LOVE LOVE FILE. 5
Date: 2007.04.01.
From: Como 203号
By: 高橋千恵子
ドラマ「花より男子2(リターンズ)」が終わって、今は4月からの「バンビ~ノ!」に集中しています。
僕が演じる「省吾」は一流の料理人を目指す勢いのある男の子。自分の料理の腕に自信を持って博多から東京へ出て行くんだけど、実はまだ世間のいろんなことがつかめてないんです。まさに「バンビーノ」(赤ん坊・若僧の意味)。そういう男の子が苦い思いをしたり、苦しみ、もがきながら先に進んでいく話です。このくらいの年頃ってみんな「社会に出てひと花咲かせてやろう」って気負いがありますよね。でもいざ社会に出てみると「あれ? 全然通用しないな」みたいな。僕自身もまだまだ「バンビーノ」ですよ。相手役やスタッフの方に日々助けられています。だからこの省吾という役を演じていく上で、見た人が共感してくれたり自分も頑張ろうと思ってもらえるとうれしいし、僕自身も頑張っていきたいなと思うんです。
僕は原作があれば必ず原作を読むし、脚本を読んだ印象や気持ちの動きで役柄のディテールを拾っていきます。それが僕の役作り。でも役って、僕一人じゃなくて監督や脚本家の意見もまじえながら作っていくものです。これは絶対に違うというのもないかわり、これこそが正解っていうのもない。だから難しいし楽しいとも言えるんです。
今回はイタリアンレストランが舞台のドラマなので、料理のシーンが多いですね。家でも時々作りますよ。自分が食べるためとか、友達が来た時に「何か作ろうか」っていう程度だけど。でも料理は、普段も作ってないと芝居上でも作れないですよ。特に毎日作る主婦の方には絶対バレる(笑)。このドラマのために、基礎から習ってるんです。だって僕の方法なんて、自己流もいいところ。みじん切りひとつとっても、プロは違うんです。この前習ったのは「アマトリチャーナ」。玉ねぎを切って、豚のバラ肉を切って炒めて、その間にパスタをゆでで、ゆであがったらトマトソースとからめて、具と混ぜてチーズをかけて。家で練習してます。
4月には、久しぶりに嵐5人で撮った『黄色い涙』という映画が公開になります。舞台は高度経済成長期まっただ中の1963年で、前に向かって進んでいく人がいるかたわらで、自分のやりたいことにこだわっている不器用な若者たちの物語です。僕の役は米屋で働く青年。
それから5人でのドームコンサートもあります。初めての嵐単独ドーム公演! いつかやりたいとは思っていたけど、このタイミングでやれるとは思っていなかったです。やっぱりドームは特別ですよ。演出を考えるのが好きなので、いまはいろいろ考えているし、打ち合わせもして準備をしている段階です。
1月のコンサートには、親子連れのお客さんがたくさん来てくれたんですよ。嵐のファン層が広がってるのかな? だとしたらうれしいな。だけどよく「年上の女性に人気ですね」って言われるんですが、僕の何がいいのか自分では全然わからない。僕は、年を重ねるのは素敵なことだと思うんです。それだけいろんなことを経験してきたということですから。そういう女性にとって僕がひっかかるものがあるとしたら、それはうれしいですよ。でも僕は僕で、目の前のやるべきことを頑張ってこなしてるだけで、それを僕よりも先に生まれた人が見て好感を持ってくれたりするのって、なんだか不思議な感じですよね。このページを開いてくれたことは何かしらの縁だと思うので、これからもよろしくお願いします。
年初めから、1人でドラマの仕事をやりながら嵐でコンサートをしたり、すごくいいバランスで仕事させてもらってるんです。忙しい分プライベートの時間はなかなか取れないけど、今はそういう時期なのかなとも思うし、ひとつひとつ目の前にあることをしっかり見極めて、何かを感じてつかんでいきたい。ただ、どんなに忙しくても喜怒哀楽だけは忘れない。そこだけは大切にしてるんです。
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