みんなで1つの作品を作っていく
その空気感がすごく心地いい!
Date: 2007.04.24.
From: 月刊TVnavi 51号
By: 竹内久美子
URL: http://www.sankei.co.jp/tvnavi/index200706.html
カメラマンの「表情豊かにお願いします」との声に応えて、グラビア撮影では次から次へと様々な表情を見せてくれた。柔らかさの中に強い意志が伝わるその鋭い眼光に、思わず吸い込まれてしまいそうなほど、見るものを魅了する力を持つ。
「おはようございます。よろしくお願いします。わざわざこんな遠くまでありがとうございます。僕だったら来ないです(笑)」。そんな冗談でインタビュールームを和ませてくれた。都心から遠いドラマ収録スタジオで、忙しい収録の合間に行われた今回の取材。多忙にも関わらず、どんな質問にも真剣な表情で言葉を選んでしっかりと話す姿が、とても印象的だ。
現在、彼が主人公の伴省吾を熱演中の「バンビ~ノ!」。収録も順調に進み、現場にはいい空気が流れているという。
「明るいですよ、現場は。いつも賑やかですし。個性豊かな方が多いですからね。市村(正親)さんは、昔『ウエスト・サイド・ストーリー』のベルナルド役を演じていて、僕もベルナルドをやったことがあるという話をしたら、いきなり歌い始めて踊り始めて。市村さんが踊り始めたから、これ俺も踊んなきゃいけないのかなって、一緒に踊りました(笑)。他の共演者の方ともよく話します。みんなでひとつの作品を作っていく感じがすごくしていて、雰囲気いいですね」
松本演じる省吾は、イタリアンレストランで働く新米料理人。ドラマの料理監修である人気イタリアン「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」のオーナーシェフ、落合務氏から「まだ料理に慣れてない感じもいい」と言われ、その懸命な姿も、見どころの1つだ。
「家でも料理を作るようになりました。定番はアリオオーリオエペペロンチーノかな。自分で作っていて、『うまい!』と思います(笑)。自分で作るとやっぱりおいしいですよね。このドラマで初めて料理を本格的に勉強することになって感じたのは、基礎は大事だということですね。何事も基礎がないとやっぱり成り立たない。料理は、自分流に好きに作っていたけど、玉ねぎはこうやって切ってこうやって皮をむいてとか、ニンニクの芽は取るんだよとか、唐辛子は種が辛いから種を捨てようとか、今となっては当たり前のことなんだけど、そんなこと何ひとつ知らなかった。ちゃんと一から手順を教わってやるのが当たり前というのは、どの世界にもリアルにあるんだなっていうのを感じました」
福岡から東京の一流レストランで働くために上京してきた省吾。だが、失敗続きでなかなか思い通りに行かない。でも、怒られて挫けそうになっても逃げ出さず、現実としっかり向き合って前に進んでいく。そんな省吾の姿には共感できると話す。
「そこが伴省吾の一番魅力的なところ。普通だったら嫌なことがあると、後ろを向いて見ない振りをしたり、どうでもいいよって言っちゃったりするでしょう? だけど、自分が傷ついたことを理解しながら、ちゃんと前に向かっていける省吾の姿勢ってすごくカッコ良いし、見習わなきゃなって思う」
実際、省吾のように壁にぶつかった時、彼はどうするのだろう?
「斜にかまえるというか、一歩引いてみるかな。周りの状況を見ながら、どうやったら壁を乗り越えられるのか考えながら進むと思う。省吾みたいなタイプとは攻略がちょっと違うかも…。彼は壁に当たっても、がむしゃらに乗り越えていくからね」
主題歌は嵐の「We can make it!」。
「この曲は主題歌ではあるんだけど、今の嵐を表した曲になっている印象もすごくあって、ドラマに合っているし、嵐というグループにも合っている。すごく気に入っています!」
料理人姿に博多弁、イタリア語、そして主題歌と、松本潤の魅力をたっぷり味わえるドラマ「バンビ~ノ!」、見逃すわけにはいかない。
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