2007年1月10日水曜日

interview

嵐のマツジュンが禁断の恋を通して描く「純愛中の純愛」って?
  Date: 2007.01.10.
  From: メンズクラブ 553号
  By: Kazunori Ohkubo
  URL: http://www1.hfm.co.jp/mensclub/mag/index.php?id=741


『NANA2』や『のだめカンタービレ』、『ラフ』などなど、テレビドラマにしろ映画にしろ、最近は人気コミックの実写化が花盛りである。しかも、のきなみヒットを記録し、出演者の人気の幅を広げるきっかけになっているとあって、この傾向は今年もまだまだ続いていきそうな勢いだ。

そんな流れのなか、1月20日に公開される映画『僕は妹に恋をする』もまた、“ボクイモ”の愛称で女性を中心に人気を誇るコミックを原作とする作品。主演を務めるのは、『きみはペット』、『花より男子』など、コミック原作作品には不思議と縁がある(!?)嵐の松本 潤。個人としては初の映画主演となることも、トピックスのひとつだ。

「すごく新鮮な作品で、観た人はショックを受けると思います。ひと言で言うと、“感情が動く映画”です」

『僕は妹に恋をする』は、同じ高校に通う双子の兄妹の禁断の恋を描いた作品で、原作では過激な描写も重要な要素になっているが、映画版では、「兄妹の恋」という設定はそのままに、ふたりの気持ちの揺れを丹念に、そして美しく切り取ることに重心が置かれている。「感情が動く映画」とは、そんな作品の本質を、松本なりに表現した言葉だ。監督を務めたのは、同じくコミック原作となる前作『blue』で、国内外で高い評価を受けた安藤尋。監督もまた、「そこに流れている感情が主役」と語っており、その言葉からも、松本をはじめとする出演者たちと、作品の本質をしっかりと共有したなかで、撮影が進んでいったことがうかがえる。

「監督には、感情が動く一瞬をいかに表現するかを、ひたすら求められました。そのために、本当に自分の気持ちが動く準備を、きちんと時間をかけてしましたね。それは、自分にとって新しい体験だったので、監督とは、『このシーンのセリフは、自分ならこう解釈するんですけど』なんてディスカッションを重ねたりして」

物語は、松本演じる兄・頼の複雑な表情と、榮倉奈々演じる妹・郁の天真爛漫な笑顔が、絶妙のコントラストを描きながら、クライマックスへと進んでいく。

「奈々ちゃんは、本当に笑顔が素敵な人で、すごくやりやすかったですね。真面目なシーンでちょっとキザなセリフを言った後に、大笑いされたときは、ちょっと傷つきましたけど(笑)」

それにしても、「兄妹の恋」という禁断の関係を描いた作品に主演することに、気負いはなかったのだろうか?

「なかったですね。頼のセリフは、どうしてその言葉を選ぶのかがわかるものがほとんどでしたし。今回の作品には、結ばれないからこその苦しみ、そして幸せの両方が描かれていると思います。純愛映画のなかの純愛映画なんです」

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