2007年1月4日木曜日

interview

役者としては視野を広く持つ 松本潤はつねに攻めモード
満を持して映画単独主演! その公開を前に 彼の役者としての思いを訊いた

  Date: 2007.01.04.
  From: ぴあ 1182号
  By: 熊谷真由子


『僕は妹に恋をする』で映画初単独主演を飾った松本潤。二次元の人気キャラクターに、血肉を通わせ、リアリティをもたらせた大きな功績にも、「たまたま(僕の)名前が一番上に出てきますけど、みんなで作ったものですから」とさらり。

「実の妹に恋をするという状況は、特殊でマンガ的なので感情移入が難しかったですけど、監督と丁寧にディスカッションできたことと、音楽を最小限にして感情の移ろいをゆったりと描いていることに非常に助けられましたね。だからこそシンプルな表現ができたので。それに監督の長回しのおかげで“呼吸の芝居”ができたことは役者としてとても贅沢な経験でした。“間”をひとつとっても演技が変わってきたり、辛くなってくるタイミングも違う。それだけ自分が未熟なのかもしれませんが」

そう語る姿からは、この作品を経て、ひと皮むけた“役者・松本潤”がひしひしと感じられるが……。

「いえいえ、そんなの全然ないですよ。でも、最近は少しずつですけど、演技のノウハウみたいなものを体感したり、自分の芝居だけじゃなくて全体的なところを見られるようになったかなとは思います」

彼の「役者として、いつもアンテナを立てている必要がある」との言葉が印象的だ。

「携帯電話もそうだけど、電源を切っていたら一生つながらないでしょう。電源を入れててもつながらないときもあるけど(笑)。いろいろな作品を見たり、記事を読んだり、インスパイアされることは自分の周りにいくらでもあると思うんです。だから何事も自分次第。積極的な姿勢は崩したくないですね」

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