね。それで11月と12月の山の中で撮影をしなきゃいけなくて、しかも下も短パンじゃないですけど、袴がビリビリに破れて短くなってるやつをはいてるだけだったんで、正直寒かったですね。

宮川大輔:
そうですね。僕もそうなんですけど。

松本 潤:
宮川さんはまだ、お肉があるんで。(会場笑)

宮川大輔:
だいぶ痩せましたよ、これでも。戦国時代やから、そんな太った人いいひん言われて。

長澤まさみ:
どんどん太っていったでしょ。(笑)

宮川大輔:
いや太ってないよ!ご飯も半分にしてたし、いっつも。

松本 潤:
でも結果的に食べてたでしょ。(会場笑)

宮川大輔:
これ、結果だんだん太っていったんですね、僕ねぇ。(会場笑)
初めはガッツリ痩せたんですよ。

松本 潤:
痩せようと思ったんでしょ?

宮川大輔:
でも皆さんが来る度に、いい差し入れとかいっぱい入れてくれるんですよ。それがもう、うまあてしゃあなかったんで、気ぃついたら食べて食べて食べて・・・太ってましたね最後。(会場笑)
やっぱ、わらじとかね、あれが辛かったですね、痛かったですね。寒すぎて。

4人のキャストの方々の魅力と、前作と比べて映画の出来栄えを教えて下さい。

樋口真嗣監督:
衣裳合わせの頃からずっと役についての話し合いだったりとか、毎朝の挨拶をしたりとか、馬に乗ったりとか、役に入る前の準備をする時間がかなり長かったので、みんなスケジュールの合間を縫ってなるべく参加してもらうようにしてました。
あと、やっぱり朝の準備ですよね。11月、12月で日がすごく短いんですけど、逆算して朝の3時ぐらいからもう準備に入ってもらったりとか、肉体的にものすごく負担は大きいけれども、普段の生活から、役の中に入るきっかけみたいなものでちょっとずらしてもらったりして、頑張って頂いたことと、あとはやはり私がというよりも、脚本に書かれたキャラクターが本当に素晴らしかったと思うし、それを皆さんが的確に読み取って表現して頂いたのを、私はひたすら時間が許す限り撮りまくったと。ひとつ何かあるとしたら、いっぱい撮ったということですね。日が暮れるまで撮ってましたから。日が暮れても撮ってました。(笑)
そのくらい撮ったので、それがやっぱり・・・もっと新鮮なこと言った方がいいですか?(会場笑)
前作よりも良かったかどうかについては、私は答えられないので。前作も良かったけれども、やはり僕は一緒にやった4人の仲間が大好きだということです。

松本さん自身の「隠し砦」のような場所がありましたら教えて下さい。

松本 潤:
まったくないですね。(会場笑)
砦ですか?「隠し砦」のようなところ?(笑)なんですかねぇ。隠れ家・・・。
なんか自分がまいってる時とか、体力的にしんどい時とかによく行ったりするお店とかはあったりしますけど。その辺はけっこう謎に包まれて生活したいなと思ってるんで。(会場笑)

3人ともヒゲを生やしてましたが、誰が一番好きなヒゲだったでしょうか?

長澤まさみ:
・・・・・・・(笑)

松本 潤:
そんなにヒゲが好きですか?さっきも取材して頂きましたけど、なんでそんなにヒゲにこだわるんですか?(会場笑)

長澤まさみ:
そうですねぇ・・・どのヒゲがいいかですよね?
・・・皆さん似合ってました!(笑)

松本 潤:
よかったです。誰も傷つかなくて。(笑)

完成された映画を観ての感想と、監督が得意とするVFXについての感想がございましたら教えてください。

宮川大輔:
自分らがあんだけ「寒い!」ってなってたんですけど、それがそんなに画面に映ってなくて、たまに白い息が出てるシーンとかあったくらいですね。観終わった後はすぐ「アカン!もう1回観たい!」って思いました。自分のとこ観たときにやっぱり「うーん」とかいうのはありましたけど、自分のとこはちょっと、こっぱずかしかったと言いますか、でも「皆すごいなあ」と思いましたね。

長澤まさみ:
撮ってるときはCGの部分だったりっていうのは想像の世界で、自分の想像だけでお芝居してたんで、どんなふうになるんだろうと楽しみっていうか、ちゃんとそれ(CG)に合ったお芝居が出来てるのかな、とか不安があったんです。でも実際観てみたら、作品のスピード感とかリズムにちゃんと乗ってて、「あれ?このシーンだったっけ」って分からないくらいに違和感なくすんなりと入って来てて、あっという間に終わって。本当にすごくスケールが大きくて面白いなぁと思いました。

松本 潤:
すごい面白かったです。自分が出てる作品で、自分を客観的に観れていないところはあると思うんですけど、自分以外のものをシビアな目で観ていると思うんで、その状態で観て、すごく面白いなと思いました。撮影してる最中にCGの部分だったり、こうなるのかなって想像してたところがあったんですけど、それを二回りも三回りも超える出来栄えで、自分の想像はすごく小ちゃいところにあったなって思うぐらい、スケールの大きいダイナミックな映画に仕上がっていて、すごく面白かったです。

阿部 寛:
まず、本当に面白かったです。それとCGがすごいバランス良いCGだったんですよ。CGっていつも恐いなぁと思うのは、観て結構白けたりすることもあるんだけど、今回のCGは、キャラクターの話の支えにどんどんなってくれるようなところがあって。誤解しないように聞いて頂きたいんですけど、邪魔にならないんですよ。CGでしか出来ない突拍子もないような、ちょっとある種笑えるみたいなところもすごく大きく表現してくれていました。
僕ももう20年ぐらい(俳優)やってるんだけど、今回はロケで今まで見たこともないような撮影場所とかも駆使して探して来られてて、そういうのとCGとのバランスとか、セットも凄かったんですよね。東宝始まって以来のものすごい巨大なセットで。そこら辺のバランスが全てCGと上手くいってて、キャラクターの助けにもなってて、すごくバランス良くてスピード感があって面白かったです。

樋口監督にとって2作目のリメイク映画になりますが、作り手としてリメイクに挑む思い、ご苦労や感じられる意義などありましたら教えて下さい。
また、オリジナルについてはどのように意識されましたか?

樋口真嗣監督:
まリメイクというか、かつて作られた映画をもう一度作るときに、やはり恐いことではあるんですけど、ある意味、このタイトルに自分も選ばれたというようなつもりでいつも臨んでいます。シェイクスピアの戯曲が何回も再演されるのと同じように、映画の脚本というのは何回も繰り返し作られていくであろうものだと思います。そうしたときに、やはり自分としては今作る意味というのを絶えず考えます。今なぜこれを作らなきゃいけないのかというのを考えた上で、物語をもう一回見直したり、そこに出てくる登場人物をもう一回見直したりして、今作るにふさわしい、今お客さんが観るにふさわしい『隠し砦の三悪人』にしたいなと考えています。
それを作る上で一番の心の支えとなったのは、ここにいる4人のキャストですね。自分以上に物語の中に入ってくれるというか、この4人であればコピーとかカバーではない、新しい『隠し砦の三悪人』になると確信しながら準備に臨めたので、とても良かったです。そこは全く迷いとかそういったものはありませんでした。その迷いのなさが自分の中でどんどん大胆な方向に行ったのも間違いないことであって、それが最終的に、観るお客さんにどのように届くのか、かつての作品を観たことがある人はどう思うか、観たことない人は新鮮な気持ちで観て頂けると思うんですが、どのように比べられるかというのは自分にとっては非常に興味深いことだと思います。
それと、黒澤監督の『隠し砦の三悪人』については、ある意味ものすごく大胆な映画だと、改めて観て思いました。ストーリーを綿密に練り上げたというよりも、同じように出てくる登場人物をいかに魅力的に作り上げて、それをどう動かしていくかというのが、かつての映画のダイナミックなところであって、そこはやはり準備するにあたって大いに真似させて頂いたというか、その勢いだったり意気込みみたいなものは50年前と変わらないつもりで自分も取り組んでみたつもりです。

ロサンゼルスでプレミアが行われるとのことですが、海外の皆さんに観て頂く気持ち、海外公開も含めて望みなどございましたらお教えください。

松本 潤:
嬉しい驚きです。びっくりしました。「そうなんですか。僕、行くんですか?」みたいな。(笑)
正直まだ試写をしてる段階なので、日本にいる皆さんにもまだ観て頂いてないので、周りの方達がどういう風に評価をするのかっていうのは、アメリカだからということではなく、ドキドキしてるような状況ではあります。
本当にこの作品は、黒澤明監督が作られた50年前の作品があって、その上で、時代劇の要素だったり、CGとか半世紀経ったことによって進んだ色んな技術だったり、その50年で日本に入って来たハリウッドを含む海外の作品の良さだったり、色んなものを取り入れてミックスして作ったものだと思います。それは今、色んなものが溢れてる世の中だからこそ出来ることだと思うし、そういう時代だからこそやっていいことだと思うので、それがすごくいい形になって作品として表現できたのではないかと僕は思うので、それこそアメリカとかは良く受け取ってくれるんではないかと期待してます。実際どういう反応かは分かりませんが、楽しみにしています。

樋口真嗣監督:
私も今から20年前に映画の道を志した頃は、東宝の撮影所に入るか、それともアメリカに渡ってUSC(南カリフォルニア大学)に行くかというですね、2つの選択に迫られて、勉強ができなかったんで東宝の撮影所に行ったんですけども。(会場笑)
それがこうやって20年の時を経てですね、やっとこんな形で(アメリカに)行けるというのは、非常に誇らしく思いながら、逆にものすごく緊張するところでもあります。普通の映画館で上映するのではなく、実際に映画の勉強をしている学生の皆さんに観て頂くというのは、また違った意味で刺激的な体験になるんではないかと思っています。
あと一つ心配なのはですね、この映画が「スター・ウォーズ」のパクリだと言われるんじゃないかというのが心配です。(会場笑)

宮川さんは「大抜擢された」と強調されていましたが、大抜擢されたときには、どなたかに報告しましたか?あと、一番大変だったことは何でしょうか?

宮川大輔:
一発目に言うたんは誰に言いましたっけ、、、えっと、吉本の先輩。松本(人志)さんとかですね。「兄さん、僕、大抜擢されました!」と。「見て下さい、この台本!」みたいな感じでお見せしました。「わぁ、すごいなぁ。よかったなぁ」と。
大変やったことは、僕、普段関西弁じゃないですか。それを標準語と言いますか、時代劇の言葉で台詞を言うというところで、アドリブ的な武蔵とのやりとりで、なんかこの言葉言いたいなとか思った時に「これで正しいんかな?これで合うてんのかな?」みたいなときがちょっとありましたけど。まぁ、何ていうんですかね。監督も含めて皆で作ってもらったといいますか、自然に楽しんで新八は出来ましたね。

長澤さんは男性に囲まれての撮影で楽しかった思い出はありますか?

長澤まさみ:
キャストの皆さん4人で、阿部さんに焼肉を奢ってもらったのがすごく嬉しかったです。(会場笑)
一緒に肉を食べたことが・・・。(笑)
20歳を過ぎて、ドラマとか映画を通して飲みの席というのがなかったので、この作品でキャストの皆さんと一緒にお酒を飲めたことがすごく嬉しかったし、そこで作品に対する思いとかを喋ったときに、皆一所懸命やってるってことが年齢関係なく感じられて、頑張ろうと思うきっかけでもありました。

松本さんは今までとガラリとイメージが変わりましたが、役作りで苦労されたことはありますか?

松本 潤:
時代劇は初めてだったので、どういう風にやるものかが分からなかったので、その時代のこととか、時代劇がどういう風に作られているんだろうというのは、見て研究したりはしました。

思い入れのあるシーンはありますか?

松本 潤:
やっぱり最後の方で雪姫を助けに行くところですかね。

阿部さん、焼肉はどうでしたか?(笑)

阿部 寛:
焼肉?行きましたねぇ。(笑)
前半の撮影は地方が多かったんですよ。けっこう松本君も飲むのが好きなんでね、「行きますか?」と(撮影が)終わると言ってくれるんで、僕としてはすごく頼もしくて、「じゃあ、皆で行こうか!」っていうような感じで結構行ってましたね。楽しかったです。

今回姫を守り抜く侍の役ということですが、実際の阿部さんと比べて似ている部分はありますか?

阿部 寛:
そうですね・・・いつも六郎太って、まぁ、なんか・・・まぁね。(会場笑)
あんな感じです、僕いつも。そんなに頼もしくはないですけど。(笑)


記者会見後、キャストの皆さんと樋口監督が、雨の中、劇中に登場する黄金にちなんで敷かれたゴールド・カーペットを歩き、集まった多くのファンの皆さんの完成と拍手に笑顔で答えました。
映画上映後には、2000人のお客さんの前で舞台挨拶が行われました。


【舞台挨拶】


松本 潤:
今日はお足下の悪い中お集まり頂き、ありがとうございます!
今初めてマスコミ以外の方々に観て頂いたということで、皆さんがどんな感想を持ったのか非常に気になるところなんですが、楽しんで頂けたんだったら良かったなと思います。(会場拍手)・・・ほっ。(会場笑)
僕がこの映画をやらせて頂くことになった時にですね、黒澤監督が50年前に撮られた「隠し砦の三悪人」を観て、本当に観終わった後に、家の中でDVDで観てたんですけども、スキップして家の中を歩きたくなるような(会場笑)疾走感と爽快感がすごくある映画だったなぁと思いました。それと同じような疾走感、爽快感を、観て下さった皆さんが感じてくれれば嬉しいなと思います。
これから公開になりますが、もしよろしければ、やらしい話ですけど・・・あの、宣伝ていうんですか?(会場笑)お願いしたいなと思います。ありがとうございました!(会場拍手)

長澤まさみ:
“新八役”を演じました!(会場笑)

宮川大輔:
違うねぇ、違うねぇ。(会場笑)やるねぇ。

長澤まさみ:
“真壁六郎太役”を演じました!(会場笑)

宮川大輔:
違う違う違う、違うねぇ・・・。

松本 潤:
(宮川さんに)ハードル上がってきましたよ!(会場笑)

宮川大輔:
最後やりにくいからね、俺。(会場笑)まだあるからね。お願いしますよ!

長澤まさみ:
“雪姫役”を演じました、長澤まさみです。(会場拍手)
皆さん今日はお忙しい中、本当ありがとうございます。
この作品は、私は観終わった後にドキドキ、ワクワクして、本当に面白くて、「あー、映画観たなぁー」という感じで映画に酔っちゃって、沢山の人にとにかく早く観てもらいたいなと思ったのが素直な感想です。今までにないスピード感があるエンターテインメント作品という感じで、早く公開しないかなと今もウズウズしてて、今日という日に皆さんに観て頂いたことが本当に嬉しいですし、これから早く全国の皆さんに観てもらえたらなって思います。
まぁ、私もやらしい話なんですけど・・・。(会場笑)

松本 潤:
やらしい話ですけどね。申し訳ないですね。(笑)

長澤まさみ:
いいなぁって思った方は是非とも、帰ったら最低10人の方に薦めて頂けたらなぁと。(会場笑)

阿部 寛:
今日は本当にこれだけ多くの方が足をお運び下さいまして、ありがとうございました。“雪姫役”をやらせて頂きました・・・。(会場笑)

松本 潤:
姫、でかいですねぇ!(会場笑)

阿部 寛:
本当に素晴らしい作品に出させて頂きまして。スピード感のある、本当に素晴らしい50年ぶりの「隠し砦」が出来上がったと思います。
・・・やらしい話なんですけど。(会場笑)是非、20人に(会場笑)よろしくお願いします。(会場拍手)

MC:さあ、お待たせ致しました!(会場拍手)

松本 潤:
すべらないですよー!(会場笑)

宮川大輔:
いやいやいや・・・。

MC:期待に応えていただきましょう。宮川大輔さんです!(会場拍手)

宮川大輔:
(しばらく考えて)“新八役”の宮川大輔でございます(会場から「えー」と不満の声)

松本 潤:
すべりましたね。(会場笑)

宮川大輔:
スカシやったんですけどね。もうないっしょ、でも!阿部さんがMAXでしょ、そら!(会場笑)あと何が残ってるんですか?答教えて下さい!(会場笑)
じゃあ「すべらない話」をひとつ!それでちょっとご勘弁を。(会場拍手)
えーと、「隠し砦」のときのすべらない話なんですけれども。撮影すごく寒かったんですよ毎日。ほんで、休み時間にね、“ガンガン(ドラム缶)”の火に当たってたんですよ、皆で寒いなあ言うてね。
ほんなら、潤が、「なんか、焦げ臭くねぇ?」って言うたんですよ。
「ん、焦げ臭い?なんにも焦げ臭ないけど・・・」ってパッと見たら、阿部さん燃えてた。(会場笑)阿部さん衣裳燃やしてはったんですよ。(会場笑)
これで勘弁して頂けますでしょうか?(会場拍手)

阿部さん、燃えてたんですか?

阿部 寛:
あのー、六郎太の衣裳ちょっと長いんですよ。(会場笑)で、ちょっと知らない間に後ろ燃えてて、自分は気づかないでそのままトイレに行こうと思って(会場笑)歩いてたら・・・燃えてました。
慌てて消しました(笑)ちょっと近づきすぎたんですね。(会場笑)

樋口真嗣監督:
えーと、監督役をしました樋口です。(会場笑)これで勘弁してください。(会場拍手)
すごい今プレッシャーなんですけど。こんだけ皆ドッカンドッカン来ると。俺は・・・。

松本 潤:
別に笑いを取らなくていいと思うんですけど。(会場笑)

樋口真嗣監督:
えー、ということで「裏切り御免」でした。(会場から「おー」とどよめき&拍手)
やらしい話なんですけど(会場笑)10人に薦めなくていいんで、今日観て「これはどうかなぁ」と思ったことは絶対ネットに書かないで下さい。(会場笑)
で、良かったなと思ったら20人ぐらいに薦めていただけたらなと。よろしくお願いします。(会場拍手)

松本 潤:
今日は本当にありがとうございました。僕はこの作品に関われたことがすごく誇りですし、皆さんに感謝しています。ありがとうございました。
そして、これからより多くの皆さんにこの作品を観て楽しんで頂ければと思います。是非ご協力よろしくお願いします。やらしい話ですけども。(会場笑)
ということで、ありがとうございました。気をつけてお帰り下さい。

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