Heavenly People's File
#5 Jun Matsumoto
Date: 2007.01.12.
From: 流行通信 523号
URL: http://www.ryukotsushin.jp/magazine/detail.php?id=25
プライベートでもバッタリ会うことが多いという松本潤と祐真朋樹。取材交渉はパーティから始まったと言うように、2人の間では会話が途絶えることがない。和やかな現場だったが、カメラの前に立った途端、スッと松本の表情が変わった。それは、あまりに自然で、一瞬の出来事。そんな松潤は、映画『
祐真朋樹(以下S):今日は本当に久しぶりですね。
松本潤(以下M):久しぶりですね。この前、パーティでお会いして以来、まさか本当にお声がかかるとは。不思議ですね。
S:(今日の撮影は)どうでしたか?
M:最高でした!
S:ちょっと考えてね、今回は囚人というか、ちょっと閉塞感のあるのがいいかなって。
M:面白かった。スタイリングやりながら、カメラも撮るのって、自分の頭の中にあるものが両方組み立てられますよね?
S:そうだね。服の表現も含め、トータルに構想を練れるのが楽しい。もちろん今まで通り、共同でやっていくこともスケール感があっていいんだけど、潤くんみたいに撮影よりもプライベートで会うことの方が多い場合、自分で興味のある服を当て込んで、かつ画を作れてシャッターを押せるっていうのは、すごくハッピーなことだし、面白いよね。
M:うん、いいですよね。
S:潤くんは、最近どうですか?
M:最近は……NYに行くんでダウンが欲しいなって思って。日本では、そんなに寒くないし、「着る機会ないかな?」って思ってたんですけど。NYに行くことになったから。何かいいダウンないですか?
S:ダウンは「モンクレール」、すごく人気だよね。僕は、25年くらい前に出会ったんだけど、昔も今もダウンといえば「モンクレール」だよね。
M:そう、みんな「モンクレール」を着てるから、どうしようか、悩みどころなんですよ。
S:NYはダウンっていうイメージがするしね。
M:そう、NYに合いそうじゃないですか?勝手に決めつけてるんですけど(笑)。
S:初めてなの?
M:2回目ですね。初めての時は、TVのバラエティの仕事で行ったんですけど、全然トークができなくて、事務所の人にすごく怒られたっていう苦い思い出しかなくて。今回はTVドラマ『花より男子』のロケです。
S:そっか、楽しみだね。映画『
M:1月20日からです。
S:(チラシを見ながら)さっき「シャツ着ないな」って言ってたけど、このシャツ、似合ってますね。
M:似合ってますか?シャツ通のすけさんからすると。
S:シャツ通?いや、スリーくらいだけど。
M:いやー、それはどうなんだろ?(笑)でも、ありがとうございます。
S:映画は純愛ストーリーだよね?
M:純愛ですね。この作品は感情の動きにテーマを置いていて、じっくり見せる映画で……。
S:静かな演技力が求められるわけだ。
M:そう、ヒヤヒヤもんですよ。
S:でも、「望むところだ!」みたいな感じだったんじゃないの?
M:いや、「面白いな」とは思いましたけど、エンターテインメントばかりやっている人間だから。こんなチャンスはなかなか無いだろうし、今のタイミングで出られたことがすごく良かったですね。こんな芝居のやり方があるんだっていうのに気づけたから。
S:双子役なんだよね?
M:そう、双子がお互いを好きになってしまうっていう話で。
S:すごい濃いね。
M:濃いっすよ。絶対結ばれることのない2人の恋愛、もう終わりが見えている恋愛なんだけど、だからこそ、ピュアだったり、すごく傷ついたり。
S:ズシーン。終わりが見えている恋愛か……。来たねー、今。胸にズシリと。
M:来ましたか?経験ありますか?
S:日々繰り返しですね(笑)でも、「終わりが見えている恋愛」、いい言葉ですね。潤くんはこういう渋い映画、向いてるんじゃない?
M:芝居が変わる経験でした。最近のドラマは、シーンのカット割が細かくて、(人物に)寄って説明を加えるものが増えてきていると思うんですけど、この映画はずっと引いたアングルで撮っているので、想像させるシーンがすごく多い。「僕と同世代の人たちが観たら、どう思うんだろう?」って。ちょっと違うかもしれないけど、黒澤さんとか、昔のフランス映画みたいな雰囲気がある映画だと思う。
S:いいよね、そういうの好きですよ。こういう役をやっていきたいっていうのはある?
M:最近はコメディをやりたいと思うようになってきて。そして悪役もいいですね。泣かせることはできても、笑わせられないっていうのはつまらないし、笑わせられるんだけど、泣かせられる人が一番すごいと思う。技術が必要だから。それができるようになりたい。
S:いいところ、目指してますねー、マジで。2つは両極だからね。じゃあ、「コレは、最高におかしいっす」っていう映画はある?
M:くだらないので言うと、『ホット・ショット』。ご存知ですか?トップガンのパロディなんですけど、これが本当にチョーくだらなくて、「なんで笑っちゃうんだろう?」っていうくらい笑えます。
S:じゃあ、逆に悪役なら?
M:『スカーフェイス』は好きですね。あと、この間、松田優作さんの『ブラック・レイン』観ました。
S:おー、あれはね、いいですよ。じゃあ、次は悪役やってもらおうかな。
M:いいですね。でも、今回はホント楽しかったです。またやりたいですね。
S:次は、共演シリーズ、良くない?松潤と誰かとかで。まあスケジュールの問題とかあるだろうけど。どうせやるんだったら、芝居がかかってるほうが面白いかなって思って。そんな企画を考えるので、またお願いします!
M:もちろん、ぜひお願いします。
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