2008年12月30日火曜日

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日本の男性アイドル事情 in 中国
  Date: 2008.12.30.
  From: http://news.searchina.ne.jp/
  By: 岩崎剛人
  URL: http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=1230&f=column_1230_009.shtml


  上海に居住している日本人に対して「楽しみにしていることは何ですか?」と質問したら、「コンサートに行くことです」と答える人は意外に多いかもしれない。昨今、著名な歌手やグループが上海にやってくることも多くなってきた。そんな中、11月にやってきたのが、ジャニーズ事務所の人気アイドルグループ“嵐”である。

  私自身はそれ程、興味を持っていなかったが、妻は違った。妻と妻の友人は、コンサートはもちろん、空港での出待ちまで行っている。その出待ちの際の出来事を聞いて驚いた。嵐の出待ちのために、若い中国人女性が多数集まったというのだ。彼らは日本語を話し、メンバー全員の事情にまで詳しい。

  彼女たちは特に日本語学科などに籍を置き勉強している訳ではなく、純粋にジャニーズが好きだから日本語を勉強したらしい。そして嵐だけではなく、その他グループの事情にも相当詳しいらしい。彼らのように日本の流行文化に興味を持ち、熱狂している人々は“哈日族”と呼ばれている。

  哈日族の多くはアニメや漫画に対しての興味を持つ人々である。事実、日本のアニメや漫画は上海でも人気が高く、その熱狂度合いに驚いたことは多々ある。しかしながら、日本の芸能人、アイドルグループに熱狂している人々が多いという事実に改めて驚いた。

  よくよく考えてみると、街角の雑誌スタンドにも、日本の男性アイドル専門雑誌が売られている。中には18元で販売されている雑誌があり、当然ながらライセンスも許可も取っていない、いわゆる偽物と思われる。

  内容は全てジャニーズ。日本で販売された雑誌の写真の違法コピーが中心であるが、中には嵐のコンサートに実際に出向いた記者による、コンサート内容や所見などが記載されている。それを読んだ妻は「うん、その通り。良いことをいっている」とコメントしていた。

  その雑誌にアイドルショップの広告が掲載されていたので実際に足を運んでみた。場所は中山公園の近く。その辺にある雑貨店と何ら変わらない店構えであるが、店内に置かれている商品の90%以上はジャニーズに関する商品であった。CD、DVD、日本語の雑誌などが中心で、店主が日本に行って仕入れているらしい。いわゆる並行輸入物である。価格は日本製のものとそれ程変わらない。それに加えて偽物も数多く売られている。この店は同じく中国最大のECモールtaobaoにも出店しており、売れ行きは好調らしい。

  上海においても哈日族を中心に、日本のアイドルグループの存在感が若い女性の間において、徐々に浸透してきているのは確かである。男性はどうであろうか?男性向けビジネスとしては、美少女系フィギアの販売、メイド喫茶などが上海で展開されている。所謂“萌え”系ビジネスである。ただ私個人としては、実物の女性アイドルの人気が高まってほしいというのが本音であるが。

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