ヤンクミ、24時間テレビで“課外授業”
Date: 2008.05.29.
From: スポーツ報知
URL: http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080529-OHT1T00039.htm
女優の仲間由紀恵(28)が、今年で31回目を迎える日テレ系「24時間テレビ 愛は地球を救う」(8月30、31日放送)のチャリティーパーソナリティーを務めることが28日、同局から発表された。「24時間テレビ」初参加となる仲間は、現在放送中の「ごくせん」(土曜・後9時)で演じるヤンクミこと山口久美子としてドラマの世界を飛び出し、一般の子供たちと夏休み最後の思い出作りに奔走する“課外授業”も計画されている。
「24時間テレビ」と国民的ドラマに成長した「ごくせん」のコラボが実現する。会場となる日本武道館では仲間由紀恵としてチャリティーパーソナリティーを務め、番組企画ではヤンクミこと山口久美子として、1人2役での出演を果たす。
同局で放送中の「ごくせん」は、6話まで終了し平均視聴率24・33%と、SMAP木村拓哉主演のフジテレビ系月9「CHANGE」などを抑え今クールのドラマNO1を突っ走る。ジャージー姿のヤンクミが愛する生徒のために全力を傾け「友情、家族、夢」がキーワードとなっている。今回の「24時間テレビ」のテーマは「誓い〜一番大切な約束〜」。言葉は違うが、くしくもその先に通じるものは同じだ。
詳細は今後決定するが、ヤンクミが赤銅学院3年D組というドラマの世界を飛び出し、一般の子供たちの“先生”となる企画も進行中。おなじみのジャージー姿で子供たちと一緒に汗を流し感動の思い出をプレゼントすることになる。
ドラマ、映画、CMなどにフル回転。今、最も旬な女優といえる仲間の起用に藤井淳総合プロデューサーは「スポーツ界の国民的ヒーロー&ヒロインたちが感動のドラマを生むであろう、北京五輪終幕直後の『24時間テレビ』には、国民的ヒロインの彼女が最もふさわしいと思います。仲間由紀恵さん、そしてヤンクミの感動の涙は見られるのか…ご期待ください」。
大役を担う仲間も「初めて参加させていただくことになり、とても緊張していますが、24時間テレビならではの感動や、人々のふれあいを楽しみにしています。自分が少しでも番組の力になれるように頑張りたいと思います」と話し、日本全国に「誓い」のメッセージを発進する。
◆メーン司会の松潤ら番組OB続々登場も ○…メーンパーソナリティーを務める嵐の松本潤(24)は「ごくせん」OBのひとり。02年4月から放送された第1シリーズの生徒役で、仲間とは久々の“共演”となる。「ごくせん」とのコラボということで、現在の3年D組の生徒たちも番組に登場するが、KAT―TUNの亀梨和也、赤西仁に小池徹平ら人気俳優を数多く輩出しているだけに、新旧生徒たちの集合にも注目だ。
“ヤンクミ”仲間が日テレ系「24時間テレビ」盛り上げる!
Date: 2008.05.29.
From: サンケイスポーツ
URL: http://www.sanspo.com/geino/top/gt200805/gt2008052902.html
女優の仲間由紀恵(28)が、8月30、31日放送の日本テレビ系「24時間テレビ31『愛は地球を救う』」のチャリティーパーソナリティーを務めることが28日、発表された。人気ドラマ「ごくせん」でおなじみのキャラクター、ヤンクミとして登場する企画も計画中。メーンパーソナリティーを務める嵐と、感動の夏を創り上げる。
ドラマやCMなど、女優として波にのる仲間に、“新たな顔”が加わる。日本テレビの看板番組、「24時間テレビ」にチャリティーパーソナリティーとして初見参だ。
今年の24時間テレビは、「誓い」をテーマに「地球と人間の今」をリポート。関係者によると、仲間はメーン会場の日本武道館で募金を呼びかけるほか、いくつかの企画に参加予定だ。
中でも注目は、放送中のヒットドラマ「ごくせん」(土曜後9・0)でおなじみの熱血教師、ヤンクミこと山口久美子としての登場。子供たちと一緒に汗を流し、夏の思い出を作る企画に参加するという。
仲間は「トリック」「ごくせん」「功名が辻」など話題作に主演。NHK紅白歌合戦の司会を務める、幅広い活躍を見せており、今回の初参加への期待も大きい。
藤井淳総合プロデューサーは「仲間さんはいま、最も旬な国民的ヒロイン。スポーツ界の国民的ヒロインたちが感動のドラマを生むであろう、北京五輪直後の24時間テレビのチャリティーパーソナリティーには、彼女がもっともふさわしいと思いました」と起用理由を説明している。
今年のメーンパーソナリティー、嵐と組む仲間は、「いち視聴者としてみていた24時間テレビに初めて参加させていただくことになり、とても緊張しています。24時間ならではの感動や、人々とのふれあいを楽しみしています」と、意気込みを語っている。
★嵐・櫻井「未来へ続く『誓い』を交わしたい」
今年のメーンパーソナリティーは、嵐が平成16年に続き2度目の挑戦。メンバーの櫻井翔(26)は「前回と同じオリンピックイヤーであると同時に、洞爺湖サミットなどさまざまな『誓い』が交わされる年。世界中のさまざまな方とともに、未来へ続く『誓い』を交わしたい」と抱負を述べている。
24時間テレビにヤンクミが見参だ!
Date: 2008.05.29.
From: デイリースポーツ
URL: http://www.daily.co.jp/gossip/2008/05/29/0001085081.shtml
女優・仲間由紀恵(28)が、今年の日本テレビ系「24時間テレビ31『愛は地球を救う』」(8月30〜31日)のチャリティーパーソナリティーを務めることが28日、明らかになった。同番組初参加となる仲間だが、同局系の人気主演ドラマ「ごくせん」(土曜、後9・00)のヤンクミとして登場する企画も予定されており、大張り切り。ドラマ顔負けの感動で、番組を大いに盛り上げそうだ。
◇ ◇
今年の「24時間テレビ」は「誓い〜一番大切な約束〜」という熱血教師・ヤンクミにピッタリの熱いテーマ。
仲間は24時間、チャリティーパーソナリティーとして司会を務め、「ごくせん」とのコラボ企画ではヤンクミこと山口久美子として登場。おなじみジャージー姿で子供たちと汗を流し、何かをやり遂げる感動、約束の大切さを体を張って実践する。もちろん高木をはじめ、三浦春馬(18)、石黒英雄(19)ら3Dの生徒もヤンクミと子供たちを応援に駆け付ける。
また、メーンパーソナリティーを務める嵐の松本潤(24)は「ごくせん」第1シリーズでの仲間の“教え子”とあって、久々の再会でも盛り上がりそうだ。
仲間は「一視聴者として見ていた24時間テレビに初めて参加させていただくことになりとても緊張していますが、24時間テレビならではの感動や、人々とのふれあいを楽しみにしています。自分が少しでも番組の力になれるように頑張りたいと思います!」と24時間全力体当たり宣言。
「ごくせん」のみならずNHK大河や紅白、CMに映画と幅広く活躍する国民的人気者だけに、幅広い層の視聴者にアピール、感動を与えそう。演技では見られない、1人の人間としての仲間由紀恵の涙にも注目だ。
仲間由紀恵が初の24時間TVで課外授業
Date: 2008.05.29.
From: http://www.oricon.co.jp/
URL: http://www.oricon.co.jp/news/movie/55011/full/
女優の仲間由紀恵が、8月30日(水)、31日(木)に日本テレビ系で放送される『24時間テレビ 愛は地球を救う』のチャリティーパーソナリティーを務めることが同局から発表された。初参加となる仲間は現在放送中の同局『ごくせん』で自身が演じる“ヤンクミ”として一般の子供たちとの課外授業も予定されており、「人々とのふれあいを楽しみにしています」と意気込んでいる。
今年で31回目を迎える『24時間テレビ』のテーマは“誓い〜一番大切な約束〜”。『ごくせん』のテーマである“友情、家族、夢”とリンクする。詳細は未定だが、ヤンクミが赤銅学院3年D組というドラマの世界を飛び出し、一般の子供たちの“先生”となる企画が進行中。おなじみのジャージ姿で子供たちと一緒に汗を流し素敵な思い出をプレゼントする。
メインパーソナリティーを務める人気グループ・嵐の松本潤も“ごくせん”卒業生のひとり。02年に放送された第1シリーズの生徒役で、仲間とは久々の共演を果たす。現在放送中の第3シリーズまでさまざまな“イケメン”生徒たちを輩出しているドラマだけに新旧イケメンのそろい踏みの期待も高まる。
初の大役に仲間も「とても緊張していますが、24時間テレビならではの感動や、人々のふれあいを楽しみにしています。自分が少しでも番組の力になれるように頑張りたいと思います」と期待に胸を膨らませていた。
2008年5月29日木曜日
2008年5月28日水曜日
press conference
サプライズなお宝プレゼント!「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」ファン感謝舞台挨拶
From: http://www.toho.co.jp/
URL: http://www.toho.co.jp/movienews/0805/06kakushitoride_fb.html
5月10日(土)より公開された「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」。若い世代からシニア層まで幅広い客層を集客しており、国内に留まらず、海外からも高い評価を受けています。
この大ヒットを記念して、5月26日(月)、東京・有楽町の日劇PLEX2にて、主演の松本 潤さん、阿部 寛さんによる舞台挨拶が行われました。当日は実際に映画の中で使用された小道具が来場客に抽選で贈呈されるなど、サプライズ満載の舞台挨拶となりました。
--------------------------------------------------------------------------------
【 舞台挨拶(挨拶順) 】
--------------------------------------------------------------------------------
MC:お2人が出てくる前に、会場の皆さんに「この作品を何回ご覧になったのか」聞いてみましたところ、なんと10回の方がいらっしゃったんですよ。大体50%以上の方が、3回はご覧になっているようです。
阿部 寛さん(真壁六郎太役):
本当ですか。
松本 潤さん(武蔵役):
僕より見てますね(会場笑)。僕も見たいんですけど。ありがとうございます。
MC:では、お2人からご挨拶をいただきたいと思います。まずは松本さん、よろしくお願いします。
松本さん:
平日のこの時間に、これだけたくさんの方に来ていただけて、嬉しく思っています。ありがとうございます。10回見てくださった方がいらっしゃったというのを聞いて、「すごいな」と思います。それだけ映画を楽しんでいただけたんですね。
阿部さん:
皆さん、今日はありがとうございます。……若い人多いですね(会場笑)。この映画は素晴らしい作品になっていると思いますし、自分でも最高の作品だと思っています。皆さんとお会いできて嬉しいです。よろしくお願いします。
MC:どこをとっても楽しめるエンターテインメント性の高い作品なのですが、今回ご自身で演じるに当たって、なにを意識されましたか。
松本さん:
時代劇が初めてだったので、時代劇らしい体の動かし方を意識しました。それと同時に、アクションシーンが豊富な動きの多い役だったので、常に動き方は気にしました。
MC:ラストは雪姫と武蔵の切ないシーンがありますよね。松本さんは雪姫と武蔵の関係はどのようなものだったと思いますか。
松本さん:
最初は距離があって身分も違う、まったく別のところにいる2人が途中で急接近するので、「結ばれるのかな」と思うんですが、最後はお互いがお互いの道をちゃんと決めて進んでいくんですよね。そこがすごく爽快感があって、僕は好きなんです。
MC:そこが映画の美学、といったところでしょうか。
松本さん:
そうですね。おとぎ話になりそうですが、実際にはならないところがすごく面白いなと思いました。
MC:阿部さんは今回、大振りのアクションがあったりと、とても大変だったと思うのですが、六郎太という役を演じるにあたって特に注意したところはありますか?
阿部さん:
とにかく武蔵と新八を引き連れて旅をしなければならないので、そういう部分で「なめられちゃいけない」と思いましたね(会場笑)。最後の別れのシーンはすごく切なかったんですが、六郎太も武蔵のことを心配して辛かったんです。
松本さん:
そうだったんですか(会場笑)!?
阿部さん:
実は、「監督、こっちに(カメラを)寄せてくれないかな」と思ったんですが(会場笑)、画面の比率の問題で映らなくって。そのほうがシンプルでよかったんですが(笑)。
松本さん:
よく見てみます(笑)。
阿部さん:
実を言うと引きで涙ぐんでいるんですよ(会場笑)。
MC:阿部さんはこの映画で松本さんと共演することになったのですが、共演されていかがでしたか。
阿部さん:
松本さんはすごく熱い男ですね。今回六郎太は乗馬のシーンがあったんですが、武蔵はそんなに(乗馬のシーンは)ないんですよ。で、松本さんは負けず嫌いですから、20回くらい練習に来ていて……忙しいのに、よくこんなに来るなぁと。僕は暇だったんですが(笑)。だからこそ一緒の作品に出てみて、これだけの人気があるという理由も分かりますし、作品に対する思い入れがすごくあるので「いいな」と思いました。
MC:松本さんはいかがですか。
松本さん:
阿部さんはすごいと思いました。演技を見ていると、何回か見ないとわからないくらい細かいところまで台詞を行き届かせていて、それができるまで僕だったら「何年かかるんだろう」と思いました。
阿部さん:
馬を力づくで押すところとかね(笑)。
松本さん:
あそこは半端じゃないですよね(会場笑)、まず体から鍛えないと。でも本当に一緒にやらせていただいて、「僕はまだまだなんだな」と改めて思い知らされました。
阿部さん:
ありがとうございます。
■ここでカンヌ国際映画祭で「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」が海外からオファーを受けていることが発表されました。特にスペインからは「すぐにでも配給したい」という申し出が来ているという話に、松本さんと阿部さんのお2人も盛り上がりました。
阿部さん:
「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」は黒澤監督の作品のリメイクではあるのですが、この作品はまたちょっと原作とは違いますし、特にスピード感という面では大きな違いがあります。エンターテインメントとしても本当に良い作品だと思いますし、興奮しますね。外国の時代劇という部分もありますが、全体的にまとまりの良い作品なので、そういうところがすごく受けたんだと思います。
MC:松本さんはいかがですか。
松本さん:
カンヌに来られてこの作品をご覧になる方は、恐らく黒澤監督の原作もご覧になっていると思うんです。そういう方々にもこの作品の良さを分かっていただけたというのはすごく嬉しいなと思いますね。
MC:日本映画のエンターテインメント性の高さというのも表現できましたね。
松本さん:
そうですね。この爽快感をアメリカでもカンヌでも認めていただけたということはすごく嬉しいです。
■この後サプライズとして、実際に映画の中で使われた小道具(金の延べ棒、鳥かご、武蔵の首巻、武蔵のネックレス)をご来場の皆さんへ抽選でプレゼントすることに! 松本さんと阿部さんが2本ずつくじを引き、当選者は舞台で、お2人からプレゼントを受け取りました。
From: http://www.toho.co.jp/
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5月10日(土)より公開された「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」。若い世代からシニア層まで幅広い客層を集客しており、国内に留まらず、海外からも高い評価を受けています。
この大ヒットを記念して、5月26日(月)、東京・有楽町の日劇PLEX2にて、主演の松本 潤さん、阿部 寛さんによる舞台挨拶が行われました。当日は実際に映画の中で使用された小道具が来場客に抽選で贈呈されるなど、サプライズ満載の舞台挨拶となりました。
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【 舞台挨拶(挨拶順) 】
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MC:お2人が出てくる前に、会場の皆さんに「この作品を何回ご覧になったのか」聞いてみましたところ、なんと10回の方がいらっしゃったんですよ。大体50%以上の方が、3回はご覧になっているようです。
阿部 寛さん(真壁六郎太役):
本当ですか。
松本 潤さん(武蔵役):
僕より見てますね(会場笑)。僕も見たいんですけど。ありがとうございます。
MC:では、お2人からご挨拶をいただきたいと思います。まずは松本さん、よろしくお願いします。
松本さん:
平日のこの時間に、これだけたくさんの方に来ていただけて、嬉しく思っています。ありがとうございます。10回見てくださった方がいらっしゃったというのを聞いて、「すごいな」と思います。それだけ映画を楽しんでいただけたんですね。
阿部さん:
皆さん、今日はありがとうございます。……若い人多いですね(会場笑)。この映画は素晴らしい作品になっていると思いますし、自分でも最高の作品だと思っています。皆さんとお会いできて嬉しいです。よろしくお願いします。
MC:どこをとっても楽しめるエンターテインメント性の高い作品なのですが、今回ご自身で演じるに当たって、なにを意識されましたか。
松本さん:
時代劇が初めてだったので、時代劇らしい体の動かし方を意識しました。それと同時に、アクションシーンが豊富な動きの多い役だったので、常に動き方は気にしました。
MC:ラストは雪姫と武蔵の切ないシーンがありますよね。松本さんは雪姫と武蔵の関係はどのようなものだったと思いますか。
松本さん:
最初は距離があって身分も違う、まったく別のところにいる2人が途中で急接近するので、「結ばれるのかな」と思うんですが、最後はお互いがお互いの道をちゃんと決めて進んでいくんですよね。そこがすごく爽快感があって、僕は好きなんです。
MC:そこが映画の美学、といったところでしょうか。
松本さん:
そうですね。おとぎ話になりそうですが、実際にはならないところがすごく面白いなと思いました。
MC:阿部さんは今回、大振りのアクションがあったりと、とても大変だったと思うのですが、六郎太という役を演じるにあたって特に注意したところはありますか?
阿部さん:
とにかく武蔵と新八を引き連れて旅をしなければならないので、そういう部分で「なめられちゃいけない」と思いましたね(会場笑)。最後の別れのシーンはすごく切なかったんですが、六郎太も武蔵のことを心配して辛かったんです。
松本さん:
そうだったんですか(会場笑)!?
阿部さん:
実は、「監督、こっちに(カメラを)寄せてくれないかな」と思ったんですが(会場笑)、画面の比率の問題で映らなくって。そのほうがシンプルでよかったんですが(笑)。
松本さん:
よく見てみます(笑)。
阿部さん:
実を言うと引きで涙ぐんでいるんですよ(会場笑)。
MC:阿部さんはこの映画で松本さんと共演することになったのですが、共演されていかがでしたか。
阿部さん:
松本さんはすごく熱い男ですね。今回六郎太は乗馬のシーンがあったんですが、武蔵はそんなに(乗馬のシーンは)ないんですよ。で、松本さんは負けず嫌いですから、20回くらい練習に来ていて……忙しいのに、よくこんなに来るなぁと。僕は暇だったんですが(笑)。だからこそ一緒の作品に出てみて、これだけの人気があるという理由も分かりますし、作品に対する思い入れがすごくあるので「いいな」と思いました。
MC:松本さんはいかがですか。
松本さん:
阿部さんはすごいと思いました。演技を見ていると、何回か見ないとわからないくらい細かいところまで台詞を行き届かせていて、それができるまで僕だったら「何年かかるんだろう」と思いました。
阿部さん:
馬を力づくで押すところとかね(笑)。
松本さん:
あそこは半端じゃないですよね(会場笑)、まず体から鍛えないと。でも本当に一緒にやらせていただいて、「僕はまだまだなんだな」と改めて思い知らされました。
阿部さん:
ありがとうございます。
■ここでカンヌ国際映画祭で「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」が海外からオファーを受けていることが発表されました。特にスペインからは「すぐにでも配給したい」という申し出が来ているという話に、松本さんと阿部さんのお2人も盛り上がりました。
阿部さん:
「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」は黒澤監督の作品のリメイクではあるのですが、この作品はまたちょっと原作とは違いますし、特にスピード感という面では大きな違いがあります。エンターテインメントとしても本当に良い作品だと思いますし、興奮しますね。外国の時代劇という部分もありますが、全体的にまとまりの良い作品なので、そういうところがすごく受けたんだと思います。
MC:松本さんはいかがですか。
松本さん:
カンヌに来られてこの作品をご覧になる方は、恐らく黒澤監督の原作もご覧になっていると思うんです。そういう方々にもこの作品の良さを分かっていただけたというのはすごく嬉しいなと思いますね。
MC:日本映画のエンターテインメント性の高さというのも表現できましたね。
松本さん:
そうですね。この爽快感をアメリカでもカンヌでも認めていただけたということはすごく嬉しいです。
■この後サプライズとして、実際に映画の中で使われた小道具(金の延べ棒、鳥かご、武蔵の首巻、武蔵のネックレス)をご来場の皆さんへ抽選でプレゼントすることに! 松本さんと阿部さんが2本ずつくじを引き、当選者は舞台で、お2人からプレゼントを受け取りました。
press conference
5/26ファン感謝舞台挨拶レポート!!
Date: 2008.05.28.
From: http://blog.kakushi-toride.jp/
URL: http://blog.kakushi-toride.jp/index.php?UID=1211957050
5/26、東京・有楽町マリオン 日劇2にて「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」ファン感謝舞台挨拶が行われました!
当日は、大ヒットを記念して松本 潤さん、阿部 寛さんによる舞台挨拶と、劇中で使用された小道具をお越しいただいたお客様にプレゼントというサプライズ企画が行われました。
松本 潤:
平日のお昼にこれだけ沢山の方に集まって頂けて嬉しく思っています。ありがとうございます。
10回も観てくださった方がいらっしゃっるという事で、凄いなって思います。
それだけ映画を楽しんで頂けて嬉しく思います。ありがとうございます。
阿部 寛:
皆さん。今日はありがとうございます。
いやぁ、若い人多いですねぇー(会場笑)
本当にこの映画素晴らしい作品になっていると思うし、自分でも最高の作品だと思っています。
皆さん応援してくれて非常に嬉しいです。どうも今日はよろしくお願いします。
【質疑応答】
今回ご自身が演じるにあたって特にどこを注意されましたか?
松本 潤:
時代劇が初めてだったので、時代劇らしい動き、現代じゃない身体の動かし方というのをすごく意識しました。それと同時に、アクションシーンがすごく多くて、動きの多い役だったので動き方というのが一番気にしたところですね。
雪姫と武蔵の関係はどういう気持ちだったと考えていますか?
松本 潤:
最初すごく距離のある身分の全く違う別のところにいる二人が、途中で急接近して一緒になるかな?と思うのだけど、でも、お互いがお互いの道を進む。ちゃんと別れを決めて自分の道を進んで行くというところがすごく爽快感があって僕は好きだなと。あれで結ばれるもの“あり”なのかもしれないですけど、僕は結ばれなかったことに気持ちよさを感じましたね。
そこは美学という部分だったのでしょうか?
松本 潤:
身分が違うので、おとぎ話になるかなって思っても、実際ならないところがすごくおもしろい話だなと思いました。
阿部さんは殺陣のアクションなどすごく大変だったと思いますが、今回の六郎太という役で特にご自分で注意したところというのはありますか?
阿部 寛:
とにかく武蔵と新八を引き連れて旅をしなきゃいけないので、そういう部分でなめられちゃいけないと。(会場笑)
それと、松本君が今しゃべっていたけど最後のお別れすごく切なかったんですよ。実は六郎太もすごく武蔵や新八と別れるのがつらかったんですけども・・・。(会場笑)
松本 潤:
そうだったんですか?!(会場笑)
阿部 寛:
実は引きでね、涙ぐんでるんだけどね。(笑)
松本 潤:
次は、よくそのシーンを観てみたいと思います。(会場笑)
今回、お互い共演されてそれぞれの印象を聞かせてください。
阿部 寛:
すごく熱い男でね。六郎太は馬のシーンが多くあったんですよ。武蔵はそんなにないんですけど、僕がやってたら・・・。負けず嫌いなんでしょうね。(会場笑)10回くらい来てて、よくこんな時間があるなと思うくらい。
一緒に作品やって、彼の姿勢を見て、なぜ今、彼が、注目をされている人間だということが十分わかったし、作品に対する思い入れがあって凄いいいなって思いました。
松本 潤:
すごいなと思いました。何回か観ないと分からないくらいすごい細かいところまで、芝居の中での細かいエッセンスが行き届いていて。それをできるようになるまでに僕は何年かかるんだろうなと思ってやってましたね。
本当に一緒にやらせて頂けて、僕はまだまだ頑張らなきゃいけないと改めて思いました。
先週カンヌ国際映画祭でこの映画の試写会をとり行いまして、ヨーロッパ、アメリカを含む10社から配給をオファーしたいという声が届きました。(会場拍手)
特にスペインの会社はすぐにでも上映したいということですが、そういった方々にこの「隠し砦の三悪人」が認められたということですが、お気持ちはいかがですか?
阿部 寛:
黒澤作品のリボーンということもあるんだけど、この作品は全く内容も違うし、スピード感という面ではものすごく違いますよね。こういう作品はエンターテイメントとして本当に観やすい作品だと思うし、興奮もするし、全体的にまとまりのいい作品だと思うのでそういうところがすごくウケたんじゃないかなと思います。
松本 潤:
カンヌ国際映画祭に来られる方達は黒澤監督の作品も観てると思うんですね。そういう方にも喜んでもらえる、この作品が持つ「爽快感」を分かって頂けたことはすごくうれしいと思います。
この後、劇中で実際に使用された「金の延べ棒」「武蔵が腰につけている小鳥の籠」「武蔵が首に巻いていてスカーフ」「武蔵が首からかけていたネックレス」の4品が、会場の方にプレゼントされました。幸運にもプレゼントに当選された皆様、おめでとうございました!
●最後にお二人からメッセージ
阿部 寛:
皆さん最高の作品なんでこれからも応援して、この作品を世界的にどんどん盛り上げていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
松本 潤:
本日はありがとうございました。
大ヒット中ということで、まだまだ沢山の方に観て頂く機会があることを嬉しく思っています。
凄く爽快なラストを感じられる作品になっていると思うので、沢山の方に観て頂けることがこの映画にとって嬉しいことなので、これからもまだまだ公開は続きますので、未だ映画を見ていない多くの方が是非劇場に足を運んで頂きくよう応援をいただければと思います。
よろしくお願いします。
Date: 2008.05.28.
From: http://blog.kakushi-toride.jp/
URL: http://blog.kakushi-toride.jp/index.php?UID=1211957050
5/26、東京・有楽町マリオン 日劇2にて「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」ファン感謝舞台挨拶が行われました!
当日は、大ヒットを記念して松本 潤さん、阿部 寛さんによる舞台挨拶と、劇中で使用された小道具をお越しいただいたお客様にプレゼントというサプライズ企画が行われました。
松本 潤:
平日のお昼にこれだけ沢山の方に集まって頂けて嬉しく思っています。ありがとうございます。
10回も観てくださった方がいらっしゃっるという事で、凄いなって思います。
それだけ映画を楽しんで頂けて嬉しく思います。ありがとうございます。
阿部 寛:
皆さん。今日はありがとうございます。
いやぁ、若い人多いですねぇー(会場笑)
本当にこの映画素晴らしい作品になっていると思うし、自分でも最高の作品だと思っています。
皆さん応援してくれて非常に嬉しいです。どうも今日はよろしくお願いします。
【質疑応答】
今回ご自身が演じるにあたって特にどこを注意されましたか?
松本 潤:
時代劇が初めてだったので、時代劇らしい動き、現代じゃない身体の動かし方というのをすごく意識しました。それと同時に、アクションシーンがすごく多くて、動きの多い役だったので動き方というのが一番気にしたところですね。
雪姫と武蔵の関係はどういう気持ちだったと考えていますか?
松本 潤:
最初すごく距離のある身分の全く違う別のところにいる二人が、途中で急接近して一緒になるかな?と思うのだけど、でも、お互いがお互いの道を進む。ちゃんと別れを決めて自分の道を進んで行くというところがすごく爽快感があって僕は好きだなと。あれで結ばれるもの“あり”なのかもしれないですけど、僕は結ばれなかったことに気持ちよさを感じましたね。
そこは美学という部分だったのでしょうか?
松本 潤:
身分が違うので、おとぎ話になるかなって思っても、実際ならないところがすごくおもしろい話だなと思いました。
阿部さんは殺陣のアクションなどすごく大変だったと思いますが、今回の六郎太という役で特にご自分で注意したところというのはありますか?
阿部 寛:
とにかく武蔵と新八を引き連れて旅をしなきゃいけないので、そういう部分でなめられちゃいけないと。(会場笑)
それと、松本君が今しゃべっていたけど最後のお別れすごく切なかったんですよ。実は六郎太もすごく武蔵や新八と別れるのがつらかったんですけども・・・。(会場笑)
松本 潤:
そうだったんですか?!(会場笑)
阿部 寛:
実は引きでね、涙ぐんでるんだけどね。(笑)
松本 潤:
次は、よくそのシーンを観てみたいと思います。(会場笑)
今回、お互い共演されてそれぞれの印象を聞かせてください。
阿部 寛:
すごく熱い男でね。六郎太は馬のシーンが多くあったんですよ。武蔵はそんなにないんですけど、僕がやってたら・・・。負けず嫌いなんでしょうね。(会場笑)10回くらい来てて、よくこんな時間があるなと思うくらい。
一緒に作品やって、彼の姿勢を見て、なぜ今、彼が、注目をされている人間だということが十分わかったし、作品に対する思い入れがあって凄いいいなって思いました。
松本 潤:
すごいなと思いました。何回か観ないと分からないくらいすごい細かいところまで、芝居の中での細かいエッセンスが行き届いていて。それをできるようになるまでに僕は何年かかるんだろうなと思ってやってましたね。
本当に一緒にやらせて頂けて、僕はまだまだ頑張らなきゃいけないと改めて思いました。
先週カンヌ国際映画祭でこの映画の試写会をとり行いまして、ヨーロッパ、アメリカを含む10社から配給をオファーしたいという声が届きました。(会場拍手)
特にスペインの会社はすぐにでも上映したいということですが、そういった方々にこの「隠し砦の三悪人」が認められたということですが、お気持ちはいかがですか?
阿部 寛:
黒澤作品のリボーンということもあるんだけど、この作品は全く内容も違うし、スピード感という面ではものすごく違いますよね。こういう作品はエンターテイメントとして本当に観やすい作品だと思うし、興奮もするし、全体的にまとまりのいい作品だと思うのでそういうところがすごくウケたんじゃないかなと思います。
松本 潤:
カンヌ国際映画祭に来られる方達は黒澤監督の作品も観てると思うんですね。そういう方にも喜んでもらえる、この作品が持つ「爽快感」を分かって頂けたことはすごくうれしいと思います。
この後、劇中で実際に使用された「金の延べ棒」「武蔵が腰につけている小鳥の籠」「武蔵が首に巻いていてスカーフ」「武蔵が首からかけていたネックレス」の4品が、会場の方にプレゼントされました。幸運にもプレゼントに当選された皆様、おめでとうございました!
●最後にお二人からメッセージ
阿部 寛:
皆さん最高の作品なんでこれからも応援して、この作品を世界的にどんどん盛り上げていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
松本 潤:
本日はありがとうございました。
大ヒット中ということで、まだまだ沢山の方に観て頂く機会があることを嬉しく思っています。
凄く爽快なラストを感じられる作品になっていると思うので、沢山の方に観て頂けることがこの映画にとって嬉しいことなので、これからもまだまだ公開は続きますので、未だ映画を見ていない多くの方が是非劇場に足を運んで頂きくよう応援をいただければと思います。
よろしくお願いします。
list
【雑誌】 HanakoWEST
Hanako ENTERTAINMENT THERAPY
嵐 「ARASHI AROUND ASIA 2008」ツアールポ
Date: 2008.10.28.
From: HanakoWEST 220号
URL: http://magazineworld.jp/hanakowest/220/
BOYS MEET WEST SUMMER SPECIAL
“話題の作品”で会いたい! この夏、「最熱」の男たち
Chapter1『花より男子ファイナル』松本潤・小栗旬・松田翔太・阿部力
Date: 2008.05.28.
From: HanakoWEST 215号
URL: http://magazineworld.jp/hanakowest/215/
Hanako ENTERTAINMENT THERAPY
嵐 「ARASHI AROUND ASIA 2008」ツアールポ
Date: 2008.10.28.
From: HanakoWEST 220号
URL: http://magazineworld.jp/hanakowest/220/
BOYS MEET WEST SUMMER SPECIAL
“話題の作品”で会いたい! この夏、「最熱」の男たち
Chapter1『花より男子ファイナル』松本潤・小栗旬・松田翔太・阿部力
Date: 2008.05.28.
From: HanakoWEST 215号
URL: http://magazineworld.jp/hanakowest/215/
list
【連載】 私たち30代「嵐」に夢中です!
二宮和也くん編
Date: 2008.05.28.
From: MISS
相葉雅紀くん編
Date: 2008.09.27.
From: MISS
櫻井翔くん編
Date: 2009.02.26.
From: MISS
二宮和也くん編
Date: 2008.05.28.
From: MISS
相葉雅紀くん編
Date: 2008.09.27.
From: MISS
櫻井翔くん編
Date: 2009.02.26.
From: MISS
2008年5月26日月曜日
news
松本潤、熱心なファンに目を白黒
Date: 2008.05.26.
From: 日刊スポーツ
URL: http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/news/f-et-tp1-20080526-364694.html
嵐の松本潤(24)が26日、都内で行われた主演映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(樋口真嗣監督)のファン感謝イベントに出席した。
観客動員数は50万人を突破。10回以上見たファンがいると聞いた松本は「本当ですか? 僕より見てますね」と目を白黒。「それだけ映画を楽しみにしていただけてうれしく思います」と笑顔を見せた。
劇中で使用したペンダントやマフラー、鳥かごなどをファンにプレゼントするサプライズ企画も。「オレ、このペンダント欲しかったなぁ。いらなくなったらください」と、ちょっぴりうらやましそうにしていた。共演の阿部寛も出席。
マツジュンと阿部寛が“お宝”プレゼント
ヒット御礼!『隠し砦の三悪人』ファン感謝舞台挨拶
Date: 2008.05.26.
From: http://www.varietyjapan.com/
URL: http://www.varietyjapan.com/news/movie/2k1u7d0000021yu5.html
全国で上映中の『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』に主演の松本潤と阿部寛が26日(月)、ファン感謝の舞台挨拶を東京・有楽町の日劇2で行った。平日の午後にもかかわらず、熱烈な女性ファンが埋め尽くし満員。なかには観賞10回目という“つわもの”もいた。
それぞれ共演した印象は、阿部が「熱い男です。作品に対する思い入れがあっていい」とべた褒めすれば、対する松本も「芝居の細かいセンスがいっぱい。(自分も)まだまだ頑張らないといけないと思った」と先輩に敬意を表した。
この日までに観客動員が50万人を突破するヒット。海外セールスも好調で、カンヌ映画祭のマルシェ(見本市)でも世界の約40社が興味を示し、欧米を含む10カ国以上と配給権の交渉に入っているという。2人も「黒澤(明)作品のリメイクというだけでなく、時代劇、ラブストーリー、多くの要素をバランスよく取り入れたそう快なエンタテインメントであることが、世界にも認められるのでは」と期待を込めた。
さらに、観客のなから抽選で、撮影で使用した小道具をプレゼントするというサプライズも。ステージに上がった当選者4人に、2人から金ののべ棒や松本が首に巻いていた手ぬぐいや首飾りなどが手渡されると、会場からは黄色い歓声がひときわ大きくあがった。
マツジュン「黒澤作品見ている人に認められ感激」
Date: 2008.05.27.
From: スポーツ報知
URL: http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080527-OHT1T00049.htm
嵐の松本潤(24)と阿部寛(43)が26日、都内で映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(樋口真嗣監督)の50万人動員の御礼舞台あいさつを行った。
故・黒澤明監督の名作をリメークした同映画はカンヌ映画祭でも米、欧、アジアの10か国以上から公開オファーを受けた。松本は「黒澤作品を見ている各国の人に認められたのはうれしい」。劇中で使用した首飾りや鳥かごなど小道具4点を抽選で観客4人にプレゼントした。
阿部寛、抜群のアドリブ天丼に会場爆笑
Date: 2008.05.27.
From: http://www.oricon.co.jp/
URL: http://www.oricon.co.jp/news/movie/54887/full/
今月10日(土)の公開から約2週間で50万人を動員した映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』のヒットを記念し26日(月)、都内劇場でファン感謝舞台挨拶が行われた。主演の嵐・松本潤とともに登壇した阿部寛は、クールな表情でユーモア溢れるコメントの切り返しをみせ会場をわかせた。
先日閉幕したカンヌ映画祭のインターナショナルマーケットで、米欧含む10ヶ国からオファーを受けるなど絶好調。国内にとどまらず海外からの好評価に主演の松本は「(同作を)認めてもらえて嬉しい」と笑顔で、阿部とともに劇中で使用した小物を抽選で選ばれたファンにプレゼントするサプライズで盛り上げた。
2人からの思いがけない手渡しに会場が黄色い悲鳴に包まれると、松本が劇中ラストのセリフをロマンチックに言いあげるという流れに。松本は照れ隠しに「目をつぶってください」と観客にお願いするもブーイングで、目をあけたまま「俺たちはずっと一緒だ」と決めた。すると阿部も最後の挨拶で「目をつぶってください。『裏切ったら叩き斬る』」と松本に“天丼”しつつ、自身が演じた六郎太のセリフをバッチリ決め、会場を盛り上げていた。
隠し砦の三悪人が50万人突破!松潤「カンヌで認められ嬉しい」
Date: 2008.05.27.
From: サンケイスポーツ
URL: http://www.sanspo.com/geino/top/gt200805/gt2008052705.html
嵐の松本潤(24)と俳優の阿部寛(43)が26日、東京・有楽町の日劇2で映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(樋口真嗣監督)の観客動員50万人突破を記念した“ファン感謝舞台あいさつ”を行った。
サプライズ企画で、上映後、壇上に松本と阿部が登場すると客席からは大歓声。同作は先日、第61回カンヌ国際映画祭のマーケットで上映され、欧米10カ国から配給オファーを受けたばかり。松本は「カンヌでも認めていただけたのは、すごくうれしい」と大喜びで、阿部も「面白い作品ですから、これから世界的に盛り上げていきたい。応援よろしく」と観客に呼びかけていた。
マツジュン 世界の“ラブコール”に感激
Date: 2008.05.27.
From: デイリースポーツ
URL: http://www.daily.co.jp/gossip/2008/05/27/0001078384.shtml
人気グループ・嵐の松本潤(24)が26日、都内で開かれた主演映画「隠し砦の三悪人」の動員50万人突破記念イベントで、共演の阿部寛(43)とともに舞台あいさつを行った。
今年のカンヌ国際映画祭のフィルムマーケット(国際見本市)に出品され、現在10カ国からオファーが届いているという。中でもスペインからは「今すぐにでも公開したい」と熱烈なラブコールがあり、それを聞いた松本は「スペインですか。すごいですね。たくさんの人に見ていただく機会があるのはうれしく思う」と感激しきりだった。
この日のイベントでは、ファンへの感謝として、劇中で使用した首飾りや金の延べ棒(偽物)を抽選で4人にプレゼント。また、マツジュンは、抽選に外れたファンのために劇中の決めゼリフ「オレたちは ずっと一緒だ」をムードいっぱいに披露し、大きな拍手を浴びていた。
松潤も???スペインから熱烈オファー
Date: 2008.05.27.
From: スポーツニッポン
URL: http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/05/27/07.html
「嵐」の松本潤(24)が26日、都内で、主演映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」の動員50万人を記念した舞台あいさつに出席した。カンヌ映画祭で上映され、欧米10カ国から配給のオファーを受けている。特にスペインの配給会社が熱心だといい「凄いですね。どのあたりがスペインの方の心をつかんだのでしょう」と興味津々だった。
マツジュン感激 公開3週間で50万人動員
Date: 2008.05.27.
From: 中日スポーツ
URL: http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2008052702000064.html
「嵐」の松本潤(24)が26日、東京・有楽町の日劇2で公開中の主演映画「隠し砦の三悪人」(樋口真嗣監督)のヒット御礼舞台あいさつを行った。
今月10日の公開から3週間で観客動員50万人突破を記念したイベント。松本は劇場を埋めた女性ファンの歓声を浴び、共演の阿部寛(43)とともに登場。この日の観客の半数が3回以上同作を見ていると知り、「僕より見ている。それだけ楽しんでもらえているんですね」と感激した。
イベントでは撮影中に使った金の延べ棒のレプリカ、首飾りなどをファンにプレゼント。最後は決めぜりふ「おれたちはずっと一緒だ!」でファンをウットリさせていた。
『隠し砦』が動員50万人を突破! 松本潤の決めゼリフにファンは大喜び
Date: 2008.05.28.
From: http://t.pia.jp/
URL: http://news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=200805280003
公開中の映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』の観客動員数が50万人を突破したことを記念して、主演の松本潤と阿部寛が26日、都内でファン感謝舞台あいさつを行った。
この日は平日にもかかわらず、熱烈な女性ファンが大勢詰め掛け、会場は満席に。中には、同作を10回以上見たという“つわもの”もいて、松本は「僕より見てますね」とびっくり。撮影を振り返り、松本は「初めての時代劇でアクションシーンも多かったので、体の動きを意識しながら演じました」とコメント。阿部は「武蔵(松本)と新八(宮川大輔)になめられないように注意しました」と話し、会場の笑いを誘った。
また、劇中で使用した首飾りや鳥かご、金ののべ棒のレプリカ、松本が首に巻いていた手ぬぐいを、抽選で4人の観客にプレゼントするサプライズ企画も。松本や阿部が当選者に直接プレゼントを渡すと、会場からは黄色い悲鳴が。首飾りについては松本も思い入れがあるようで、「これは欲しいですよ。飽きたら(僕に)ください」とうらやましそうだった。
最後に、松本が劇中の決めゼリフ「俺たちはずっと一緒だ」を照れながらも披露。阿部も自身のセリフ「裏切ったらたたき斬る」を低い声で決め、会場のボルテージは最高潮に達した。
大ヒット「隠し砦の三悪人」で松本潤がファンにサプライズプレゼント!
Date: 2008.05.28.
From: http://www.television.co.jp/
URL: http://blog.television.co.jp/entertainment/entnews/2008/05/20080528_11.html
5月10日より公開中の映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」が7週間のロングラン興行が決定。26日、都内でファン感謝舞台あいさつが行われ、松本潤と阿部寛が出席した。
同作は、故黒澤明監督の傑作時代劇を、「日本沈没」('06年)などを手掛けた樋口真嗣監督がオリジナルストーリーでリメークした冒険活劇。
上映終了後、ファンの拍手を受けながら登場した松本は、演じる上で注意した点を聞かれ、「時代劇は初めてだったので時代劇らしい動き、現代劇じゃない体の動かし方を意識しました。アクションシーンの多い役だったので、動き方を気にして撮影に臨みました」とコメント。続いて、長澤まさみ演じるヒロイン・雪姫と武蔵の関係についても触れ、武蔵を演じたことに大満足の様子だった。
一方の阿部は、「とにかく、武蔵と新八(宮川大輔)を引き連れて旅をする部分で、“なめられちゃいけない”ということを意識しました。まぁ、なめられる要素が一杯ありましたが…」と撮影現場の楽しそうな雰囲気をうかがわせた。
また、サプライズ企画として、劇中で使用した4つのアイテムが来場者に抽選でプレゼントされることに。さらに、当選者には松本から直接手渡されるということで、会場中が熱気と歓声に包まれた。
Date: 2008.05.26.
From: 日刊スポーツ
URL: http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/news/f-et-tp1-20080526-364694.html
嵐の松本潤(24)が26日、都内で行われた主演映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(樋口真嗣監督)のファン感謝イベントに出席した。
観客動員数は50万人を突破。10回以上見たファンがいると聞いた松本は「本当ですか? 僕より見てますね」と目を白黒。「それだけ映画を楽しみにしていただけてうれしく思います」と笑顔を見せた。
劇中で使用したペンダントやマフラー、鳥かごなどをファンにプレゼントするサプライズ企画も。「オレ、このペンダント欲しかったなぁ。いらなくなったらください」と、ちょっぴりうらやましそうにしていた。共演の阿部寛も出席。
マツジュンと阿部寛が“お宝”プレゼント
ヒット御礼!『隠し砦の三悪人』ファン感謝舞台挨拶
Date: 2008.05.26.
From: http://www.varietyjapan.com/
URL: http://www.varietyjapan.com/news/movie/2k1u7d0000021yu5.html
全国で上映中の『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』に主演の松本潤と阿部寛が26日(月)、ファン感謝の舞台挨拶を東京・有楽町の日劇2で行った。平日の午後にもかかわらず、熱烈な女性ファンが埋め尽くし満員。なかには観賞10回目という“つわもの”もいた。
それぞれ共演した印象は、阿部が「熱い男です。作品に対する思い入れがあっていい」とべた褒めすれば、対する松本も「芝居の細かいセンスがいっぱい。(自分も)まだまだ頑張らないといけないと思った」と先輩に敬意を表した。
この日までに観客動員が50万人を突破するヒット。海外セールスも好調で、カンヌ映画祭のマルシェ(見本市)でも世界の約40社が興味を示し、欧米を含む10カ国以上と配給権の交渉に入っているという。2人も「黒澤(明)作品のリメイクというだけでなく、時代劇、ラブストーリー、多くの要素をバランスよく取り入れたそう快なエンタテインメントであることが、世界にも認められるのでは」と期待を込めた。
さらに、観客のなから抽選で、撮影で使用した小道具をプレゼントするというサプライズも。ステージに上がった当選者4人に、2人から金ののべ棒や松本が首に巻いていた手ぬぐいや首飾りなどが手渡されると、会場からは黄色い歓声がひときわ大きくあがった。
マツジュン「黒澤作品見ている人に認められ感激」
Date: 2008.05.27.
From: スポーツ報知
URL: http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080527-OHT1T00049.htm
嵐の松本潤(24)と阿部寛(43)が26日、都内で映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(樋口真嗣監督)の50万人動員の御礼舞台あいさつを行った。
故・黒澤明監督の名作をリメークした同映画はカンヌ映画祭でも米、欧、アジアの10か国以上から公開オファーを受けた。松本は「黒澤作品を見ている各国の人に認められたのはうれしい」。劇中で使用した首飾りや鳥かごなど小道具4点を抽選で観客4人にプレゼントした。
阿部寛、抜群のアドリブ天丼に会場爆笑
Date: 2008.05.27.
From: http://www.oricon.co.jp/
URL: http://www.oricon.co.jp/news/movie/54887/full/
今月10日(土)の公開から約2週間で50万人を動員した映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』のヒットを記念し26日(月)、都内劇場でファン感謝舞台挨拶が行われた。主演の嵐・松本潤とともに登壇した阿部寛は、クールな表情でユーモア溢れるコメントの切り返しをみせ会場をわかせた。
先日閉幕したカンヌ映画祭のインターナショナルマーケットで、米欧含む10ヶ国からオファーを受けるなど絶好調。国内にとどまらず海外からの好評価に主演の松本は「(同作を)認めてもらえて嬉しい」と笑顔で、阿部とともに劇中で使用した小物を抽選で選ばれたファンにプレゼントするサプライズで盛り上げた。
2人からの思いがけない手渡しに会場が黄色い悲鳴に包まれると、松本が劇中ラストのセリフをロマンチックに言いあげるという流れに。松本は照れ隠しに「目をつぶってください」と観客にお願いするもブーイングで、目をあけたまま「俺たちはずっと一緒だ」と決めた。すると阿部も最後の挨拶で「目をつぶってください。『裏切ったら叩き斬る』」と松本に“天丼”しつつ、自身が演じた六郎太のセリフをバッチリ決め、会場を盛り上げていた。
隠し砦の三悪人が50万人突破!松潤「カンヌで認められ嬉しい」
Date: 2008.05.27.
From: サンケイスポーツ
URL: http://www.sanspo.com/geino/top/gt200805/gt2008052705.html
嵐の松本潤(24)と俳優の阿部寛(43)が26日、東京・有楽町の日劇2で映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(樋口真嗣監督)の観客動員50万人突破を記念した“ファン感謝舞台あいさつ”を行った。
サプライズ企画で、上映後、壇上に松本と阿部が登場すると客席からは大歓声。同作は先日、第61回カンヌ国際映画祭のマーケットで上映され、欧米10カ国から配給オファーを受けたばかり。松本は「カンヌでも認めていただけたのは、すごくうれしい」と大喜びで、阿部も「面白い作品ですから、これから世界的に盛り上げていきたい。応援よろしく」と観客に呼びかけていた。
マツジュン 世界の“ラブコール”に感激
Date: 2008.05.27.
From: デイリースポーツ
URL: http://www.daily.co.jp/gossip/2008/05/27/0001078384.shtml
人気グループ・嵐の松本潤(24)が26日、都内で開かれた主演映画「隠し砦の三悪人」の動員50万人突破記念イベントで、共演の阿部寛(43)とともに舞台あいさつを行った。
今年のカンヌ国際映画祭のフィルムマーケット(国際見本市)に出品され、現在10カ国からオファーが届いているという。中でもスペインからは「今すぐにでも公開したい」と熱烈なラブコールがあり、それを聞いた松本は「スペインですか。すごいですね。たくさんの人に見ていただく機会があるのはうれしく思う」と感激しきりだった。
この日のイベントでは、ファンへの感謝として、劇中で使用した首飾りや金の延べ棒(偽物)を抽選で4人にプレゼント。また、マツジュンは、抽選に外れたファンのために劇中の決めゼリフ「オレたちは ずっと一緒だ」をムードいっぱいに披露し、大きな拍手を浴びていた。
松潤も???スペインから熱烈オファー
Date: 2008.05.27.
From: スポーツニッポン
URL: http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/05/27/07.html
「嵐」の松本潤(24)が26日、都内で、主演映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」の動員50万人を記念した舞台あいさつに出席した。カンヌ映画祭で上映され、欧米10カ国から配給のオファーを受けている。特にスペインの配給会社が熱心だといい「凄いですね。どのあたりがスペインの方の心をつかんだのでしょう」と興味津々だった。
マツジュン感激 公開3週間で50万人動員
Date: 2008.05.27.
From: 中日スポーツ
URL: http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2008052702000064.html
「嵐」の松本潤(24)が26日、東京・有楽町の日劇2で公開中の主演映画「隠し砦の三悪人」(樋口真嗣監督)のヒット御礼舞台あいさつを行った。
今月10日の公開から3週間で観客動員50万人突破を記念したイベント。松本は劇場を埋めた女性ファンの歓声を浴び、共演の阿部寛(43)とともに登場。この日の観客の半数が3回以上同作を見ていると知り、「僕より見ている。それだけ楽しんでもらえているんですね」と感激した。
イベントでは撮影中に使った金の延べ棒のレプリカ、首飾りなどをファンにプレゼント。最後は決めぜりふ「おれたちはずっと一緒だ!」でファンをウットリさせていた。
『隠し砦』が動員50万人を突破! 松本潤の決めゼリフにファンは大喜び
Date: 2008.05.28.
From: http://t.pia.jp/
URL: http://news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=200805280003
公開中の映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』の観客動員数が50万人を突破したことを記念して、主演の松本潤と阿部寛が26日、都内でファン感謝舞台あいさつを行った。
この日は平日にもかかわらず、熱烈な女性ファンが大勢詰め掛け、会場は満席に。中には、同作を10回以上見たという“つわもの”もいて、松本は「僕より見てますね」とびっくり。撮影を振り返り、松本は「初めての時代劇でアクションシーンも多かったので、体の動きを意識しながら演じました」とコメント。阿部は「武蔵(松本)と新八(宮川大輔)になめられないように注意しました」と話し、会場の笑いを誘った。
また、劇中で使用した首飾りや鳥かご、金ののべ棒のレプリカ、松本が首に巻いていた手ぬぐいを、抽選で4人の観客にプレゼントするサプライズ企画も。松本や阿部が当選者に直接プレゼントを渡すと、会場からは黄色い悲鳴が。首飾りについては松本も思い入れがあるようで、「これは欲しいですよ。飽きたら(僕に)ください」とうらやましそうだった。
最後に、松本が劇中の決めゼリフ「俺たちはずっと一緒だ」を照れながらも披露。阿部も自身のセリフ「裏切ったらたたき斬る」を低い声で決め、会場のボルテージは最高潮に達した。
大ヒット「隠し砦の三悪人」で松本潤がファンにサプライズプレゼント!
Date: 2008.05.28.
From: http://www.television.co.jp/
URL: http://blog.television.co.jp/entertainment/entnews/2008/05/20080528_11.html
5月10日より公開中の映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」が7週間のロングラン興行が決定。26日、都内でファン感謝舞台あいさつが行われ、松本潤と阿部寛が出席した。
同作は、故黒澤明監督の傑作時代劇を、「日本沈没」('06年)などを手掛けた樋口真嗣監督がオリジナルストーリーでリメークした冒険活劇。
上映終了後、ファンの拍手を受けながら登場した松本は、演じる上で注意した点を聞かれ、「時代劇は初めてだったので時代劇らしい動き、現代劇じゃない体の動かし方を意識しました。アクションシーンの多い役だったので、動き方を気にして撮影に臨みました」とコメント。続いて、長澤まさみ演じるヒロイン・雪姫と武蔵の関係についても触れ、武蔵を演じたことに大満足の様子だった。
一方の阿部は、「とにかく、武蔵と新八(宮川大輔)を引き連れて旅をする部分で、“なめられちゃいけない”ということを意識しました。まぁ、なめられる要素が一杯ありましたが…」と撮影現場の楽しそうな雰囲気をうかがわせた。
また、サプライズ企画として、劇中で使用した4つのアイテムが来場者に抽選でプレゼントされることに。さらに、当選者には松本から直接手渡されるということで、会場中が熱気と歓声に包まれた。
2008年5月24日土曜日
others
宮川大輔(お笑いタレント)インタビュー
豪華な俳優陣に囲まれながら、新しい「芸人・宮川大輔」を意識しました。
Date: 2008.05.24.
From: 讀賣新聞
出演が決まった時は「やったー!」っていう気持ちと、「俺、できんのかな、この役…」みたいな気持ちでしたね。すごく嬉しかったけど、台本に書いてある自分の役のところを読んで、「うわー!結構たいへん!」って焦ったりもしました。
僕が演じたのは「新八」という木こりの役。時代は戦国時代で、新八は松本潤くん演じる主人公の山の民・武蔵と一緒に紋章入りの金塊を発見するんです。そして長澤まさみちゃん演じる姫と3人で道中を一緒に歩く。でも、隙あらば、金塊を自分のものにしようとたくらんだりして、お金と、女と、飯…みたいな奴。樋口監督に「こうちゃうか」とかいわれて、だんだん「新八」ができあがっていったんですけど、「新八」は悪人っぽくなくて、にくめない奴だなあと思いましたね。芸人にもそれに近いところがあって、いろんなことが芸となっていくみたいにね。普段はお笑いをやってますけど、それが映画で役者をやると、今まであんまり意識するとこがなかったこともちょっと考えたりしました。芸人もおもしろいんですけど、役者も毎日たのしかったです。ワクワクしてましたからね、ずーっと。
木こりという役柄、言葉にはちょっと苦労しました。武蔵とのシーンは見どころの一つです!アドリブ出したけど「これで大丈夫なんかな」って撮影したところです。時代にあった標準語でやらないと冷めてしまうから。
金を探すシーンは、しんどかった!川が凍っていて、すごく寒かったんですよ。はじめはつらすぎて、川の中に入れなかったもん。後でもっとガーっといっとけば良かったと思ったんですけど、そのときはほんまに無理。裸足ですからね。川に入ったらちぎれる!ってくらいの痛みですから。それを見せずに演技をせなあかんわけじゃないですか。そこが大変でしたね。
新八の唯一の武器で、つぶて投げっていうのがあるんですけど、これはこの映画で考えられた武器なんです。それを殺陣の先生が使い方を教えてくれるんですけど、先生も1回もできない。それで、なんですか?こうですか?って、僕がやってみたら僕の方がうまくて、びっくりしましたね。新しい自分の才能を発見しちゃいました(笑)。
50年前の黒沢監督の映画ってスターウォーズに大きな影響を与えたっていわれているでしょう。今回は、「日本沈没」のリメーク版をヒットさせた樋口監督の作品。印象が違うと思いますけど、全部おもしろい!自分のシーンでは、団子を食べているところとか、新八が金を探していて、武蔵が戻ってくるシーンも好き。完成したのを観たんですけど、おもしろかったですね。あっちゅー間に終わっちゃった。それがうれしかったですね。自分のところはやっぱ恥ずかしかったですけどね。もうあと3回くらい観たいなと。
「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」は冒険活劇です。スピーディーにガーッといってしまう映画。楽しくておもしろいので、みなさん是非、観に来てください!
豪華な俳優陣に囲まれながら、新しい「芸人・宮川大輔」を意識しました。
Date: 2008.05.24.
From: 讀賣新聞
出演が決まった時は「やったー!」っていう気持ちと、「俺、できんのかな、この役…」みたいな気持ちでしたね。すごく嬉しかったけど、台本に書いてある自分の役のところを読んで、「うわー!結構たいへん!」って焦ったりもしました。
僕が演じたのは「新八」という木こりの役。時代は戦国時代で、新八は松本潤くん演じる主人公の山の民・武蔵と一緒に紋章入りの金塊を発見するんです。そして長澤まさみちゃん演じる姫と3人で道中を一緒に歩く。でも、隙あらば、金塊を自分のものにしようとたくらんだりして、お金と、女と、飯…みたいな奴。樋口監督に「こうちゃうか」とかいわれて、だんだん「新八」ができあがっていったんですけど、「新八」は悪人っぽくなくて、にくめない奴だなあと思いましたね。芸人にもそれに近いところがあって、いろんなことが芸となっていくみたいにね。普段はお笑いをやってますけど、それが映画で役者をやると、今まであんまり意識するとこがなかったこともちょっと考えたりしました。芸人もおもしろいんですけど、役者も毎日たのしかったです。ワクワクしてましたからね、ずーっと。
木こりという役柄、言葉にはちょっと苦労しました。武蔵とのシーンは見どころの一つです!アドリブ出したけど「これで大丈夫なんかな」って撮影したところです。時代にあった標準語でやらないと冷めてしまうから。
金を探すシーンは、しんどかった!川が凍っていて、すごく寒かったんですよ。はじめはつらすぎて、川の中に入れなかったもん。後でもっとガーっといっとけば良かったと思ったんですけど、そのときはほんまに無理。裸足ですからね。川に入ったらちぎれる!ってくらいの痛みですから。それを見せずに演技をせなあかんわけじゃないですか。そこが大変でしたね。
新八の唯一の武器で、つぶて投げっていうのがあるんですけど、これはこの映画で考えられた武器なんです。それを殺陣の先生が使い方を教えてくれるんですけど、先生も1回もできない。それで、なんですか?こうですか?って、僕がやってみたら僕の方がうまくて、びっくりしましたね。新しい自分の才能を発見しちゃいました(笑)。
50年前の黒沢監督の映画ってスターウォーズに大きな影響を与えたっていわれているでしょう。今回は、「日本沈没」のリメーク版をヒットさせた樋口監督の作品。印象が違うと思いますけど、全部おもしろい!自分のシーンでは、団子を食べているところとか、新八が金を探していて、武蔵が戻ってくるシーンも好き。完成したのを観たんですけど、おもしろかったですね。あっちゅー間に終わっちゃった。それがうれしかったですね。自分のところはやっぱ恥ずかしかったですけどね。もうあと3回くらい観たいなと。
「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」は冒険活劇です。スピーディーにガーッといってしまう映画。楽しくておもしろいので、みなさん是非、観に来てください!
2008年5月23日金曜日
list
【雑誌】 SPUR
第31回 教えて! 映画の醍醐味
佐藤友紀のシネマ塾
Date: 2008.05.23.
From: SPUR
URL: http://www.shueisha.co.jp/magazine/html/wom/spur/0135_23.html
第31回 教えて! 映画の醍醐味
佐藤友紀のシネマ塾
Date: 2008.05.23.
From: SPUR
URL: http://www.shueisha.co.jp/magazine/html/wom/spur/0135_23.html
2008年5月22日木曜日
news
「隠し砦の三悪人-」 カンヌで大人気
Date: 2008.05.22.
From: デイリースポーツ
URL: http://www.daily.co.jp/gossip/2008/05/22/0001061795.shtml
嵐の松本潤(24)の主演映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(樋口真嗣監督)が現地時間20日、仏カンヌで開催中のカンヌ国際映画祭のインターナショナルマーケット(国際見本市)で17日に続いて上映された。すでに台湾とタイでの公開が決まっているが、東宝によると「40社が見に来て、おおむね好評だった」という。欧米や韓国など10カ国以上から買収のオファーがあり「特にスペインの会社が熱心で『すぐにでも買いたい』と言っている」という。
映画「隠し砦の三悪人」、欧米十数カ国からオファー
Date: 2008.05.22.
From: 夕刊フジ
URL: http://www.zakzak.co.jp/gei/2008_05/g2008052209.html
嵐の松本潤(24)主演で10日に公開された映画「隠し砦の三悪人」が、カンヌ国際映画祭のマーケットで現地時間17日と20日に上映され、欧米十数カ国から配給オファーを受けたと東宝が発表。巨匠・黒澤明監督の作品のリメークだけに関心は高かったという。
Date: 2008.05.22.
From: デイリースポーツ
URL: http://www.daily.co.jp/gossip/2008/05/22/0001061795.shtml
嵐の松本潤(24)の主演映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(樋口真嗣監督)が現地時間20日、仏カンヌで開催中のカンヌ国際映画祭のインターナショナルマーケット(国際見本市)で17日に続いて上映された。すでに台湾とタイでの公開が決まっているが、東宝によると「40社が見に来て、おおむね好評だった」という。欧米や韓国など10カ国以上から買収のオファーがあり「特にスペインの会社が熱心で『すぐにでも買いたい』と言っている」という。
映画「隠し砦の三悪人」、欧米十数カ国からオファー
Date: 2008.05.22.
From: 夕刊フジ
URL: http://www.zakzak.co.jp/gei/2008_05/g2008052209.html
嵐の松本潤(24)主演で10日に公開された映画「隠し砦の三悪人」が、カンヌ国際映画祭のマーケットで現地時間17日と20日に上映され、欧米十数カ国から配給オファーを受けたと東宝が発表。巨匠・黒澤明監督の作品のリメークだけに関心は高かったという。
2008年5月18日日曜日
review
「東京タワー」から一変、ギラギラしたマツジュン
「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(日)
Date: 2008.05.18.
From: 日刊スポーツ
By: 小林千穂
URL: http://www5.nikkansports.com/entertainment/moviereview/entry/20080518_61960.html
松本潤のギラギラした目が印象的だった。映画での彼の印象は「東京タワー」が強く残っていて、年下のセクシーできれいな男性、だったが、当作は激しく泥くさい。ま、ほんとに体も顔も泥まみれなのだが。泥まみれの顔で、白い目がぎらっとするあたり、こんな役もできるんだな、と。
脇のベテラン勢もしっかり固めている。強すぎることが傷という侍、六郎太を演じた阿部寛の居ずまいもハマっていたし、関所にいる男色の侍役の高嶋政宏は、短い出演ながら、強烈でドン引きした(いい意味です)。いかにもお調子者役の宮川大輔からは「いかにも感」が出ている。よく知られるように、オリジナルの黒沢明版が「スター・ウォーズ」のダースベイダーのヒントになったことへ意趣返しか、もろにダーズベイダーに見える、敵の大将役、椎名桔平の不気味さもおもしろい。
ただ、それぞれにキャラクターが立っているのだが、どのキャラクターも主張しすぎていて、まとまっているかどうかとなると、ちょっと違う。戦国時代だけど舞台は架空というだけに、SFファンタジー的な冒険活劇とスピード感を楽しめばいいのでは。
冒険活劇も時代劇も苦手な女子たちには、こんな見方はどうでしょう。泥くさいマツジュンか、めっぽう強いけどちょっとまじめすぎる阿部寛か、クールな魅力の椎名桔平か、それとも思い切ってお調子者の宮川大輔か。キャラはそろってますぜ。
「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(日)
Date: 2008.05.18.
From: 日刊スポーツ
By: 小林千穂
URL: http://www5.nikkansports.com/entertainment/moviereview/entry/20080518_61960.html
松本潤のギラギラした目が印象的だった。映画での彼の印象は「東京タワー」が強く残っていて、年下のセクシーできれいな男性、だったが、当作は激しく泥くさい。ま、ほんとに体も顔も泥まみれなのだが。泥まみれの顔で、白い目がぎらっとするあたり、こんな役もできるんだな、と。
脇のベテラン勢もしっかり固めている。強すぎることが傷という侍、六郎太を演じた阿部寛の居ずまいもハマっていたし、関所にいる男色の侍役の高嶋政宏は、短い出演ながら、強烈でドン引きした(いい意味です)。いかにもお調子者役の宮川大輔からは「いかにも感」が出ている。よく知られるように、オリジナルの黒沢明版が「スター・ウォーズ」のダースベイダーのヒントになったことへ意趣返しか、もろにダーズベイダーに見える、敵の大将役、椎名桔平の不気味さもおもしろい。
ただ、それぞれにキャラクターが立っているのだが、どのキャラクターも主張しすぎていて、まとまっているかどうかとなると、ちょっと違う。戦国時代だけど舞台は架空というだけに、SFファンタジー的な冒険活劇とスピード感を楽しめばいいのでは。
冒険活劇も時代劇も苦手な女子たちには、こんな見方はどうでしょう。泥くさいマツジュンか、めっぽう強いけどちょっとまじめすぎる阿部寛か、クールな魅力の椎名桔平か、それとも思い切ってお調子者の宮川大輔か。キャラはそろってますぜ。
2008年5月15日木曜日
news
「花より男子2」が「華麗−」に圧勝
Date: 2008.05.15.
From: 日刊スポーツ
URL: http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20080515-360053.html
松本潤、井上真央らが出演したTBS系ドラマ「花より男子2」のDVDが、木村拓哉主演の同局系ドラマ「華麗なる一族」のDVDの約4・4倍の売り上げを記録した。14日、同局は08年3月期決算発表を行い「花より―」が51万5000本、「華麗―」が11万7000本と公表した。平均視聴率(関東地区)は「華麗―」(24・4%)が圧勝したが、DVDの販売数では同21・6%の「花より―」が上回った。神成尚史経理局長は「見ていた年齢層の違いが販売数の差に出たのかもしれない」。
Date: 2008.05.15.
From: 日刊スポーツ
URL: http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20080515-360053.html
松本潤、井上真央らが出演したTBS系ドラマ「花より男子2」のDVDが、木村拓哉主演の同局系ドラマ「華麗なる一族」のDVDの約4・4倍の売り上げを記録した。14日、同局は08年3月期決算発表を行い「花より―」が51万5000本、「華麗―」が11万7000本と公表した。平均視聴率(関東地区)は「華麗―」(24・4%)が圧勝したが、DVDの販売数では同21・6%の「花より―」が上回った。神成尚史経理局長は「見ていた年齢層の違いが販売数の差に出たのかもしれない」。
list
【連載】 「花より男子F(ファイナル)」Memorial
Vol.1
新連載「花より男子ファイナル」スタート!
Date: 2008.05.15.
From: Weeklyぴあ
URL: http://book.pia.co.jp/?g=277740522
第2回
阿部力、登場
Date: 2008.05.22.
From: Weeklyぴあ
URL: http://book.pia.co.jp/?g=277750529
第3回
松田翔太、登場
Date: 2008.05.29.
From: Weeklyぴあ
URL: http://book.pia.co.jp/?g=277710605
第4回
小栗旬、登場
Date: 2008.06.05.
From: Weeklyぴあ
URL: http://book.pia.co.jp/?g=277720612
第5回
いよいよ松本潤登場!
Date: 2008.06.12.
From: Weeklyぴあ
URL: http://book.pia.co.jp/?g=277730619
最終回
ラストは井上真央の登場です!
Date: 2008.06.19.
From: Weeklyぴあ
URL: http://book.pia.co.jp/?g=277740626
Vol.1
新連載「花より男子ファイナル」スタート!
Date: 2008.05.15.
From: Weeklyぴあ
URL: http://book.pia.co.jp/?g=277740522
第2回
阿部力、登場
Date: 2008.05.22.
From: Weeklyぴあ
URL: http://book.pia.co.jp/?g=277750529
第3回
松田翔太、登場
Date: 2008.05.29.
From: Weeklyぴあ
URL: http://book.pia.co.jp/?g=277710605
第4回
小栗旬、登場
Date: 2008.06.05.
From: Weeklyぴあ
URL: http://book.pia.co.jp/?g=277720612
第5回
いよいよ松本潤登場!
Date: 2008.06.12.
From: Weeklyぴあ
URL: http://book.pia.co.jp/?g=277730619
最終回
ラストは井上真央の登場です!
Date: 2008.06.19.
From: Weeklyぴあ
URL: http://book.pia.co.jp/?g=277740626
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【雑誌】 ロケーションジャパン
撮れたて!おいシネマ
『隠し砦の三悪人』
Date: 2008.05.15.
From: ロケーションジャパン 27号
URL: http://www.chiikikassei.co.jp/osc/catalog/product_info.php?products_id=65&osCsid=a25aa3dda374e2f680adcbb73893d3e3
撮れたて!おいシネマ
『隠し砦の三悪人』
Date: 2008.05.15.
From: ロケーションジャパン 27号
URL: http://www.chiikikassei.co.jp/osc/catalog/product_info.php?products_id=65&osCsid=a25aa3dda374e2f680adcbb73893d3e3
2008年5月14日水曜日
review
黒澤以上に黒澤らしくて裏切り御免!
Date: 2008.05.14.
From: http://www.varietyjapan.com/
By: 樋口尚文
URL: http://www.varietyjapan.com/review/2k1u7d000001ngbw.html
『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』
●2008年/日本/ビスタサイズ/ドルビーデジタル/118分/5月10日から日本公開開始
●配給:東宝
物語の結末に触れています。映画をご覧いただいてから、お読みいただくことをおすすめします。
黒澤映画ファンにも『隠し砦〜』への偏愛強し
『隠し砦の三悪人』といえば、一も二もなく「裏切り御免!」である。この黒澤明の旧作を未見の若い観客のために詳しい解説は伏せおくとして、「裏切り御免!」の名セリフで急展開する旧作の結末部は、そこへ至る筋書きが他のスリムな黒澤映画に比べると冗長でばらついているなあと思った観客を、一気にスカッと満足させたに違いない(旧作は同じ活劇でも焦点がシンプルに絞れている『用心棒』や『椿三十郎』などに比べると、いろいろな趣向が盛りだくさんで尺がうねうねと長いのである)。だから逆に、狙いすました傑作よりも、いつになく黒澤がゆるゆると派手な挿話をコラージュしながら、最後に強引にマクリをかけてまとめあげた『隠し砦』を偏愛するファンも少なくないだろう。
リメイク版は、ヒロイックな「裏切り御免!」
邦画大作の妙味、珍味に育てられたわが樋口真嗣監督も、このほとんど終わりよければ全てよしという感じの「裏切り御免!」には相当シビレた口に違いない。逆にいえば、樋口真嗣監督は今回のリメイク版を作るにあたって、いかにこの「裏切り御免!」を自分なりに超えるかというミッション・インポッシブルを抱え込まざるを得なかったはずである。私は早々に試写室に滑り込んで、その1点に大いなる不安と期待を寄せてスクリーンを見つめていたのだが、どうしたことか「裏切り御免!」の鍵を握る田所兵衛(旧作では藤田進が扮した)が出て来ない。ひょっとすると、やや藤田進風味の高嶋政宏扮する関所の役人がそれに相当する人物なのかと思いきや、雪姫一行を見逃して上司に痛めつけられた田所兵衛以上に冷遇される彼は、山名の侍大将・鷹山刑部(椎名拮平)にばっさり斬り捨てられる。では、懸案の「裏切り御免!」はなくなってしまったのかと思いきや、意外なところで意外な人物が二度も口走ってみせるのであった(詳しくは書かない)。脚本の中島かずきによるその翻案の切り口は、ひとことでいえば「ヒロイック」である。今回は少年マンガ的な熱血ぶりでこの名セリフは語られ、それはそのままリメイク版全体の基調ともいえるだろう。
すなわち、旧作の「裏切り御免!」の痛快さの底にあったのは、フレキシビリティであり飄々としたおかしみであった。黒澤明はしばしば物語において重要なのは「ヒューマー」であると語っていたし、諸作でその寛容なおかしみを狙おうとしていたが、そういう「ヒューマー」の軽みはあまり確認できない(ドキュメントで見るような、とことん手厳しい黒澤を畏怖して俳優たちが硬直し蒼ざめているような現場では無理もない)。
だが、旧作『隠し砦』の「裏切り御免!」はほとんど黒澤らしくなく軽快かつ人を食っていた。ところが、リメイク版の「裏切り御免!」は逆にいつもの黒澤明ふうに、やけに力がこもった「ヒロイック」ぶりなのがおかしい。
樋口監督の前作への溺愛と、意気込みに満ちた快作
だから、旧作の黒澤らしからぬ軽みに惹かれていた向きは、リメイク版の予想外の直球の熱さ、「いつもの黒澤」がのりうつったような熱さに違和感を覚えるかもしれないが、しかし樋口真嗣監督は本作をきっぱりとそういう狙いにすべく舵をきっている。そのための大きな違いとして、前作が特定の姿なき大きな敵からのすっとぼけた逃亡劇だったのに対して、今回は秋月の雪姫一行に対する鷹山刑部を鮮明な敵方として登場させ、この悪役との対決劇というかたちに全篇を書き直した。
その狙いにシンクロして、旧作でコメディ・リリーフを担当していた太平(千秋実)・又七(藤原釜足)の脱力コンビが、今回は武蔵(松本潤)・新八(宮川大輔)というけっこう二枚目半的に逞しく戦うコンビに改変され、雪姫(長澤まさみ)も前作の飛びぬけたお嬢ふうの上原美佐よりも一段と気性の激しいおてんばプリンセスぶりを発揮、旧作のハイライトであった六郎太(前作は三船敏郎、今回は阿部寛が扮する)の騎馬武者追尾のアクションシーンでも、率先して馬を疾駆させるわ弓を射るわの奮闘ぶりである。
こういう男のコっぽい翻案を愉しめるかどうかは観客の好みにかかっているかもしれないが、ダース・ベイダーふうの鷹山刑部の衣装やインディ・ジョーンズふうの山名の砦など旧作を本歌取りしたハリウッド大作にも目配せした本作は、『日本沈没』同様、とにかくリメイクするからには別の趣向で、という樋口真嗣の意気込みに満ちた快作であった。大胆な改変も、それはそれで前作を溺愛していないとなかなか出来ない技である。
Date: 2008.05.14.
From: http://www.varietyjapan.com/
By: 樋口尚文
URL: http://www.varietyjapan.com/review/2k1u7d000001ngbw.html
『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』
●2008年/日本/ビスタサイズ/ドルビーデジタル/118分/5月10日から日本公開開始
●配給:東宝
物語の結末に触れています。映画をご覧いただいてから、お読みいただくことをおすすめします。
黒澤映画ファンにも『隠し砦〜』への偏愛強し
『隠し砦の三悪人』といえば、一も二もなく「裏切り御免!」である。この黒澤明の旧作を未見の若い観客のために詳しい解説は伏せおくとして、「裏切り御免!」の名セリフで急展開する旧作の結末部は、そこへ至る筋書きが他のスリムな黒澤映画に比べると冗長でばらついているなあと思った観客を、一気にスカッと満足させたに違いない(旧作は同じ活劇でも焦点がシンプルに絞れている『用心棒』や『椿三十郎』などに比べると、いろいろな趣向が盛りだくさんで尺がうねうねと長いのである)。だから逆に、狙いすました傑作よりも、いつになく黒澤がゆるゆると派手な挿話をコラージュしながら、最後に強引にマクリをかけてまとめあげた『隠し砦』を偏愛するファンも少なくないだろう。
リメイク版は、ヒロイックな「裏切り御免!」
邦画大作の妙味、珍味に育てられたわが樋口真嗣監督も、このほとんど終わりよければ全てよしという感じの「裏切り御免!」には相当シビレた口に違いない。逆にいえば、樋口真嗣監督は今回のリメイク版を作るにあたって、いかにこの「裏切り御免!」を自分なりに超えるかというミッション・インポッシブルを抱え込まざるを得なかったはずである。私は早々に試写室に滑り込んで、その1点に大いなる不安と期待を寄せてスクリーンを見つめていたのだが、どうしたことか「裏切り御免!」の鍵を握る田所兵衛(旧作では藤田進が扮した)が出て来ない。ひょっとすると、やや藤田進風味の高嶋政宏扮する関所の役人がそれに相当する人物なのかと思いきや、雪姫一行を見逃して上司に痛めつけられた田所兵衛以上に冷遇される彼は、山名の侍大将・鷹山刑部(椎名拮平)にばっさり斬り捨てられる。では、懸案の「裏切り御免!」はなくなってしまったのかと思いきや、意外なところで意外な人物が二度も口走ってみせるのであった(詳しくは書かない)。脚本の中島かずきによるその翻案の切り口は、ひとことでいえば「ヒロイック」である。今回は少年マンガ的な熱血ぶりでこの名セリフは語られ、それはそのままリメイク版全体の基調ともいえるだろう。
すなわち、旧作の「裏切り御免!」の痛快さの底にあったのは、フレキシビリティであり飄々としたおかしみであった。黒澤明はしばしば物語において重要なのは「ヒューマー」であると語っていたし、諸作でその寛容なおかしみを狙おうとしていたが、そういう「ヒューマー」の軽みはあまり確認できない(ドキュメントで見るような、とことん手厳しい黒澤を畏怖して俳優たちが硬直し蒼ざめているような現場では無理もない)。
だが、旧作『隠し砦』の「裏切り御免!」はほとんど黒澤らしくなく軽快かつ人を食っていた。ところが、リメイク版の「裏切り御免!」は逆にいつもの黒澤明ふうに、やけに力がこもった「ヒロイック」ぶりなのがおかしい。
樋口監督の前作への溺愛と、意気込みに満ちた快作
だから、旧作の黒澤らしからぬ軽みに惹かれていた向きは、リメイク版の予想外の直球の熱さ、「いつもの黒澤」がのりうつったような熱さに違和感を覚えるかもしれないが、しかし樋口真嗣監督は本作をきっぱりとそういう狙いにすべく舵をきっている。そのための大きな違いとして、前作が特定の姿なき大きな敵からのすっとぼけた逃亡劇だったのに対して、今回は秋月の雪姫一行に対する鷹山刑部を鮮明な敵方として登場させ、この悪役との対決劇というかたちに全篇を書き直した。
その狙いにシンクロして、旧作でコメディ・リリーフを担当していた太平(千秋実)・又七(藤原釜足)の脱力コンビが、今回は武蔵(松本潤)・新八(宮川大輔)というけっこう二枚目半的に逞しく戦うコンビに改変され、雪姫(長澤まさみ)も前作の飛びぬけたお嬢ふうの上原美佐よりも一段と気性の激しいおてんばプリンセスぶりを発揮、旧作のハイライトであった六郎太(前作は三船敏郎、今回は阿部寛が扮する)の騎馬武者追尾のアクションシーンでも、率先して馬を疾駆させるわ弓を射るわの奮闘ぶりである。
こういう男のコっぽい翻案を愉しめるかどうかは観客の好みにかかっているかもしれないが、ダース・ベイダーふうの鷹山刑部の衣装やインディ・ジョーンズふうの山名の砦など旧作を本歌取りしたハリウッド大作にも目配せした本作は、『日本沈没』同様、とにかくリメイクするからには別の趣向で、という樋口真嗣の意気込みに満ちた快作であった。大胆な改変も、それはそれで前作を溺愛していないとなかなか出来ない技である。
press conference
5/10初日舞台挨拶レポート!!
Date: 2008.05.14.
From: http://blog.kakushi-toride.jp/
URL: http://blog.kakushi-toride.jp/index.php?UID=1210761397
5/10、東京・有楽町マリオン 日劇1にて「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」初日舞台挨拶が行われました!
残念ながらジャパン・プレミア同様、あいにくの雨となってしまいましたが会場は超満員!
当日行われた松本 潤さん、長澤まさみさん、阿部 寛さん、椎名桔平さん、宮川大輔さん、樋口真嗣監督による舞台挨拶を完全レポートいたします!!
松本 潤:
こんにちは。武蔵役をやらせて頂きました松本 潤です。
今日は天候の悪い中、お越し頂きありがとうございます。楽しかったですか?(会場拍手)
この作品は50年前に黒澤明監督が作られた作品で、その作品を今回僕らがお借りして50年経った今どういう形で新しく作り直せるかということをテーマに作りました。本当に沢山のスタッフの方、そしてキャストの皆さんに助けられ素敵な武蔵を作れたと思っております。
今日初日なので、これからたくさんの人にこの作品が愛されて、沢山の人に観て頂いて何かを受け取ってもらえればと思います。ありがとうございました。
長澤まさみ:
“雪姫役”の長澤まさみです。
本当に今日はありがとうございます。沢山の方に来て頂けて本当に嬉しく思います。
この作品は女の子が少なくて、心細いところもあったのですが、一緒に出演させて頂いた、(キャストを指して)こちらにいる皆さんに沢山助けられて、今までやったことのない役柄ができたと思っています。皆さんにも感謝していますし、監督にも感謝しています。この作品は堂々と胸を張って「観てください!」って言えるような作品になったので、本当に沢山の方に観てもらえたらなという思いでいっぱいです。
本当に今日はどうもありがとうございます。
阿部 寛:
皆さん、こんにちは。ようこそお越しくださいました。阿部 寛です。
この作品は黒澤監督の隠し砦のリメイクなんですけど、全く違ったスピード感があるすばらしい作品ができたと思います。僕もこの作品に入る前に、いろいろ稽古事をやったり、皆一丸となっていろんなことを作品のためにやってきました。いよいよ今日公開ということで、非常にうれしく思ってます。
皆さんの力で是非この作品を大きくしてください。
どうもよろしくお願いします。
椎名桔平:
沢山の皆さん、雨の中ご来場ありがとうございます。
黒澤作品の名作をリメイクするという今回の作品なんですが、僕一人だけ「スター・ウォーズ」のリメイクみたいな・・・。(会場笑)
黒澤作品には登場しないのですが、皆さんご存知と思いますが「ダース・ベイダー」という役をやってるような気持ちになっておりましたが(笑)楽しんでやらせて頂きました。
今日は本当にありがとうございます。
宮川大輔:
新八役に大抜擢されました宮川大輔です!
僕だけ浮いてないですか、大丈夫ですか?
このメンバーで、一人、大丈夫ですか?(会場笑)
・・・といいますか、僕はですね普段「ルミネ the よしもと」という新喜劇で借金取りとかやらせて頂いているんですけど、「隠し砦の三悪人」で新八役という・・・。本当にそんな役をやらせて頂けると思ってなかったので、本当にここに立てて非常に嬉しいです。皆さんありがとうございます。
日本だけではとどまらへん、外国でも「うぁ!」なんのちゃうかなと思ってます。
皆さん、日本で「うぁ!」なれるようにお力貸してください。
ありがとうございました。
樋口真嗣監督:
・・・樋口です。(ボケなくて)大丈夫ですか?(会場笑)
いろいろおもしろいこと考えたんですけど、プロの方達の前では全然何も言えなくなってしまって、なのでおもしろくないことを言います。(会場笑)
一年かけて準備をして、半年前に撮影して出来上がったんですけど、この映画と同じように、私もこの映画作りを駆け抜けて参りました。その中で、武蔵をやった松本くん。そして、雪姫をかっこよくやった長澤さん。六郎太を怖くパワフルに演じてくれた阿部さん。悪い一面を全部一身に受けて戦ってくれた椎名さん。そのようなメンバーで・・・
宮川大輔:
残念ですー(会場笑)
新八も言うてください、ここー(会場笑)
(記者に向けて)書いてください、みなさんも、ね!
樋口真嗣監督:
ちょっと話が長くなるんで省略します。(会場笑)
まぁ、宮川さんとか、宮川さんとか、宮川さんとか、(笑)
宮川さんが本当に頑張ってくれたんで、海に飛び込んだり河に飛び込ん だり、本当に大変な目にばっかりあわせてしまって・・・。そのような 形ですばらしい役者さんたちと一緒でした。
(キャストを指して)ここにいる皆さんは初めて会う方ばかりというか、僕が現場でやってる時はもっとばっちかったりとか恐ろしかったり、あるいは男らしかったりとか。そういう感じの役になりきった人達
と仕事をしていたので、今日会う人達は初めましてという感じです。
日本では、ここまでキャラクターというものをちゃんと作れたというのは自分にとってはすごく誇りに思ってますし、皆さんもそういう見方もあるのかという風に、一度二度三度と劇場に足を運んで頂ければと思います。
特に僕は関所のくだりの阿部さんが大好きなんで・・・。(会場笑)
もう一度観て頂くと分かるんですが、素手で馬を押し返してるんですよね。(会場笑)
馬が勝手に動いちゃって阿部さんを押すんですけど、阿部さんが「金拾っただー」って言いながらぐぃっとこうやって・・・。(会場笑)
その辺りを皆さん見逃していると思うので、もう一度観て頂けたらと思います。
そして、皆さんの心の中でこの素晴らしい悪人達をいつまでも可愛がってあげてください。
なんか、しんみりしちゃいましたね・・・。(会場笑)
以上です。ありがとうございました。
松本 潤:
本当に今日は天気の悪い中、劇場に足を運んで頂きありがとうございます。
「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」ハリウッドも認めた・・・?(会場笑)
アクションエンターテイメント。是非たくさんの人に観て頂けたらと思います!
みなさん今日は本当にどうもありがとうございました。
Date: 2008.05.14.
From: http://blog.kakushi-toride.jp/
URL: http://blog.kakushi-toride.jp/index.php?UID=1210761397
5/10、東京・有楽町マリオン 日劇1にて「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」初日舞台挨拶が行われました!
残念ながらジャパン・プレミア同様、あいにくの雨となってしまいましたが会場は超満員!
当日行われた松本 潤さん、長澤まさみさん、阿部 寛さん、椎名桔平さん、宮川大輔さん、樋口真嗣監督による舞台挨拶を完全レポートいたします!!
松本 潤:
こんにちは。武蔵役をやらせて頂きました松本 潤です。
今日は天候の悪い中、お越し頂きありがとうございます。楽しかったですか?(会場拍手)
この作品は50年前に黒澤明監督が作られた作品で、その作品を今回僕らがお借りして50年経った今どういう形で新しく作り直せるかということをテーマに作りました。本当に沢山のスタッフの方、そしてキャストの皆さんに助けられ素敵な武蔵を作れたと思っております。
今日初日なので、これからたくさんの人にこの作品が愛されて、沢山の人に観て頂いて何かを受け取ってもらえればと思います。ありがとうございました。
長澤まさみ:
“雪姫役”の長澤まさみです。
本当に今日はありがとうございます。沢山の方に来て頂けて本当に嬉しく思います。
この作品は女の子が少なくて、心細いところもあったのですが、一緒に出演させて頂いた、(キャストを指して)こちらにいる皆さんに沢山助けられて、今までやったことのない役柄ができたと思っています。皆さんにも感謝していますし、監督にも感謝しています。この作品は堂々と胸を張って「観てください!」って言えるような作品になったので、本当に沢山の方に観てもらえたらなという思いでいっぱいです。
本当に今日はどうもありがとうございます。
阿部 寛:
皆さん、こんにちは。ようこそお越しくださいました。阿部 寛です。
この作品は黒澤監督の隠し砦のリメイクなんですけど、全く違ったスピード感があるすばらしい作品ができたと思います。僕もこの作品に入る前に、いろいろ稽古事をやったり、皆一丸となっていろんなことを作品のためにやってきました。いよいよ今日公開ということで、非常にうれしく思ってます。
皆さんの力で是非この作品を大きくしてください。
どうもよろしくお願いします。
椎名桔平:
沢山の皆さん、雨の中ご来場ありがとうございます。
黒澤作品の名作をリメイクするという今回の作品なんですが、僕一人だけ「スター・ウォーズ」のリメイクみたいな・・・。(会場笑)
黒澤作品には登場しないのですが、皆さんご存知と思いますが「ダース・ベイダー」という役をやってるような気持ちになっておりましたが(笑)楽しんでやらせて頂きました。
今日は本当にありがとうございます。
宮川大輔:
新八役に大抜擢されました宮川大輔です!
僕だけ浮いてないですか、大丈夫ですか?
このメンバーで、一人、大丈夫ですか?(会場笑)
・・・といいますか、僕はですね普段「ルミネ the よしもと」という新喜劇で借金取りとかやらせて頂いているんですけど、「隠し砦の三悪人」で新八役という・・・。本当にそんな役をやらせて頂けると思ってなかったので、本当にここに立てて非常に嬉しいです。皆さんありがとうございます。
日本だけではとどまらへん、外国でも「うぁ!」なんのちゃうかなと思ってます。
皆さん、日本で「うぁ!」なれるようにお力貸してください。
ありがとうございました。
樋口真嗣監督:
・・・樋口です。(ボケなくて)大丈夫ですか?(会場笑)
いろいろおもしろいこと考えたんですけど、プロの方達の前では全然何も言えなくなってしまって、なのでおもしろくないことを言います。(会場笑)
一年かけて準備をして、半年前に撮影して出来上がったんですけど、この映画と同じように、私もこの映画作りを駆け抜けて参りました。その中で、武蔵をやった松本くん。そして、雪姫をかっこよくやった長澤さん。六郎太を怖くパワフルに演じてくれた阿部さん。悪い一面を全部一身に受けて戦ってくれた椎名さん。そのようなメンバーで・・・
宮川大輔:
残念ですー(会場笑)
新八も言うてください、ここー(会場笑)
(記者に向けて)書いてください、みなさんも、ね!
樋口真嗣監督:
ちょっと話が長くなるんで省略します。(会場笑)
まぁ、宮川さんとか、宮川さんとか、宮川さんとか、(笑)
宮川さんが本当に頑張ってくれたんで、海に飛び込んだり河に飛び込ん だり、本当に大変な目にばっかりあわせてしまって・・・。そのような 形ですばらしい役者さんたちと一緒でした。
(キャストを指して)ここにいる皆さんは初めて会う方ばかりというか、僕が現場でやってる時はもっとばっちかったりとか恐ろしかったり、あるいは男らしかったりとか。そういう感じの役になりきった人達
と仕事をしていたので、今日会う人達は初めましてという感じです。
日本では、ここまでキャラクターというものをちゃんと作れたというのは自分にとってはすごく誇りに思ってますし、皆さんもそういう見方もあるのかという風に、一度二度三度と劇場に足を運んで頂ければと思います。
特に僕は関所のくだりの阿部さんが大好きなんで・・・。(会場笑)
もう一度観て頂くと分かるんですが、素手で馬を押し返してるんですよね。(会場笑)
馬が勝手に動いちゃって阿部さんを押すんですけど、阿部さんが「金拾っただー」って言いながらぐぃっとこうやって・・・。(会場笑)
その辺りを皆さん見逃していると思うので、もう一度観て頂けたらと思います。
そして、皆さんの心の中でこの素晴らしい悪人達をいつまでも可愛がってあげてください。
なんか、しんみりしちゃいましたね・・・。(会場笑)
以上です。ありがとうございました。
松本 潤:
本当に今日は天気の悪い中、劇場に足を運んで頂きありがとうございます。
「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」ハリウッドも認めた・・・?(会場笑)
アクションエンターテイメント。是非たくさんの人に観て頂けたらと思います!
みなさん今日は本当にどうもありがとうございました。
press conference
遂にREBORN!「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」初日舞台挨拶
From: http://www.toho.co.jp/
URL: http://www.toho.co.jp/movienews/0805/02kakusitoride_sb.html
黒澤明監督が半世紀も前に作り上げた傑作「隠し砦の三悪人」に、新たなキャラクターとストーリー展開を加えて再構築したノンストップ・アドベンチャー「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」が、ついに初日を迎えました。東京・有楽町の日劇1では、主演の松本 潤さん、長澤まさみさん、椎名桔平さん、宮川大輔さん、阿部 寛さん、樋口真嗣監督が舞台挨拶を行いました。
海外プレミアでの評判も良く、国内315スクリーンでの公開となった本作。公開を迎えた喜びを、笑いたっぷりの挨拶で表現してくださったキャストの皆さんの様子をレポート致します。
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【 舞台挨拶1回目(上映後) 】
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松本 潤さん(武蔵役)
今日は天候の悪い中、お越しいただきありがとうございます。楽しかったでしょうか?(会場拍手) ありがとうございます。この作品は50年前に黒澤明監督が作られた作品で、それを今回僕らが、「どういう形で新しく作り直せるか」ということをテーマに作りました。本当にたくさんのスタッフやキャストの方に助けられて、素敵な武蔵を作れたと思っています。これからたくさんの人に、この作品が愛されて、何かを感じていただければと思います。
長澤まさみさん(雪姫役)
皆さん、こんにちは。刑部役の長澤まさみです(会場笑)。
宮川さん:
違う、違う、違う! まさみちゃん、違うよね(会場笑)。
長澤さん:
雪姫役の長澤まさみです(笑)。本当に今日はたくさんの方に観に来ていただけて嬉しく思います。この作品は女の子が少なくて、私は心細いところもあったんですが、ここにいる皆さんにたくさん助けられて、私が今までやったことのない役柄を演じることができたと思っています。皆さんにも、監督にも感謝しています。「たくさんの方に観てもらいたい!」、胸を張って堂々と「観てください!」と言える作品になったので、本当にたくさんの方に観てもらえたらなという思いでいっぱいです。今日はありがとうございます。
阿部 寛さん(真壁六郎太役)
皆さん、今日はようこそおいでくださいました。この作品は黒澤監督の「隠し砦」のリメイクなんですが、まったく違ったスピード感のある素晴らしい作品が出来たと思っています。僕も撮影に入る前に稽古事をやったり、みんなで一丸となって作品のために色々なことをやりました。いよいよ今日公開ということで、非常に嬉しく思っています。皆さんの力で、ぜひこの作品を大きくしてください。よろしくお願いします。
椎名桔平さん(鷹山刑部役)
こんにちは。雪姫役の椎名桔平です(会場笑)。
松本さん:
違います、椎名さん(笑)。
椎名さん:
あら……(会場爆笑)。黒澤作品の名作をリメイクした今回の作品なんですが、僕1人だけ「スター・ウォーズ」のリメイクのような感じになっております(会場笑)。黒澤作品には登場しない、皆さんもご存知のダース・ベイダーをやっているような気持ちで、楽しんでやらせていただきました。
宮川大輔さん(新八役)
どうも、監督の宮川大輔です(会場笑)。……違いますね?
松本さん:
違います(笑)。
宮川さん:
新八役に大抜擢されました、宮川大輔です。僕だけ浮いてないですか?(会場笑)
松本さん:
え、私服ですか?
宮川さん:
私服じゃないですよ! スタイリストさんがちゃんと! 皆さん、今日はおしゃれですね。言うといていただけたら、そんな感じで僕もピシッと決めてきたんですけれども(会場笑)。僕はですね、普段はルミネtheよしもとや新喜劇で、借金取りとか、そういう色々な役をやらせていただいているんですけれども、まさかこの新八役をやらせていただけるとは思っていなかったので、今日はここに立てて非常に嬉しいです。これは日本だけに留まらず、外国でもワーッとなると思います。皆さん、日本でワーッとなるように、お力を貸してください。今日はありがとうございました。
樋口真嗣監督
……(何か言おうとするも、言葉に詰まり)……樋口です(会場笑)。面白いことを言おうと色々と考えていたんですけど、やっぱりプロの方たちの前では言えないので、面白くないことを言います(会場笑)。1年かけて準備して、半年前に撮影して出来上がったこの映画と同じように、私はこの映画作りを駆け抜けて参りました。武蔵をやった松本くん、雪姫をやった長澤さん、六郎太をパワフルに演じてくれた阿部さん、ある意味、自分の中の悪い一面を一心に体現してくれた椎名さん、そのようなメンバーを……(会場爆笑)。
宮川さん:
監督ぅ〜〜。残念ですぅ〜〜(会場爆笑)。新八も見てください、言うてください、皆さんに(会場笑)。
松本さん:
なんで今日来たんですか?
宮川さん:
ちょっと! 三悪人の1人! 三悪人の1人でしょ? 阿部さん〜〜。
阿部さん:
(僕に話を)ふらないでください(会場笑)。
樋口監督:
ということで本当に……。
宮川さん:
まだ言うてないでしょ?! 言うてくださいよ!(会場笑)
樋口監督:
武蔵を演じた松本くん……。
宮川さん:
そこからですか?! それならいいです(会場笑)。
樋口監督:
話が長くなってしまうので省略しますけど(会場笑)、まぁ、宮川さんとか宮川さんとか宮川さんとかが頑張ってくれて。海に飛び込んだり、大変なことばかりやらせてしまって。本当に素晴らしい役者さんたちと一緒にやらせていただきました。現場ではもっと、みんなバッチかったり(汚い)、恐ろしかったり、男らしかったり、本当に役になりきっていたので、今日ここにいる方とは「初めまして」というような感覚なんですけれども、ここまでキャラクターを作れたというのは、本当に自分としても誇りに思っていますし、皆さんも「そうか、そういう見方があるのか」と、1度といわず、2度、3度と劇場に足を運んでいただけますと嬉しいです。本当に僕は、関所のくだりの阿部さんが大好きなので(会場笑)。
もう1度観ていただけると分かると思うんですが、素手で馬を押し返すという(会場笑)。馬が勝手に動いてしまって阿部さんを押すんですけど、それを阿部さんがグイって(会場笑)。観逃してしまっていると思うので、その辺りを是非観直していただけたらと思います。そして、皆さんの心の中で、この素晴らしい悪人たちを、いつまでも可愛がってあげてください。なんだかしんみりしちゃいましたが、ありがとうございます(笑)。
MC:最後に松本さんからご挨拶をお願いします。
松本さん:
今日はお足元のお悪い中、お越しいただいて本当にありがとうございます。「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」、ハリウッドも認めたこの作品を、ぜひ広めていただければと思います。今日はありがとうございました。
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【 舞台挨拶2回目(上映前) 】
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松本 潤さん(武蔵役):
こんにちは。本日は天候の悪い中、劇場に足を運んでいただきありがとうございます。武蔵役をやらせていただきました、宮川大輔です(会場笑)。
宮川さん:
違う! (武蔵役を)やりたい、俺(会場笑)。
松本さん:
松本 潤です、こんにちは(笑)。皆さんこれから観られるということで、あまり言ってもなんだなと思うんですが、すごく面白い作品が出来たと思っています。ここにいるキャストの皆さん、そしてスタッフの皆さん、監督の力をお借りして、みんなでひとつの作品を作って、僕としてはすごく満足のいく作品になりました。ぜひ楽しんで映画を観ていただければと思います。ありがとうございます。
MC:この豪華キャストを束ねての撮影はいかがでしたか?
松本さん:
いや、束ねてないです(笑)。
MC:あ、束ねてませんか! では、苦労したことなどありませんでしたか?
松本さん:
いや、束ねてないので苦労してないです(笑)。
MC:それでは、撮影が終わった時は寂しかったですか?
松本さん:
そうですね。12月29日ぐらいまで撮っていたので、この作品を撮り終えて今年も終わるというタイミングで、やりきった気持ちがありながら、寂しさもありましたね。
MC:そんな哀愁漂う作品になっているんですか、宮川さん?
宮川さん:
(突然の指名に)え?(会場笑)
MC:ありがとうございました!(会場笑)
宮川さん:
あれ? 邪魔したかな、これ……。
長澤まさみさん(雪姫役):
(挨拶の順番だが、なぜか大爆笑)
松本さん:
なんで大爆笑なんですか?
長澤さん:
(会場からの「かわいい!」の声に)いや、ありがとうございます(笑)。面白い映画なので、楽しんでください。
MC:今回は誰も見たことのない長澤さんを見ることができますが、苦労したことはありましたでしょうか?
長澤さん:
雪姫という姫は、ある理由があって初めは男装をしているんですね。それで男みたいな振る舞いをしなくてはならないということで、時代劇の男の人の所作を習って、それがすごく難しかったんですが、皆さんに助けられて出来たかなと思っています。
阿部 寛さん(真壁六郎太役):
皆さん、こんにちは。今日はお越しくださいまして、ありがとうございます。えー、ボケればよかったかな(会場笑)。
松本さん:
大丈夫です。今日もいい声です(会場笑)。
宮川さん:
(会場から、「寛!」という男の人の声が飛び、ビックリして)寛!
阿部さん:
ご声援ありがとうございます(会場笑)。この作品は昨年、みんなで力を合わせて作り上げました。黒澤映画のリメイクということなんですけれども、まったく違ったすぼらしい、あ、素晴らしい(会場笑)、スピード感のある作品に仕上がったと思います。観れば分かります。みなはん……(会場爆笑)。
宮川さん:
みなはんはないですよ!(会場笑)
松本さん:
大丈夫です。今日もいい声です!(会場笑)
阿部さん:
ぜひ大ヒットするように、お力を貸してください。ありがとうございます(会場笑)。
MC:阿部さんは、乗馬や殺陣などのアクションシーンが多かったですが、役作りはどうされたんですか?
阿部さん:
皆さんこれから観ていただきますけれども、乗馬しながらの殺陣のシーンがあるんですよ。そこは黒澤作品には負けたくないなと思って練習しました。
MC:後ろに宮川さんを乗せるシーンなどもありましたね。
阿部さん:
結構馬が跳ねてね(笑)。宮川さんを嫌がって(会場笑)。
宮川さん:
違いますよ。阿部さんが重かったからやと思います。僕もちょっと肥えてましたし、2人は重かったんでしょう。ちょっと嫌がりました。
阿部さん:
まぁ、でも練習しました。
椎名桔平さん(鷹山刑部役):
今日は雨の中、わざわざありがとうございます。今、阿部ちゃんのコメントを聞いていまして、同い年なので初めて恥ずかしいなと思いました(会場大爆笑)。皆さん楽しみにしていらっしゃると思いますが、本当にすごい作品に仕上がっています。壇上ではこんな風にユルイ僕らですが、映画の中ではピシッとしてます(会場笑)。今日はホテルからキャストみんなでバスに乗ってきたんですけれども、その中で阿部ちゃんに「どうだった、馬上での殺陣のシーンは? 大丈夫だった? 三船敏郎さんはすごかったからね」と言ったら、「うん、練習したからね」と(会場爆笑)。そのコメントと笑顔で、僕はもう「あぁ、素晴らしいものになっているんだろうな」と、安心しました。楽しみにしていてください。
MC:悪の象徴を演じるに当たって、樋口監督とは随分話し合ったりされたのでしょうか?
椎名さん:
ええ。自分なりに脚本を読んで、「こういうコスチュームが良いんじゃないかな」と思って衣裳合わせに行ったんですが、行きましたらもう衣裳が出来上がっておりまして。着たっきりの硬い、ギューっと締め上げるようなもので、責苦のような毎日でした。動けないので、ちょっとずつ動けるように改良してもらったんですが、最後に刀を持つシーンがありまして、でも刀を持つ格好ができないんです。それで、樋口監督が編み出した技は二刀流という……あ、言っちゃった! そんな妙技もご披露しますので、楽しみにしていてください(笑)。
宮川大輔さん(新八役):
新八に大抜擢されました宮川大輔です。皆様には、お待たせしましたと。本当にお待たせしましたと。ワクワクしてたんじゃないですか、皆さん? ね。やっとですよ! 来ました、5月10日。えー、……何をしゃべるか考えてなかったんです(会場笑)。ごめんなさい。
松本さん:
(客席を)見てください。失笑ですよ(会場笑)。
宮川さん:
プッ(笑)。いや、でもまだ観る前ですから、潤、あんまりワーワー言うてもね(会場笑)。え? なんですか、潤(会場笑)。何が面白いの? 潤じゃないですか(会場笑)。あ、僕が潤っていうのがおかしい訳ね。「うんうん」やないよ!(会場笑) それはいいじゃないですか。観る前なのであんまり言えないですけれど、本当に楽しい、爽快な映画です。僕らも観てみんな自信を持っております。ありがとうございました(笑)。
MC:皆さん、仲がよろしいようですが、宮川さんだけクランクアップの時に何か言われたそうですね?
宮川さん:
最後は「感激するだろうな」と思ったんです。花束を渡されたりとか。でも、「これで宮川さん、クランクアップです!」となった時に、「かーえーれー」と、まさかの帰れコールが起こりまして(会場笑)。早めに終わるので、1日いてみんなのを最後まで見ておこうと思ったんですけれども、もうこれで帰って家でお昼ご飯食べました。
MC:ちなみに、その帰れコールをしたのは、どなただったんですか?
宮川さん:
潤です。
MC:松本さん、それは本当ですか?
松本さん:
嘘です。
宮川さん:
え、なんで? 嘘じゃないでしょう! 「かーえーれー」言うて。まぁ、でもそこで帰れコール言われたら、僕も嬉しいじゃないですか。何か言わなきゃいけないと思いますから。ですから、帰れコールによって助けられたという、ええエピソードでございます(会場笑)。
MC:先週行われたロサンゼルス試写会でも好評だったとお聞きしたんですが、反応はどうだったのでしょうか?
樋口真嗣監督:
素晴らしい反応でした。松本くんと2人でこっそり劇場に忍び込んだんですね。そうしたら、悔しいぐらい、宮川くんが出てくるだけでドッカンドッカンウケていて、松本くんが蹴るたびにさらにドッカン、ドッカンと。すごいなと思って見ていましたけれども。
MC:監督としては意外なところだったんですか?
樋口監督:
いや、笑ってほしいなというところで笑ってくれたんですけど、なんというか、言葉を超えたところで嬉しかったです。
MC:最後に松本さんからご挨拶をお願いします。
松本さん:
本当に今日はこの劇場まで足を運んでいただき、ありがとうございます。これから観ていただくということで、笑えるところは笑って、力が入ってしまうところは力を入れて、最後に爽快感を味わっていただけるような作品になっていると思います。楽しんで観ていただければと思います。本当に今日はありがとうございました。
From: http://www.toho.co.jp/
URL: http://www.toho.co.jp/movienews/0805/02kakusitoride_sb.html
黒澤明監督が半世紀も前に作り上げた傑作「隠し砦の三悪人」に、新たなキャラクターとストーリー展開を加えて再構築したノンストップ・アドベンチャー「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」が、ついに初日を迎えました。東京・有楽町の日劇1では、主演の松本 潤さん、長澤まさみさん、椎名桔平さん、宮川大輔さん、阿部 寛さん、樋口真嗣監督が舞台挨拶を行いました。
海外プレミアでの評判も良く、国内315スクリーンでの公開となった本作。公開を迎えた喜びを、笑いたっぷりの挨拶で表現してくださったキャストの皆さんの様子をレポート致します。
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【 舞台挨拶1回目(上映後) 】
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松本 潤さん(武蔵役)
今日は天候の悪い中、お越しいただきありがとうございます。楽しかったでしょうか?(会場拍手) ありがとうございます。この作品は50年前に黒澤明監督が作られた作品で、それを今回僕らが、「どういう形で新しく作り直せるか」ということをテーマに作りました。本当にたくさんのスタッフやキャストの方に助けられて、素敵な武蔵を作れたと思っています。これからたくさんの人に、この作品が愛されて、何かを感じていただければと思います。
長澤まさみさん(雪姫役)
皆さん、こんにちは。刑部役の長澤まさみです(会場笑)。
宮川さん:
違う、違う、違う! まさみちゃん、違うよね(会場笑)。
長澤さん:
雪姫役の長澤まさみです(笑)。本当に今日はたくさんの方に観に来ていただけて嬉しく思います。この作品は女の子が少なくて、私は心細いところもあったんですが、ここにいる皆さんにたくさん助けられて、私が今までやったことのない役柄を演じることができたと思っています。皆さんにも、監督にも感謝しています。「たくさんの方に観てもらいたい!」、胸を張って堂々と「観てください!」と言える作品になったので、本当にたくさんの方に観てもらえたらなという思いでいっぱいです。今日はありがとうございます。
阿部 寛さん(真壁六郎太役)
皆さん、今日はようこそおいでくださいました。この作品は黒澤監督の「隠し砦」のリメイクなんですが、まったく違ったスピード感のある素晴らしい作品が出来たと思っています。僕も撮影に入る前に稽古事をやったり、みんなで一丸となって作品のために色々なことをやりました。いよいよ今日公開ということで、非常に嬉しく思っています。皆さんの力で、ぜひこの作品を大きくしてください。よろしくお願いします。
椎名桔平さん(鷹山刑部役)
こんにちは。雪姫役の椎名桔平です(会場笑)。
松本さん:
違います、椎名さん(笑)。
椎名さん:
あら……(会場爆笑)。黒澤作品の名作をリメイクした今回の作品なんですが、僕1人だけ「スター・ウォーズ」のリメイクのような感じになっております(会場笑)。黒澤作品には登場しない、皆さんもご存知のダース・ベイダーをやっているような気持ちで、楽しんでやらせていただきました。
宮川大輔さん(新八役)
どうも、監督の宮川大輔です(会場笑)。……違いますね?
松本さん:
違います(笑)。
宮川さん:
新八役に大抜擢されました、宮川大輔です。僕だけ浮いてないですか?(会場笑)
松本さん:
え、私服ですか?
宮川さん:
私服じゃないですよ! スタイリストさんがちゃんと! 皆さん、今日はおしゃれですね。言うといていただけたら、そんな感じで僕もピシッと決めてきたんですけれども(会場笑)。僕はですね、普段はルミネtheよしもとや新喜劇で、借金取りとか、そういう色々な役をやらせていただいているんですけれども、まさかこの新八役をやらせていただけるとは思っていなかったので、今日はここに立てて非常に嬉しいです。これは日本だけに留まらず、外国でもワーッとなると思います。皆さん、日本でワーッとなるように、お力を貸してください。今日はありがとうございました。
樋口真嗣監督
……(何か言おうとするも、言葉に詰まり)……樋口です(会場笑)。面白いことを言おうと色々と考えていたんですけど、やっぱりプロの方たちの前では言えないので、面白くないことを言います(会場笑)。1年かけて準備して、半年前に撮影して出来上がったこの映画と同じように、私はこの映画作りを駆け抜けて参りました。武蔵をやった松本くん、雪姫をやった長澤さん、六郎太をパワフルに演じてくれた阿部さん、ある意味、自分の中の悪い一面を一心に体現してくれた椎名さん、そのようなメンバーを……(会場爆笑)。
宮川さん:
監督ぅ〜〜。残念ですぅ〜〜(会場爆笑)。新八も見てください、言うてください、皆さんに(会場笑)。
松本さん:
なんで今日来たんですか?
宮川さん:
ちょっと! 三悪人の1人! 三悪人の1人でしょ? 阿部さん〜〜。
阿部さん:
(僕に話を)ふらないでください(会場笑)。
樋口監督:
ということで本当に……。
宮川さん:
まだ言うてないでしょ?! 言うてくださいよ!(会場笑)
樋口監督:
武蔵を演じた松本くん……。
宮川さん:
そこからですか?! それならいいです(会場笑)。
樋口監督:
話が長くなってしまうので省略しますけど(会場笑)、まぁ、宮川さんとか宮川さんとか宮川さんとかが頑張ってくれて。海に飛び込んだり、大変なことばかりやらせてしまって。本当に素晴らしい役者さんたちと一緒にやらせていただきました。現場ではもっと、みんなバッチかったり(汚い)、恐ろしかったり、男らしかったり、本当に役になりきっていたので、今日ここにいる方とは「初めまして」というような感覚なんですけれども、ここまでキャラクターを作れたというのは、本当に自分としても誇りに思っていますし、皆さんも「そうか、そういう見方があるのか」と、1度といわず、2度、3度と劇場に足を運んでいただけますと嬉しいです。本当に僕は、関所のくだりの阿部さんが大好きなので(会場笑)。
もう1度観ていただけると分かると思うんですが、素手で馬を押し返すという(会場笑)。馬が勝手に動いてしまって阿部さんを押すんですけど、それを阿部さんがグイって(会場笑)。観逃してしまっていると思うので、その辺りを是非観直していただけたらと思います。そして、皆さんの心の中で、この素晴らしい悪人たちを、いつまでも可愛がってあげてください。なんだかしんみりしちゃいましたが、ありがとうございます(笑)。
MC:最後に松本さんからご挨拶をお願いします。
松本さん:
今日はお足元のお悪い中、お越しいただいて本当にありがとうございます。「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」、ハリウッドも認めたこの作品を、ぜひ広めていただければと思います。今日はありがとうございました。
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【 舞台挨拶2回目(上映前) 】
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松本 潤さん(武蔵役):
こんにちは。本日は天候の悪い中、劇場に足を運んでいただきありがとうございます。武蔵役をやらせていただきました、宮川大輔です(会場笑)。
宮川さん:
違う! (武蔵役を)やりたい、俺(会場笑)。
松本さん:
松本 潤です、こんにちは(笑)。皆さんこれから観られるということで、あまり言ってもなんだなと思うんですが、すごく面白い作品が出来たと思っています。ここにいるキャストの皆さん、そしてスタッフの皆さん、監督の力をお借りして、みんなでひとつの作品を作って、僕としてはすごく満足のいく作品になりました。ぜひ楽しんで映画を観ていただければと思います。ありがとうございます。
MC:この豪華キャストを束ねての撮影はいかがでしたか?
松本さん:
いや、束ねてないです(笑)。
MC:あ、束ねてませんか! では、苦労したことなどありませんでしたか?
松本さん:
いや、束ねてないので苦労してないです(笑)。
MC:それでは、撮影が終わった時は寂しかったですか?
松本さん:
そうですね。12月29日ぐらいまで撮っていたので、この作品を撮り終えて今年も終わるというタイミングで、やりきった気持ちがありながら、寂しさもありましたね。
MC:そんな哀愁漂う作品になっているんですか、宮川さん?
宮川さん:
(突然の指名に)え?(会場笑)
MC:ありがとうございました!(会場笑)
宮川さん:
あれ? 邪魔したかな、これ……。
長澤まさみさん(雪姫役):
(挨拶の順番だが、なぜか大爆笑)
松本さん:
なんで大爆笑なんですか?
長澤さん:
(会場からの「かわいい!」の声に)いや、ありがとうございます(笑)。面白い映画なので、楽しんでください。
MC:今回は誰も見たことのない長澤さんを見ることができますが、苦労したことはありましたでしょうか?
長澤さん:
雪姫という姫は、ある理由があって初めは男装をしているんですね。それで男みたいな振る舞いをしなくてはならないということで、時代劇の男の人の所作を習って、それがすごく難しかったんですが、皆さんに助けられて出来たかなと思っています。
阿部 寛さん(真壁六郎太役):
皆さん、こんにちは。今日はお越しくださいまして、ありがとうございます。えー、ボケればよかったかな(会場笑)。
松本さん:
大丈夫です。今日もいい声です(会場笑)。
宮川さん:
(会場から、「寛!」という男の人の声が飛び、ビックリして)寛!
阿部さん:
ご声援ありがとうございます(会場笑)。この作品は昨年、みんなで力を合わせて作り上げました。黒澤映画のリメイクということなんですけれども、まったく違ったすぼらしい、あ、素晴らしい(会場笑)、スピード感のある作品に仕上がったと思います。観れば分かります。みなはん……(会場爆笑)。
宮川さん:
みなはんはないですよ!(会場笑)
松本さん:
大丈夫です。今日もいい声です!(会場笑)
阿部さん:
ぜひ大ヒットするように、お力を貸してください。ありがとうございます(会場笑)。
MC:阿部さんは、乗馬や殺陣などのアクションシーンが多かったですが、役作りはどうされたんですか?
阿部さん:
皆さんこれから観ていただきますけれども、乗馬しながらの殺陣のシーンがあるんですよ。そこは黒澤作品には負けたくないなと思って練習しました。
MC:後ろに宮川さんを乗せるシーンなどもありましたね。
阿部さん:
結構馬が跳ねてね(笑)。宮川さんを嫌がって(会場笑)。
宮川さん:
違いますよ。阿部さんが重かったからやと思います。僕もちょっと肥えてましたし、2人は重かったんでしょう。ちょっと嫌がりました。
阿部さん:
まぁ、でも練習しました。
椎名桔平さん(鷹山刑部役):
今日は雨の中、わざわざありがとうございます。今、阿部ちゃんのコメントを聞いていまして、同い年なので初めて恥ずかしいなと思いました(会場大爆笑)。皆さん楽しみにしていらっしゃると思いますが、本当にすごい作品に仕上がっています。壇上ではこんな風にユルイ僕らですが、映画の中ではピシッとしてます(会場笑)。今日はホテルからキャストみんなでバスに乗ってきたんですけれども、その中で阿部ちゃんに「どうだった、馬上での殺陣のシーンは? 大丈夫だった? 三船敏郎さんはすごかったからね」と言ったら、「うん、練習したからね」と(会場爆笑)。そのコメントと笑顔で、僕はもう「あぁ、素晴らしいものになっているんだろうな」と、安心しました。楽しみにしていてください。
MC:悪の象徴を演じるに当たって、樋口監督とは随分話し合ったりされたのでしょうか?
椎名さん:
ええ。自分なりに脚本を読んで、「こういうコスチュームが良いんじゃないかな」と思って衣裳合わせに行ったんですが、行きましたらもう衣裳が出来上がっておりまして。着たっきりの硬い、ギューっと締め上げるようなもので、責苦のような毎日でした。動けないので、ちょっとずつ動けるように改良してもらったんですが、最後に刀を持つシーンがありまして、でも刀を持つ格好ができないんです。それで、樋口監督が編み出した技は二刀流という……あ、言っちゃった! そんな妙技もご披露しますので、楽しみにしていてください(笑)。
宮川大輔さん(新八役):
新八に大抜擢されました宮川大輔です。皆様には、お待たせしましたと。本当にお待たせしましたと。ワクワクしてたんじゃないですか、皆さん? ね。やっとですよ! 来ました、5月10日。えー、……何をしゃべるか考えてなかったんです(会場笑)。ごめんなさい。
松本さん:
(客席を)見てください。失笑ですよ(会場笑)。
宮川さん:
プッ(笑)。いや、でもまだ観る前ですから、潤、あんまりワーワー言うてもね(会場笑)。え? なんですか、潤(会場笑)。何が面白いの? 潤じゃないですか(会場笑)。あ、僕が潤っていうのがおかしい訳ね。「うんうん」やないよ!(会場笑) それはいいじゃないですか。観る前なのであんまり言えないですけれど、本当に楽しい、爽快な映画です。僕らも観てみんな自信を持っております。ありがとうございました(笑)。
MC:皆さん、仲がよろしいようですが、宮川さんだけクランクアップの時に何か言われたそうですね?
宮川さん:
最後は「感激するだろうな」と思ったんです。花束を渡されたりとか。でも、「これで宮川さん、クランクアップです!」となった時に、「かーえーれー」と、まさかの帰れコールが起こりまして(会場笑)。早めに終わるので、1日いてみんなのを最後まで見ておこうと思ったんですけれども、もうこれで帰って家でお昼ご飯食べました。
MC:ちなみに、その帰れコールをしたのは、どなただったんですか?
宮川さん:
潤です。
MC:松本さん、それは本当ですか?
松本さん:
嘘です。
宮川さん:
え、なんで? 嘘じゃないでしょう! 「かーえーれー」言うて。まぁ、でもそこで帰れコール言われたら、僕も嬉しいじゃないですか。何か言わなきゃいけないと思いますから。ですから、帰れコールによって助けられたという、ええエピソードでございます(会場笑)。
MC:先週行われたロサンゼルス試写会でも好評だったとお聞きしたんですが、反応はどうだったのでしょうか?
樋口真嗣監督:
素晴らしい反応でした。松本くんと2人でこっそり劇場に忍び込んだんですね。そうしたら、悔しいぐらい、宮川くんが出てくるだけでドッカンドッカンウケていて、松本くんが蹴るたびにさらにドッカン、ドッカンと。すごいなと思って見ていましたけれども。
MC:監督としては意外なところだったんですか?
樋口監督:
いや、笑ってほしいなというところで笑ってくれたんですけど、なんというか、言葉を超えたところで嬉しかったです。
MC:最後に松本さんからご挨拶をお願いします。
松本さん:
本当に今日はこの劇場まで足を運んでいただき、ありがとうございます。これから観ていただくということで、笑えるところは笑って、力が入ってしまうところは力を入れて、最後に爽快感を味わっていただけるような作品になっていると思います。楽しんで観ていただければと思います。本当に今日はありがとうございました。
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【フリーペーパー】 マリオン・コム
松本潤 「隠し砦の三悪人」
Date: 2008.05.15.
From: マリオン・プレゼント
松本潤 「隠し砦の三悪人」
Date: 2008.05.14.
From: マリオン・ライフ
松本潤 「隠し砦の三悪人」
Date: 2008.05.15.
From: マリオン・プレゼント
松本潤 「隠し砦の三悪人」
Date: 2008.05.14.
From: マリオン・ライフ
2008年5月13日火曜日
news
東宝「隠し砦」2日間で1.8億円、WB「最高の〜」1.9億円など
Date: 2008.05.13.
From: 文化通信速報
URL: http://www.bunkatsushin.com/modules/bulletin/article.php?storyid=20172
東宝配給「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」は、5月10日から公開され、10、11日の2日間で全国動員13万7590人・1億7890万6150円を記録した(315スクリーン)。これは、「陰日向に咲く」(19億2千万円)の73・9%。
パソコンとケータイを使ったWEBアンケートによると、客層は男女比が3対7。主に、松本潤、長澤まさみのファンの女性が多かった。年齢別では、20代が26・2%ともっとも高い。次いで、40代が18・8%、30代が16・3%、16〜19歳が14・9%となっている。職業別では、会社員が47・9%と約半数。全体的には、女性客のみならず、黒澤監督版からのファンと思われる中高年の男性まで、幅広い層となった。鑑賞動機としては、「内容が面白そう」が23・6%ともっとも高い。次いで「松本潤のファン」が23・4%、「出演者が魅力的」が14・0%。同作品はまた、今年のカンヌ国際映画祭のインターナショナルマーケット部門で上映が決定したことから、各国のバイヤーからの問い合わせが多くなっている。今後、客層の幅広さや満足度の高さなどから見て、さらなる動員アップが見込まれる。
一方、洋画ではWB「最高の人生の見つけ方」が10日、好調なスタート。2日間で、15万2089人・1億9284万6400円を記録した。月曜日の平日も「相棒〜」に次いで好成績を上げている。40代、50代の世代から20代のカップルまで、こちらも幅広い客層。腰の強い興行が期待される。
また、10日から公開されたブロードメディア・スタジオ配給「ミスト」は、2日間で5万4865人・7597万9100円を記録した。120館。客層は、男女比ほぼ6対4。全国の主要都市で満席の劇場が相次ぎ、高稼働となっている。午前中はシニア、中高年の夫婦。男性一人客。午後からレイトにかけては、若年層のカップルが来場。ただしR‐15指定のため、入場できない中学生のグループも見受けられた。最終的に、5億円も射程圏内としている、
往年の時代劇より往年のスターが強さ発揮
ニコルソン『最高の人生〜』、松潤『隠し砦』を上回るスタート
Date: 2008.05.13.
From: http://www.varietyjapan.com/
URL: http://www.varietyjapan.com/news/movie/2k1u7d000001lbe6.html
黒澤明監督の往年の傑作時代劇をリメイクした『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』が、10、11の公開2日間で観客動員13万7590人、興行収入1億7890万円を記録した。このスタートは悪くはないが、少し物足りない数字と言える。最終的に、20億円に届くのは難しいかもしれない。
人気グループ「嵐」の松本潤を主役に持ってきた狙いは、明らかに若者層を狙ったからだろう。事実、20代の女性客が多い。加えて、黒澤時代劇を知っているとおぼしい40代の男性客も結構見受けられるから、客層的には狙いどおりとも言えよう。ただ、問題はその絶対数。この広がりが今一つで、それが全体の動員に表れている。少しとっつきにくい面もある時代劇の興行的な難しさが影響したか。
一方で 同じ10日から公開された『最高の人生の見つけ方』が、『隠し砦〜』を上回るスタートになったのが注目される。2日間で、15万289人、1億9285万円を記録。配給のワーナー・ブラザース映画(日本)によれば、最終的に20億円突破の可能性があるという。3日目にあたる12日(月)の動員も良く、その推移を見ての判断だろう。観客に年配者が多く、平日の動員がいいのが強みだ。ジャック・ニコルソンの出演作としては『恋愛小説家』(14億5000万円)を、 モーガン・フリーマンの出演作としては『ミリオンダラー・ベイビー』(14億円)を、それぞれ上回る出足となった。
余命6カ月と宣告された男2人が、死ぬまでにやっておきたいことをリスト化し、次々に実行していく人生賛歌。といって、能天気な人生万歳映画ではなく、人生の機微をかみ締めるような深い内容になっている。このあたりが、身近なテーマの作品にどん欲な、昨今の日本の観客の関心をうまくとらえたと言えそうだ。
Date: 2008.05.13.
From: 文化通信速報
URL: http://www.bunkatsushin.com/modules/bulletin/article.php?storyid=20172
東宝配給「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」は、5月10日から公開され、10、11日の2日間で全国動員13万7590人・1億7890万6150円を記録した(315スクリーン)。これは、「陰日向に咲く」(19億2千万円)の73・9%。
パソコンとケータイを使ったWEBアンケートによると、客層は男女比が3対7。主に、松本潤、長澤まさみのファンの女性が多かった。年齢別では、20代が26・2%ともっとも高い。次いで、40代が18・8%、30代が16・3%、16〜19歳が14・9%となっている。職業別では、会社員が47・9%と約半数。全体的には、女性客のみならず、黒澤監督版からのファンと思われる中高年の男性まで、幅広い層となった。鑑賞動機としては、「内容が面白そう」が23・6%ともっとも高い。次いで「松本潤のファン」が23・4%、「出演者が魅力的」が14・0%。同作品はまた、今年のカンヌ国際映画祭のインターナショナルマーケット部門で上映が決定したことから、各国のバイヤーからの問い合わせが多くなっている。今後、客層の幅広さや満足度の高さなどから見て、さらなる動員アップが見込まれる。
一方、洋画ではWB「最高の人生の見つけ方」が10日、好調なスタート。2日間で、15万2089人・1億9284万6400円を記録した。月曜日の平日も「相棒〜」に次いで好成績を上げている。40代、50代の世代から20代のカップルまで、こちらも幅広い客層。腰の強い興行が期待される。
また、10日から公開されたブロードメディア・スタジオ配給「ミスト」は、2日間で5万4865人・7597万9100円を記録した。120館。客層は、男女比ほぼ6対4。全国の主要都市で満席の劇場が相次ぎ、高稼働となっている。午前中はシニア、中高年の夫婦。男性一人客。午後からレイトにかけては、若年層のカップルが来場。ただしR‐15指定のため、入場できない中学生のグループも見受けられた。最終的に、5億円も射程圏内としている、
往年の時代劇より往年のスターが強さ発揮
ニコルソン『最高の人生〜』、松潤『隠し砦』を上回るスタート
Date: 2008.05.13.
From: http://www.varietyjapan.com/
URL: http://www.varietyjapan.com/news/movie/2k1u7d000001lbe6.html
黒澤明監督の往年の傑作時代劇をリメイクした『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』が、10、11の公開2日間で観客動員13万7590人、興行収入1億7890万円を記録した。このスタートは悪くはないが、少し物足りない数字と言える。最終的に、20億円に届くのは難しいかもしれない。
人気グループ「嵐」の松本潤を主役に持ってきた狙いは、明らかに若者層を狙ったからだろう。事実、20代の女性客が多い。加えて、黒澤時代劇を知っているとおぼしい40代の男性客も結構見受けられるから、客層的には狙いどおりとも言えよう。ただ、問題はその絶対数。この広がりが今一つで、それが全体の動員に表れている。少しとっつきにくい面もある時代劇の興行的な難しさが影響したか。
一方で 同じ10日から公開された『最高の人生の見つけ方』が、『隠し砦〜』を上回るスタートになったのが注目される。2日間で、15万289人、1億9285万円を記録。配給のワーナー・ブラザース映画(日本)によれば、最終的に20億円突破の可能性があるという。3日目にあたる12日(月)の動員も良く、その推移を見ての判断だろう。観客に年配者が多く、平日の動員がいいのが強みだ。ジャック・ニコルソンの出演作としては『恋愛小説家』(14億5000万円)を、 モーガン・フリーマンの出演作としては『ミリオンダラー・ベイビー』(14億円)を、それぞれ上回る出足となった。
余命6カ月と宣告された男2人が、死ぬまでにやっておきたいことをリスト化し、次々に実行していく人生賛歌。といって、能天気な人生万歳映画ではなく、人生の機微をかみ締めるような深い内容になっている。このあたりが、身近なテーマの作品にどん欲な、昨今の日本の観客の関心をうまくとらえたと言えそうだ。
2008年5月12日月曜日
list
【雑誌】 BAILA
BAILA SPECIAL INTERVIEW
松本潤
いつだってできる“精いっぱい”を見せたい
Date: 2008.05.12.
From: BAILA
URL: http://www.shueisha.co.jp/magazine/html/wom/baila/0086_22.html
BAILA SPECIAL INTERVIEW
松本潤
いつだってできる“精いっぱい”を見せたい
Date: 2008.05.12.
From: BAILA
URL: http://www.shueisha.co.jp/magazine/html/wom/baila/0086_22.html
2008年5月11日日曜日
2008年5月10日土曜日
online
隠し砦の三悪人
南カリフォルニア大学(USC) L.A.プレミア上映会
From: http://dogatch.jp/
URL: http://dogatch.jp/cinema/kakushi-toride/special/
ルーカスの母校 南カリフォルニア大学(USC)にてプレミア上映会を開催!
南カリフォルニア大学(USC)での上映が実現した理由に、黒澤監督作「隠し砦の三悪人」に影響を受けて「スター・ウォーズ」を製作したジョージ・ルーカス氏が南カリフォルニア大学映画芸術学部の卒業生のため実現となった。
巨匠の後輩やファンらが会場に大集結!
南カリフォルニア大学(USC)の学生を中心に、約300人の学生が来場。
松本潤さんのファンの女性も多く、場内は黄色い歓声につつまれた。
L.A.プレミア 舞台挨拶 Part1
Q:なぜ黒澤監督のリメイクなのですか?
樋口監督:黒澤監督の優れた映画をもう一度作るというよりも、黒澤監督が映画を作られた時の政治的背景というか、監督の映画の中だと、とてもヘビーな映画が何本か続いた中でハッピーな、痛快な映画を作りたかったという気持ちは、今の我々と変わらない。戦争は終わらないし、あまりいい世の中ではない。そんな中で見終わった後に気持ちのいい映画を作りたかったのを、僕も目指しました。
Q:アクションヒーローとして、どんな気持ちで演じましたか?
松本:ヒーローしての爽快感を大事に演じました。山の民というのはクラスの高い人間でない武蔵という人間が、雪姫と出会って、雪姫のこと好きになってスーパーマンに変われるというところを大事にしました。
Q:クローズアップ、壮大な映像、特撮を駆使しているかと思いますが。
樋口監督:映画を観る観客の一人として、何が一番見たいかを大事に考えています。松本くんが出てくる場面でしたら、私が観客ならクローズアップで見たいし、素晴らしい景色があったとしたらできるだけ広く一度に見回したいというような、観客としての感情をいつも忘れないように映画を作っています。
松本:僕自身としては、そのバランスは監督に委ねるところだと思うので、そのクローズアップとかは気にしないで演じています。全体のバランスとしては、僕も出来上がったのを観て、すごくバランスが取れていると思っているし、かなり驚きもあります。
L.A.プレミア 舞台挨拶 Part2
「スター・ウォーズ」シリーズ全作にC3PO役として出演しているアンソニー・ダニエルズさんが特別ゲストで来場
Q:アンソニーさんの役柄というのは、二人でいても一人で演技をしていると思いますが、アンソニーさんは監督であるルーカスとどのような話をしていたのですか?
アンソニー:まずこの樋口監督の作品を観て、非常に感銘をうけました。特に特撮がこの物語の心の部分にとって変わるというようなことがありませんでした。監督は監督の仕事、役者さんは役者さんの仕事に専念しなければならない、それが画面に出ていました。
黒澤版では、農民の役が私、C―3POとR2―D2のヒントになった役ですが、二人の友情というのがとてもユーモラスに描かれてインパクトを与えていますけど、しかしR2-D2は言葉を話さないので、二人は交信ができない状態ですから、ルーカス監督は二人を勝手に演技をする状態に残してしまったので、今回の作品を観て、役者さん同士の関係を見て感銘をうけました。
Q:役作りはどのようにされましたか?
松本:今回、時代劇が初めてだったんですけど、あのビジュアルに助けられたと思っています。現場に入って90分くらいメイクスタンバイがあるんですけど、その間にボロボロの服を着て、顔に泥を塗られて、ひげをつけて、現場に入るまでにまず役としてのビジュアルを作ってもらって、その間に役に入っていけたので、今回このコスチューム、ビジュアルにとても助けられました。
僕自身はあんな汚い格好はしない(笑)
Q:「スター・ウォーズ」を観ていましたか?「隠し砦の三悪人」とキャラクターが似ていますが、その類似点、相違点等、どういうふうにご覧になっていますか?
松本:今回、武蔵を演じるにあたり「スター・ウォーズ」は観かえしてはいないです。監督から言われたんですけど、武蔵はルークスカイウォーカーの部分もあるし、スパイダーマンの部分もあるし、ジャック・スパロウの部分もある。いろいろなハリウッドで作られている映画、いろいろなエンタテインメントの部分のエッセンスをもらって、自分なりに租借して作ったキャラクターです。
南カリフォルニア大学(USC) L.A.プレミア上映会
From: http://dogatch.jp/
URL: http://dogatch.jp/cinema/kakushi-toride/special/
ルーカスの母校 南カリフォルニア大学(USC)にてプレミア上映会を開催!
南カリフォルニア大学(USC)での上映が実現した理由に、黒澤監督作「隠し砦の三悪人」に影響を受けて「スター・ウォーズ」を製作したジョージ・ルーカス氏が南カリフォルニア大学映画芸術学部の卒業生のため実現となった。
巨匠の後輩やファンらが会場に大集結!
南カリフォルニア大学(USC)の学生を中心に、約300人の学生が来場。
松本潤さんのファンの女性も多く、場内は黄色い歓声につつまれた。
L.A.プレミア 舞台挨拶 Part1
Q:なぜ黒澤監督のリメイクなのですか?
樋口監督:黒澤監督の優れた映画をもう一度作るというよりも、黒澤監督が映画を作られた時の政治的背景というか、監督の映画の中だと、とてもヘビーな映画が何本か続いた中でハッピーな、痛快な映画を作りたかったという気持ちは、今の我々と変わらない。戦争は終わらないし、あまりいい世の中ではない。そんな中で見終わった後に気持ちのいい映画を作りたかったのを、僕も目指しました。
Q:アクションヒーローとして、どんな気持ちで演じましたか?
松本:ヒーローしての爽快感を大事に演じました。山の民というのはクラスの高い人間でない武蔵という人間が、雪姫と出会って、雪姫のこと好きになってスーパーマンに変われるというところを大事にしました。
Q:クローズアップ、壮大な映像、特撮を駆使しているかと思いますが。
樋口監督:映画を観る観客の一人として、何が一番見たいかを大事に考えています。松本くんが出てくる場面でしたら、私が観客ならクローズアップで見たいし、素晴らしい景色があったとしたらできるだけ広く一度に見回したいというような、観客としての感情をいつも忘れないように映画を作っています。
松本:僕自身としては、そのバランスは監督に委ねるところだと思うので、そのクローズアップとかは気にしないで演じています。全体のバランスとしては、僕も出来上がったのを観て、すごくバランスが取れていると思っているし、かなり驚きもあります。
L.A.プレミア 舞台挨拶 Part2
「スター・ウォーズ」シリーズ全作にC3PO役として出演しているアンソニー・ダニエルズさんが特別ゲストで来場
Q:アンソニーさんの役柄というのは、二人でいても一人で演技をしていると思いますが、アンソニーさんは監督であるルーカスとどのような話をしていたのですか?
アンソニー:まずこの樋口監督の作品を観て、非常に感銘をうけました。特に特撮がこの物語の心の部分にとって変わるというようなことがありませんでした。監督は監督の仕事、役者さんは役者さんの仕事に専念しなければならない、それが画面に出ていました。
黒澤版では、農民の役が私、C―3POとR2―D2のヒントになった役ですが、二人の友情というのがとてもユーモラスに描かれてインパクトを与えていますけど、しかしR2-D2は言葉を話さないので、二人は交信ができない状態ですから、ルーカス監督は二人を勝手に演技をする状態に残してしまったので、今回の作品を観て、役者さん同士の関係を見て感銘をうけました。
Q:役作りはどのようにされましたか?
松本:今回、時代劇が初めてだったんですけど、あのビジュアルに助けられたと思っています。現場に入って90分くらいメイクスタンバイがあるんですけど、その間にボロボロの服を着て、顔に泥を塗られて、ひげをつけて、現場に入るまでにまず役としてのビジュアルを作ってもらって、その間に役に入っていけたので、今回このコスチューム、ビジュアルにとても助けられました。
僕自身はあんな汚い格好はしない(笑)
Q:「スター・ウォーズ」を観ていましたか?「隠し砦の三悪人」とキャラクターが似ていますが、その類似点、相違点等、どういうふうにご覧になっていますか?
松本:今回、武蔵を演じるにあたり「スター・ウォーズ」は観かえしてはいないです。監督から言われたんですけど、武蔵はルークスカイウォーカーの部分もあるし、スパイダーマンの部分もあるし、ジャック・スパロウの部分もある。いろいろなハリウッドで作られている映画、いろいろなエンタテインメントの部分のエッセンスをもらって、自分なりに租借して作ったキャラクターです。
news 1/2
『隠し砦の三悪人』舞台挨拶、松ジュンが宮川大輔に「なんで来たの?」
Date: 2008.05.10.
From: http://www.oricon.co.jp/
URL: http://www.oricon.co.jp/news/movie/54464/full/
松本潤、長澤まさみが主演する映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』の初日舞台挨拶が10日(土)、都内で行われ、主演の松本、長澤をはじめ、椎名桔平、阿部寛、宮川大輔、樋口真嗣監督が登壇。場違いな感あふれる(?)宮川に松本が「なんで今日来たの?」と語りかけると、会場は大きな笑いに包まれた。またその場で、本作が第61回カンヌ国際映画祭に出品され、試写上映が行われることが発表された。
主役の金堀り師・武蔵役を演じた松本は「50年前に黒澤明監督が作ったものをお借りして、どういう形で新しく作るかをテーマにやりました。多くのスタッフに助けられ、素敵な武蔵を作れました」と挨拶。ヒロイン・雪姫役の長澤は「女の子が少なくて心細いこともありましたが、みなさんに助けられて、今までやったことのない役柄が出来ました」と爽やかな笑顔で感謝を述べた。
また、今作がジョージ・ルーカス監督作の『STAR WARS』に多大な影響を与えた『隠し砦の三悪人』(故・黒澤明監督)のリメイクということもあり、全身黒づくめの鎧に身を包む冷酷無比な鷹山刑部役を演じた椎名は、「1人だけ『STAR WARS』のリメイクみたいだった。ダース・ベイダーの気持ちでやりました」と話し、笑いを誘った。
一方、豪華な俳優陣たちと共に登壇したお笑いタレントの宮川が「僕ここに並んでても大丈夫ですかね?」と恐縮していると、松本から「なんで今日来たの? その服チノパンじゃん」との“口撃”が。すると宮川は「僕も三悪人の1人!」と必死に抵抗し、「ね? 阿部さん」と助けを求めてみるものの、阿部からは「振らないで…」と拒否され、しょんぼりしていた。
なお、この日の舞台挨拶では、14日(水)から始まる第61回カンヌ国際映画祭のインターナショナルマーケットに本作を出品することが発表された。映画の海外セールスを目的にするもので、映画祭のコンペティション部門への出品ではないが、現地での試写上映会も行われる。
松本潤「すてきな武蔵を作れたと思う」
Date: 2008.05.10.
From: 日刊スポーツ
URL: http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/news/f-et-tp1-20080510-358353.html
嵐の松本潤(24)が主演の映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(樋口真嗣監督)が10日、初日を迎え、東京・有楽町の日劇1で舞台あいさつを行った。
1958年に公開された黒沢明監督の名作のリメーク版。松本は「黒沢監督の50年前の作品をお借りして、どうせならと新しく作り直せるテーマで作りました。たくさんのスタッフ、キャストに助けられて(演じた)、すてきな武蔵を作れたと思う」と感無量の面持ちだった。ほか、長沢まさみ、阿部寛、椎名桔平、宮川大輔らが出席。
黒澤リメーク松本潤主演映画「ハリウッドも認めた」
Date: 2008.05.10.
From: http://www.ntv.co.jp/zoomin/
嵐の松本潤(24)女優の長澤まさみ(20)俳優の椎名桔平(43)らが10日、都内で、映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」の初日舞台あいさつを行った◆黒澤明監督作品「隠し砦の三悪人」をリメークしたノンストップ・アドベンチャー映画で、ヒロインの雪姫を演じた長澤は「鷹山刑部役の長澤です」と椎名演じる敵役の役名を挙げて観客を沸かせ、「堂々と胸を張って『見てください』と言える作品ができました」とにっこり微笑んだ◆主役の武蔵演じた松本は「多くのスタッフに助けられ、すてきな武蔵を作れた」と胸を張り、「ハリウッドも認めたアクションエンターテインメント。多くの人に見ていただけたらと思います」とPRした。
平成版『隠し砦』興収20億に向け好ダッシュ
カンヌで世界に向けセールス開始
Date: 2008.05.10.
From: http://www.varietyjapan.com/
URL: http://www.varietyjapan.com/news/movie/2k1u7d000001j1x4.html
人気グループ「嵐」の松本潤主演で、黒澤明監督の名作時代劇をリメイクした『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』(樋口真嗣監督)が10日(土)、全国315スクリーンで公開された。東京・有楽町の日劇1で行われた初日舞台挨拶のチケット約1000枚が、わずか10分で完売となる人気。配給の東宝は、『陰日向に咲く』(興収19億2000万円)対比で111%の出足と、興収20億円を視野に入れている。
ファンの黄色い声援を受け、客席通路を歩いてステージに上がった松潤。「黒澤監督の作品をお借りして、50年たった今、どう新しく作り直せるかがテーマだった。たくさんの人に愛され、何かを受け取ってもらえれば」と笑顔で話した。
ヒロイン・雪姫役の長澤まさみは「刑部を演じました……」と、椎名桔平の役名でボケて笑いを取りながら「見てください、と堂々と胸を張って言える作品です」とアピール。黒いかぶとにマスクという、不気味ないでたちが印象的だった椎名は「黒澤監督のリメイクですが、僕だけ『スター・ウォーズ』のような感じ。ダース・ベイダーをやっているつもりで楽しみました」と満足げに話した。
東宝によれば、4月27日に米ロサンゼルスの南カリフォルニア大(USC)で行った試写会が好評だったことから、14日(水)に開幕するカンヌ映画祭で海外セールスを行うという。
「隠し砦の三悪人」カンヌ国際映画祭で上映
Date: 2008.05.11.
From: スポーツ報知
URL: http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080510-OHT1T00151.htm
故・黒澤明監督の名作をリメークした映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(樋口真嗣監督)の初日舞台あいさつが10日、東京・有楽町の日劇1で行われた。主演の嵐・松本潤(24)、長澤まさみ(20)らが顔をそろえる中、今作が第61回カンヌ国際映画祭(14日開幕)でマーケット上映されることが発表された。
上映は現地時間の17、20日の2回。配給元の東宝によると、早くも海外のバイヤーから問い合わせが殺到。世界最大級の映画祭で好評を得れば、決定している台湾、タイに加えて欧米公開の機運も高まる。
国内315スクリーンで封切られたこの日は、1月末に公開した「陰日向に咲く」(興収19・2億円)と対比で111%(午後3時現在)と、興収20億円を狙える好スタート。先日、米ロサンゼルスプレミアにも参加した松本は「ハリウッドも認めたエンターテインメントを広めていただきたい」。長澤も「胸を張って『見てください』と言える作品になった」とミニスカートで美脚を披露しながら、アピールしていた。
松ジュン「隠し砦の三悪人」でカンヌに殴りこみ!!
Date: 2008.05.11.
From: サンケイスポーツ
URL: http://www.sanspo.com/geino/top/gt200805/gt2008051113.html
嵐の松本潤(24)が10日、東京・有楽町の日劇1で、主演映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(樋口真嗣監督)の初日舞台あいさつを行った。
故黒澤明監督の名作のリメークで、先月下旬に米ロサンゼルスで行われたプレミア試写会に参加した松本は、「ハリウッドも認めた極上エンターテインメントを(日本の観客にも)楽しんでもらえれば」とPR。ミニスカで現れた雪姫役の長澤まさみ(20)も「堂々と胸を張って『見てください』といえる作品」と自信を見せた。
同作は、カンヌ国際映画祭のインターナショナルマーケットでの上映も決定。海外のクライアントに向けて試写を回し作品を売り込むもので、現地時間の17日と20日に上映される。
「隠し砦−」カンヌ映画祭マーケット出品
Date: 2008.05.11.
From: 日刊スポーツ
URL: http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/news/p-et-tp1-20080511-358447.html
黒沢明監督の名作リメーク版で、嵐の松本潤(24)主演映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(樋口真嗣監督)が10日、初日を迎え、東京・有楽町の日劇1で舞台あいさつを行った。
この日、今年のカンヌ映画祭のフィルムマーケットに出品し、同映画の上映を行うことが発表された。黒沢監督の知名度を足掛かりに、欧米のバイヤーに積極的に売り込む。4月末には松本が出席してロスで上映会を開催。反響が大きかったこともきっかけになったようだ。松本は「この作品はハリウッドが認めたアクションエンターテインメント。たくさんの方々に見ていただけたら」。長沢まさみ、阿部寛、椎名桔平、宮川大輔らが出席。
松潤主演映画 カンヌ国際見本市“進出”
Date: 2008.05.11.
From: デイリースポーツ
URL: http://www.daily.co.jp/gossip/2008/05/11/0001025572.shtml
人気グループ、嵐の松本潤(24)が主演する、黒澤明監督作品のリメーク「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(樋口真嗣監督)が14日開幕の第61回カンヌ国際映画祭のインターナショナルマーケット(国際見本市)で上映されることが10日、分かった。この日、都内で行われた初日舞台あいさつで発表された。4月27日の米ロサンゼルス上映会に続き、世界約300カ国のバイヤーへのプロモーションが成功すれば、公開決定済みの台湾、タイ以外に欧米での公開が一気に実現する可能性が高まってくる。
◇ ◇
きっかけは先月27日に行われたLAプレミアの大成功だ。黒澤作品の50年ぶりリメークとして注目されている「隠し砦の三悪人-」がまずは14日開幕のカンヌの国際見本市に“進出”する。
世界最大級の映画祭には約300カ国の映画関係者が集結するといわれている。樋口版「隠し砦-」は17、20日の現地での上映会で、世界各国の配給会社相手にプロモーションする。
都内での初日舞台あいさつには松本を筆頭に長澤まさみ(20)、阿部寛(43)、椎名桔平(43)ら豪華キャストが勢ぞろい。松本が客席に「楽しかったですか?」と問うと女性ファンから大歓声。宮川大輔(35)は「これは日本だけではとどまらない。海外でもウワーッとなるんちゃうかなと思ってます」と“世界ヒット”の予感を口にした。
全国315の劇場で初日を迎えた日本では好スタートを切った。東京・有楽町の日劇PLEXの舞台あいさつ付きチケットは発売日の3日にわずか10分で完売。国内大ヒットを確信する東宝は早くも興行収入20億円を見込んでいる。
さらにLA上映会に続き、カンヌでのプロモーションにも成功すれば、宮川が言うように日本国内にとどまらず、現在公開が決定済みの台湾、タイ以外にも欧米各国での公開、ヒットも現実味を帯びてくる。
先のLA上映会にも参加した松本は「ハリウッドも認めたこのアクションエンターテインメントをぜひたくさんの人に見て頂きたい」と自信のアピール。50年ぶりによみがえった「隠し砦-」が日本はもちろん、全世界を席巻する日は近い。
「隠し砦の三悪人」上映国拡大も
Date: 2008.05.11.
From: スポーツニッポン
URL: http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/05/11/05.html
故黒澤明監督の傑作時代劇をリメークした映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」が10日、封切られた。フランスで14日に開幕するカンヌ国際映画祭のインターナショナルマーケットで上映されることが関係者から発表された。映画祭自体の出品ではないが、全世界の映画配給会社関係者が集まる場。すでに公開が決まっている台湾、タイのほかにも上映国が増える好機となりそうだ。
東京・有楽町の日劇PLEX1でこの日行われた舞台あいさつには、主演した「嵐」の松本潤(24)、長澤まさみ(20)らが登場。4月27日の米ロサンゼルスでの特別上映を振り返り松本は「ハリウッドも認めたこのアクションエンターテインメントをぜひたくさんの人に見ていただけたらと思う」と語った。
マツジュン 世界進出猛アピール!! 主演映画『隠し砦の三悪人』初日あいさつ
Date: 2008.05.11.
From: 東京中日スポーツ
URL: http://www.tokyo-np.co.jp/tochu/article/entertainment/news/CK2008051102010399.html
「嵐」の松本潤(24)の主演映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(樋口真嗣監督)が10日公開され、松本や長澤まさみ(20)、椎名桔平(43)、阿部寛(43)、宮川大輔(35)ら出演陣が、東京・銀座の日劇1で舞台あいさつを行った。
黒澤明監督の名作をリメーク。オリジナル版は米ジョージ・ルーカス監督が映画「スター・ウォーズ」を作るヒントになったことでも知られる。配給サイドでは、14日(現地時間)に開幕するカンヌ国際映画祭の場でインターナショナル上映を行い、海外に対し積極的にセールスする構えだ。
この日登壇した松本は、満員の観客を前に「黒澤監督の映画から50年がたち、どういう形で新しく作り直せるかをテーマに作った。ハリウッドも認めたこの作品を、ぜひ広めていただければ」とアピールした。
長澤も「撮影現場では女性が少なくて心細いところもあったが、堂々と胸を張って『見てください』と言える作品になった」とキッパリ。関係者によると、初日の観客動員も順調で、興行収入20億円を狙えそうな好スタートという。
マツジュン、世界進出猛アピール!! 「隠し砦の三悪人」初日あいさつ
Date: 2008.05.11.
From: 中日スポーツ
URL: http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2008051102010316.html
「嵐」の松本潤(24)の主演映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(樋口真嗣監督)が10日公開され、松本や長澤まさみ(20)、椎名桔平(43)、阿部寛(43)、宮川大輔(35)ら出演陣が、東京・銀座の日劇1で舞台あいさつを行った。
黒澤明監督の名作をリメーク。オリジナル版は米ジョージ・ルーカス監督が映画「スター・ウォーズ」を作るヒントになったことでも知られる。配給サイドでは、14日(現地時間)に開幕するカンヌ国際映画祭の場でインターナショナル上映を行い、海外に対し積極的にセールスする構えだ。
この日登壇した松本は、満員の観客を前に「黒澤監督の映画から50年がたち、どういう形で新しく作り直せるかをテーマに作った。ハリウッドも認めたこの作品を、ぜひ広めていただければ」とアピールした。
長澤も「撮影現場では女性が少なくて心細いところもあったが、堂々と胸を張って『見てください』と言える作品になった」とキッパリ。関係者によると、初日の観客動員も順調で、興行収入20億円を狙えそうな好スタートという。
松本潤主演作「隠し砦の三悪人」カンヌ映画祭見本市へ!
Date: 2008.05.12.
From: http://eiga.com/
URL: http://eiga.com/buzz/20080512/6
[eiga.com 映画ニュース] 黒澤明監督の時代冒険活劇の名作を、「日本沈没」の樋口真嗣監督が新たな解釈のもとにリメイクした、嵐の松本潤主演作「隠し砦の三悪人/THE LAST PRINCESS」(現在公開中)が5月10日、初日を迎え、東京・有楽町の日劇1にて、樋口監督ほか、主演の松本潤、長澤まさみ、椎名桔平、宮川大輔、阿部寛による舞台挨拶が行われた。
本作は、戦国時代を舞台に、他国に攻め入られ、没落寸前の秋月藩の世継ぎである雪姫(長澤)と侍大将の六郎太(阿部)が、山の平民・武蔵(松本)と新八(宮川)の2人の協力をあおぎ、藩再興の軍資金となる黄金を運んで“敵中突破”を図るというノンストップのアクションアドベンチャー。オリジナル版の農民役、千秋実と藤原釜足が「スター・ウォーズ」のC-3POとR2-D2のモデルになったのは有名な話だ。
国内315スクリーンという異例の大規模公開となった本作だが、出演者もその手応えは感じているようで、「僕としてはすごく満足のいく作品」(松本)、「胸を張って、堂々と見てください、と言える作品」(長澤)、「本当にすごい作品」(椎名)、「日本だけに留まらず、外国でもワーッとなると思う」(宮川)、「スピード感のある全く新しい作品」(阿部)と、次々と威勢のいいコメントが飛び出した。
それもそのはず、4月末に松本が出席して行われたLAでの上映会(会場はジョージ・ルーカス監督の母校南カリフォルニア大学)が大きな反響を呼んだことから、オリジナル版の知名度もあって、海外のバイヤーから問い合わせが殺到。そこで、本作は14日から行われるカンヌ国際映画祭フィルムマーケット(国際見本市)へ出品されることが決定し、初日に報告されたのだ。それに成功すれば、(決定済みの)台湾とタイ以外の全世界に配給される可能性もあり、松本は「ハリウッドが認めたこの作品を楽しんで」とアピールした。
その日は2回の舞台挨拶が行われたが、1回目で緊張の糸が切れてしまったのか、2回目の舞台挨拶では和気藹々ムードに。挨拶のコメントで噛みまくる阿部に、椎名が「僕は阿部ちゃんと同い年。挨拶を聞いていて(阿部のことを)初めて恥ずかしいと思った」と強烈にツッコミ。ブラックジョーク全開で映画をアピールする樋口監督を、劇中の男装姿とは一変、女性らしい脚線美を強調した黒いミニドレス姿の長澤が「真嗣、暴走しすぎ!」とたしなめる一幕もあった。
長澤まさみが口火を! 『隠し砦の三悪人』初日舞台あいさつはボケ合戦に!
Date: 2008.05.12.
From: http://t.pia.jp/
By: 内田涼
URL: http://news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=200805120000
あの「スター・ウォーズ」シリーズ誕生のきっかけにもなった黒澤明監督の名作を現代に復活させたエンターテインメント大作『隠し砦の三悪人』が5月10日、公開初日を迎え、有楽町・日劇1で主演の松本潤、長澤まさみ、阿部寛、椎名桔平、宮川大輔、樋口真嗣監督が舞台あいさつを行った。
本格的な時代劇に初挑戦した松本は「皆さん、楽しかったですか? キャストとスタッフの皆さんに助けられ武蔵(たけぞう)という素敵なキャラクターを作り上げることができました」と感慨深げにコメント。たくさんの女性ファンで埋め尽くされた客席からは大きな拍手が巻き起こった。
ヒロイン雪姫役の長澤は「刑部(ぎょうぶ)を演じた長澤です」と冗談交じりの自己紹介。悪役である鷹山刑部を演じた椎名桔平はお返しとばかりに「雪姫役の椎名です」とあいさつし、場内は爆笑に包まれた。そんな“ボケ合戦”の流れを受けた宮川は「どうも監督の宮川です!」と芸人らしいさすがの切り返しだったが、続く樋口監督はしばらく沈黙した後「樋口です(笑)……面白いことが思いつかないですみません」と恐縮した様子。一方、盛り上がるボケ合戦を尻目に、落ち着き払った松本、阿部のクールな表情も印象的だった。
『隠し砦の三悪人』といえば、先日ジョージ・ルーカスの母校である南カリフォルニア大学でプレミアが開催されたが、この日は今月14日から始まる第61回カンヌ国際映画祭で、海外マーケット向けの試写が行われることも発表された。50年ぶりに復活した21世紀版『隠し砦の三悪人』がそのスケール感そのままに世界進出を果たす日も近そうだ。
Date: 2008.05.10.
From: http://www.oricon.co.jp/
URL: http://www.oricon.co.jp/news/movie/54464/full/
松本潤、長澤まさみが主演する映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』の初日舞台挨拶が10日(土)、都内で行われ、主演の松本、長澤をはじめ、椎名桔平、阿部寛、宮川大輔、樋口真嗣監督が登壇。場違いな感あふれる(?)宮川に松本が「なんで今日来たの?」と語りかけると、会場は大きな笑いに包まれた。またその場で、本作が第61回カンヌ国際映画祭に出品され、試写上映が行われることが発表された。
主役の金堀り師・武蔵役を演じた松本は「50年前に黒澤明監督が作ったものをお借りして、どういう形で新しく作るかをテーマにやりました。多くのスタッフに助けられ、素敵な武蔵を作れました」と挨拶。ヒロイン・雪姫役の長澤は「女の子が少なくて心細いこともありましたが、みなさんに助けられて、今までやったことのない役柄が出来ました」と爽やかな笑顔で感謝を述べた。
また、今作がジョージ・ルーカス監督作の『STAR WARS』に多大な影響を与えた『隠し砦の三悪人』(故・黒澤明監督)のリメイクということもあり、全身黒づくめの鎧に身を包む冷酷無比な鷹山刑部役を演じた椎名は、「1人だけ『STAR WARS』のリメイクみたいだった。ダース・ベイダーの気持ちでやりました」と話し、笑いを誘った。
一方、豪華な俳優陣たちと共に登壇したお笑いタレントの宮川が「僕ここに並んでても大丈夫ですかね?」と恐縮していると、松本から「なんで今日来たの? その服チノパンじゃん」との“口撃”が。すると宮川は「僕も三悪人の1人!」と必死に抵抗し、「ね? 阿部さん」と助けを求めてみるものの、阿部からは「振らないで…」と拒否され、しょんぼりしていた。
なお、この日の舞台挨拶では、14日(水)から始まる第61回カンヌ国際映画祭のインターナショナルマーケットに本作を出品することが発表された。映画の海外セールスを目的にするもので、映画祭のコンペティション部門への出品ではないが、現地での試写上映会も行われる。
松本潤「すてきな武蔵を作れたと思う」
Date: 2008.05.10.
From: 日刊スポーツ
URL: http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/news/f-et-tp1-20080510-358353.html
嵐の松本潤(24)が主演の映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(樋口真嗣監督)が10日、初日を迎え、東京・有楽町の日劇1で舞台あいさつを行った。
1958年に公開された黒沢明監督の名作のリメーク版。松本は「黒沢監督の50年前の作品をお借りして、どうせならと新しく作り直せるテーマで作りました。たくさんのスタッフ、キャストに助けられて(演じた)、すてきな武蔵を作れたと思う」と感無量の面持ちだった。ほか、長沢まさみ、阿部寛、椎名桔平、宮川大輔らが出席。
黒澤リメーク松本潤主演映画「ハリウッドも認めた」
Date: 2008.05.10.
From: http://www.ntv.co.jp/zoomin/
嵐の松本潤(24)女優の長澤まさみ(20)俳優の椎名桔平(43)らが10日、都内で、映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」の初日舞台あいさつを行った◆黒澤明監督作品「隠し砦の三悪人」をリメークしたノンストップ・アドベンチャー映画で、ヒロインの雪姫を演じた長澤は「鷹山刑部役の長澤です」と椎名演じる敵役の役名を挙げて観客を沸かせ、「堂々と胸を張って『見てください』と言える作品ができました」とにっこり微笑んだ◆主役の武蔵演じた松本は「多くのスタッフに助けられ、すてきな武蔵を作れた」と胸を張り、「ハリウッドも認めたアクションエンターテインメント。多くの人に見ていただけたらと思います」とPRした。
平成版『隠し砦』興収20億に向け好ダッシュ
カンヌで世界に向けセールス開始
Date: 2008.05.10.
From: http://www.varietyjapan.com/
URL: http://www.varietyjapan.com/news/movie/2k1u7d000001j1x4.html
人気グループ「嵐」の松本潤主演で、黒澤明監督の名作時代劇をリメイクした『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』(樋口真嗣監督)が10日(土)、全国315スクリーンで公開された。東京・有楽町の日劇1で行われた初日舞台挨拶のチケット約1000枚が、わずか10分で完売となる人気。配給の東宝は、『陰日向に咲く』(興収19億2000万円)対比で111%の出足と、興収20億円を視野に入れている。
ファンの黄色い声援を受け、客席通路を歩いてステージに上がった松潤。「黒澤監督の作品をお借りして、50年たった今、どう新しく作り直せるかがテーマだった。たくさんの人に愛され、何かを受け取ってもらえれば」と笑顔で話した。
ヒロイン・雪姫役の長澤まさみは「刑部を演じました……」と、椎名桔平の役名でボケて笑いを取りながら「見てください、と堂々と胸を張って言える作品です」とアピール。黒いかぶとにマスクという、不気味ないでたちが印象的だった椎名は「黒澤監督のリメイクですが、僕だけ『スター・ウォーズ』のような感じ。ダース・ベイダーをやっているつもりで楽しみました」と満足げに話した。
東宝によれば、4月27日に米ロサンゼルスの南カリフォルニア大(USC)で行った試写会が好評だったことから、14日(水)に開幕するカンヌ映画祭で海外セールスを行うという。
「隠し砦の三悪人」カンヌ国際映画祭で上映
Date: 2008.05.11.
From: スポーツ報知
URL: http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080510-OHT1T00151.htm
故・黒澤明監督の名作をリメークした映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(樋口真嗣監督)の初日舞台あいさつが10日、東京・有楽町の日劇1で行われた。主演の嵐・松本潤(24)、長澤まさみ(20)らが顔をそろえる中、今作が第61回カンヌ国際映画祭(14日開幕)でマーケット上映されることが発表された。
上映は現地時間の17、20日の2回。配給元の東宝によると、早くも海外のバイヤーから問い合わせが殺到。世界最大級の映画祭で好評を得れば、決定している台湾、タイに加えて欧米公開の機運も高まる。
国内315スクリーンで封切られたこの日は、1月末に公開した「陰日向に咲く」(興収19・2億円)と対比で111%(午後3時現在)と、興収20億円を狙える好スタート。先日、米ロサンゼルスプレミアにも参加した松本は「ハリウッドも認めたエンターテインメントを広めていただきたい」。長澤も「胸を張って『見てください』と言える作品になった」とミニスカートで美脚を披露しながら、アピールしていた。
松ジュン「隠し砦の三悪人」でカンヌに殴りこみ!!
Date: 2008.05.11.
From: サンケイスポーツ
URL: http://www.sanspo.com/geino/top/gt200805/gt2008051113.html
嵐の松本潤(24)が10日、東京・有楽町の日劇1で、主演映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(樋口真嗣監督)の初日舞台あいさつを行った。
故黒澤明監督の名作のリメークで、先月下旬に米ロサンゼルスで行われたプレミア試写会に参加した松本は、「ハリウッドも認めた極上エンターテインメントを(日本の観客にも)楽しんでもらえれば」とPR。ミニスカで現れた雪姫役の長澤まさみ(20)も「堂々と胸を張って『見てください』といえる作品」と自信を見せた。
同作は、カンヌ国際映画祭のインターナショナルマーケットでの上映も決定。海外のクライアントに向けて試写を回し作品を売り込むもので、現地時間の17日と20日に上映される。
「隠し砦−」カンヌ映画祭マーケット出品
Date: 2008.05.11.
From: 日刊スポーツ
URL: http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/news/p-et-tp1-20080511-358447.html
黒沢明監督の名作リメーク版で、嵐の松本潤(24)主演映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(樋口真嗣監督)が10日、初日を迎え、東京・有楽町の日劇1で舞台あいさつを行った。
この日、今年のカンヌ映画祭のフィルムマーケットに出品し、同映画の上映を行うことが発表された。黒沢監督の知名度を足掛かりに、欧米のバイヤーに積極的に売り込む。4月末には松本が出席してロスで上映会を開催。反響が大きかったこともきっかけになったようだ。松本は「この作品はハリウッドが認めたアクションエンターテインメント。たくさんの方々に見ていただけたら」。長沢まさみ、阿部寛、椎名桔平、宮川大輔らが出席。
松潤主演映画 カンヌ国際見本市“進出”
Date: 2008.05.11.
From: デイリースポーツ
URL: http://www.daily.co.jp/gossip/2008/05/11/0001025572.shtml
人気グループ、嵐の松本潤(24)が主演する、黒澤明監督作品のリメーク「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(樋口真嗣監督)が14日開幕の第61回カンヌ国際映画祭のインターナショナルマーケット(国際見本市)で上映されることが10日、分かった。この日、都内で行われた初日舞台あいさつで発表された。4月27日の米ロサンゼルス上映会に続き、世界約300カ国のバイヤーへのプロモーションが成功すれば、公開決定済みの台湾、タイ以外に欧米での公開が一気に実現する可能性が高まってくる。
◇ ◇
きっかけは先月27日に行われたLAプレミアの大成功だ。黒澤作品の50年ぶりリメークとして注目されている「隠し砦の三悪人-」がまずは14日開幕のカンヌの国際見本市に“進出”する。
世界最大級の映画祭には約300カ国の映画関係者が集結するといわれている。樋口版「隠し砦-」は17、20日の現地での上映会で、世界各国の配給会社相手にプロモーションする。
都内での初日舞台あいさつには松本を筆頭に長澤まさみ(20)、阿部寛(43)、椎名桔平(43)ら豪華キャストが勢ぞろい。松本が客席に「楽しかったですか?」と問うと女性ファンから大歓声。宮川大輔(35)は「これは日本だけではとどまらない。海外でもウワーッとなるんちゃうかなと思ってます」と“世界ヒット”の予感を口にした。
全国315の劇場で初日を迎えた日本では好スタートを切った。東京・有楽町の日劇PLEXの舞台あいさつ付きチケットは発売日の3日にわずか10分で完売。国内大ヒットを確信する東宝は早くも興行収入20億円を見込んでいる。
さらにLA上映会に続き、カンヌでのプロモーションにも成功すれば、宮川が言うように日本国内にとどまらず、現在公開が決定済みの台湾、タイ以外にも欧米各国での公開、ヒットも現実味を帯びてくる。
先のLA上映会にも参加した松本は「ハリウッドも認めたこのアクションエンターテインメントをぜひたくさんの人に見て頂きたい」と自信のアピール。50年ぶりによみがえった「隠し砦-」が日本はもちろん、全世界を席巻する日は近い。
「隠し砦の三悪人」上映国拡大も
Date: 2008.05.11.
From: スポーツニッポン
URL: http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/05/11/05.html
故黒澤明監督の傑作時代劇をリメークした映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」が10日、封切られた。フランスで14日に開幕するカンヌ国際映画祭のインターナショナルマーケットで上映されることが関係者から発表された。映画祭自体の出品ではないが、全世界の映画配給会社関係者が集まる場。すでに公開が決まっている台湾、タイのほかにも上映国が増える好機となりそうだ。
東京・有楽町の日劇PLEX1でこの日行われた舞台あいさつには、主演した「嵐」の松本潤(24)、長澤まさみ(20)らが登場。4月27日の米ロサンゼルスでの特別上映を振り返り松本は「ハリウッドも認めたこのアクションエンターテインメントをぜひたくさんの人に見ていただけたらと思う」と語った。
マツジュン 世界進出猛アピール!! 主演映画『隠し砦の三悪人』初日あいさつ
Date: 2008.05.11.
From: 東京中日スポーツ
URL: http://www.tokyo-np.co.jp/tochu/article/entertainment/news/CK2008051102010399.html
「嵐」の松本潤(24)の主演映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(樋口真嗣監督)が10日公開され、松本や長澤まさみ(20)、椎名桔平(43)、阿部寛(43)、宮川大輔(35)ら出演陣が、東京・銀座の日劇1で舞台あいさつを行った。
黒澤明監督の名作をリメーク。オリジナル版は米ジョージ・ルーカス監督が映画「スター・ウォーズ」を作るヒントになったことでも知られる。配給サイドでは、14日(現地時間)に開幕するカンヌ国際映画祭の場でインターナショナル上映を行い、海外に対し積極的にセールスする構えだ。
この日登壇した松本は、満員の観客を前に「黒澤監督の映画から50年がたち、どういう形で新しく作り直せるかをテーマに作った。ハリウッドも認めたこの作品を、ぜひ広めていただければ」とアピールした。
長澤も「撮影現場では女性が少なくて心細いところもあったが、堂々と胸を張って『見てください』と言える作品になった」とキッパリ。関係者によると、初日の観客動員も順調で、興行収入20億円を狙えそうな好スタートという。
マツジュン、世界進出猛アピール!! 「隠し砦の三悪人」初日あいさつ
Date: 2008.05.11.
From: 中日スポーツ
URL: http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2008051102010316.html
「嵐」の松本潤(24)の主演映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(樋口真嗣監督)が10日公開され、松本や長澤まさみ(20)、椎名桔平(43)、阿部寛(43)、宮川大輔(35)ら出演陣が、東京・銀座の日劇1で舞台あいさつを行った。
黒澤明監督の名作をリメーク。オリジナル版は米ジョージ・ルーカス監督が映画「スター・ウォーズ」を作るヒントになったことでも知られる。配給サイドでは、14日(現地時間)に開幕するカンヌ国際映画祭の場でインターナショナル上映を行い、海外に対し積極的にセールスする構えだ。
この日登壇した松本は、満員の観客を前に「黒澤監督の映画から50年がたち、どういう形で新しく作り直せるかをテーマに作った。ハリウッドも認めたこの作品を、ぜひ広めていただければ」とアピールした。
長澤も「撮影現場では女性が少なくて心細いところもあったが、堂々と胸を張って『見てください』と言える作品になった」とキッパリ。関係者によると、初日の観客動員も順調で、興行収入20億円を狙えそうな好スタートという。
松本潤主演作「隠し砦の三悪人」カンヌ映画祭見本市へ!
Date: 2008.05.12.
From: http://eiga.com/
URL: http://eiga.com/buzz/20080512/6
[eiga.com 映画ニュース] 黒澤明監督の時代冒険活劇の名作を、「日本沈没」の樋口真嗣監督が新たな解釈のもとにリメイクした、嵐の松本潤主演作「隠し砦の三悪人/THE LAST PRINCESS」(現在公開中)が5月10日、初日を迎え、東京・有楽町の日劇1にて、樋口監督ほか、主演の松本潤、長澤まさみ、椎名桔平、宮川大輔、阿部寛による舞台挨拶が行われた。
本作は、戦国時代を舞台に、他国に攻め入られ、没落寸前の秋月藩の世継ぎである雪姫(長澤)と侍大将の六郎太(阿部)が、山の平民・武蔵(松本)と新八(宮川)の2人の協力をあおぎ、藩再興の軍資金となる黄金を運んで“敵中突破”を図るというノンストップのアクションアドベンチャー。オリジナル版の農民役、千秋実と藤原釜足が「スター・ウォーズ」のC-3POとR2-D2のモデルになったのは有名な話だ。
国内315スクリーンという異例の大規模公開となった本作だが、出演者もその手応えは感じているようで、「僕としてはすごく満足のいく作品」(松本)、「胸を張って、堂々と見てください、と言える作品」(長澤)、「本当にすごい作品」(椎名)、「日本だけに留まらず、外国でもワーッとなると思う」(宮川)、「スピード感のある全く新しい作品」(阿部)と、次々と威勢のいいコメントが飛び出した。
それもそのはず、4月末に松本が出席して行われたLAでの上映会(会場はジョージ・ルーカス監督の母校南カリフォルニア大学)が大きな反響を呼んだことから、オリジナル版の知名度もあって、海外のバイヤーから問い合わせが殺到。そこで、本作は14日から行われるカンヌ国際映画祭フィルムマーケット(国際見本市)へ出品されることが決定し、初日に報告されたのだ。それに成功すれば、(決定済みの)台湾とタイ以外の全世界に配給される可能性もあり、松本は「ハリウッドが認めたこの作品を楽しんで」とアピールした。
その日は2回の舞台挨拶が行われたが、1回目で緊張の糸が切れてしまったのか、2回目の舞台挨拶では和気藹々ムードに。挨拶のコメントで噛みまくる阿部に、椎名が「僕は阿部ちゃんと同い年。挨拶を聞いていて(阿部のことを)初めて恥ずかしいと思った」と強烈にツッコミ。ブラックジョーク全開で映画をアピールする樋口監督を、劇中の男装姿とは一変、女性らしい脚線美を強調した黒いミニドレス姿の長澤が「真嗣、暴走しすぎ!」とたしなめる一幕もあった。
長澤まさみが口火を! 『隠し砦の三悪人』初日舞台あいさつはボケ合戦に!
Date: 2008.05.12.
From: http://t.pia.jp/
By: 内田涼
URL: http://news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=200805120000
あの「スター・ウォーズ」シリーズ誕生のきっかけにもなった黒澤明監督の名作を現代に復活させたエンターテインメント大作『隠し砦の三悪人』が5月10日、公開初日を迎え、有楽町・日劇1で主演の松本潤、長澤まさみ、阿部寛、椎名桔平、宮川大輔、樋口真嗣監督が舞台あいさつを行った。
本格的な時代劇に初挑戦した松本は「皆さん、楽しかったですか? キャストとスタッフの皆さんに助けられ武蔵(たけぞう)という素敵なキャラクターを作り上げることができました」と感慨深げにコメント。たくさんの女性ファンで埋め尽くされた客席からは大きな拍手が巻き起こった。
ヒロイン雪姫役の長澤は「刑部(ぎょうぶ)を演じた長澤です」と冗談交じりの自己紹介。悪役である鷹山刑部を演じた椎名桔平はお返しとばかりに「雪姫役の椎名です」とあいさつし、場内は爆笑に包まれた。そんな“ボケ合戦”の流れを受けた宮川は「どうも監督の宮川です!」と芸人らしいさすがの切り返しだったが、続く樋口監督はしばらく沈黙した後「樋口です(笑)……面白いことが思いつかないですみません」と恐縮した様子。一方、盛り上がるボケ合戦を尻目に、落ち着き払った松本、阿部のクールな表情も印象的だった。
『隠し砦の三悪人』といえば、先日ジョージ・ルーカスの母校である南カリフォルニア大学でプレミアが開催されたが、この日は今月14日から始まる第61回カンヌ国際映画祭で、海外マーケット向けの試写が行われることも発表された。50年ぶりに復活した21世紀版『隠し砦の三悪人』がそのスケール感そのままに世界進出を果たす日も近そうだ。
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松本潤主演映画「隠し砦の三悪人」が公開! 見どころは素手で馬を押し返す阿部寛!?
Date: 2008.05.12.
From: http://www.television.co.jp/
URL: http://blog.television.co.jp/entertainment/entnews/2008/05/20080512_03.html
映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」が10日に公開初日を迎え、松本潤、長澤まさみ、阿部寛、椎名桔平、宮川大輔、樋口真嗣監督が舞台あいさつを行った。
「ローレライ」('05)、「日本沈没」('06)に続く樋口監督の3作目となる今作は、映画界の巨匠である故黒澤明監督の「隠し砦の三悪人」をリメークしたもの。公開前から反響は大きく、試写会の応募総数は20万人を越えた。初日舞台あいさつ付きのチケットはハガキ応募分100席に対して8000通の申し込みがあり、残り座席はわずか10分で完売したという。現在、315スクリーンでの公開が決定。また、ロサンゼルスプレミア試写会で大盛況だったという実績をうけ、6月15日(木)から開催されるカンヌ国際映画祭のインターナショナルマーケットにて試写会が行われることも発表された。
キャスト陣は超満員の客席の間を抜けて舞台に登場。鑑賞を終えた観客に松本が、「楽しかったですか?」と声を掛けると、会場は大歓声に包まれた。「たくさんのスタッフの方、キャストの方に助けられ、素敵な武蔵を作れたと思います。この作品がたくさんの人に愛されて何かを受け取ってもらえれば…」と感謝の言葉とともに、今作への思いを語った。
続いて、長澤は「刑部役の長澤まさみです」と次にあいさつを控えた椎名の役名を言って会場の笑いを誘うと、椎名も「雪姫役の椎名桔平です」と対抗。さらに、宮川が「監督の宮川大輔です!」と切り出すと、松本が「私服ですか? それ?」とそのコメントではなく宮川の衣装にツッコミを入れるなど、終始笑いの絶えない舞台あいさつとなった。
樋口監督は「現場では役になりきった人たちと仕事をしてきたので、(きょうのキャスト陣には)『初めまして』っていう感じなんです。ここまでキャラクターをちゃんと作れたっていうのは誇りに思ってます」と作品の完成度に満足の様子。さらに、「関所のくだりの阿部さんが大好きなんです。素手で馬を押し返してるんで、その辺りをもう一度観ていただけたらと思います」と笑顔でPRしていた。
Date: 2008.05.12.
From: http://www.television.co.jp/
URL: http://blog.television.co.jp/entertainment/entnews/2008/05/20080512_03.html
映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」が10日に公開初日を迎え、松本潤、長澤まさみ、阿部寛、椎名桔平、宮川大輔、樋口真嗣監督が舞台あいさつを行った。
「ローレライ」('05)、「日本沈没」('06)に続く樋口監督の3作目となる今作は、映画界の巨匠である故黒澤明監督の「隠し砦の三悪人」をリメークしたもの。公開前から反響は大きく、試写会の応募総数は20万人を越えた。初日舞台あいさつ付きのチケットはハガキ応募分100席に対して8000通の申し込みがあり、残り座席はわずか10分で完売したという。現在、315スクリーンでの公開が決定。また、ロサンゼルスプレミア試写会で大盛況だったという実績をうけ、6月15日(木)から開催されるカンヌ国際映画祭のインターナショナルマーケットにて試写会が行われることも発表された。
キャスト陣は超満員の客席の間を抜けて舞台に登場。鑑賞を終えた観客に松本が、「楽しかったですか?」と声を掛けると、会場は大歓声に包まれた。「たくさんのスタッフの方、キャストの方に助けられ、素敵な武蔵を作れたと思います。この作品がたくさんの人に愛されて何かを受け取ってもらえれば…」と感謝の言葉とともに、今作への思いを語った。
続いて、長澤は「刑部役の長澤まさみです」と次にあいさつを控えた椎名の役名を言って会場の笑いを誘うと、椎名も「雪姫役の椎名桔平です」と対抗。さらに、宮川が「監督の宮川大輔です!」と切り出すと、松本が「私服ですか? それ?」とそのコメントではなく宮川の衣装にツッコミを入れるなど、終始笑いの絶えない舞台あいさつとなった。
樋口監督は「現場では役になりきった人たちと仕事をしてきたので、(きょうのキャスト陣には)『初めまして』っていう感じなんです。ここまでキャラクターをちゃんと作れたっていうのは誇りに思ってます」と作品の完成度に満足の様子。さらに、「関所のくだりの阿部さんが大好きなんです。素手で馬を押し返してるんで、その辺りをもう一度観ていただけたらと思います」と笑顔でPRしていた。
2008年5月9日金曜日
review
「隠し砦の三悪人 THELAST PRINCESS」 (東宝、日本テレビほか)
クロサワ 逆輸入の面白さ
Date: 2008.05.09.
From: 読売新聞
By: 福永聖二
URL: http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/cinema/review/20080509et06.htm
言わずと知れた黒沢明監督の痛快時代劇。「ローレライ」「日本沈没」と大がかりな特撮ものを手がけてきた樋口真嗣監督がリメークした。
黒沢作品は、「スター・ウォーズ」にも影響を与えたことで知られるが、これは、逆に「スター・ウォーズ」を時代劇にしたよう。音楽が似ているし、山中の荒涼とした風景は惑星タトゥイーンそっくり。さらに、椎名桔平演じる黒ずくめの武将はダース・ベーダーそのものだ。
領国を奪われた姫と腕利きの家臣に、欲に目がくらんだ民2人が加わり、決死の脱出行をするという大筋は、オリジナルとほぼ同じ。しかし、黒沢版では千秋実、藤原釜足が演じた欲張りで気弱な民を、松本潤、宮川大輔にしたことで、印象は大きく変わった。何より本作の主演は、決して気弱ではない、山の民役の松本。長澤まさみ演じる雪姫とのロマンスさえあり、姫を救うため縦横無尽に大活躍する。
特撮の得意な樋口監督とあって、アクション場面はお手の物。テンポよく、迫力たっぷりに描かれる。人物造形に深みがないという見方もできる。しかし、面白ければ良いではないか。かつて三船敏郎が演じた腕利き家臣役の阿部寛も含め、思う存分楽しめる娯楽作にしようという、スタッフ、俳優たちの意気込みが伝わってくる。1時間58分。有楽町・日劇PLEXなど。
クロサワ 逆輸入の面白さ
Date: 2008.05.09.
From: 読売新聞
By: 福永聖二
URL: http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/cinema/review/20080509et06.htm
言わずと知れた黒沢明監督の痛快時代劇。「ローレライ」「日本沈没」と大がかりな特撮ものを手がけてきた樋口真嗣監督がリメークした。
黒沢作品は、「スター・ウォーズ」にも影響を与えたことで知られるが、これは、逆に「スター・ウォーズ」を時代劇にしたよう。音楽が似ているし、山中の荒涼とした風景は惑星タトゥイーンそっくり。さらに、椎名桔平演じる黒ずくめの武将はダース・ベーダーそのものだ。
領国を奪われた姫と腕利きの家臣に、欲に目がくらんだ民2人が加わり、決死の脱出行をするという大筋は、オリジナルとほぼ同じ。しかし、黒沢版では千秋実、藤原釜足が演じた欲張りで気弱な民を、松本潤、宮川大輔にしたことで、印象は大きく変わった。何より本作の主演は、決して気弱ではない、山の民役の松本。長澤まさみ演じる雪姫とのロマンスさえあり、姫を救うため縦横無尽に大活躍する。
特撮の得意な樋口監督とあって、アクション場面はお手の物。テンポよく、迫力たっぷりに描かれる。人物造形に深みがないという見方もできる。しかし、面白ければ良いではないか。かつて三船敏郎が演じた腕利き家臣役の阿部寛も含め、思う存分楽しめる娯楽作にしようという、スタッフ、俳優たちの意気込みが伝わってくる。1時間58分。有楽町・日劇PLEXなど。
online
黒澤映画のリメイク版『隠し砦の三悪人』は過去を踏襲しない手法で成功できるのか!!
Date: 2008.05.09.
From: http://trendy.nikkeibp.co.jp/
By: 小山田裕哉
URL: http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20080509/1010610/
最近、黒澤明作品のリメイクが続いている。昨年の9月にテレビ朝日でドラマとして放送された『天国と地獄』と『生きる』。続いて、森田芳光が監督を務め、織田裕二が主演をした映画『椿三十郎』(2007年)と去年だけでも3作品がリメイクされている。そして今年の5月10日に公開する『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』はリメイク4作目となる。
これまでリメイクされてきた3作品は、基本的には原作(黒澤監督作品)に忠実だった。しかし、本作はかなり大胆に脚本を改変している。
原作の持つ「姫と黄金を守り、敵陣を突破する」という、後にジョージ・ルーカス監督の『スターウォーズ』に影響を与えた物語の構造は変わらないが、庶民と侍の間に存在する階級差、権力への疑念などといった社会問題を意識して作った黒澤作品の要素はほとんどなくなっている。今回の作品は監督の樋口真嗣が台本に掲げた「最高に面白い映画をみんなに見せてやろう」という宣言に見られるように、冒険活劇のエンタテインメイントに仕上がっている。
特に主人公の設定にはそれが表れている。原作では中年の農民2人だが、今回は金掘り師の武蔵(松本潤)という、少年に近いキャラクターに変わっている。それにより、原作にはない雪姫(長澤まさみ)との“恋愛”というファクターが導入されている。多様な観客層を得るために、美男美女による恋愛は不可欠という製作サイドの判断が感じられる。
確かに原作の農民2人では、風貌からして姫と不釣り合いであり、恋愛の発生する余地はない。その代わり、原作には『スターウォーズ』の「C-3PO」と「R2D2」のモデルにもなった2人のやりとりと、仏頂面で姫を守る武将の真壁六郎太(旧作では三船俊郎。今回は阿部寛)が見事に対比しており、緊張感のある作品にコミカルな要素を付与していた。また、農民と姫たちが決して交わらないからこそ、社会にはびこる「階級」という問題をあぶり出していた。今回は、武蔵とともに行動する木こりの新八(宮川大輔)にその役目が引き継がれているが、1人だけ浮いている印象を受ける。
肝心のアクションだが、『ローレライ』(2005年)や『日本沈没』(2006年)を監督した樋口真嗣らしく、CGを生かした映像になっており、強いインパクトがある。ただ、そのために実写でありながらアニメのような雰囲気もある。
黒澤作品のリメイクは、原作のや知名度が高く、イメージがあまりにも強いため困難なケースが多い。昨年の『椿三十郎』は、カット割りや遠近法に至るまで、原作を忠実にリメイクしたために、かえってオリジナル感に欠け、興行的にふるわなかった例だと言える。
本作は「恋愛」というファクターを新たに導入し、冒険活劇の要素を加えた樋口真嗣版『隠し砦の三悪人』と言えるだろう。大胆な改変を施したことで、原作とは異なる幅広い層に向けた作品となっている。原作を見ていない人はもちろん、見た人も初めて見る感覚を持つはずだ。新たな要素を加え、過去の作品を超えることができるのか、非常に注目である。
Date: 2008.05.09.
From: http://trendy.nikkeibp.co.jp/
By: 小山田裕哉
URL: http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20080509/1010610/
最近、黒澤明作品のリメイクが続いている。昨年の9月にテレビ朝日でドラマとして放送された『天国と地獄』と『生きる』。続いて、森田芳光が監督を務め、織田裕二が主演をした映画『椿三十郎』(2007年)と去年だけでも3作品がリメイクされている。そして今年の5月10日に公開する『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』はリメイク4作目となる。
これまでリメイクされてきた3作品は、基本的には原作(黒澤監督作品)に忠実だった。しかし、本作はかなり大胆に脚本を改変している。
原作の持つ「姫と黄金を守り、敵陣を突破する」という、後にジョージ・ルーカス監督の『スターウォーズ』に影響を与えた物語の構造は変わらないが、庶民と侍の間に存在する階級差、権力への疑念などといった社会問題を意識して作った黒澤作品の要素はほとんどなくなっている。今回の作品は監督の樋口真嗣が台本に掲げた「最高に面白い映画をみんなに見せてやろう」という宣言に見られるように、冒険活劇のエンタテインメイントに仕上がっている。
特に主人公の設定にはそれが表れている。原作では中年の農民2人だが、今回は金掘り師の武蔵(松本潤)という、少年に近いキャラクターに変わっている。それにより、原作にはない雪姫(長澤まさみ)との“恋愛”というファクターが導入されている。多様な観客層を得るために、美男美女による恋愛は不可欠という製作サイドの判断が感じられる。
確かに原作の農民2人では、風貌からして姫と不釣り合いであり、恋愛の発生する余地はない。その代わり、原作には『スターウォーズ』の「C-3PO」と「R2D2」のモデルにもなった2人のやりとりと、仏頂面で姫を守る武将の真壁六郎太(旧作では三船俊郎。今回は阿部寛)が見事に対比しており、緊張感のある作品にコミカルな要素を付与していた。また、農民と姫たちが決して交わらないからこそ、社会にはびこる「階級」という問題をあぶり出していた。今回は、武蔵とともに行動する木こりの新八(宮川大輔)にその役目が引き継がれているが、1人だけ浮いている印象を受ける。
肝心のアクションだが、『ローレライ』(2005年)や『日本沈没』(2006年)を監督した樋口真嗣らしく、CGを生かした映像になっており、強いインパクトがある。ただ、そのために実写でありながらアニメのような雰囲気もある。
黒澤作品のリメイクは、原作のや知名度が高く、イメージがあまりにも強いため困難なケースが多い。昨年の『椿三十郎』は、カット割りや遠近法に至るまで、原作を忠実にリメイクしたために、かえってオリジナル感に欠け、興行的にふるわなかった例だと言える。
本作は「恋愛」というファクターを新たに導入し、冒険活劇の要素を加えた樋口真嗣版『隠し砦の三悪人』と言えるだろう。大胆な改変を施したことで、原作とは異なる幅広い層に向けた作品となっている。原作を見ていない人はもちろん、見た人も初めて見る感覚を持つはずだ。新たな要素を加え、過去の作品を超えることができるのか、非常に注目である。
2008年5月8日木曜日
others
【合同インタビュー】
長澤まさみ、宮川大輔、樋口真嗣監督が語る冒険活劇
「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」のすべらない話
Date: 2008.05.08.
From: http://www.walkerplus.com/movie/
By: 大西愛
URL: http://www.walkerplus.com/movie/report/report6001.html
「オリジナルを観ながら思い描いた
隠し砦を再現してみました」(樋口監督)
「スター・ウォーズ」に影響を与えたことでも知られる黒澤明監督の傑作時代劇に、樋口真嗣監督が新たな息吹を吹き込んだ冒険アクション時代劇「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」。その公開を前に、ヒロイン雪姫役の長澤まさみと、松本潤演じる主人公・武蔵の相棒を務めた宮川大輔が、樋口監督とともに作品をアピール! 映画の見どころから壮絶撮影裏話まで本音トークで語ってくれたぞ。
オリジナル「隠し砦の三悪人」(’58)で黒澤明監督が目指した「理屈抜きで面白いスカッとする映画」の志を受け継ぎつつ、設定を大胆にアレンジし現代に通づる物語として甦らせた樋口真嗣監督。得意の特撮やVFXを駆使し豪華キャストが繰り広げる人間のドラマを迫力の映像で描出。オリジナルではあまり登場しなかった隠し砦ひとつとっても監督の思いが込められている。
「中学生ぐらいの時にオリジナルを初めて観たのですが、その時は『隠し砦の三悪人』というぐらいだから、どんな隠し砦が出てくるのかワクワクしながら観ていたんです。そしたらあっという間に火事で燃えて終わりだったんですね。だから今回はクライマックスに登場する山名の砦は、当時の僕が映画を観ながら思い描いた幻の隠し砦なんです」
権力の象徴となる砦はもちろんセット。そのスケールは臨場感あふれるアクションシーンで存分に楽しんでほしい。
「雪姫は自分の足で立ち
前へ進む事ができる強さがある」
(長澤まさみ)
時は戦国の世、隣国山名に攻め入られ陥落した小国秋月は、国の未来をひとりの姫に託す。新たな設定で撮りあげた本作では、主人公を黒澤版で三船敏郎が演じたサムライ真壁六郎太から、自由の象徴でもある山の民、武蔵に変更。主演の松本潤が今までのイメージを一新し、野性味あふれる男を熱演。長澤まさみ演じる雪姫との淡いロマンスも描かれる。そんなふたりとともに道中をともにするのが木こりの新八。隙あらば一行が運ぶ金塊を自分のものにしようとたくらむ欲望にまっすぐな新八を宮川大輔がコミカルに演じきっている。そこで、長澤まさみ&宮川大輔に自分が演じたキャラクターについて語ってもらった。
「姫という立場で暮らしていると、その生活が当たり前になってしまってなかなか人の気持ちまで考えられないと思うんですけど。雪姫は、自分の今いる状況を基準にするのではなく、自分の知らない世界があることを知っていて、それを受け入れようとする心の広い人だなって。それに彼女は強さと弱さを半分ずつ抱えている。そんなところは誰もが共感するんじゃないかな。すごいところは、最初は六郎太(阿部寛)や武蔵に支えられながらだけれども、最後は自分の足で立って前へ進む強さを持っているところ。自分にはない部分だったのでカッコイイなと思いました」(長澤)
「新八の、酒、飯、女、というのはすごくよくわかる。芸人もどこかそういうところあるんですよね。それが芸になっているし、そういう意味では自分自身とかぶるところが多かったですね」(宮川)
劇中では、武蔵を演じた松本潤との絶妙なやりとりを見せた彼に、その秘訣を聞いてみた。
「普段から僕がボケると潤がつっこむような関係で居られたので、その延長線上で演じていたという感覚。ラストの長まわしのシーンは4分半あったんですけど、あんなに長いとは! 最後はネタがつきて、海に飛び込んだりもしているんですけど。これがまた潤のほうが体力があるんです。どんどん彼が行ってしまうので、着いていくのが大変で、最後はゼーゼー言ってました(笑)」(宮川)
「武蔵役の松本潤はカイロの貼り付け
最高記録43枚でました」(宮川大輔)
さて、野生の勘と機転を武器に数々のピンチを乗り越えていく雪姫ご一行。男装に身を包んだ長澤まさみの雄々しい姿&迫力ある低音ボイスは、今までの彼女のイメージをガラリと変える。そこには彼女のこんな挑戦があった。
「(黒沢版は)50年も前の作品なのに全然色褪せていないんですね。白黒なんだけど不思議と色を感じさせるような作品で、自分の中でイメージがどんどん膨らんでいったんです。それに何よりカッコイイ! だからこの映画もカッコイイ映画にしたいなという気持ちで臨みました」
そう嬉しそうに語る彼女は、声を低くして欲しいと言う監督の要望にも見事応えキリッとした雪姫に。「決め台詞はカッコよく」と意識して頑張ったのだそう。
「時代劇の台詞は、現代劇のような普通な喋り方では薄っぺらくなってしまうんですね。少し堅苦しいかなと思うぐらいでいないと、言葉の重みが伝わらない。その辺を意識しながら、イメージは『暴れん坊将軍』で」とニッコリ。
そして話題はアクションならではの苦労話だったのだが、長澤まさみが思い出したように一言。
「樋口監督は、昼間のシーンを夜に撮るんです。そういう経験は初めてだったので驚きました」(長澤)
「冬場は陽が短くて撮影が終わっていかないので、夜まで撮影する日が続きましたね」(樋口)
「『あぁここまでがんばれば今日の撮影は終わりだ』と思っているところに、監督の『今日は夜までいっちゃいます』の声。それを聞いた時の落胆たらなかったですね(笑)。それに冬の撮影だったので本当に寒くて。宮川さんなんてほぼ布1枚って感じの衣装だったから大変だったと思います」(長澤)
「(大きく頷きながら)寒かったですね。足元が映らないシーンでは肉足袋を履いているのですが、映るシーンは素足にわらじ。あれはきつかったです」(宮川)
「そうそう寒いのでみんな衣装にカイロを貼ってたんですよ。潤なんて最後は最高記録を出してました。隙間なく貼って43枚。もう貼るところはないというぐらい隙間を見つけては貼ってましたね」(宮川)
「だからバァーッと走るシーンでは、撮り終えた後、足元を見ると白くて四角いモノがたくさん落ちてるんですよ。僕自身は全然大変ではなかったんですけど、時々スタッフやキャストから飛んでくるイラーっとした視線をスルーのは大変でした」(樋口)
「とはいえ今ではいい思い出なんですけどね(笑)」(長澤&宮川)
ここまで本音トークが飛び出すのも信頼関係があるからこそ、強く結束していたというキャスト陣の渾身の演技はぜひ劇場でご覧あれ!
最後に長澤まさみが、「正直、CGを使ったシーンは想像の世界だけで演じているので、不安な気持ちもありました。でも完成した映画を観たら、雰囲気があって、嘘っぽくなく、飽きさせない。本当に面白くてかっこいい映画になっていました。ぜひ映画館で楽しんで欲しいです」とPR。
敵国山名の目をすり抜け、雪姫たちは無事同盟国・早川にたどり着けるのか? そんなスリルあふれる冒険劇に、戦国の世の不条理な世界、アクション、ユーモア、そして淡いロマンス。これでもかと娯楽の要素がたっぷりと詰まった作品に仕上がった「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」。黒澤版と比較するだけなんてナンセンス! ありのままを味わって欲しい1作だ。
「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」で一国の命運を背負う雪姫を熱演した長澤まさみ。男装に身を包んだ凛々しい姿で華麗なる弓さばきを披露した。「弓を撃つのは自信があったので、そのシーンには心を注ぎました」と語る。彼女を指導した先生の話では、やぶさめと弓を射る微妙な所作の違いも意識して演じていたのだそう
「木こりの新八役に抜擢されました宮川大輔です」と挨拶した宮川大輔は、完成した作品を観て素直に楽しんだのだそう。「CGの事も気にならなかったし……、というよりそんな事忘れて観ちゃいました。スカッとするし、もう1度観たくなる。『これはすごい事になるんちゃうか』と思いましたね」
本作でも樋口真嗣監督の細部への“こだわり”は随所に散りばめられている。「阿部寛さん演じる真壁六郎太という強いサムライがいるんですけど『彼はどんな刀を持つんだろう?』と、特に鞘の部分はこだわっていろいろ試行錯誤したんですね。結果ボロ革でぐるぐる巻いたものすごくカッコイイ日本映画では見たことない見事なモノが出来上がって、小道具さんに思わずハグをしたんです。でも劇中でそれがクローズアップされるのはほんの一瞬。なぜなら藁のなかに隠してるから(笑)。これは計算ミスでした」と監督。ぜひ劇場で堪能して
写真左から宮川大輔、樋口真嗣監督、長澤まさみ。本音トークで終始会場を爆笑の渦に包みこんでいた「隠し砦の三悪人〜」ご一行。劇中同様、ムードメーカーとなっていた宮川大輔がすべらない話を披露していたぞ
隣国の山名に攻められ、陥落寸前の秋月。ひょんなことから、山の民の武蔵と木こりの新八が、秋月復興の軍資金である紋章入りの金塊を発見する。大喜びする彼らの前に秋月のサムライ大将、真壁と姫君の雪姫が現われる
黒澤版「隠し砦の三悪人」(’58)で三船敏郎が演じた真壁六郎太を演じるのは、阿部寛。敵対する山名のサムライ大将に椎名桔平が扮している。ふたりの因縁の対決にもご注目を!
長澤まさみ、宮川大輔、樋口真嗣監督が語る冒険活劇
「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」のすべらない話
Date: 2008.05.08.
From: http://www.walkerplus.com/movie/
By: 大西愛
URL: http://www.walkerplus.com/movie/report/report6001.html
「オリジナルを観ながら思い描いた
隠し砦を再現してみました」(樋口監督)
「スター・ウォーズ」に影響を与えたことでも知られる黒澤明監督の傑作時代劇に、樋口真嗣監督が新たな息吹を吹き込んだ冒険アクション時代劇「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」。その公開を前に、ヒロイン雪姫役の長澤まさみと、松本潤演じる主人公・武蔵の相棒を務めた宮川大輔が、樋口監督とともに作品をアピール! 映画の見どころから壮絶撮影裏話まで本音トークで語ってくれたぞ。
オリジナル「隠し砦の三悪人」(’58)で黒澤明監督が目指した「理屈抜きで面白いスカッとする映画」の志を受け継ぎつつ、設定を大胆にアレンジし現代に通づる物語として甦らせた樋口真嗣監督。得意の特撮やVFXを駆使し豪華キャストが繰り広げる人間のドラマを迫力の映像で描出。オリジナルではあまり登場しなかった隠し砦ひとつとっても監督の思いが込められている。
「中学生ぐらいの時にオリジナルを初めて観たのですが、その時は『隠し砦の三悪人』というぐらいだから、どんな隠し砦が出てくるのかワクワクしながら観ていたんです。そしたらあっという間に火事で燃えて終わりだったんですね。だから今回はクライマックスに登場する山名の砦は、当時の僕が映画を観ながら思い描いた幻の隠し砦なんです」
権力の象徴となる砦はもちろんセット。そのスケールは臨場感あふれるアクションシーンで存分に楽しんでほしい。
「雪姫は自分の足で立ち
前へ進む事ができる強さがある」
(長澤まさみ)
時は戦国の世、隣国山名に攻め入られ陥落した小国秋月は、国の未来をひとりの姫に託す。新たな設定で撮りあげた本作では、主人公を黒澤版で三船敏郎が演じたサムライ真壁六郎太から、自由の象徴でもある山の民、武蔵に変更。主演の松本潤が今までのイメージを一新し、野性味あふれる男を熱演。長澤まさみ演じる雪姫との淡いロマンスも描かれる。そんなふたりとともに道中をともにするのが木こりの新八。隙あらば一行が運ぶ金塊を自分のものにしようとたくらむ欲望にまっすぐな新八を宮川大輔がコミカルに演じきっている。そこで、長澤まさみ&宮川大輔に自分が演じたキャラクターについて語ってもらった。
「姫という立場で暮らしていると、その生活が当たり前になってしまってなかなか人の気持ちまで考えられないと思うんですけど。雪姫は、自分の今いる状況を基準にするのではなく、自分の知らない世界があることを知っていて、それを受け入れようとする心の広い人だなって。それに彼女は強さと弱さを半分ずつ抱えている。そんなところは誰もが共感するんじゃないかな。すごいところは、最初は六郎太(阿部寛)や武蔵に支えられながらだけれども、最後は自分の足で立って前へ進む強さを持っているところ。自分にはない部分だったのでカッコイイなと思いました」(長澤)
「新八の、酒、飯、女、というのはすごくよくわかる。芸人もどこかそういうところあるんですよね。それが芸になっているし、そういう意味では自分自身とかぶるところが多かったですね」(宮川)
劇中では、武蔵を演じた松本潤との絶妙なやりとりを見せた彼に、その秘訣を聞いてみた。
「普段から僕がボケると潤がつっこむような関係で居られたので、その延長線上で演じていたという感覚。ラストの長まわしのシーンは4分半あったんですけど、あんなに長いとは! 最後はネタがつきて、海に飛び込んだりもしているんですけど。これがまた潤のほうが体力があるんです。どんどん彼が行ってしまうので、着いていくのが大変で、最後はゼーゼー言ってました(笑)」(宮川)
「武蔵役の松本潤はカイロの貼り付け
最高記録43枚でました」(宮川大輔)
さて、野生の勘と機転を武器に数々のピンチを乗り越えていく雪姫ご一行。男装に身を包んだ長澤まさみの雄々しい姿&迫力ある低音ボイスは、今までの彼女のイメージをガラリと変える。そこには彼女のこんな挑戦があった。
「(黒沢版は)50年も前の作品なのに全然色褪せていないんですね。白黒なんだけど不思議と色を感じさせるような作品で、自分の中でイメージがどんどん膨らんでいったんです。それに何よりカッコイイ! だからこの映画もカッコイイ映画にしたいなという気持ちで臨みました」
そう嬉しそうに語る彼女は、声を低くして欲しいと言う監督の要望にも見事応えキリッとした雪姫に。「決め台詞はカッコよく」と意識して頑張ったのだそう。
「時代劇の台詞は、現代劇のような普通な喋り方では薄っぺらくなってしまうんですね。少し堅苦しいかなと思うぐらいでいないと、言葉の重みが伝わらない。その辺を意識しながら、イメージは『暴れん坊将軍』で」とニッコリ。
そして話題はアクションならではの苦労話だったのだが、長澤まさみが思い出したように一言。
「樋口監督は、昼間のシーンを夜に撮るんです。そういう経験は初めてだったので驚きました」(長澤)
「冬場は陽が短くて撮影が終わっていかないので、夜まで撮影する日が続きましたね」(樋口)
「『あぁここまでがんばれば今日の撮影は終わりだ』と思っているところに、監督の『今日は夜までいっちゃいます』の声。それを聞いた時の落胆たらなかったですね(笑)。それに冬の撮影だったので本当に寒くて。宮川さんなんてほぼ布1枚って感じの衣装だったから大変だったと思います」(長澤)
「(大きく頷きながら)寒かったですね。足元が映らないシーンでは肉足袋を履いているのですが、映るシーンは素足にわらじ。あれはきつかったです」(宮川)
「そうそう寒いのでみんな衣装にカイロを貼ってたんですよ。潤なんて最後は最高記録を出してました。隙間なく貼って43枚。もう貼るところはないというぐらい隙間を見つけては貼ってましたね」(宮川)
「だからバァーッと走るシーンでは、撮り終えた後、足元を見ると白くて四角いモノがたくさん落ちてるんですよ。僕自身は全然大変ではなかったんですけど、時々スタッフやキャストから飛んでくるイラーっとした視線をスルーのは大変でした」(樋口)
「とはいえ今ではいい思い出なんですけどね(笑)」(長澤&宮川)
ここまで本音トークが飛び出すのも信頼関係があるからこそ、強く結束していたというキャスト陣の渾身の演技はぜひ劇場でご覧あれ!
最後に長澤まさみが、「正直、CGを使ったシーンは想像の世界だけで演じているので、不安な気持ちもありました。でも完成した映画を観たら、雰囲気があって、嘘っぽくなく、飽きさせない。本当に面白くてかっこいい映画になっていました。ぜひ映画館で楽しんで欲しいです」とPR。
敵国山名の目をすり抜け、雪姫たちは無事同盟国・早川にたどり着けるのか? そんなスリルあふれる冒険劇に、戦国の世の不条理な世界、アクション、ユーモア、そして淡いロマンス。これでもかと娯楽の要素がたっぷりと詰まった作品に仕上がった「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」。黒澤版と比較するだけなんてナンセンス! ありのままを味わって欲しい1作だ。
「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」で一国の命運を背負う雪姫を熱演した長澤まさみ。男装に身を包んだ凛々しい姿で華麗なる弓さばきを披露した。「弓を撃つのは自信があったので、そのシーンには心を注ぎました」と語る。彼女を指導した先生の話では、やぶさめと弓を射る微妙な所作の違いも意識して演じていたのだそう
「木こりの新八役に抜擢されました宮川大輔です」と挨拶した宮川大輔は、完成した作品を観て素直に楽しんだのだそう。「CGの事も気にならなかったし……、というよりそんな事忘れて観ちゃいました。スカッとするし、もう1度観たくなる。『これはすごい事になるんちゃうか』と思いましたね」
本作でも樋口真嗣監督の細部への“こだわり”は随所に散りばめられている。「阿部寛さん演じる真壁六郎太という強いサムライがいるんですけど『彼はどんな刀を持つんだろう?』と、特に鞘の部分はこだわっていろいろ試行錯誤したんですね。結果ボロ革でぐるぐる巻いたものすごくカッコイイ日本映画では見たことない見事なモノが出来上がって、小道具さんに思わずハグをしたんです。でも劇中でそれがクローズアップされるのはほんの一瞬。なぜなら藁のなかに隠してるから(笑)。これは計算ミスでした」と監督。ぜひ劇場で堪能して
写真左から宮川大輔、樋口真嗣監督、長澤まさみ。本音トークで終始会場を爆笑の渦に包みこんでいた「隠し砦の三悪人〜」ご一行。劇中同様、ムードメーカーとなっていた宮川大輔がすべらない話を披露していたぞ
隣国の山名に攻められ、陥落寸前の秋月。ひょんなことから、山の民の武蔵と木こりの新八が、秋月復興の軍資金である紋章入りの金塊を発見する。大喜びする彼らの前に秋月のサムライ大将、真壁と姫君の雪姫が現われる
黒澤版「隠し砦の三悪人」(’58)で三船敏郎が演じた真壁六郎太を演じるのは、阿部寛。敵対する山名のサムライ大将に椎名桔平が扮している。ふたりの因縁の対決にもご注目を!
news
布袋寅泰:KREVA、亀田誠治と共作した 映画「隠し砦の三悪人」主題歌がデーリー4位
Date: 2008.05.08.
From: 毎日新聞
By: 西村綾乃
URL: http://mainichi.jp/enta/cinema/news/20080508mog00m200052000c.html
ギタリストの布袋寅泰さんとヒップホップ歌手のKREVAさん、「東京事変」のベーシスト、亀田誠治さんが結成した期間限定ユニット「The THREE」がシングル「裏切り御免」を7日、発表した。6日付のオリコンデーリーランキングで4位と好調な滑り出しを見せている。
「裏切り御免」は、黒澤明監督の映画「隠し砦の三悪人」を「日本沈没」などで知られる樋口真嗣監督がリメークし、人気グループ「嵐」の松本潤さんが主演した「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(10日公開)の主題歌。映画制作者側の依頼を受け、3人が書き下ろした。スピッツや平井堅さんのプロデュースも手がける亀田さんが曲の土台を作り、3人でアイデアを出し合い疾走感あふれる作品が完成した。歌詞はKREVAさんが手がけ、戦国時代に生きた松本さん演じる金掘り師「武蔵」の思いを重ねている。
ミュージックビデオでは、布袋さんが卓越したギター演奏を披露。KREVAさんが金のビキニ美女と絡むシーンも見物だ。「裏切り御免」など4曲入りで1260円。
Date: 2008.05.08.
From: 毎日新聞
By: 西村綾乃
URL: http://mainichi.jp/enta/cinema/news/20080508mog00m200052000c.html
ギタリストの布袋寅泰さんとヒップホップ歌手のKREVAさん、「東京事変」のベーシスト、亀田誠治さんが結成した期間限定ユニット「The THREE」がシングル「裏切り御免」を7日、発表した。6日付のオリコンデーリーランキングで4位と好調な滑り出しを見せている。
「裏切り御免」は、黒澤明監督の映画「隠し砦の三悪人」を「日本沈没」などで知られる樋口真嗣監督がリメークし、人気グループ「嵐」の松本潤さんが主演した「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(10日公開)の主題歌。映画制作者側の依頼を受け、3人が書き下ろした。スピッツや平井堅さんのプロデュースも手がける亀田さんが曲の土台を作り、3人でアイデアを出し合い疾走感あふれる作品が完成した。歌詞はKREVAさんが手がけ、戦国時代に生きた松本さん演じる金掘り師「武蔵」の思いを重ねている。
ミュージックビデオでは、布袋さんが卓越したギター演奏を披露。KREVAさんが金のビキニ美女と絡むシーンも見物だ。「裏切り御免」など4曲入りで1260円。
review
『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』
時代劇から冒険活劇へ!
黒澤作品50年ぶりのリメイク
Date: 2008.05.08.
From: http://trendy.nikkeibp.co.jp/
By: 安部偲
URL: http://trendy.nikkeibp.co.jp/lc/movie/080508_kakushi-toride/
黒澤明の名作『隠し砦の三悪人』が、昨年暮れに公開された『椿三十郎』に続きリメイクされた。今回メガホンを取ったのは、『ローレライ』『日本沈没』を大ヒットさせた樋口真嗣監督。メインキャストは、松本潤、長澤まさみ、宮川大輔、阿部寛といった顔ぶれ。かつて、三船敏郎、千秋実、藤原釜足といった黒澤組には欠かせない名優たちが挑んだこの映画が、今風のキャスティングでどのように変わったのか? そのポイントを、公開より一足先にレポートしよう。
まずは物語から。時は戦国。とある地方に、早川、秋月、山名という、国境を接する3つの国があった。その中の一国・山名は、覇権拡大に野心を燃やし、隣接する大国・早川攻略の足がかりとして、まずは小国の秋月に攻め入り、ほどなく陥落させてしまう。
勢いに乗った山名の軍勢が、真っ先に着手したのが秋月の軍資金探し。領内のどこかに「黄金百貫」が隠されているはず。これさえ獲得すれば、早川攻略はすぐ目の前だ。そのために大勢の民が捕らえられ、過酷な労役を強いられていた。金堀り師の武蔵(松本潤)と木こりの新八(宮川大輔)も、同様に労役を強いられていたが、機転を利かして脱走。その道中、秋月の軍資金の一部を発見する。
大喜びする2人だったが、2人組の野武士に捕まってしまう。だが、彼らこそ、山名の軍勢に見つからずに軍資金を早川に持ち込み、秋月を再興させるという希望を託された、秋月の侍大将・真壁六郎太(阿部寛)と秋月の姫君・雪姫(長澤まさみ)であった──。
物語はここからが本番だ。六郎太に斬られたくない一心で、軍資金を早川まで届ける奇策を提案した武蔵は、そのまま、新八とともに、六郎太と雪姫が目指す旅の手助けをすることに。だが、そううまくはことが運ばない。4人の行く手には、幾多の試練が待ち受けているのだ。
リメイク版では脚本を大幅に変更
黒澤版の『隠し砦の三悪人』が誕生したのが1958年のこと。半世紀前の映画のリメイクに当たって、まず変わったのが脚本だ。『椿三十郎』のリメイクでは、当時の脚本をそのまま使ったことが話題になったが、こちらは「劇団☆新感線」の座付作家・中島かずきを脚色に迎え、大胆にアレンジ。黒澤版では六郎太を演じた三船敏郎が主人公として描かれていたが、本作では松本潤扮する武蔵へと変わっている。
切り口を変えた理由の1つが、侍でなく平民の視点で描いた方が、より観客目線に近くなるのではないかという考えだ。同様に変わったのが、千秋実と藤原釜足が演じた百姓コンビのキャラ。本作のメインである武蔵と新八は、黒澤版とは違うキャラで圧倒的に若い設定。こちらも若者目線の物語に変えることで、観客の共感を狙ったという。
また、黒澤版のファンならご存じの名ゼリフ「裏切り御免!」は今回も踏襲されているものの、それを口にする人物も変わっている。全体として、黒澤版に敬意を持ち、そのエッセンスを残しながらも、単なるリメイクではなく、今この時代だからこそ可能な技術や、テレビやインターネットがあるこの時代に観客に見てもらうとは、どういうことかを考えた作りになっているのだ。
そんな野心作である一方で、遊び心も忘れない。その1つが、『スター・ウォーズ』へのオマージュ。『隠し砦の三悪人』が『スター・ウォーズ』誕生のきっかけになったことは有名だが、逆に本作では、椎名桔平扮する悪役の鎧甲に、監督から『スター・ウォーズ』へのオマージュが捧げられている。
テンポもアップし、黒澤版とは違ったアプローチで作られた本作。それは、半世紀という時を超えたことで、時代劇という佇まいから、『インディ・ジョーンズ』のようなアクションアドベンチャーへとチェンジした現れだ。その変貌に戸惑う観客もいるかも知れない。だが、面白い作品を作りたいという映画人としてのスピリットは、この作品にも脈々と受け継がれている。
時代劇から冒険活劇へ!
黒澤作品50年ぶりのリメイク
Date: 2008.05.08.
From: http://trendy.nikkeibp.co.jp/
By: 安部偲
URL: http://trendy.nikkeibp.co.jp/lc/movie/080508_kakushi-toride/
黒澤明の名作『隠し砦の三悪人』が、昨年暮れに公開された『椿三十郎』に続きリメイクされた。今回メガホンを取ったのは、『ローレライ』『日本沈没』を大ヒットさせた樋口真嗣監督。メインキャストは、松本潤、長澤まさみ、宮川大輔、阿部寛といった顔ぶれ。かつて、三船敏郎、千秋実、藤原釜足といった黒澤組には欠かせない名優たちが挑んだこの映画が、今風のキャスティングでどのように変わったのか? そのポイントを、公開より一足先にレポートしよう。
まずは物語から。時は戦国。とある地方に、早川、秋月、山名という、国境を接する3つの国があった。その中の一国・山名は、覇権拡大に野心を燃やし、隣接する大国・早川攻略の足がかりとして、まずは小国の秋月に攻め入り、ほどなく陥落させてしまう。
勢いに乗った山名の軍勢が、真っ先に着手したのが秋月の軍資金探し。領内のどこかに「黄金百貫」が隠されているはず。これさえ獲得すれば、早川攻略はすぐ目の前だ。そのために大勢の民が捕らえられ、過酷な労役を強いられていた。金堀り師の武蔵(松本潤)と木こりの新八(宮川大輔)も、同様に労役を強いられていたが、機転を利かして脱走。その道中、秋月の軍資金の一部を発見する。
大喜びする2人だったが、2人組の野武士に捕まってしまう。だが、彼らこそ、山名の軍勢に見つからずに軍資金を早川に持ち込み、秋月を再興させるという希望を託された、秋月の侍大将・真壁六郎太(阿部寛)と秋月の姫君・雪姫(長澤まさみ)であった──。
物語はここからが本番だ。六郎太に斬られたくない一心で、軍資金を早川まで届ける奇策を提案した武蔵は、そのまま、新八とともに、六郎太と雪姫が目指す旅の手助けをすることに。だが、そううまくはことが運ばない。4人の行く手には、幾多の試練が待ち受けているのだ。
リメイク版では脚本を大幅に変更
黒澤版の『隠し砦の三悪人』が誕生したのが1958年のこと。半世紀前の映画のリメイクに当たって、まず変わったのが脚本だ。『椿三十郎』のリメイクでは、当時の脚本をそのまま使ったことが話題になったが、こちらは「劇団☆新感線」の座付作家・中島かずきを脚色に迎え、大胆にアレンジ。黒澤版では六郎太を演じた三船敏郎が主人公として描かれていたが、本作では松本潤扮する武蔵へと変わっている。
切り口を変えた理由の1つが、侍でなく平民の視点で描いた方が、より観客目線に近くなるのではないかという考えだ。同様に変わったのが、千秋実と藤原釜足が演じた百姓コンビのキャラ。本作のメインである武蔵と新八は、黒澤版とは違うキャラで圧倒的に若い設定。こちらも若者目線の物語に変えることで、観客の共感を狙ったという。
また、黒澤版のファンならご存じの名ゼリフ「裏切り御免!」は今回も踏襲されているものの、それを口にする人物も変わっている。全体として、黒澤版に敬意を持ち、そのエッセンスを残しながらも、単なるリメイクではなく、今この時代だからこそ可能な技術や、テレビやインターネットがあるこの時代に観客に見てもらうとは、どういうことかを考えた作りになっているのだ。
そんな野心作である一方で、遊び心も忘れない。その1つが、『スター・ウォーズ』へのオマージュ。『隠し砦の三悪人』が『スター・ウォーズ』誕生のきっかけになったことは有名だが、逆に本作では、椎名桔平扮する悪役の鎧甲に、監督から『スター・ウォーズ』へのオマージュが捧げられている。
テンポもアップし、黒澤版とは違ったアプローチで作られた本作。それは、半世紀という時を超えたことで、時代劇という佇まいから、『インディ・ジョーンズ』のようなアクションアドベンチャーへとチェンジした現れだ。その変貌に戸惑う観客もいるかも知れない。だが、面白い作品を作りたいという映画人としてのスピリットは、この作品にも脈々と受け継がれている。
variety show
とんねるずのみなさんのおかげでした
From: http://www.fujitv.co.jp/b_hp/minasan/
【食わず嫌い】石橋貴明・浅田真央(初) VS 木梨憲武・松本潤(初)
共に初登場、今注目を集める2人の対決が実現! 世界女王・浅田真央は高級食材を前に思わず笑顔、そして世界女王誕生秘話を話すなど食わず嫌いという舞台を楽しんでいる様子。さらには「家族」や「好みの男性」「トレーニング法」「世界各国転戦」「プライベート困惑」話など話題は尽きない…。そんな中でもどんな勝負でも勝ちにこだわる浅田は「全部少しずつ食べるのが作戦だった」と筆入れの際に告白、果たして作戦は成功したのか!?
一方・松本潤は嵐のメンバー・二宮和也、櫻井翔が過去食わず嫌いで無念の罰ゲーム…、そのリベンジにやってきた。「絶対罰ゲームは嫌だ!」という松本は4品笑顔で食べ、さらに石橋貴明の執拗な口撃にも耐えるなど、“嵐の食わず初勝利”に自信をみせる。そしてトークでも「デビューのきっかけ」「食」「好みのタイプ」「時代劇映画の撮影秘話」など(秘)話が次々と飛び出した。
果たしてこのスペシャル対決! 腹の探り合いはどちらに軍配があがったのか!?
【新・食わず嫌い王決定戦】お土産情報
5月8日(木)放送
◆浅田真央さんのお土産◆
愛知「御菓子司福岡屋」の「いちご大福」
価格情報:1900円(1箱/10個入り)
店舗情報:愛知県豊田市保見町塚原15
地方発送:あり(11月中旬?4月下旬限定)
問合せ先:0565?48?8036
◆松本潤さんのお土産◆
松本潤さんお気に入りの「マンゴー」(宮崎産完熟マンゴー)
価格情報:10000円(1個)
店舗情報:なし
地方発送:なし
問合せ先:なし
From: http://www.fujitv.co.jp/b_hp/minasan/
【食わず嫌い】石橋貴明・浅田真央(初) VS 木梨憲武・松本潤(初)
共に初登場、今注目を集める2人の対決が実現! 世界女王・浅田真央は高級食材を前に思わず笑顔、そして世界女王誕生秘話を話すなど食わず嫌いという舞台を楽しんでいる様子。さらには「家族」や「好みの男性」「トレーニング法」「世界各国転戦」「プライベート困惑」話など話題は尽きない…。そんな中でもどんな勝負でも勝ちにこだわる浅田は「全部少しずつ食べるのが作戦だった」と筆入れの際に告白、果たして作戦は成功したのか!?
一方・松本潤は嵐のメンバー・二宮和也、櫻井翔が過去食わず嫌いで無念の罰ゲーム…、そのリベンジにやってきた。「絶対罰ゲームは嫌だ!」という松本は4品笑顔で食べ、さらに石橋貴明の執拗な口撃にも耐えるなど、“嵐の食わず初勝利”に自信をみせる。そしてトークでも「デビューのきっかけ」「食」「好みのタイプ」「時代劇映画の撮影秘話」など(秘)話が次々と飛び出した。
果たしてこのスペシャル対決! 腹の探り合いはどちらに軍配があがったのか!?
【新・食わず嫌い王決定戦】お土産情報
5月8日(木)放送
◆浅田真央さんのお土産◆
愛知「御菓子司福岡屋」の「いちご大福」
価格情報:1900円(1箱/10個入り)
店舗情報:愛知県豊田市保見町塚原15
地方発送:あり(11月中旬?4月下旬限定)
問合せ先:0565?48?8036
◆松本潤さんのお土産◆
松本潤さんお気に入りの「マンゴー」(宮崎産完熟マンゴー)
価格情報:10000円(1個)
店舗情報:なし
地方発送:なし
問合せ先:なし
2008年5月7日水曜日
magazine
松本潤
気丈な女性のもろさを見たとき、ひきつけられる
Date: 2008.05.07.
From: シティリビング
By: かしわぎなおこ
URL: http://www.citywave.com/entertainment/selection/080507/
1983年 8月30日生まれ。1999年に「嵐」のメンバーとしてデビュー。嵐として、音楽活動やバラエティー番組出演をする一方、俳優としても活躍。テレビドラマ出演作は「ごくせん」、「花より男子」シリーズなど。映画は「東京タワー」「僕は妹に恋をする」や、嵐主演の「ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY」「黄色い涙」など。最近は、「白夜の女騎士(ワルキューレ)」などの舞台でも高評価を得ている。現在は「社会科ナゾ解明TV ひみつのアラシちゃん!」(TBS系)などにレギュラー出演中。ニューアルバム「Dream“A”live」も販売中。6月28日(土)から映画「花より男子ファイナル」が公開
「隠し砦の三悪人」公式サイト http://www.kakushi-toride.jp
破れかけの服にボーボーのヒゲ面…松本潤さんとは見間違うほど、彼のキレイさを封印して臨んだのは映画「隠し砦の三悪人」。「映画の現場に入ると毎回、オレこんな汚かったっけって思いました(笑)」。扮(ふん)するのは金掘り・武蔵。戦国乱世で一獲千金を求め、野性的なカンと粘り強さで苦難を乗り越えていく。
「恵まれた環境ではないのに、武蔵は根が腐ってない。お金も何にもない中での小さな喜びや笑えることを、とても敏感に見つけられる、そういうところが好きでした。時代は違うけど、僕らと考え方や感覚が全く違うわけではないんだなと思うこともありました」
時代劇というよりは、スリルあふれるアクションエンターテインメント。絶体絶命の道中、一国の姫君・雪姫(長澤まさみ)と出会い、初めは敬遠していた彼女に次第にひかれていく武蔵。「僕の中でも自然でした。身分が違いすぎるけれど、相手のまっすぐな思いや、実はつらい経験をしたんだと知ったときに、気持ちが動くのはすごくよく分かる」。男勝りで民思いの雪姫。「気丈な女性ってカッコいいんだけど、強さの裏に弱いところもあって、僕は強さともろさのギャップにひかれるんだと思う。そういう瞬間って、みんなに見せるわけじゃないから、見られそうで見られない。だからそれが見えたときに助けてあげたくなる」
「仕事は、これをこの場でどうやるかって集中していろいろ頭を使うから楽しい」と言う松本さんは、あきらめずにピンチを切り抜ける武蔵とも重なる。「仕事をしていると、なんだかなぁと思うこともたくさんあるけど、負けずに腐らずに生きていることがあきらめないってことかな(笑)」。大事にしたいのは疑う目だと言う。「否定する意味ではなく、うわべで“あーそうですよねー”で終わらせたくない。なぜ今こうなっているのか、今どういう状況で、この人は何を言おうとしているのか、そういう裏側というか、本質を見る目は持っていたいです」
気丈な女性のもろさを見たとき、ひきつけられる
Date: 2008.05.07.
From: シティリビング
By: かしわぎなおこ
URL: http://www.citywave.com/entertainment/selection/080507/
1983年 8月30日生まれ。1999年に「嵐」のメンバーとしてデビュー。嵐として、音楽活動やバラエティー番組出演をする一方、俳優としても活躍。テレビドラマ出演作は「ごくせん」、「花より男子」シリーズなど。映画は「東京タワー」「僕は妹に恋をする」や、嵐主演の「ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY」「黄色い涙」など。最近は、「白夜の女騎士(ワルキューレ)」などの舞台でも高評価を得ている。現在は「社会科ナゾ解明TV ひみつのアラシちゃん!」(TBS系)などにレギュラー出演中。ニューアルバム「Dream“A”live」も販売中。6月28日(土)から映画「花より男子ファイナル」が公開
「隠し砦の三悪人」公式サイト http://www.kakushi-toride.jp
破れかけの服にボーボーのヒゲ面…松本潤さんとは見間違うほど、彼のキレイさを封印して臨んだのは映画「隠し砦の三悪人」。「映画の現場に入ると毎回、オレこんな汚かったっけって思いました(笑)」。扮(ふん)するのは金掘り・武蔵。戦国乱世で一獲千金を求め、野性的なカンと粘り強さで苦難を乗り越えていく。
「恵まれた環境ではないのに、武蔵は根が腐ってない。お金も何にもない中での小さな喜びや笑えることを、とても敏感に見つけられる、そういうところが好きでした。時代は違うけど、僕らと考え方や感覚が全く違うわけではないんだなと思うこともありました」
時代劇というよりは、スリルあふれるアクションエンターテインメント。絶体絶命の道中、一国の姫君・雪姫(長澤まさみ)と出会い、初めは敬遠していた彼女に次第にひかれていく武蔵。「僕の中でも自然でした。身分が違いすぎるけれど、相手のまっすぐな思いや、実はつらい経験をしたんだと知ったときに、気持ちが動くのはすごくよく分かる」。男勝りで民思いの雪姫。「気丈な女性ってカッコいいんだけど、強さの裏に弱いところもあって、僕は強さともろさのギャップにひかれるんだと思う。そういう瞬間って、みんなに見せるわけじゃないから、見られそうで見られない。だからそれが見えたときに助けてあげたくなる」
「仕事は、これをこの場でどうやるかって集中していろいろ頭を使うから楽しい」と言う松本さんは、あきらめずにピンチを切り抜ける武蔵とも重なる。「仕事をしていると、なんだかなぁと思うこともたくさんあるけど、負けずに腐らずに生きていることがあきらめないってことかな(笑)」。大事にしたいのは疑う目だと言う。「否定する意味ではなく、うわべで“あーそうですよねー”で終わらせたくない。なぜ今こうなっているのか、今どういう状況で、この人は何を言おうとしているのか、そういう裏側というか、本質を見る目は持っていたいです」
others
世界から熱いまなざし!「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」
日本外国特派員協会記者会見
Date: 2008.05.
From: http://www.toho.co.jp/
URL: http://www.toho.co.jp/movienews/0805/01kakusitoride_tk.html
映画史上に残る「スター・ウォーズ」シリーズの誕生に多大な影響を与えたとされる、黒澤明監督の傑作を大胆に脚色してリメイクした「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」。先週行われたロサンゼルスのプレミア試写会でも好評を博し、大きな注目を集めていることから、日本外国特派員協会から招待を受け、5月7日、東京・有楽町の同協会にて、樋口真嗣監督と山内章弘プロデューサーが記者会見を行いました。
記者の皆さんからの率直な感想や質問の数々に、思わぬ裏話まで飛び出した記者会見。真摯に答える樋口監督と山内プロデューサーに、最後は温かい拍手が送られました。その模様をレポート致します。
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【 記者会見 (挨拶順) 】
--------------------------------------------------------------------------------
樋口真嗣監督
Thank you for coming.後は日本語でお話させてください(笑)。私が50年前に作られた黒澤明監督の「隠し砦の三悪人」と出会ったのは、高校に入ったぐらいの頃だったと思います。それからさかのぼること3年ぐらい前になるんですが、「アメリカからすごい映画がやってくる」という噂がありまして、宇宙を舞台に侍が光の剣で戦うという映画でした。その時にクラスメイトたちは、「やっぱりアメリカはすごいよな。日本じゃこういう映画は作れないよな」と言っていました。
ところが、その映画は実は日本のある映画を元に作られたということを聞いて、その映画を見たのが高校生の時だったのです。クラスメイトは「やっぱりアメリカの方がすごいじゃないか」と言っていたので、僕は「日本もまだすごい映画を作っていたんだ!」と言い返したかったんですが、クラスメートは皆バラバラの高校に行ってしまったので、誰にも反論することができませんでした。
それから何十年かが経って、まさか自分がその映画をリメイクすることになるとは、その頃は想像もしていませんでした。今、この映画を作るということには大きなプレッシャーを感じていました。でも、何よりも勇気付けられたのは、50年前にアメリカにも負けない冒険映画を日本で作っていたという事実です。「今、我々が出来ることは何か」を考えながらこの映画を作りました。むしろ、皆さんにどう見ていただけたのか、こちらが伺いたいです。
山内章弘プロデューサー
日本の映画というのは、長らく景気の良くない産業だと言われていたんですが、それがここ数年ようやく元気になってきたと言われるようになりました。その中で、規模や技術的な面で、いわゆる冒険活劇というのが作れない時代が長く続いていたんですけれども、こういうものを日本発でチャレンジしたいということで、製作することになりました。
老若男女、どんな世代にも、劇場を出た時に「あぁ、面白かった」と言ってもらえるような映画を目指したので、皆さんのご意見を伺いたいと思っております。
--------------------------------------------------------------------------------
【 質疑応答 】
--------------------------------------------------------------------------------
Q:黒澤監督の作品をリメイクするのに、恐れをなしたりはしませんでしたか?
樋口監督:
最終的にはなかったですね。
Q:「最終的に……」ということは、最初はどうだったんでしょうか?
樋口監督:
会議室から逃げ出したくなりました(笑)。ただ、これは私のいつもの悪い癖なんですけれども、その瞬間にちょっとしたアイデアが浮かんでしまうんです。それは、「スター・ウォーズ」を見た後に、「隠し砦の三悪人」を見てしまったが故のストレスというものが、当時、高校生の頃にあったんですね。「デス・スターはどこだ?」と。そう言えば、お分かりいただけると思います。
MC:日本の監督は、低予算、かつ短期間で映画を作ることで知られていますが、樋口監督はいかがですか?
樋口監督:
頑張りました(笑)。
MC:この映画の予算はいくらで、どのぐらいの期間、撮影を行ったんですか?
樋口監督:
これ以上お話すると、私は彼(甲冑姿の侍)に切られてしまうかも(笑)。たぶん、プロデューサーが的確な答えをしてくれると思います。
山内プロデューサー:
総予算は15億円です。撮影日数は概ね2カ月間でした。
樋口監督:
しかも、撮影を行ったのが11月から12月と、日本で最も日の当たる時間が短い時期だったので大変でした。でもそのおかげでアメリカ映画的な手法を採らせていただきまして、常に2チームで回していました。だから、俳優はその間を行ったり来たり、大変だったと思います。俳優の集中力に感謝しています。
Q:黒澤作品を見ていない観客に、黒澤作品も見てもらいたいと思いますか?
樋口監督:
見ていない方にはぜひ見てもらいたいと思います。通常、このような作品を作る時には、やはり影響を受けてしまいそうな気がするので、元になった映画を見ることはしないんですね。でも、今回は困難にぶつかった時に、黒澤さんの映画を見てすごく勇気をもらいました。もちろん、独立した作品として見ても楽しめると思いますが、例えば私の作品を見た後に黒澤さんの作品を見ると、より楽しめるようになっていると思います。
Q:50年前にはCGがありませんでしたね。今回の映画には、どれだけのCGが使われているのでしょうか? 特に、CGで我々を騙した部分があったら、そのヒントを教えてください(会場笑)。
樋口監督:
50年前と今とで決定的に違うのは、東京から車で2時間行った所で時代劇が撮れるか撮れないかということだと思います。時代劇に適した風景が、今はどんどん失われていっています。「いいなぁ」と思った風景があったとしても、その山の上には携帯電話のアンテナがボンッと立っているんです(会場笑)。それを消すのに、CGを使いました。
Q:4人の主人公たちのその後が気になるのですが……。
樋口監督:
その後の4人の生活については、実際に演じていた松本潤くんたちとも話し合っておりまして、後はそれをプロデューサーにどうやってぶつけようかという段階にきております(会場笑)。皆さんの活字の力で、ぜひ実現に向けていただければ……(笑)。
Q:戦国時代の人々の色々な側面が描かれていましたが、監督の思い入れがあれば聞かせてください。
樋口監督:
日本の戦国時代は今から400年から500年前のことですが、それと同じことが今も世界中のあちこちで起きています。刀や鎧が、自動小銃や地雷に変わっただけで、まったく同じことが同じ民族の中で起きているんです。そういった中で、我々はそれを乗り超えた国で安心して暮らしているけれども、他者を傷つけることで支配する愚かしさというのを、私としては訴えたかったんです。
本作は決して時代劇という過去の話ではなくて、現代にも当てはまる話だと思っています。それとは別の次元で、私も監督という人の上に立つ人間なので、まとめていくという作業の大変さは強く知っていると思っています。そういった中で、「どうすれば理想的なリーダーになれるのか」といった思い入れを、侍の立場の人たちにぶつけていきました。どちらも簡単に答えの出せるような問題ではないんですけれども、自分の中の理想を映画の中の人物に託してみました。
Q:今日の上映では英語字幕がついていましたが、公開の際にはつかないと聞きました。つけた方が良いのでは?
樋口監督:
素晴らしい翻訳でした。字幕があることによって、この東京に住んでいる外国人のお客さんも見に来やすくなるということですよね。
Q:外国人のお客さんだけではなく、英語を学ぶ中学生、高校生などにとっても勉強になると思うのですが。
樋口監督:
どうでしょう、山内さん。
山内プロデューサー:
貴重なご意見をありがとうございます。字幕に関しては、なるべく平易な言葉を使って伝えるようにと作業を進めていたので、非常にありがたいお言葉をいただけたと思っています。ただ、現状としましては、英語字幕版の公開は検討していないんです。今、貴重なご意見をいただきましたので、ぜひ持ち帰って考えてみたいと思います。ありがとうございます。
樋口監督:
昔の日本映画というのは、非常に録音の状態が悪いので、何と言っているのかセリフが分からないことが多々あるんですね。分かりづらいセリフを英語字幕で補うことで、私は英語字幕によって黒澤作品を理解したということを、今、思い出しました(笑)。残念なことは、黒澤作品を理解することは出来たものの、英語を覚えることは出来なかったということですね(会場笑)。
Q:黒澤作品の中で、私が一番気持ちが良かったセリフは「裏切り御免」というものでした。ところが、樋口作品では、全然違う場面で、それも2回使われていました。監督にとって、あのセリフはどんな意味を持っていたのでしょうか?
樋口監督:
まさにあなたのようなお客さんのために、私はあのセリフを2度使ったんです(会場笑)。黒澤監督の映画の中で、最も印象的で、最も感動的なセリフだと思いましたので、おそらく前作を見ている方は「あのセリフはどこで出てくるのだろう?」と思うと思ったんです。そういうお客さんに向けて私は、「裏切り御免」と言いたかったんですね(会場笑)。
Q:海外でどのように受け入れられることを期待していますか?
樋口監督:
先週、ロサンゼルスでレビューをしてきたんですが、私と松本くんはどうしても彼らの反応が気になるので、挨拶が終わって控え室に戻ってから、こっそりと劇場に戻ったんですね。というのも、挨拶が終わってそのまま着席してしまうと、そこにいることが分かってしまうので、一旦下がってから潜りこんだんです。非常にリアルな反応が楽しめました。
宮川大輔さんが演じる新八が出てくる度に、なぜか客席から笑い声が漏れて、そのうち何かをするたびにドッカンドッカン笑いが起きて、2人が揉める度に笑いが巻き起こるんですね。日本の試写会ですと、皆さん静かに見てらっしゃるので、それは今までにない反応で新鮮でした。しかも、自分たちが「面白いだろう」と思っていることに対して素直に反応してくれるので、僕たちは「作って良かったな」と思いました。
しかし、その上映の最中に取材が入っていたので、僕たちはそこから抜け出さなきゃならなくなりました。でも、どうしても関所の場面の反応を見たかったので、お願いして時間をずらしてもらって見届けました。関所に出てくるゲイの侍の反応を1番見たかったんです。非常に良い反応が返ってきて、安心しました(笑)。
Q:黒澤監督のオリジナル版が作られてちょうど50年ですが、50周年企画の意味合いもあったのでしょうか?
山内プロデューサー:
黒澤作品のリメイクが続いているという印象をお持ちかと思いますが、実は我々のリメイクの企画が進み始めたのは、2004年に原作権をお預かりしてからですので、最近の「椿三十郎」ですとか、テレビの「天国と地獄」などの企画が進むよりも前からのものになります。ですので、この一連の流れとは別に、作品単独のものとして走り始めましたので、記念事業的な捉え方はしておりません。
Q:オリジナルでもコメディアンが出演したりしていましたが、今回のキャスティングの意図は?
樋口監督:
あまりやりすぎるとモノマネ大会になってしまうので、モノマネではなく、今回我々が作ったストーリーに基づいてキャスティングを行いました。ですから、前作の六郎太を演じる三船敏郎さんのようなキャストを探した訳ではありませんし、あくまでも、今作るに当たって「強そうに見える侍は誰だ?」とキャスティングしました。
ただ、1つ気をつけたのは、意図的に侍を大きくして、侍以外を小さくしたということです。長澤まさみさんも身長が高い方ですから、それに対して山の民である武蔵たちは、実際にそんなに背が低い訳ではないんですけれども、低く見えるように、なるべく背中を丸めてがに股で小さく見えるように演じてもらいました。そうすることで、身分の差を視覚的に見えるようにしました。これは「ロード・オブ・ザ・リング」から学んだことです(会場笑)。
それと、俳優さんを選ぶ時に非常に注意したことは、「それぞれの方が持っているイメージを壊すことに、同意してくれるかどうか」ということでした。その中で、彼らはベストを尽くしてくれたと思います。
Q:日本映画のリメイクが相次いでいますが、それについてはどう思いますか?
山内プロデューサー:
日本の映画自体がある成熟期に差し掛かりつつある中で、日本映画そのものが1つの原作となり得る状況になってきたからではないかと思います。例えば、シェイクスピアの作品をまた作ろうとしても、特別騒がれる状況ではないと思うんですが、日本映画そのものが、小説や舞台と同じように原作となり得る状況にようやくなってきたのだと思っています。それが最近のリメイクブームと言われる所以かなと思っています。
樋口監督:
原作のバリエーションという意味で言うと、有名なコミックスや小説を映画化することと、僕の中での距離感はそれほどないですね。どちらにしても、50年前の日本というのは、外国と変わらないよその国のようなものですから、そこから新たに映画を作るということは、オリジナルであろうとどんな形であろうと、チャレンジには変わりないと思います。むしろ、今回のものに関しては、黒澤監督の素晴らしい作品と比べられる運命にある訳ですから、明らかにハードルが高くなりますよね。それはチャレンジの度合いとしては高いと思います。
Q:リメイクならではの醍醐味ややりがいはありましたか?
樋口監督:
やりがいはありました。私のような経験の浅い人間が、映画界の大先輩と繋がりを持てたような気がして、やって良かったです。撮影中に何度か黒澤監督の作品を見返したんですけれども、一番困難を極めたのは薪だったんです。4人がそれぞれ薪を背負うんですけれども、薪を背負ってしまうと、後ろにいる人間の顔が見えなくなってしまうんです。
だから、位置をずらすなどして、なんとか4人を同じ画面の中で見えるようにしなければならないんですけれども、それに毎日悩みました。「演技をしながらも、絶えず4人の顔が見えるようにしたい。それにはどうすれば……?」と、毎日毎日頭の中でシミュレーションしながら撮影をしていました。
そんな時に黒澤さんの映画を見たら、同じように苦労されていた様子がありありと見えてきて、「この薪で苦労したのは、今のところ黒澤監督と2人だけなのでは」と思うと、少し嬉しい気分になりました(笑)。
日本外国特派員協会記者会見
Date: 2008.05.
From: http://www.toho.co.jp/
URL: http://www.toho.co.jp/movienews/0805/01kakusitoride_tk.html
映画史上に残る「スター・ウォーズ」シリーズの誕生に多大な影響を与えたとされる、黒澤明監督の傑作を大胆に脚色してリメイクした「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」。先週行われたロサンゼルスのプレミア試写会でも好評を博し、大きな注目を集めていることから、日本外国特派員協会から招待を受け、5月7日、東京・有楽町の同協会にて、樋口真嗣監督と山内章弘プロデューサーが記者会見を行いました。
記者の皆さんからの率直な感想や質問の数々に、思わぬ裏話まで飛び出した記者会見。真摯に答える樋口監督と山内プロデューサーに、最後は温かい拍手が送られました。その模様をレポート致します。
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【 記者会見 (挨拶順) 】
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樋口真嗣監督
Thank you for coming.後は日本語でお話させてください(笑)。私が50年前に作られた黒澤明監督の「隠し砦の三悪人」と出会ったのは、高校に入ったぐらいの頃だったと思います。それからさかのぼること3年ぐらい前になるんですが、「アメリカからすごい映画がやってくる」という噂がありまして、宇宙を舞台に侍が光の剣で戦うという映画でした。その時にクラスメイトたちは、「やっぱりアメリカはすごいよな。日本じゃこういう映画は作れないよな」と言っていました。
ところが、その映画は実は日本のある映画を元に作られたということを聞いて、その映画を見たのが高校生の時だったのです。クラスメイトは「やっぱりアメリカの方がすごいじゃないか」と言っていたので、僕は「日本もまだすごい映画を作っていたんだ!」と言い返したかったんですが、クラスメートは皆バラバラの高校に行ってしまったので、誰にも反論することができませんでした。
それから何十年かが経って、まさか自分がその映画をリメイクすることになるとは、その頃は想像もしていませんでした。今、この映画を作るということには大きなプレッシャーを感じていました。でも、何よりも勇気付けられたのは、50年前にアメリカにも負けない冒険映画を日本で作っていたという事実です。「今、我々が出来ることは何か」を考えながらこの映画を作りました。むしろ、皆さんにどう見ていただけたのか、こちらが伺いたいです。
山内章弘プロデューサー
日本の映画というのは、長らく景気の良くない産業だと言われていたんですが、それがここ数年ようやく元気になってきたと言われるようになりました。その中で、規模や技術的な面で、いわゆる冒険活劇というのが作れない時代が長く続いていたんですけれども、こういうものを日本発でチャレンジしたいということで、製作することになりました。
老若男女、どんな世代にも、劇場を出た時に「あぁ、面白かった」と言ってもらえるような映画を目指したので、皆さんのご意見を伺いたいと思っております。
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【 質疑応答 】
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Q:黒澤監督の作品をリメイクするのに、恐れをなしたりはしませんでしたか?
樋口監督:
最終的にはなかったですね。
Q:「最終的に……」ということは、最初はどうだったんでしょうか?
樋口監督:
会議室から逃げ出したくなりました(笑)。ただ、これは私のいつもの悪い癖なんですけれども、その瞬間にちょっとしたアイデアが浮かんでしまうんです。それは、「スター・ウォーズ」を見た後に、「隠し砦の三悪人」を見てしまったが故のストレスというものが、当時、高校生の頃にあったんですね。「デス・スターはどこだ?」と。そう言えば、お分かりいただけると思います。
MC:日本の監督は、低予算、かつ短期間で映画を作ることで知られていますが、樋口監督はいかがですか?
樋口監督:
頑張りました(笑)。
MC:この映画の予算はいくらで、どのぐらいの期間、撮影を行ったんですか?
樋口監督:
これ以上お話すると、私は彼(甲冑姿の侍)に切られてしまうかも(笑)。たぶん、プロデューサーが的確な答えをしてくれると思います。
山内プロデューサー:
総予算は15億円です。撮影日数は概ね2カ月間でした。
樋口監督:
しかも、撮影を行ったのが11月から12月と、日本で最も日の当たる時間が短い時期だったので大変でした。でもそのおかげでアメリカ映画的な手法を採らせていただきまして、常に2チームで回していました。だから、俳優はその間を行ったり来たり、大変だったと思います。俳優の集中力に感謝しています。
Q:黒澤作品を見ていない観客に、黒澤作品も見てもらいたいと思いますか?
樋口監督:
見ていない方にはぜひ見てもらいたいと思います。通常、このような作品を作る時には、やはり影響を受けてしまいそうな気がするので、元になった映画を見ることはしないんですね。でも、今回は困難にぶつかった時に、黒澤さんの映画を見てすごく勇気をもらいました。もちろん、独立した作品として見ても楽しめると思いますが、例えば私の作品を見た後に黒澤さんの作品を見ると、より楽しめるようになっていると思います。
Q:50年前にはCGがありませんでしたね。今回の映画には、どれだけのCGが使われているのでしょうか? 特に、CGで我々を騙した部分があったら、そのヒントを教えてください(会場笑)。
樋口監督:
50年前と今とで決定的に違うのは、東京から車で2時間行った所で時代劇が撮れるか撮れないかということだと思います。時代劇に適した風景が、今はどんどん失われていっています。「いいなぁ」と思った風景があったとしても、その山の上には携帯電話のアンテナがボンッと立っているんです(会場笑)。それを消すのに、CGを使いました。
Q:4人の主人公たちのその後が気になるのですが……。
樋口監督:
その後の4人の生活については、実際に演じていた松本潤くんたちとも話し合っておりまして、後はそれをプロデューサーにどうやってぶつけようかという段階にきております(会場笑)。皆さんの活字の力で、ぜひ実現に向けていただければ……(笑)。
Q:戦国時代の人々の色々な側面が描かれていましたが、監督の思い入れがあれば聞かせてください。
樋口監督:
日本の戦国時代は今から400年から500年前のことですが、それと同じことが今も世界中のあちこちで起きています。刀や鎧が、自動小銃や地雷に変わっただけで、まったく同じことが同じ民族の中で起きているんです。そういった中で、我々はそれを乗り超えた国で安心して暮らしているけれども、他者を傷つけることで支配する愚かしさというのを、私としては訴えたかったんです。
本作は決して時代劇という過去の話ではなくて、現代にも当てはまる話だと思っています。それとは別の次元で、私も監督という人の上に立つ人間なので、まとめていくという作業の大変さは強く知っていると思っています。そういった中で、「どうすれば理想的なリーダーになれるのか」といった思い入れを、侍の立場の人たちにぶつけていきました。どちらも簡単に答えの出せるような問題ではないんですけれども、自分の中の理想を映画の中の人物に託してみました。
Q:今日の上映では英語字幕がついていましたが、公開の際にはつかないと聞きました。つけた方が良いのでは?
樋口監督:
素晴らしい翻訳でした。字幕があることによって、この東京に住んでいる外国人のお客さんも見に来やすくなるということですよね。
Q:外国人のお客さんだけではなく、英語を学ぶ中学生、高校生などにとっても勉強になると思うのですが。
樋口監督:
どうでしょう、山内さん。
山内プロデューサー:
貴重なご意見をありがとうございます。字幕に関しては、なるべく平易な言葉を使って伝えるようにと作業を進めていたので、非常にありがたいお言葉をいただけたと思っています。ただ、現状としましては、英語字幕版の公開は検討していないんです。今、貴重なご意見をいただきましたので、ぜひ持ち帰って考えてみたいと思います。ありがとうございます。
樋口監督:
昔の日本映画というのは、非常に録音の状態が悪いので、何と言っているのかセリフが分からないことが多々あるんですね。分かりづらいセリフを英語字幕で補うことで、私は英語字幕によって黒澤作品を理解したということを、今、思い出しました(笑)。残念なことは、黒澤作品を理解することは出来たものの、英語を覚えることは出来なかったということですね(会場笑)。
Q:黒澤作品の中で、私が一番気持ちが良かったセリフは「裏切り御免」というものでした。ところが、樋口作品では、全然違う場面で、それも2回使われていました。監督にとって、あのセリフはどんな意味を持っていたのでしょうか?
樋口監督:
まさにあなたのようなお客さんのために、私はあのセリフを2度使ったんです(会場笑)。黒澤監督の映画の中で、最も印象的で、最も感動的なセリフだと思いましたので、おそらく前作を見ている方は「あのセリフはどこで出てくるのだろう?」と思うと思ったんです。そういうお客さんに向けて私は、「裏切り御免」と言いたかったんですね(会場笑)。
Q:海外でどのように受け入れられることを期待していますか?
樋口監督:
先週、ロサンゼルスでレビューをしてきたんですが、私と松本くんはどうしても彼らの反応が気になるので、挨拶が終わって控え室に戻ってから、こっそりと劇場に戻ったんですね。というのも、挨拶が終わってそのまま着席してしまうと、そこにいることが分かってしまうので、一旦下がってから潜りこんだんです。非常にリアルな反応が楽しめました。
宮川大輔さんが演じる新八が出てくる度に、なぜか客席から笑い声が漏れて、そのうち何かをするたびにドッカンドッカン笑いが起きて、2人が揉める度に笑いが巻き起こるんですね。日本の試写会ですと、皆さん静かに見てらっしゃるので、それは今までにない反応で新鮮でした。しかも、自分たちが「面白いだろう」と思っていることに対して素直に反応してくれるので、僕たちは「作って良かったな」と思いました。
しかし、その上映の最中に取材が入っていたので、僕たちはそこから抜け出さなきゃならなくなりました。でも、どうしても関所の場面の反応を見たかったので、お願いして時間をずらしてもらって見届けました。関所に出てくるゲイの侍の反応を1番見たかったんです。非常に良い反応が返ってきて、安心しました(笑)。
Q:黒澤監督のオリジナル版が作られてちょうど50年ですが、50周年企画の意味合いもあったのでしょうか?
山内プロデューサー:
黒澤作品のリメイクが続いているという印象をお持ちかと思いますが、実は我々のリメイクの企画が進み始めたのは、2004年に原作権をお預かりしてからですので、最近の「椿三十郎」ですとか、テレビの「天国と地獄」などの企画が進むよりも前からのものになります。ですので、この一連の流れとは別に、作品単独のものとして走り始めましたので、記念事業的な捉え方はしておりません。
Q:オリジナルでもコメディアンが出演したりしていましたが、今回のキャスティングの意図は?
樋口監督:
あまりやりすぎるとモノマネ大会になってしまうので、モノマネではなく、今回我々が作ったストーリーに基づいてキャスティングを行いました。ですから、前作の六郎太を演じる三船敏郎さんのようなキャストを探した訳ではありませんし、あくまでも、今作るに当たって「強そうに見える侍は誰だ?」とキャスティングしました。
ただ、1つ気をつけたのは、意図的に侍を大きくして、侍以外を小さくしたということです。長澤まさみさんも身長が高い方ですから、それに対して山の民である武蔵たちは、実際にそんなに背が低い訳ではないんですけれども、低く見えるように、なるべく背中を丸めてがに股で小さく見えるように演じてもらいました。そうすることで、身分の差を視覚的に見えるようにしました。これは「ロード・オブ・ザ・リング」から学んだことです(会場笑)。
それと、俳優さんを選ぶ時に非常に注意したことは、「それぞれの方が持っているイメージを壊すことに、同意してくれるかどうか」ということでした。その中で、彼らはベストを尽くしてくれたと思います。
Q:日本映画のリメイクが相次いでいますが、それについてはどう思いますか?
山内プロデューサー:
日本の映画自体がある成熟期に差し掛かりつつある中で、日本映画そのものが1つの原作となり得る状況になってきたからではないかと思います。例えば、シェイクスピアの作品をまた作ろうとしても、特別騒がれる状況ではないと思うんですが、日本映画そのものが、小説や舞台と同じように原作となり得る状況にようやくなってきたのだと思っています。それが最近のリメイクブームと言われる所以かなと思っています。
樋口監督:
原作のバリエーションという意味で言うと、有名なコミックスや小説を映画化することと、僕の中での距離感はそれほどないですね。どちらにしても、50年前の日本というのは、外国と変わらないよその国のようなものですから、そこから新たに映画を作るということは、オリジナルであろうとどんな形であろうと、チャレンジには変わりないと思います。むしろ、今回のものに関しては、黒澤監督の素晴らしい作品と比べられる運命にある訳ですから、明らかにハードルが高くなりますよね。それはチャレンジの度合いとしては高いと思います。
Q:リメイクならではの醍醐味ややりがいはありましたか?
樋口監督:
やりがいはありました。私のような経験の浅い人間が、映画界の大先輩と繋がりを持てたような気がして、やって良かったです。撮影中に何度か黒澤監督の作品を見返したんですけれども、一番困難を極めたのは薪だったんです。4人がそれぞれ薪を背負うんですけれども、薪を背負ってしまうと、後ろにいる人間の顔が見えなくなってしまうんです。
だから、位置をずらすなどして、なんとか4人を同じ画面の中で見えるようにしなければならないんですけれども、それに毎日悩みました。「演技をしながらも、絶えず4人の顔が見えるようにしたい。それにはどうすれば……?」と、毎日毎日頭の中でシミュレーションしながら撮影をしていました。
そんな時に黒澤さんの映画を見たら、同じように苦労されていた様子がありありと見えてきて、「この薪で苦労したのは、今のところ黒澤監督と2人だけなのでは」と思うと、少し嬉しい気分になりました(笑)。
news
「隠し砦の三悪人」リメーク版早くも続編
Date: 2008.05.07.
From: 日刊スポーツ
URL: http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/news/f-et-tp1-20080507-357072.html
黒沢明監督(享年88)の58年の名作「隠し砦の三悪人」を50年ぶりにリメークした映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(10日公開)の樋口真嗣監督(42)が7日、日本外国特派員教会に招待され、都内で講演した。
多数の質問の中で続編について聞かれると「(主演の)松本潤君と既に話してて、あとはプロデューサーにぶつけるだけ」。内容については「私の作品を見た後に旧作を見ると楽しめるはず」と紹介していた。
樋口真嗣『隠し砦の三悪人』続編に意欲
日本外国特派員協会で試写、会見
Date: 2008.05.07.
From: http://www.varietyjapan.com/
URL: http://www.varietyjapan.com/news/movie/2k1u7d000001b5k4.html
黒澤明監督の名作冒険活劇を50年ぶりに“再生”させた『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』が7日(水)、日本外国特派員協会で特別上映され、樋口真嗣監督、山内章弘プロデューサーが会見した。
4月27日に米ロサンゼルスの南カリフォルニア大でプレミア上映され、「今までにない素直な反応が新鮮で安心した」と好感触を得た樋口監督。この日も約60人の観客から好意的な反応を受け、「撮影中、何度も困難にぶつかっては、黒澤さんの作品を見て勇気をもらった。黒澤作品を見ていない人にもぜひ見てもらいたい」と笑顔を見せた。
さらに、主演の松本潤と、主人公・武蔵らの“その後”について構想を練っていることも吐露。「今は、それをプロデューサーにどうぶつけようかという段階。ぜひ実現に向けていきたい」と続編への意欲を見せた。
黒澤作品との比較に関する質問も心得たもので、「黒澤さんには怒られそう。天国に行ったら怒鳴られそうだけど、僕は地獄に行くと思うから大丈夫でしょう」とジョークで煙に巻く。それでも、「描いているのは戦国時代だが、同じようなことが世界のどこかで起こっている。刀が自動小銃や地雷に変わっただけで、傷つけることで支配することの愚かしさを訴えたかった。過去ではなく、現代にも当てはまるんです」と真顔で力説し、会場からの喝采を浴びていた。
公開は10(土)から、全国の東宝系で。
「隠し砦の三悪人」樋口監督が会見…続編「実現させてほしい」
Date: 2008.05.08.
From: サンケイスポーツ
URL: http://www.sanspo.com/geino/top/gt200805/gt2008050800.html
嵐の松本潤(24)主演の映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(10日公開)の樋口真嗣監督(42)が7日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で会見。同作は黒澤明監督の名作のリメークで、撮影を振り返り「映画界の大先輩と何かしらの繋がりが持てたような気がする」としみじみ。続編については「みなさんの活字の力で、ぜひ実現させてほしい」。
「隠し砦」続編構想!監督が松潤と企画
Date: 2008.05.08.
From: スポーツニッポン
URL: http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/05/08/10.html
人気グループ「嵐」の松本潤(24)が主演した映画「隠し砦の三悪人/THE LAST PRINCESS」(10日公開)の樋口真嗣監督(42)が7日、東京・有楽町の外国人記者クラブで会見した。黒澤明監督の傑作を50年ぶりにリメーク。SF映画「スター・ウォーズ」の原案になっていることから、外国人記者も興味津々。続編について聞かれた監督は「(今後について)松本君とは話をしました。プロデューサーにどう持っていこうかを考えているところです」と意欲を示した。
樋口監督が「隠し砦の三悪人」続編製作の希望語る
Date: 2008.05.08.
From: 夕刊フジ
URL: http://www.zakzak.co.jp/gei/2008_05/g2008050809.html
嵐の松本潤(24)主演の映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(10日公開)の樋口真嗣監督(42)が7日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で会見。同作は黒澤明監督の名作のリメークで、撮影を振り返り「映画界の大先輩と何かしらのつながりが持てたような気がする」としみじみ。続編については「みなさんの活字の力で、ぜひ実現させてほしい」。
天国の黒澤監督から「怒鳴られる」!? 『隠し砦の三悪人』大胆リメイク
Date: 2008.05.08.
From: http://www.oricon.co.jp/
URL: http://www.oricon.co.jp/news/movie/54365/full/
故・黒澤明監督の作品を大胆にリメイクした新作映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』が日本外国特派員協会の招待を受け7日(水)、樋口真嗣監督が都内で会見を行った。後世に多大な影響を与えた同作に、独自のテイストを加えたことで樋口監督は「天国で怒鳴られると思う」と黒澤監督への胸の内を明かした。
同作は、人気グループ・嵐の松本潤が原作では登場しないオリジナルキャラクター・武蔵を演じるほか、ヒロイン・雪姫役に長澤まさみ、原作で故・三船敏郎さんが演じた真壁六郎太役に阿部寛、木こり・新八役にお笑いタレントの宮川大輔らを起用した冒険活劇。
原作での名ゼリフである「裏切り御免」の使い方について質問された樋口監督は「どこで使うんだろうと思うお客さんのために『裏切り御免』を入れました。私が天国に行った時に黒澤さんに怒鳴られると思う」と本音を告白。しかしすかさず「けど多分、私は地獄に落ちるので怒鳴られることはないと思う」と少しおどけて話した。
また、原作を観たことのない人に対して「私の作品を観て、黒澤さんの作品を観るとより楽しめると思います」と原点回帰での楽しみ方をアピールした樋口監督は、主要登場人物の今後の展開について「松本潤くんたちと話し合って、プロデューサーにどうぶつけるかを話してます」と続編制作への願望もチラつかせていた。
映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』は10日(土)より公開。
松本潤&長澤まさみ出演「隠し砦の三悪人」に早くも続編の構想が!
Date: 2008.05.08.
From: http://eiga.com/
URL: http://eiga.com/buzz/20080508/3
[eiga.com 映画ニュース] 故・黒澤明監督の名作を、「日本沈没」の樋口真嗣監督がリメイクした「隠し砦の三悪人/THE LAST PRINCESS」。5月7日、東京・有楽町の日本外国特派員協会にて記者会見が行われ、樋口監督と山内章弘プロデューサーが登壇した。
本作は、戦国の乱世を図太くしたたかに生きる武蔵(松本潤)と新八(宮川大輔)が、ひょんなことから陥落した秋月藩の生き残りである雪姫(長澤まさみ)と六郎太(阿部寛)に出会い、莫大な隠し金とともに姫を安全な土地へと脱出させるというストーリー。
黒澤監督のオリジナル作品は、ジョージ・ルーカスに多大な影響を与え、そこから「スター・ウォーズ」が生まれたという逸話も残るほどの傑作だが、樋口監督は「50年も前に、アメリカ映画に負けないものを日本で作っていたということが支えになった」として、「あまりのハードルの高さにプレッシャーを感じたが、同時にやりがいも感じた。大先輩である黒澤監督と同じ苦労をしたのは私だけだと思うと、嬉しく思う」と笑顔でコメントした。
さらに、「ロサンゼルスでプレミア試写会も行ったが、反応が良くて作って良かったと思った。松本くんたちとは武蔵たちのその後について構想を練っているので、あとはプロデューサーにどうぶつけるか。皆さんの後押しで実現に近づけていただければ」と、早くも続編の構想があることを明かし、拍手を浴びていた。
「隠し砦の三悪人/THE LAST PRINCESS」は5月10日より全国公開。
Date: 2008.05.07.
From: 日刊スポーツ
URL: http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/news/f-et-tp1-20080507-357072.html
黒沢明監督(享年88)の58年の名作「隠し砦の三悪人」を50年ぶりにリメークした映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(10日公開)の樋口真嗣監督(42)が7日、日本外国特派員教会に招待され、都内で講演した。
多数の質問の中で続編について聞かれると「(主演の)松本潤君と既に話してて、あとはプロデューサーにぶつけるだけ」。内容については「私の作品を見た後に旧作を見ると楽しめるはず」と紹介していた。
樋口真嗣『隠し砦の三悪人』続編に意欲
日本外国特派員協会で試写、会見
Date: 2008.05.07.
From: http://www.varietyjapan.com/
URL: http://www.varietyjapan.com/news/movie/2k1u7d000001b5k4.html
黒澤明監督の名作冒険活劇を50年ぶりに“再生”させた『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』が7日(水)、日本外国特派員協会で特別上映され、樋口真嗣監督、山内章弘プロデューサーが会見した。
4月27日に米ロサンゼルスの南カリフォルニア大でプレミア上映され、「今までにない素直な反応が新鮮で安心した」と好感触を得た樋口監督。この日も約60人の観客から好意的な反応を受け、「撮影中、何度も困難にぶつかっては、黒澤さんの作品を見て勇気をもらった。黒澤作品を見ていない人にもぜひ見てもらいたい」と笑顔を見せた。
さらに、主演の松本潤と、主人公・武蔵らの“その後”について構想を練っていることも吐露。「今は、それをプロデューサーにどうぶつけようかという段階。ぜひ実現に向けていきたい」と続編への意欲を見せた。
黒澤作品との比較に関する質問も心得たもので、「黒澤さんには怒られそう。天国に行ったら怒鳴られそうだけど、僕は地獄に行くと思うから大丈夫でしょう」とジョークで煙に巻く。それでも、「描いているのは戦国時代だが、同じようなことが世界のどこかで起こっている。刀が自動小銃や地雷に変わっただけで、傷つけることで支配することの愚かしさを訴えたかった。過去ではなく、現代にも当てはまるんです」と真顔で力説し、会場からの喝采を浴びていた。
公開は10(土)から、全国の東宝系で。
「隠し砦の三悪人」樋口監督が会見…続編「実現させてほしい」
Date: 2008.05.08.
From: サンケイスポーツ
URL: http://www.sanspo.com/geino/top/gt200805/gt2008050800.html
嵐の松本潤(24)主演の映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(10日公開)の樋口真嗣監督(42)が7日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で会見。同作は黒澤明監督の名作のリメークで、撮影を振り返り「映画界の大先輩と何かしらの繋がりが持てたような気がする」としみじみ。続編については「みなさんの活字の力で、ぜひ実現させてほしい」。
「隠し砦」続編構想!監督が松潤と企画
Date: 2008.05.08.
From: スポーツニッポン
URL: http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/05/08/10.html
人気グループ「嵐」の松本潤(24)が主演した映画「隠し砦の三悪人/THE LAST PRINCESS」(10日公開)の樋口真嗣監督(42)が7日、東京・有楽町の外国人記者クラブで会見した。黒澤明監督の傑作を50年ぶりにリメーク。SF映画「スター・ウォーズ」の原案になっていることから、外国人記者も興味津々。続編について聞かれた監督は「(今後について)松本君とは話をしました。プロデューサーにどう持っていこうかを考えているところです」と意欲を示した。
樋口監督が「隠し砦の三悪人」続編製作の希望語る
Date: 2008.05.08.
From: 夕刊フジ
URL: http://www.zakzak.co.jp/gei/2008_05/g2008050809.html
嵐の松本潤(24)主演の映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(10日公開)の樋口真嗣監督(42)が7日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で会見。同作は黒澤明監督の名作のリメークで、撮影を振り返り「映画界の大先輩と何かしらのつながりが持てたような気がする」としみじみ。続編については「みなさんの活字の力で、ぜひ実現させてほしい」。
天国の黒澤監督から「怒鳴られる」!? 『隠し砦の三悪人』大胆リメイク
Date: 2008.05.08.
From: http://www.oricon.co.jp/
URL: http://www.oricon.co.jp/news/movie/54365/full/
故・黒澤明監督の作品を大胆にリメイクした新作映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』が日本外国特派員協会の招待を受け7日(水)、樋口真嗣監督が都内で会見を行った。後世に多大な影響を与えた同作に、独自のテイストを加えたことで樋口監督は「天国で怒鳴られると思う」と黒澤監督への胸の内を明かした。
同作は、人気グループ・嵐の松本潤が原作では登場しないオリジナルキャラクター・武蔵を演じるほか、ヒロイン・雪姫役に長澤まさみ、原作で故・三船敏郎さんが演じた真壁六郎太役に阿部寛、木こり・新八役にお笑いタレントの宮川大輔らを起用した冒険活劇。
原作での名ゼリフである「裏切り御免」の使い方について質問された樋口監督は「どこで使うんだろうと思うお客さんのために『裏切り御免』を入れました。私が天国に行った時に黒澤さんに怒鳴られると思う」と本音を告白。しかしすかさず「けど多分、私は地獄に落ちるので怒鳴られることはないと思う」と少しおどけて話した。
また、原作を観たことのない人に対して「私の作品を観て、黒澤さんの作品を観るとより楽しめると思います」と原点回帰での楽しみ方をアピールした樋口監督は、主要登場人物の今後の展開について「松本潤くんたちと話し合って、プロデューサーにどうぶつけるかを話してます」と続編制作への願望もチラつかせていた。
映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』は10日(土)より公開。
松本潤&長澤まさみ出演「隠し砦の三悪人」に早くも続編の構想が!
Date: 2008.05.08.
From: http://eiga.com/
URL: http://eiga.com/buzz/20080508/3
[eiga.com 映画ニュース] 故・黒澤明監督の名作を、「日本沈没」の樋口真嗣監督がリメイクした「隠し砦の三悪人/THE LAST PRINCESS」。5月7日、東京・有楽町の日本外国特派員協会にて記者会見が行われ、樋口監督と山内章弘プロデューサーが登壇した。
本作は、戦国の乱世を図太くしたたかに生きる武蔵(松本潤)と新八(宮川大輔)が、ひょんなことから陥落した秋月藩の生き残りである雪姫(長澤まさみ)と六郎太(阿部寛)に出会い、莫大な隠し金とともに姫を安全な土地へと脱出させるというストーリー。
黒澤監督のオリジナル作品は、ジョージ・ルーカスに多大な影響を与え、そこから「スター・ウォーズ」が生まれたという逸話も残るほどの傑作だが、樋口監督は「50年も前に、アメリカ映画に負けないものを日本で作っていたということが支えになった」として、「あまりのハードルの高さにプレッシャーを感じたが、同時にやりがいも感じた。大先輩である黒澤監督と同じ苦労をしたのは私だけだと思うと、嬉しく思う」と笑顔でコメントした。
さらに、「ロサンゼルスでプレミア試写会も行ったが、反応が良くて作って良かったと思った。松本くんたちとは武蔵たちのその後について構想を練っているので、あとはプロデューサーにどうぶつけるか。皆さんの後押しで実現に近づけていただければ」と、早くも続編の構想があることを明かし、拍手を浴びていた。
「隠し砦の三悪人/THE LAST PRINCESS」は5月10日より全国公開。
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【雑誌】 marisol
マリソル・メンズ・シアター/特別インタビュー
映画「花より男子ファイナル」
松本潤 小栗旬 松田翔太 阿部力
Date: 2008.06.07.
From: marisol
URL: http://www.shueisha.co.jp/magazine/html/wom/marisol/0018_24.html
マリソル・メンズ・シアター
松本潤
いくつになっても、枠にはめられた男にはなりたくないですね
Date: 2008.05.07.
From: marisol
URL: http://www.shueisha.co.jp/magazine/html/wom/marisol/0017_22.html
マリソル・メンズ・シアター/特別インタビュー
映画「花より男子ファイナル」
松本潤 小栗旬 松田翔太 阿部力
Date: 2008.06.07.
From: marisol
URL: http://www.shueisha.co.jp/magazine/html/wom/marisol/0018_24.html
マリソル・メンズ・シアター
松本潤
いくつになっても、枠にはめられた男にはなりたくないですね
Date: 2008.05.07.
From: marisol
URL: http://www.shueisha.co.jp/magazine/html/wom/marisol/0017_22.html
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【連載】 あらまし嵐 ―嵐が語る嵐のあらすじ―
01 嵐
Date: 2008.05.07.
From: Wink up
第2回 1999年の仕事
相葉雅紀
Date: 2008.06.07.
From: Wink up
第3回 2000年の仕事
二宮和也
Date: 2008.07.07.
From: Wink up
第4回 2001年の仕事
櫻井翔
Date: 2008.08.07.
From: Wink up
第5回 2002年前半の仕事
大野智
Date: 2008.09.06.
From: Wink up
第6回 2002年後半の仕事
松本潤
Date: 2008.10.07.
From: Wink up
第7回 嵐クイズに挑戦!
Date: 2008.11.07.
From: Wink up
第8回 櫻井翔×大野智
Date: 2008.12.06.
From: Wink up
第9回 相葉雅紀
Date: 2009.01.07.
From: Wink up
第10回 二宮和也
Date: 2009.02.07.
From: Wink up
第11回 櫻井翔
Date: 2009.03.07.
From: Wink up
01 嵐
Date: 2008.05.07.
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第2回 1999年の仕事
相葉雅紀
Date: 2008.06.07.
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第3回 2000年の仕事
二宮和也
Date: 2008.07.07.
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第4回 2001年の仕事
櫻井翔
Date: 2008.08.07.
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第5回 2002年前半の仕事
大野智
Date: 2008.09.06.
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第6回 2002年後半の仕事
松本潤
Date: 2008.10.07.
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第7回 嵐クイズに挑戦!
Date: 2008.11.07.
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第8回 櫻井翔×大野智
Date: 2008.12.06.
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第9回 相葉雅紀
Date: 2009.01.07.
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第10回 二宮和也
Date: 2009.02.07.
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第11回 櫻井翔
Date: 2009.03.07.
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【雑誌】 時代劇マガジン
[映画] 隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS
Date: 2008.05.07.
From: 時代劇マガジン 18号
URL: http://www.tg-net.co.jp/nyujo/search/search.php?mode=detail&keyword=4777805352
[映画] 隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS
Date: 2008.05.07.
From: 時代劇マガジン 18号
URL: http://www.tg-net.co.jp/nyujo/search/search.php?mode=detail&keyword=4777805352
2008年5月6日火曜日
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【雑誌】 歴史群像
隠し砦の三悪人
Date: 2008.05.06.
From: 歴史群像
URL: http://rekigun.net/magazine/back-number/back02.html#89
隠し砦の三悪人
Date: 2008.05.06.
From: 歴史群像
URL: http://rekigun.net/magazine/back-number/back02.html#89
2008年5月4日日曜日
online
『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』松本潤
ありのままの松潤 in LA ノーカット・インタビュー
Date: 2008.05.04.
From: http://www.varietyjapan.com/
URL: http://www.varietyjapan.com/interview/2k1u7d00000150kc.html
黒澤明監督の傑作時代劇『隠し砦の三悪人』をリメイクした東宝映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』に主演する松本潤。役者としてのキャリアは決して長くはないが、その演技力は高く評価されている。初の時代劇で、黒澤作品のリメイク版に主演、という新たな挑戦を終えた彼に、映画のこと、仕事への取り組み方、そして本人の生の姿について聞いてみた。松潤は、ひと言ひと言、大切に自分の言葉を選びながら、真摯にインタビューに答えてくれた。その誠実な姿を、ノーカット・インタビューでLAからお届けする。
『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』——戦国時代を舞台に、2人の平民と1人の武士が、生き残った一国の姫を連れて他国に逃亡するまでを描くアクション時代劇。松本潤は、平民の1人、武蔵(たけぞう)を演じている。
いろいろな映画のいいところが混ざり合っていてびっくりしました
全編ごらんになりましたか?
松本潤(以下、松潤) はい。びっくりしました。自分でも。ここまでアクション・エンタテインメントとして、ダイナミックで、ハリウッドにも負けないつくりのものが出来上がったことに驚きました。
心は日本ですが、スタイルがダイナミックでハリウッド的。
松潤 そうですね。すごくいろんなエッセンスが入ってて……。50年前に黒澤明監督が撮られた『隠し砦の三悪人』があって、そのいいところとか、この50年間で進んだ日本の技術とか、プラス、ハリウッド大作のエッセンスとか、そういういろいろな映画のいいところが混ざり合って出来た映画だなと思うんです。
楽しみにされてたシーンは?
松潤 後半です。後半はCGが多かったので、(完成形が)どうなるのか、どういうものなのかわからないでやっていたので。こういう感じで、という説明だけ受けて、うーん、と思いながら。出来上がったのを見たら「す、すごいな……」みたいな。
オリジナルはごらんになりました?
松潤 観ました。すっごく面白かったです。DVDは持ってたんですけど、敷居が高い感じがあって観てなかったんです。時代劇だということもありますし、“黒澤監督の作品”というのが、すごく難しくて頭使わなきゃ観られないような。逆にそれを観てつまんないと思っちゃったら、そう思う自分が “いけてない”みたいな(笑)。“世界で絶賛されてる世界のクロサワをおまえわかんないの?”みたいになるのが怖くて(笑)、やっぱ、ちょっと自分が少し映画っていうものをわかってから観たほうがいいんじゃないかと思ってたんです。まあやるにあたって観ないのも失礼な話だと思って観たら、ぜんぜん敷居は高くないし、誰にでもわかるエンタテインメント。なんかこう、家の中をスキップして歩きたくなるような感じっていうか、それぐらいなんか爽快だし、疾走感あるし、エンタテインメントってこういうことだな、みたいな。
ヒーローでない、悪そうなところが魅力的な役だったんです
武蔵という役はオリジナルにはありませんが、正直、映画を拝見する前は、松本さんがこの役をやられるということを意外に感じていました。
松潤 へえ〜。
でも映画を観てみると、この役はすごく面白くて、映画全体をオーケストラに例えるなら、武蔵はヴィオラというか……、バイオリンではない。もっと重厚なハーモニーを担うところにある、とても重要な役だと思いました。オファーされたときはどういうふうに思われましたか?
松潤 自分がヴィオラかどうかということですか?(笑)
武蔵役についてです(笑)。武蔵という役柄はいわゆるヒーローではなく、物語を通してだんだん成長していく、その人間性が面白い役どころ。この役を自分が演じるということをどう思われたんでしょうか?
松潤 あんまりヒーロー、ヒーローしてないところが僕は魅力だと思うんですよね。もちろん後半ヒーローになるんですけど、なんかこう汚い感じというか、粗雑な感じっていうか。そういうキャラクターがすごく魅力的だった。簡単な言葉でいうと “悪そう”みたいな……。どっちかっつーと悪いやつだというところにすごく興味を惹かれたし、荒れた状態から少しずつ変わっていくのが面白いなと。最初からまっすぐヒーローになる素質を感じさせてしまう役だと面白味がない気がするし。まあその逆算で前半は好きなことができるというのもありますし。
ハリウッドの俳優はよく歩き方から役作りにはいるといいますが、松本さんもずっと腰をかがめて姿勢から役に入り込んでいた感じがしました。どういう感じの役作りをされましたか?
松潤 うーん、まあ時代劇なので時代背景を知るために、いろいろな本を読んだり……。
例えばどういう本を読まれたんですか?
松潤 なんていうタイトルだっけ? なんか金を掘る仕事をしてる人たちがどういうことをやってたか、その時代の雑兵の本性みたいなものが書いてある本。戦(いくさ)があるからって集められてもみんな戦わない。死にたくないし、自分が戦わなくてもなにも変わらないから、ただ付いていくだけ。また、その付いていくのも適当で、その辺で死んでる人がいたら、(身ぐるみ)はがして……。というようなことが書いてあって、へー、みたいな。まあ、そうだよな。俺だったら確かに自分が出世する可能性がないんだったら、絶対に本気でやんないよな、と。
まあ、生きるためということですよね。
松潤 うーん。ねぇ、それこそ今まで見てきた時代劇って、『ラスト サムライ』なんかもそうですが、対決する瞬間、全員がテンション上がってるじゃないですか。そうじゃねえんだな……と(笑)。それって作られた、絵的な事情とかを含めたものなんだなあと思いました。
自分のブランドイメージなんて、まったく思ってないです
いわゆるヒーローじゃない役をやられたのは、いままでの松本さんの作り上げてきたブランドイメージを崩すという意味、もしくはそこは関係なく役者として興味のある役をやっていきたい、どちらの考えからたどり着いたものですか?
松潤 ブランドイメージなんて僕はまったく考えてないですし、あるとするならこれから作るもので、まだ確立されたものがあるとは思ってないですけど。でもいろいろなことをやるなかで……芝居だけじゃなく、アイドルだったり、嵐っていうグループだったりというなかでのざっくりとしたイメージっていうか、形みたいなのはあると思うんですけど、芝居に関していうと、結局いろんな役をやったうえで行きつくことが大事なのかなと思います。芝居のキャリアはぜんぜんないに等しいくらいで数本しかやってないですから……。うーん、まあ、数で勝負するわけじゃないので、いい作品だったり、いいスタッフだったり、いい共演者の人に巡りあえて、面白い作品を作る、いちスタッフになれればいいなと思うんですけど。
そういう意味で、今回の映画で影響を受けたことはありますか?
松潤 そうですねえ。今回もすごくステキなことがありましたね。才能溢れる方々と一緒にできましたし、すごい熱のある現場だったので。
ご自分でも演出とか構成といったものを時々なされて、すごく興味を持ってそういうところを見てらっしゃるんじゃないかと思いますが、樋口(真嗣)監督のことで現場ですごいな、と思ったところとかはありますか?
松潤 僕自身が言われてたわけじゃないんですけど、樋口さんはすごい熱い方なので、役者さんにこういうふうにしてほしいっていうのを自分でやられたりするんですよ。こうやって倒れてほしいとか、こう体勢を変えてほしいっていうときに、膝打ってそのまま倒れたり。ちょっとびっくりしました。やるんだ……みたいな(笑)。やんなくていいのに……って(笑)。
松本さんには演技指導的なものはなかったんですか?
松潤 僕はほとんどなかったですね。なんかあったかな? ほとんどなかったですかね。実際の現場ではほとんどなくて、(クランク)インする前に脚本(ホン)のこととか、役のこととかで、3、4回話しをして、お互い共通の認識を持った上で現場に入れたので、あまり演技指導的なものはなかったですね。
逆に松本さんの方からアイデアを出した部分とかはありますか?
松潤 なんだろう? うーん。いや、なんかあったのかもしれないですけど、なかったのかもしれない。自分は作品の中のただのひとコマでしかないと思うから、誰がなにを言ったとかいうのは、さほど重要ではないように思います。
でも思ったことは言う。
松潤 結構言います。もちろん相手に敬意を表した上で、自分はこういうふうに思うけど、どうかと。それにこだわり過ぎるわけではなく、まあそれで面白くなるんだったら、その上で自分はどう思うかっていうのを伝えるのはありじゃないかなと思います。
リアルな部分とスーパーマン的なイメージを揺らしながらやる感じ
後半のロマンスの部分は、これまでの時代劇にはなかったものではないかと思いますし、ある意味、殻を破られてる感じがするんですが、その辺について、現場ではどのような話し合いがあったのでしょうか?
松潤 現場というと?
例えば、松本さんはロマンスの場面をすんなり受け入れられましたか? 金を掘っていた人たちのことなどいろいろ研究された上で臨まれたわけですが、もちろん人間同士のつながりとしてあって当然だと思うんですが、お姫さまと平民の男の心のつながりを描写するのは時代劇だとかなり難しかったのではないかと思いました。
松潤 そうですね。(この映画は)そこぐらいからちょっとずつ変わっていくんです。エンタテインメントの方に走っていくというか。そこまでは逆にすごくリアル、時代考証とかもした上でちゃんと背景とか全部作り込んで見せていく。それがボロボロのやつと姫が(笑)!? っていうところから夢がスタートというか、現実から離れていく。だから、あり、だと、結構すんなり。逆にそこ突っかかっちゃうとたぶん出来ないと思うんで。その辺から徐々にグラグラするっていうか。すごくリアリティを持ってやらないといけない現実と、ヒーローっていうか、スーパーマン的なイメージっていうか、そのふたつを揺らしながらやる感じかなあと思ってたんで。
確かにここで武蔵の成長がありますね。他人を守る気持ちが芽生えてきて、自分の欲を捨てて、ヒーローになっていく。あの姿は、あのロマンスがあるからこそ伝わるところでもあります。松本さんがそういう部分を大きな人間像として描いていらっしゃるなと感じたんですけど。
松潤 (照れながら)ありがとうございます(笑)。
松本さんのファンの方々は10代から20代が中心になるのかもしれませんが、そういった方たちに時代劇を観ていただくいい機会なのではないかと思いますが。
松潤 まあ、時代劇ではあるとは思うんで、それ自体は否定しないです。ただ僕のなかでは、この映画を観に行くというのは、時代劇を観に行くというよりも、『パイレーツ・オブ・カリビアン』とか『ロード・オブ・ザ・リング』とかを観に行くほうに近いような気がするんです。
『ロード・オブ・ザ・リング』の方に。
松潤 もちろん時代劇ではあるんだけど、時代劇っていうより、アクション・エンタテインメントっていうジャンルの方がより近いんではないかと。ま、そういう意味では、時代劇だからって気後れすることなく観られる映画だと思います。時代劇入門編としてはすごくわかりやすい。いや、もっと言えば、時代劇の入門編にもならないくらい時代劇感はないですから(笑)。絶対に誰しもがわかる、すごくわかりやすい作品になってると思います。
「完璧主義」? うん。今まではそうだったかも
松本さんご自身のことについて、よくいろいろな方が「完璧主義」という感じで表現されていますが、ご自分ではどう思われますか?
松潤 うん。最近気づいたんですけど、まあ、今まではそうだったかも。うーん。完璧主義だとは思わないですけど……細かい(笑)。
プライベートにおいても細かい?
松潤 私生活は細かくないと思いますけどね。他の人からしたら細かいかも知れないですけど、自分では細かいともちろん思わないですし。そうですね、ただ結構、細部は気にしがちでしたね。
でした、というと?
松潤 いや、なんかもういいかなって、最近思うんですよね。ま、と言いつつたぶん人並みには絶対気にはなると思うんですけど。
もういいかなと思わせるようなことがあったんですか?
松潤 ここ2本映画を立て続けに撮って——まだ両方とも公開されてないですけど——、それで思いました。今までやってきたことはなんかもう、決め決めに、こういうものが出来るっていうのを計算した上でやってきたんですけど、自分の頭のなかで想像できることは限られているので、そうすると表現できる幅も狭くなるわけですよ。そして狭いけど、自分の頭のなかにあるものはとりあえず全部やってみた。だから、これ以上やってももう何も出てこねえかな、みたいな。
じゃあ、ほかの場所から出てくるものを楽しみたい?
松潤 うーん、なんかこう、なんていうんですかね、人に乗っかってやってみて、「あぁ、ぜんっぜん出来なかった……」みたいな(笑)。そういう状態もいいんじゃないかと。
ハリウッドは、機会があれば経験してみたいですね
最後に、今後、ハリウッドに挑戦してみようという気持ちはおありでしょうか?
松潤 まあでも、機会があれば、っていう感じですけどね。ハリウッド目指してやってきたわけじゃないし、ハリウッド映画に出れば終わりかっていうとそういうわけでもないので、機会があれば……。うーん、海外のスタイルとか、そういうものがどうなってるのかすごく気になるし、そういう意味でも経験はしたいなと思います。お金の掛け方とか、ぜんぜん日本とは違うだろうし、その世界も見たいなとは思いますね。ただ……まあいいや。
それがゴールではない、と。
松潤 そうですね。なめた言い方に聞こえるかもしれないけど。でも、まあ出たいのは事実です。そういうチャンスがあれば、そんな大きなバジェットのなかで、自分が仕事することはすごく楽しいだろうし、経験はしてみたいですね。機会があれば。
ありのままの松潤 in LA ノーカット・インタビュー
Date: 2008.05.04.
From: http://www.varietyjapan.com/
URL: http://www.varietyjapan.com/interview/2k1u7d00000150kc.html
黒澤明監督の傑作時代劇『隠し砦の三悪人』をリメイクした東宝映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』に主演する松本潤。役者としてのキャリアは決して長くはないが、その演技力は高く評価されている。初の時代劇で、黒澤作品のリメイク版に主演、という新たな挑戦を終えた彼に、映画のこと、仕事への取り組み方、そして本人の生の姿について聞いてみた。松潤は、ひと言ひと言、大切に自分の言葉を選びながら、真摯にインタビューに答えてくれた。その誠実な姿を、ノーカット・インタビューでLAからお届けする。
『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』——戦国時代を舞台に、2人の平民と1人の武士が、生き残った一国の姫を連れて他国に逃亡するまでを描くアクション時代劇。松本潤は、平民の1人、武蔵(たけぞう)を演じている。
いろいろな映画のいいところが混ざり合っていてびっくりしました
全編ごらんになりましたか?
松本潤(以下、松潤) はい。びっくりしました。自分でも。ここまでアクション・エンタテインメントとして、ダイナミックで、ハリウッドにも負けないつくりのものが出来上がったことに驚きました。
心は日本ですが、スタイルがダイナミックでハリウッド的。
松潤 そうですね。すごくいろんなエッセンスが入ってて……。50年前に黒澤明監督が撮られた『隠し砦の三悪人』があって、そのいいところとか、この50年間で進んだ日本の技術とか、プラス、ハリウッド大作のエッセンスとか、そういういろいろな映画のいいところが混ざり合って出来た映画だなと思うんです。
楽しみにされてたシーンは?
松潤 後半です。後半はCGが多かったので、(完成形が)どうなるのか、どういうものなのかわからないでやっていたので。こういう感じで、という説明だけ受けて、うーん、と思いながら。出来上がったのを見たら「す、すごいな……」みたいな。
オリジナルはごらんになりました?
松潤 観ました。すっごく面白かったです。DVDは持ってたんですけど、敷居が高い感じがあって観てなかったんです。時代劇だということもありますし、“黒澤監督の作品”というのが、すごく難しくて頭使わなきゃ観られないような。逆にそれを観てつまんないと思っちゃったら、そう思う自分が “いけてない”みたいな(笑)。“世界で絶賛されてる世界のクロサワをおまえわかんないの?”みたいになるのが怖くて(笑)、やっぱ、ちょっと自分が少し映画っていうものをわかってから観たほうがいいんじゃないかと思ってたんです。まあやるにあたって観ないのも失礼な話だと思って観たら、ぜんぜん敷居は高くないし、誰にでもわかるエンタテインメント。なんかこう、家の中をスキップして歩きたくなるような感じっていうか、それぐらいなんか爽快だし、疾走感あるし、エンタテインメントってこういうことだな、みたいな。
ヒーローでない、悪そうなところが魅力的な役だったんです
武蔵という役はオリジナルにはありませんが、正直、映画を拝見する前は、松本さんがこの役をやられるということを意外に感じていました。
松潤 へえ〜。
でも映画を観てみると、この役はすごく面白くて、映画全体をオーケストラに例えるなら、武蔵はヴィオラというか……、バイオリンではない。もっと重厚なハーモニーを担うところにある、とても重要な役だと思いました。オファーされたときはどういうふうに思われましたか?
松潤 自分がヴィオラかどうかということですか?(笑)
武蔵役についてです(笑)。武蔵という役柄はいわゆるヒーローではなく、物語を通してだんだん成長していく、その人間性が面白い役どころ。この役を自分が演じるということをどう思われたんでしょうか?
松潤 あんまりヒーロー、ヒーローしてないところが僕は魅力だと思うんですよね。もちろん後半ヒーローになるんですけど、なんかこう汚い感じというか、粗雑な感じっていうか。そういうキャラクターがすごく魅力的だった。簡単な言葉でいうと “悪そう”みたいな……。どっちかっつーと悪いやつだというところにすごく興味を惹かれたし、荒れた状態から少しずつ変わっていくのが面白いなと。最初からまっすぐヒーローになる素質を感じさせてしまう役だと面白味がない気がするし。まあその逆算で前半は好きなことができるというのもありますし。
ハリウッドの俳優はよく歩き方から役作りにはいるといいますが、松本さんもずっと腰をかがめて姿勢から役に入り込んでいた感じがしました。どういう感じの役作りをされましたか?
松潤 うーん、まあ時代劇なので時代背景を知るために、いろいろな本を読んだり……。
例えばどういう本を読まれたんですか?
松潤 なんていうタイトルだっけ? なんか金を掘る仕事をしてる人たちがどういうことをやってたか、その時代の雑兵の本性みたいなものが書いてある本。戦(いくさ)があるからって集められてもみんな戦わない。死にたくないし、自分が戦わなくてもなにも変わらないから、ただ付いていくだけ。また、その付いていくのも適当で、その辺で死んでる人がいたら、(身ぐるみ)はがして……。というようなことが書いてあって、へー、みたいな。まあ、そうだよな。俺だったら確かに自分が出世する可能性がないんだったら、絶対に本気でやんないよな、と。
まあ、生きるためということですよね。
松潤 うーん。ねぇ、それこそ今まで見てきた時代劇って、『ラスト サムライ』なんかもそうですが、対決する瞬間、全員がテンション上がってるじゃないですか。そうじゃねえんだな……と(笑)。それって作られた、絵的な事情とかを含めたものなんだなあと思いました。
自分のブランドイメージなんて、まったく思ってないです
いわゆるヒーローじゃない役をやられたのは、いままでの松本さんの作り上げてきたブランドイメージを崩すという意味、もしくはそこは関係なく役者として興味のある役をやっていきたい、どちらの考えからたどり着いたものですか?
松潤 ブランドイメージなんて僕はまったく考えてないですし、あるとするならこれから作るもので、まだ確立されたものがあるとは思ってないですけど。でもいろいろなことをやるなかで……芝居だけじゃなく、アイドルだったり、嵐っていうグループだったりというなかでのざっくりとしたイメージっていうか、形みたいなのはあると思うんですけど、芝居に関していうと、結局いろんな役をやったうえで行きつくことが大事なのかなと思います。芝居のキャリアはぜんぜんないに等しいくらいで数本しかやってないですから……。うーん、まあ、数で勝負するわけじゃないので、いい作品だったり、いいスタッフだったり、いい共演者の人に巡りあえて、面白い作品を作る、いちスタッフになれればいいなと思うんですけど。
そういう意味で、今回の映画で影響を受けたことはありますか?
松潤 そうですねえ。今回もすごくステキなことがありましたね。才能溢れる方々と一緒にできましたし、すごい熱のある現場だったので。
ご自分でも演出とか構成といったものを時々なされて、すごく興味を持ってそういうところを見てらっしゃるんじゃないかと思いますが、樋口(真嗣)監督のことで現場ですごいな、と思ったところとかはありますか?
松潤 僕自身が言われてたわけじゃないんですけど、樋口さんはすごい熱い方なので、役者さんにこういうふうにしてほしいっていうのを自分でやられたりするんですよ。こうやって倒れてほしいとか、こう体勢を変えてほしいっていうときに、膝打ってそのまま倒れたり。ちょっとびっくりしました。やるんだ……みたいな(笑)。やんなくていいのに……って(笑)。
松本さんには演技指導的なものはなかったんですか?
松潤 僕はほとんどなかったですね。なんかあったかな? ほとんどなかったですかね。実際の現場ではほとんどなくて、(クランク)インする前に脚本(ホン)のこととか、役のこととかで、3、4回話しをして、お互い共通の認識を持った上で現場に入れたので、あまり演技指導的なものはなかったですね。
逆に松本さんの方からアイデアを出した部分とかはありますか?
松潤 なんだろう? うーん。いや、なんかあったのかもしれないですけど、なかったのかもしれない。自分は作品の中のただのひとコマでしかないと思うから、誰がなにを言ったとかいうのは、さほど重要ではないように思います。
でも思ったことは言う。
松潤 結構言います。もちろん相手に敬意を表した上で、自分はこういうふうに思うけど、どうかと。それにこだわり過ぎるわけではなく、まあそれで面白くなるんだったら、その上で自分はどう思うかっていうのを伝えるのはありじゃないかなと思います。
リアルな部分とスーパーマン的なイメージを揺らしながらやる感じ
後半のロマンスの部分は、これまでの時代劇にはなかったものではないかと思いますし、ある意味、殻を破られてる感じがするんですが、その辺について、現場ではどのような話し合いがあったのでしょうか?
松潤 現場というと?
例えば、松本さんはロマンスの場面をすんなり受け入れられましたか? 金を掘っていた人たちのことなどいろいろ研究された上で臨まれたわけですが、もちろん人間同士のつながりとしてあって当然だと思うんですが、お姫さまと平民の男の心のつながりを描写するのは時代劇だとかなり難しかったのではないかと思いました。
松潤 そうですね。(この映画は)そこぐらいからちょっとずつ変わっていくんです。エンタテインメントの方に走っていくというか。そこまでは逆にすごくリアル、時代考証とかもした上でちゃんと背景とか全部作り込んで見せていく。それがボロボロのやつと姫が(笑)!? っていうところから夢がスタートというか、現実から離れていく。だから、あり、だと、結構すんなり。逆にそこ突っかかっちゃうとたぶん出来ないと思うんで。その辺から徐々にグラグラするっていうか。すごくリアリティを持ってやらないといけない現実と、ヒーローっていうか、スーパーマン的なイメージっていうか、そのふたつを揺らしながらやる感じかなあと思ってたんで。
確かにここで武蔵の成長がありますね。他人を守る気持ちが芽生えてきて、自分の欲を捨てて、ヒーローになっていく。あの姿は、あのロマンスがあるからこそ伝わるところでもあります。松本さんがそういう部分を大きな人間像として描いていらっしゃるなと感じたんですけど。
松潤 (照れながら)ありがとうございます(笑)。
松本さんのファンの方々は10代から20代が中心になるのかもしれませんが、そういった方たちに時代劇を観ていただくいい機会なのではないかと思いますが。
松潤 まあ、時代劇ではあるとは思うんで、それ自体は否定しないです。ただ僕のなかでは、この映画を観に行くというのは、時代劇を観に行くというよりも、『パイレーツ・オブ・カリビアン』とか『ロード・オブ・ザ・リング』とかを観に行くほうに近いような気がするんです。
『ロード・オブ・ザ・リング』の方に。
松潤 もちろん時代劇ではあるんだけど、時代劇っていうより、アクション・エンタテインメントっていうジャンルの方がより近いんではないかと。ま、そういう意味では、時代劇だからって気後れすることなく観られる映画だと思います。時代劇入門編としてはすごくわかりやすい。いや、もっと言えば、時代劇の入門編にもならないくらい時代劇感はないですから(笑)。絶対に誰しもがわかる、すごくわかりやすい作品になってると思います。
「完璧主義」? うん。今まではそうだったかも
松本さんご自身のことについて、よくいろいろな方が「完璧主義」という感じで表現されていますが、ご自分ではどう思われますか?
松潤 うん。最近気づいたんですけど、まあ、今まではそうだったかも。うーん。完璧主義だとは思わないですけど……細かい(笑)。
プライベートにおいても細かい?
松潤 私生活は細かくないと思いますけどね。他の人からしたら細かいかも知れないですけど、自分では細かいともちろん思わないですし。そうですね、ただ結構、細部は気にしがちでしたね。
でした、というと?
松潤 いや、なんかもういいかなって、最近思うんですよね。ま、と言いつつたぶん人並みには絶対気にはなると思うんですけど。
もういいかなと思わせるようなことがあったんですか?
松潤 ここ2本映画を立て続けに撮って——まだ両方とも公開されてないですけど——、それで思いました。今までやってきたことはなんかもう、決め決めに、こういうものが出来るっていうのを計算した上でやってきたんですけど、自分の頭のなかで想像できることは限られているので、そうすると表現できる幅も狭くなるわけですよ。そして狭いけど、自分の頭のなかにあるものはとりあえず全部やってみた。だから、これ以上やってももう何も出てこねえかな、みたいな。
じゃあ、ほかの場所から出てくるものを楽しみたい?
松潤 うーん、なんかこう、なんていうんですかね、人に乗っかってやってみて、「あぁ、ぜんっぜん出来なかった……」みたいな(笑)。そういう状態もいいんじゃないかと。
ハリウッドは、機会があれば経験してみたいですね
最後に、今後、ハリウッドに挑戦してみようという気持ちはおありでしょうか?
松潤 まあでも、機会があれば、っていう感じですけどね。ハリウッド目指してやってきたわけじゃないし、ハリウッド映画に出れば終わりかっていうとそういうわけでもないので、機会があれば……。うーん、海外のスタイルとか、そういうものがどうなってるのかすごく気になるし、そういう意味でも経験はしたいなと思います。お金の掛け方とか、ぜんぜん日本とは違うだろうし、その世界も見たいなとは思いますね。ただ……まあいいや。
それがゴールではない、と。
松潤 そうですね。なめた言い方に聞こえるかもしれないけど。でも、まあ出たいのは事実です。そういうチャンスがあれば、そんな大きなバジェットのなかで、自分が仕事することはすごく楽しいだろうし、経験はしてみたいですね。機会があれば。
2008年5月3日土曜日
others
『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』樋口真嗣監督
黒澤明監督の作品には勇気づけられることが多かった
Date: 2008.05.03.
From: http://www.varietyjapan.com/
URL: http://www.varietyjapan.com/interview/2k1u7d00000150w2.html
アニメーション作品の製作で評判をあげ、『ローレライ』『日本沈没』と、実写映画でもヒット作を生み出してきた樋口真嗣監督。新作は、巨匠、黒澤明が50年前に作った『隠し砦の三悪人』を基に、新しいアクション・エンタテインメント作品として再生させた『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』だ。黒澤のオリジナルは、ジョージ・ルーカスが『スター・ウォーズ』を作るきっかけになった作品としても知られており、樋口作品は、そのルーカスの母校であるアメリカ・ロサンゼルスにある南カリフォルニア大学で特別上映された。ロサンゼルスを訪れた樋口監督に、その日の心境と映画の製作秘話について話を聞いた。
エンタテインメントの本場で観客が盛り上がっているのがうれしい
ずいぶん会場が盛り上がってますね。
樋口 うれしいですね。こういう反応にならなかったらどうしようという恐怖があったんですが(笑)。
思い描いていたとおりの感じですか。
樋口 そうですね。ウケてましたよね! どかんどかん。日本ではまだ試写の段階だったので、どうしても冷静に見てしまう傾向があったので、面白がってくれてるのかどうかちょっとわからなかった。でもこうやってエンタテインメントの本場で、みんな笑って喜んでたりするのを聞くとうれしいですね。
時代劇というジャンルには、以前から興味がおありになったんですか?
樋口 そうですね。なかったといえば嘘になりますけど、どうしても時代劇ということではない。ただ日本人が作るエンタテインメントの形として時代劇は突破口になるのではないかと、ずっと思ってました。
日本人の心をハリウッド的なダイナミックなエンタテインメントのスタイルで描くのが樋口監督の特徴だと思いますが、よく、それがこの作品に出ているなと思いました。
樋口 ありがとうございます。
黒澤明を知らない人たちに観てもらうために工夫を
若い観客に向けてアピールしようという意識はあったんでしょうか?
樋口 意識しているわけではないですけど、若い、黒澤明を知らないユーザーに注目して欲しい、ぜひ観てもらいたい題材だし、そのためにいろいろな工夫というか、変更をしました。
具体的には?
樋口 キャストを若返らせるとか。あくまでも、若くて未来が決まっていない者たちの物語にした。彼らはこれからどうなるんだろう、というような、不確定な若さが登場人物に必要だった。どうしても前作のような藤原(釜足)さんや千秋(実)さんのようなおじさんが農民だと、彼らの人生は誰が見ても変わらないと思うんですね。ところがやはり武蔵(松本潤)という若い主人公を設定すると、彼はこれからどうなるんだろうという、ある意味スリリングな部分を含めて、もしかしたら悪くなるかも知れないし、正義に走って侍に近づこうとするかも知れない。そこにどれくらい観客が共鳴できるかというのがこの物語の肝だったので。
特に、自分の欲に走っていた若者が、だんだんそれを捨てて人を守る部分が目覚めていく、という成長もありますね。
樋口 そうですね。そこは恐らく若くないとできなかったところです。若いほうがその変化をよりダイナミックに観客に伝えられるのではないかと。
オリジナルはロードムービー的な部分が強いと思うんですが、こちらはアクション・エンタテインメントですね。どういうところにポイントを置かれたんですか?
樋口 まあ、一番の違いは、姫が途中で捕らわれてそれを取り戻すというプロットです。前作にはありませんでしたが、前作の後半、農民たちがすごく受動的になって物語に参加しなくなってしまう。そこが僕は不満だったんです。身分とか関係なく、やはりこう能動的に動いて欲しいんですね。登場人物である以上。能動的に動く理由とは何かなと思ったときに、ぱっと思いつくのは恋愛だったんです。
松本潤くんという最高の武器を最大に利用しなければ
そのロマンスを入れる、入れないというところで、ちょっとした議論があったのではないかと思ったのですが。
樋口 まったくないです。そこが現代の若い観客に訴える最大の要素であると思うんですね。それは今回、松本潤くんという最高のキャストを我々が手にいれた以上、その武器を最大に利用しなければいけない。それは何かというと、彼と擬似的に恋愛が出来るという体験を、やはり、若い女性観客に味わってもらいたい。
すごくパーフェクトな感じで、彼に守ってもらいたいなと思わせるようなところがありますよね。
樋口 ええ。映像を観ている間、彼と旅をしていくというひと通りの感情を、やはり僕はお客さんに、特に女性のお客さんに味わってもらいたいです。逆に男性のお客さんは、自分が松本くんの武蔵になって姫を守ってあげるという行動に自分をだぶらせる。武蔵かもしれないし、六郎太(阿部寛)かもしれない。新八(宮川大輔)かも知れないですけど。どれでもいいですけど、どこかに自分をだぶらせることができるんじゃないかと。やっぱり体験的に観ることができる映画が僕は大好きだったので。
そもそも武蔵役に松本さんというのは思い切ったキャスティングだったのではないかと思います。面白い役だと思いますが、いわゆるヒーロー役ではない。最初の段階ではその辺はどういう話だったんですか?
樋口 僕には松本くんに最初からストレートに武蔵役のイメージがあって、むしろ彼が我々のオファーを受けてくれたことに最大の幸運があったと思っています。むしろ脚本は、今回のキャスト全員をイメージした上で物語を作っていきました。だから、まったく役のイメージからかけ離れたことにはならない。ただ我々が思う武蔵のイメージと、松本くんがどうそれをすり合わせるか、そこは準備の間に話し合ったりしながら作っていきました。
本人には言っていないけど、こういうところがすごいと思った部分はありますか?
樋口 いろいろなアイデアを毎日のようにもらうんです。彼は誰よりも真剣にスクリプトを読んでいて、もしかしたら私よりも読んでいるかも知れない。私よりも武蔵のことを真剣に考えている。彼から出た最大のアイデアというのは、途中で姫のことを「雪」と呼ぶこと。最初のスクリプトでは、「おまえ」とか「おめぇ」っていってたのが、最後までそれだったんですけど、彼のなかで自分の恋愛感情を、彼女をどう呼ぶかというところで変化をつけたかった。素晴らしいアイデアをもらったな、と。
黒澤監督の作品には勇気づけられることが多かったです
黒澤監督の作品をかなり研究されましたか?
樋口 研究というか、メンタルな部分で勇気づけられたというか。50年前の先輩はどのような作り方をしたのだろうかと思ったときに、大変だったのは僕たちだけじゃない(笑)と勇気づけられることが多かったですね。
黒澤監督の作品はシーンの切り替えのところで横からのワイプ(注:次のシーンの映像が横からスライドして現れるように見せる手法)を使われていますが、今回の作品は、紙の向こうからジワーっと映像が出てくるような手法を使われていますね。
樋口 そうですね。実は最初はまったく同じスタイルで、ボケたワイプを使ってやってみたんですが、それはあまりにも同じだなと思って。『隠し砦の三悪人』でもそうだし、『スター・ウォーズ』でも同じだったんですね。同じだとほんとにコピーのように思えてきてしまって、もうひとつ工夫をしたいなと。あれは実は、和紙に墨で書きなぐったものを素材として使っているんです。墨で書いたものが滲んでいるんです。
鎧の音などは、革新的なものを作ろうと話し合いました
音では、馬の音とか甲冑の音とか、そういうところも初めてのジャンルだと思うんですが。
樋口 その辺も相当工夫というか、目立っていろいろなアイデアを作り込みました。今日本でおそらく一番マネーメイキングなサウンド・エフェクトマンがいるんですけれども、柴崎憲治という男なんですけど、彼は大島渚さんの『御法度』という映画で、初めて日本刀に対して金属の重たい質感をつけたんですよ。それまでクラシックな時代劇の刀のキーンキーンという音だったんです。それがガキンガキンという強い金属の塊がぶつかりあうような音を、彼が初めてその時にクリエイトして。それ以降そういうのが流行したんですけど、それと同じような、革命的な新しい鎧の音や馬の息遣いとか、これから何十年か先、流行になるような新しい音を作ろうと話し合って。だから、あれは全部現場の音ではないんです。
具体的に言うと?
樋口 本物より重たいもので音を作ってるんです。当然そうなんですけど、ある程度軽くないと甲冑って動けないんで、実はそれほど聞こえのいい音ではないんですね。軽い音なんですけど、それではちょっと映画にならないんで、通常であれば着ることが出来ないくらい重たい——、西洋甲冑ってありますよね——それを用意してスタッフの1人に着せて音を作ってるんです。
黒澤監督は甲冑のデザインにかなりこだわられて、国宝まで持ち出したという話もありましたけど、樋口監督はデザインにはこだわられたところはありますか。ネタバレになっちゃうかもしれませんが、『スター・ウォーズ』へのオマージュもありますよね?
樋口 はい、オマージュです。基本的には、日本にあった甲冑の部品を使って組み合わせているんですよ。悪い人間の象徴ということで作ると、どうしてもはあの形が一番説得力がある。観客にとっても説得力があるし、もしかしたら、かつて『隠し砦の三悪人』が『スター・ウォーズ』になったように、我々が『スター・ウォーズ』から影響を受けた痕跡を残したかった部分も。遊んではいますけど、嘘はついてない(笑)。
基本的にCGだけというカットはないんです
監督はCGを得意としていらっしゃいますが、今回は様々な手法のブレンドですね。
樋口 基本的にCGだけというカットはないんですよ。全部なにかしら本物というか、ミニチュアだったり、爆発も別々に爆発をさせたフィルムを組み合わせていて、厳密に言うとCGではないんですよ。CGを使ったのは弓矢とか新八の投げるつぶてぐらい。エレベーターの壁(を隠す部分)であったり。そのぐらいしか実はCGと呼べるものはないんです。あとは全部本物を組み合わせる形でデジタル技術を使っています。
武蔵と新八が走っているところで砂煙がすごくあがっていますよね。あれはCGですか?
樋口 いえ、CGではないです。あれはロージンバッグといって、ピッチャーが球のすべりを止めるために使う白い粉が入っている袋がありますよね。あれと同じ様な袋を彼らの体中につけているんです。
それがパーっと出るように?
樋口 そうですね。あそこはシルエットを強調するために、ロージンバックで輪郭を際立たせています。一番大変なのは演じている本人たちなんで。埃まみれで呼吸すら出来ないくらいです。
阿部さんは今の日本では一番三船敏郎に近い
六郎太役は、前作で三船敏郎さんの演じられた役ということで比較されがちだと思うんですが、配役を阿部寛さんにされたというのはどういう感じだったんですか?
樋口 身長と……、まあ大きさでいうと三船さんよりもかなりでかいんですが(笑)。存在感をなにで見せるかというと、本当に現実的な大きさで見せるのが一番いいのではないかと。そうしたときに大きくて強そうで、命令を守る誠実で忠実なボディガードとして見せたかったので、そうすると誰かなと。前回の六郎太というキャラクターは、結構姫をおいてけぼりにして戦いに行っちゃったりするんですよね。途中の戦いの場面では、おまえは姫を守らなくていいのか? と僕は思う(笑)。そんなわけで、自分のために戦う男ではなくて、あくまで姫を守るために存在するような。今回、六郎太というキャラクターを忠実に掘り下げて。そうしたときに阿部寛さんが一番最適だと。あと本人が何よりも馬に乗れたり、古武道のマスターだったり、今の日本では一番三船に近いというか、ある意味、三船も超えた部分があるのではないかなと。
オリジナルでも有名な馬で追いかけるシーンはすごく迫力がありましたね。
樋口 そうですね。あのシーンではびっくりするくらい阿部さんが三船敏郎さんにライバル心を燃やしていて、三船さんと同じアクションをしたいと。それで2カ月の間に手放しで馬に乗れるくらいマスターしたという。ものすごく練習して、スタントなしです。ただし、危ないことなんで、のめりこみすぎて怪我をされたら一番怖いんで、その辺の判断の仕方に絶えず冷や冷やしてたんです。うまくいったところで、本人的にはもう一回やりたいと言ったんです。もっともっと追求したいというところを心配しなくて大丈夫と。そういう瞬間が何回もありました。
コメディアンを起用するキャスティングのバランスは黒澤監督の真似を
脚色をされたのが(劇団☆新感線の作家の)中島かずきさんで、お笑い的な要素がかなり入っていますが、監督ももともとお笑いがお好きなんですか?
樋口 お笑いだけを観続けているわけではないんですけど、コメディ・リリーフというのはどうしても必要なんです。さらに役としてだけではなくて、いるだけで面白くなくてはいけない。実は黒澤監督の映画でも必ずコメディアンが物語に出てくる。それは昔の左卜全さんとか、最後の所ジョージさんとか、その時代を代表するコメディアンが必ず黒澤監督の映画に出ていた。キャスティングのバランスは黒澤監督はうまかったと思うんですね。そういうのは積極的に真似させていただきました。じゃあコメディアンといっても誰がいるか。それで今回、宮川くんを起用した。彼はコメディアンでありながら舞台俳優としても相当場数を踏んでいるので、まったく心配はしませんでした。それと、こいつは誰だというサプライズが欲しかったんですね。観ている人が誰だかわからない男がすごい存在感だというサプライズを作り出すことが、映画のキャスティングの醍醐味だと思うんです。そのために、いろんな人たちを説得しなければならなかった。みんなは知らないけど、こいつは素晴らしい俳優なんだと説得するのが一番大変だったかも知れない(笑)。
長澤さんは二度と馬に乗りたくないんじゃないですか
長澤まさみさんは馬に乗っていますけど、役のために練習されたんですか?
樋口 そうですね。たぶん、二度と乗りたくないんじゃないですか(笑)。苦手だったみたいですけど、相当怖がりながら。
もともとオリジナルでも男勝りな姫という役ですが、現代風にするために工夫されるところはあったんでしょうか。
樋口 そうですね。単なる男勝りではなくて、どこかで自分の居場所に疑問を抱いているということで悩んでいる。その悩みを誰かの影響で解決していくというような成長の要素を姫にも入れたかった。それをどうやって恋愛の要素と絡み合わせて結実させるかというのがあったんです。2人が近づき、身分を越えて、男と女として並んだあたりは、もしかしたら強引に現代的にしちゃったかもしれないです。ふたりが火祭りで踊るあたりは時代劇的ではないけれど、もしかしたらエキサイティングになるのではないかと結構無理にやってみました。
最後に、ハリウッドへの進出について。
樋口 いやー、ねぇ、やっぱりハリウッドというのは正直いろいろな形があると思うのでわからないですね。別にアメリカに限らずどの国でもそうですけど、観客に喜んでもらえるのが一番作っててよかったと思う瞬間で、これ以上幸せなことはありません。今日も、すごくストレートなリアクションが帰ってきてうれしかったですね。なにより観客に感謝したいです。
黒澤明監督の作品には勇気づけられることが多かった
Date: 2008.05.03.
From: http://www.varietyjapan.com/
URL: http://www.varietyjapan.com/interview/2k1u7d00000150w2.html
アニメーション作品の製作で評判をあげ、『ローレライ』『日本沈没』と、実写映画でもヒット作を生み出してきた樋口真嗣監督。新作は、巨匠、黒澤明が50年前に作った『隠し砦の三悪人』を基に、新しいアクション・エンタテインメント作品として再生させた『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』だ。黒澤のオリジナルは、ジョージ・ルーカスが『スター・ウォーズ』を作るきっかけになった作品としても知られており、樋口作品は、そのルーカスの母校であるアメリカ・ロサンゼルスにある南カリフォルニア大学で特別上映された。ロサンゼルスを訪れた樋口監督に、その日の心境と映画の製作秘話について話を聞いた。
エンタテインメントの本場で観客が盛り上がっているのがうれしい
ずいぶん会場が盛り上がってますね。
樋口 うれしいですね。こういう反応にならなかったらどうしようという恐怖があったんですが(笑)。
思い描いていたとおりの感じですか。
樋口 そうですね。ウケてましたよね! どかんどかん。日本ではまだ試写の段階だったので、どうしても冷静に見てしまう傾向があったので、面白がってくれてるのかどうかちょっとわからなかった。でもこうやってエンタテインメントの本場で、みんな笑って喜んでたりするのを聞くとうれしいですね。
時代劇というジャンルには、以前から興味がおありになったんですか?
樋口 そうですね。なかったといえば嘘になりますけど、どうしても時代劇ということではない。ただ日本人が作るエンタテインメントの形として時代劇は突破口になるのではないかと、ずっと思ってました。
日本人の心をハリウッド的なダイナミックなエンタテインメントのスタイルで描くのが樋口監督の特徴だと思いますが、よく、それがこの作品に出ているなと思いました。
樋口 ありがとうございます。
黒澤明を知らない人たちに観てもらうために工夫を
若い観客に向けてアピールしようという意識はあったんでしょうか?
樋口 意識しているわけではないですけど、若い、黒澤明を知らないユーザーに注目して欲しい、ぜひ観てもらいたい題材だし、そのためにいろいろな工夫というか、変更をしました。
具体的には?
樋口 キャストを若返らせるとか。あくまでも、若くて未来が決まっていない者たちの物語にした。彼らはこれからどうなるんだろう、というような、不確定な若さが登場人物に必要だった。どうしても前作のような藤原(釜足)さんや千秋(実)さんのようなおじさんが農民だと、彼らの人生は誰が見ても変わらないと思うんですね。ところがやはり武蔵(松本潤)という若い主人公を設定すると、彼はこれからどうなるんだろうという、ある意味スリリングな部分を含めて、もしかしたら悪くなるかも知れないし、正義に走って侍に近づこうとするかも知れない。そこにどれくらい観客が共鳴できるかというのがこの物語の肝だったので。
特に、自分の欲に走っていた若者が、だんだんそれを捨てて人を守る部分が目覚めていく、という成長もありますね。
樋口 そうですね。そこは恐らく若くないとできなかったところです。若いほうがその変化をよりダイナミックに観客に伝えられるのではないかと。
オリジナルはロードムービー的な部分が強いと思うんですが、こちらはアクション・エンタテインメントですね。どういうところにポイントを置かれたんですか?
樋口 まあ、一番の違いは、姫が途中で捕らわれてそれを取り戻すというプロットです。前作にはありませんでしたが、前作の後半、農民たちがすごく受動的になって物語に参加しなくなってしまう。そこが僕は不満だったんです。身分とか関係なく、やはりこう能動的に動いて欲しいんですね。登場人物である以上。能動的に動く理由とは何かなと思ったときに、ぱっと思いつくのは恋愛だったんです。
松本潤くんという最高の武器を最大に利用しなければ
そのロマンスを入れる、入れないというところで、ちょっとした議論があったのではないかと思ったのですが。
樋口 まったくないです。そこが現代の若い観客に訴える最大の要素であると思うんですね。それは今回、松本潤くんという最高のキャストを我々が手にいれた以上、その武器を最大に利用しなければいけない。それは何かというと、彼と擬似的に恋愛が出来るという体験を、やはり、若い女性観客に味わってもらいたい。
すごくパーフェクトな感じで、彼に守ってもらいたいなと思わせるようなところがありますよね。
樋口 ええ。映像を観ている間、彼と旅をしていくというひと通りの感情を、やはり僕はお客さんに、特に女性のお客さんに味わってもらいたいです。逆に男性のお客さんは、自分が松本くんの武蔵になって姫を守ってあげるという行動に自分をだぶらせる。武蔵かもしれないし、六郎太(阿部寛)かもしれない。新八(宮川大輔)かも知れないですけど。どれでもいいですけど、どこかに自分をだぶらせることができるんじゃないかと。やっぱり体験的に観ることができる映画が僕は大好きだったので。
そもそも武蔵役に松本さんというのは思い切ったキャスティングだったのではないかと思います。面白い役だと思いますが、いわゆるヒーロー役ではない。最初の段階ではその辺はどういう話だったんですか?
樋口 僕には松本くんに最初からストレートに武蔵役のイメージがあって、むしろ彼が我々のオファーを受けてくれたことに最大の幸運があったと思っています。むしろ脚本は、今回のキャスト全員をイメージした上で物語を作っていきました。だから、まったく役のイメージからかけ離れたことにはならない。ただ我々が思う武蔵のイメージと、松本くんがどうそれをすり合わせるか、そこは準備の間に話し合ったりしながら作っていきました。
本人には言っていないけど、こういうところがすごいと思った部分はありますか?
樋口 いろいろなアイデアを毎日のようにもらうんです。彼は誰よりも真剣にスクリプトを読んでいて、もしかしたら私よりも読んでいるかも知れない。私よりも武蔵のことを真剣に考えている。彼から出た最大のアイデアというのは、途中で姫のことを「雪」と呼ぶこと。最初のスクリプトでは、「おまえ」とか「おめぇ」っていってたのが、最後までそれだったんですけど、彼のなかで自分の恋愛感情を、彼女をどう呼ぶかというところで変化をつけたかった。素晴らしいアイデアをもらったな、と。
黒澤監督の作品には勇気づけられることが多かったです
黒澤監督の作品をかなり研究されましたか?
樋口 研究というか、メンタルな部分で勇気づけられたというか。50年前の先輩はどのような作り方をしたのだろうかと思ったときに、大変だったのは僕たちだけじゃない(笑)と勇気づけられることが多かったですね。
黒澤監督の作品はシーンの切り替えのところで横からのワイプ(注:次のシーンの映像が横からスライドして現れるように見せる手法)を使われていますが、今回の作品は、紙の向こうからジワーっと映像が出てくるような手法を使われていますね。
樋口 そうですね。実は最初はまったく同じスタイルで、ボケたワイプを使ってやってみたんですが、それはあまりにも同じだなと思って。『隠し砦の三悪人』でもそうだし、『スター・ウォーズ』でも同じだったんですね。同じだとほんとにコピーのように思えてきてしまって、もうひとつ工夫をしたいなと。あれは実は、和紙に墨で書きなぐったものを素材として使っているんです。墨で書いたものが滲んでいるんです。
鎧の音などは、革新的なものを作ろうと話し合いました
音では、馬の音とか甲冑の音とか、そういうところも初めてのジャンルだと思うんですが。
樋口 その辺も相当工夫というか、目立っていろいろなアイデアを作り込みました。今日本でおそらく一番マネーメイキングなサウンド・エフェクトマンがいるんですけれども、柴崎憲治という男なんですけど、彼は大島渚さんの『御法度』という映画で、初めて日本刀に対して金属の重たい質感をつけたんですよ。それまでクラシックな時代劇の刀のキーンキーンという音だったんです。それがガキンガキンという強い金属の塊がぶつかりあうような音を、彼が初めてその時にクリエイトして。それ以降そういうのが流行したんですけど、それと同じような、革命的な新しい鎧の音や馬の息遣いとか、これから何十年か先、流行になるような新しい音を作ろうと話し合って。だから、あれは全部現場の音ではないんです。
具体的に言うと?
樋口 本物より重たいもので音を作ってるんです。当然そうなんですけど、ある程度軽くないと甲冑って動けないんで、実はそれほど聞こえのいい音ではないんですね。軽い音なんですけど、それではちょっと映画にならないんで、通常であれば着ることが出来ないくらい重たい——、西洋甲冑ってありますよね——それを用意してスタッフの1人に着せて音を作ってるんです。
黒澤監督は甲冑のデザインにかなりこだわられて、国宝まで持ち出したという話もありましたけど、樋口監督はデザインにはこだわられたところはありますか。ネタバレになっちゃうかもしれませんが、『スター・ウォーズ』へのオマージュもありますよね?
樋口 はい、オマージュです。基本的には、日本にあった甲冑の部品を使って組み合わせているんですよ。悪い人間の象徴ということで作ると、どうしてもはあの形が一番説得力がある。観客にとっても説得力があるし、もしかしたら、かつて『隠し砦の三悪人』が『スター・ウォーズ』になったように、我々が『スター・ウォーズ』から影響を受けた痕跡を残したかった部分も。遊んではいますけど、嘘はついてない(笑)。
基本的にCGだけというカットはないんです
監督はCGを得意としていらっしゃいますが、今回は様々な手法のブレンドですね。
樋口 基本的にCGだけというカットはないんですよ。全部なにかしら本物というか、ミニチュアだったり、爆発も別々に爆発をさせたフィルムを組み合わせていて、厳密に言うとCGではないんですよ。CGを使ったのは弓矢とか新八の投げるつぶてぐらい。エレベーターの壁(を隠す部分)であったり。そのぐらいしか実はCGと呼べるものはないんです。あとは全部本物を組み合わせる形でデジタル技術を使っています。
武蔵と新八が走っているところで砂煙がすごくあがっていますよね。あれはCGですか?
樋口 いえ、CGではないです。あれはロージンバッグといって、ピッチャーが球のすべりを止めるために使う白い粉が入っている袋がありますよね。あれと同じ様な袋を彼らの体中につけているんです。
それがパーっと出るように?
樋口 そうですね。あそこはシルエットを強調するために、ロージンバックで輪郭を際立たせています。一番大変なのは演じている本人たちなんで。埃まみれで呼吸すら出来ないくらいです。
阿部さんは今の日本では一番三船敏郎に近い
六郎太役は、前作で三船敏郎さんの演じられた役ということで比較されがちだと思うんですが、配役を阿部寛さんにされたというのはどういう感じだったんですか?
樋口 身長と……、まあ大きさでいうと三船さんよりもかなりでかいんですが(笑)。存在感をなにで見せるかというと、本当に現実的な大きさで見せるのが一番いいのではないかと。そうしたときに大きくて強そうで、命令を守る誠実で忠実なボディガードとして見せたかったので、そうすると誰かなと。前回の六郎太というキャラクターは、結構姫をおいてけぼりにして戦いに行っちゃったりするんですよね。途中の戦いの場面では、おまえは姫を守らなくていいのか? と僕は思う(笑)。そんなわけで、自分のために戦う男ではなくて、あくまで姫を守るために存在するような。今回、六郎太というキャラクターを忠実に掘り下げて。そうしたときに阿部寛さんが一番最適だと。あと本人が何よりも馬に乗れたり、古武道のマスターだったり、今の日本では一番三船に近いというか、ある意味、三船も超えた部分があるのではないかなと。
オリジナルでも有名な馬で追いかけるシーンはすごく迫力がありましたね。
樋口 そうですね。あのシーンではびっくりするくらい阿部さんが三船敏郎さんにライバル心を燃やしていて、三船さんと同じアクションをしたいと。それで2カ月の間に手放しで馬に乗れるくらいマスターしたという。ものすごく練習して、スタントなしです。ただし、危ないことなんで、のめりこみすぎて怪我をされたら一番怖いんで、その辺の判断の仕方に絶えず冷や冷やしてたんです。うまくいったところで、本人的にはもう一回やりたいと言ったんです。もっともっと追求したいというところを心配しなくて大丈夫と。そういう瞬間が何回もありました。
コメディアンを起用するキャスティングのバランスは黒澤監督の真似を
脚色をされたのが(劇団☆新感線の作家の)中島かずきさんで、お笑い的な要素がかなり入っていますが、監督ももともとお笑いがお好きなんですか?
樋口 お笑いだけを観続けているわけではないんですけど、コメディ・リリーフというのはどうしても必要なんです。さらに役としてだけではなくて、いるだけで面白くなくてはいけない。実は黒澤監督の映画でも必ずコメディアンが物語に出てくる。それは昔の左卜全さんとか、最後の所ジョージさんとか、その時代を代表するコメディアンが必ず黒澤監督の映画に出ていた。キャスティングのバランスは黒澤監督はうまかったと思うんですね。そういうのは積極的に真似させていただきました。じゃあコメディアンといっても誰がいるか。それで今回、宮川くんを起用した。彼はコメディアンでありながら舞台俳優としても相当場数を踏んでいるので、まったく心配はしませんでした。それと、こいつは誰だというサプライズが欲しかったんですね。観ている人が誰だかわからない男がすごい存在感だというサプライズを作り出すことが、映画のキャスティングの醍醐味だと思うんです。そのために、いろんな人たちを説得しなければならなかった。みんなは知らないけど、こいつは素晴らしい俳優なんだと説得するのが一番大変だったかも知れない(笑)。
長澤さんは二度と馬に乗りたくないんじゃないですか
長澤まさみさんは馬に乗っていますけど、役のために練習されたんですか?
樋口 そうですね。たぶん、二度と乗りたくないんじゃないですか(笑)。苦手だったみたいですけど、相当怖がりながら。
もともとオリジナルでも男勝りな姫という役ですが、現代風にするために工夫されるところはあったんでしょうか。
樋口 そうですね。単なる男勝りではなくて、どこかで自分の居場所に疑問を抱いているということで悩んでいる。その悩みを誰かの影響で解決していくというような成長の要素を姫にも入れたかった。それをどうやって恋愛の要素と絡み合わせて結実させるかというのがあったんです。2人が近づき、身分を越えて、男と女として並んだあたりは、もしかしたら強引に現代的にしちゃったかもしれないです。ふたりが火祭りで踊るあたりは時代劇的ではないけれど、もしかしたらエキサイティングになるのではないかと結構無理にやってみました。
最後に、ハリウッドへの進出について。
樋口 いやー、ねぇ、やっぱりハリウッドというのは正直いろいろな形があると思うのでわからないですね。別にアメリカに限らずどの国でもそうですけど、観客に喜んでもらえるのが一番作っててよかったと思う瞬間で、これ以上幸せなことはありません。今日も、すごくストレートなリアクションが帰ってきてうれしかったですね。なにより観客に感謝したいです。
2008年5月2日金曜日
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『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』宮川大輔 単独インタビュー
できる! やるしかない! 楽しもう! と自分に言い聞かせた
Date: 2008.05.02.
From: http://cinematoday.jp/
By: 鴇田崇
URL: http://cinematoday.jp/page/A0001739
巨匠・黒澤明の名作『隠し砦の三悪人』が、『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』として現代によみがえった。嵐の松本潤、長澤まさみ、阿部寛と豪華キャストが集う中、“三悪人”の一人、新八を宮川大輔が好演した。「人志松本のすべらない話」などで知られるお笑い畑の宮川は、劇中でもコメディーリリーフ的な役割を担いつつ、演技者としての新たな一面も披露。本作で重要な役を演じ切った宮川に、映画のことなどさまざまな話を聞いた。
■ヤバイ……でも、できる!
Q:最初に本作への出演のオファーが来たときは、どんな心境でしたか?
いや正直、びっくりしましたね。今までこんなに大きな役をいただいたことがなかったので。台本をめくったら3番手ぐらいに“宮川大輔”って書いてあって、こりゃちょっとヤバイと(笑)。大丈夫かなって不安になりましたが、でも、できるっ! やるぞっ! って思って台本を読みました。読み進めていくうちに“新八、新八”って自分のセリフがたくさん出てきて、また不安になって(笑)。自分で、できるっ! できるっ! って思いながら最後まで繰り返して、最終的にはやるしかないっ! 楽しもうっ! って思って乗り切りました。
Q:共演者が松本潤さんを始め、長澤まさみさん、阿部寛さんと豪華キャストが勢ぞろいしていますが、それぞれ共演された感想はいかがですか?
潤は最初に思っていたイメージと全然違いましたね。やっぱり嵐っていうたらスーパーアイドルなわけで、年も若いですし。どんな人なんやろう? って思っていましたけど。正直、若いしチャラチャラしてんのちゃうかー? みたいなイメージやったんですけど、実際会って話してみたらしっかりしているなー、大人やなぁって感じでしたね。僕より大人ですよ。あと気を遣わんと僕にいろいろと言ってくれるんで、「宮川さん、それ面白くないよ!」とかね(笑)。向こうが気を使わない分、こちらもいろいろ言えて。潤があんな人間で良かったです(笑)。
長澤まさみちゃんは、ツンとしてはるんかな? どんな人なんかなぁ? って思っていましたけど、普段しゃべっているときもケラケラ笑ってはりますし、全然カッコつけてなくて話しやすかったですね。スッと入っていけました。
阿部さんは天然キャラと言いますか(笑)、以前1回だけ食事の席で一緒になったことがあるんです。こんな言い方は失礼に当たるのかもしれませんけど、面白い方でした(笑)。
Q:そんな皆さんの仲の良さがスクリーンにも反映されていたと思いますが、宮川さんのお気に入りのシーンはどこでしょうか?
僕が団子を食うシーンですね。あの団子を食べることで新八というキャラが出来上がったといいますか、新八というキャラがつかめたというか、思い出深いシーンになりましたね。
■酒、女、メシという新八を自然に演じられた
Q:“三悪人”の一人、新八を演じた感想はいかがですか?
酒、女、メシみたいな(笑)。そんな感じの男なんで、あまり作り込むこともなく、自然に新八になれたと思うんですよ。衣装もメークも朝早く入って1時間ぐらいかけてやるんで、ヒゲをつけて汚してって出来上がる間に、だんだん新八になっていく感じでしたね。やっぱり普段皆としゃべったり一緒にご飯食べに行ったりした雰囲気が、そのまま新八やったんやないかなとも思いますけど(笑)。
Q:役割的にもコメディーリリーフ的な感じでしたが、撮影現場でも宮川さんがムードメーカーでしたか?
どっちかっていうと、皆が皆面白かったですけどね。阿部さんのキャラには勝てませんでしたし(笑)。もう大爆笑でしたからね(笑)。
Q:新八は“つぶて投げ”が得意技で、映画の前半で長澤さん演じる雪姫を倒すシーンもありましたね。つぶて投げをやってみた感想はいかがですか?
よしっ! みたいな感じですか(笑)。1発でいけたのがね。新八の唯一の武器だったので、やっとあのシーンで新八ってああいうことするんだって気付きました。新八って強いんだって。ただ、あれ大変だったんですよ。殺陣の先生をお呼びして練習したんですけど、もともと、つぶて投げってないみたいなんですよ。多分今回の映画でどんな武器使おうかってことになって考え出されたのがつぶて投げなんです。それで殺陣の先生は1回もうまくいかなかったのに、僕がやったら先生よりずっとうまくできて(笑)。
Q:劇中では関西弁も封印されていたようですが、いかがですか?
はい。多分関西弁でやった方がテンポや間が出たかもしれないんですけど、この映画に関西弁はちゃうなって思って、やるからには時代にあった標準語でやらないとダメだろうと。実はそれが一番大変だったことですね。リハーサルのとき、関西弁を言いたいって思ったときがあったんですよ。でもそれが合っているのかどうかもわからないし、言うたことで作品の雰囲気を壊すのも嫌だったので我慢しました。
■オリジナルの『隠し砦の三悪人』は観なかった
Q:最近は『ガチ☆ボーイ』など話題作で宮川さんを観る機会も増えましたが、俳優業はいかがですか?
面白いですね。お笑いっていう仕事も好きなんですけど、もともと僕は俳優、お笑い芸人って分けて意識していないんです。そうやって考えると力が入ってしまいそうで、意識し過ぎてしまう。ただ、お笑い芸人さんの中には待ち時間が長い映画の現場は嫌だって言う人もいますけど、僕は退屈しなかったです。共演者の皆さんと仲良くなれて、楽しかったですね。
Q:今後は本業のお笑いだけでなく、演技の仕事も増えそうですね。
やってみたいです。お仕事いただけるものなら(笑)。お笑いと俳優の比重とか決めてないんですが、やっぱり“すべらない話”はオッサンになってもすべらないねって言われていたいですけど(笑)。
Q:もともと映画はよく観られますか?
そうですね。好きなんですけど、観ようと思って3本ぐらいレンタルして、1本だけ観て2本そのまま返してしまうとか(笑)。オリジナルの『隠し砦の三悪人』は、最初は観なかったんですよ。観ると、意識してしまうんちゃうかなみたいな。観たかったんですけど、ここは観んとこって思って、力が入ってドキドキしてしまいそうだったんで。全体の3分の2ぐらい撮り終えたときに、今やったら観ても大丈夫ちゃうんかなって思って、そこで初めて観ました。
Q:最後に宮川さんから一言、メッセージをお願いします!
完成した映画を観たときに、もう一回観たいなってすぐに思えたんですよね。時間も感じなかったですし、スピーディーに最後まで観られました。『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』で“三悪人”の一人、新八になれて良かったなぁって気持ちになれたんです。だから、いろんな人に観ていただきたいと思います。
インタビューをした日は同作の完成披露試写会で舞台あいさつをした直後だったため、正装で取材部屋に現われた宮川。本人のブログによると当日はかなり疲労していたようだが、『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』で関西弁を封印して撮影に臨んだように、役者魂でインタビューも乗り切ったようだ。本人が言うようにすべらない話などのお笑い芸人としての活躍ももちろんだが、今後の俳優としての宮川の飛躍にも期待したい。
できる! やるしかない! 楽しもう! と自分に言い聞かせた
Date: 2008.05.02.
From: http://cinematoday.jp/
By: 鴇田崇
URL: http://cinematoday.jp/page/A0001739
巨匠・黒澤明の名作『隠し砦の三悪人』が、『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』として現代によみがえった。嵐の松本潤、長澤まさみ、阿部寛と豪華キャストが集う中、“三悪人”の一人、新八を宮川大輔が好演した。「人志松本のすべらない話」などで知られるお笑い畑の宮川は、劇中でもコメディーリリーフ的な役割を担いつつ、演技者としての新たな一面も披露。本作で重要な役を演じ切った宮川に、映画のことなどさまざまな話を聞いた。
■ヤバイ……でも、できる!
Q:最初に本作への出演のオファーが来たときは、どんな心境でしたか?
いや正直、びっくりしましたね。今までこんなに大きな役をいただいたことがなかったので。台本をめくったら3番手ぐらいに“宮川大輔”って書いてあって、こりゃちょっとヤバイと(笑)。大丈夫かなって不安になりましたが、でも、できるっ! やるぞっ! って思って台本を読みました。読み進めていくうちに“新八、新八”って自分のセリフがたくさん出てきて、また不安になって(笑)。自分で、できるっ! できるっ! って思いながら最後まで繰り返して、最終的にはやるしかないっ! 楽しもうっ! って思って乗り切りました。
Q:共演者が松本潤さんを始め、長澤まさみさん、阿部寛さんと豪華キャストが勢ぞろいしていますが、それぞれ共演された感想はいかがですか?
潤は最初に思っていたイメージと全然違いましたね。やっぱり嵐っていうたらスーパーアイドルなわけで、年も若いですし。どんな人なんやろう? って思っていましたけど。正直、若いしチャラチャラしてんのちゃうかー? みたいなイメージやったんですけど、実際会って話してみたらしっかりしているなー、大人やなぁって感じでしたね。僕より大人ですよ。あと気を遣わんと僕にいろいろと言ってくれるんで、「宮川さん、それ面白くないよ!」とかね(笑)。向こうが気を使わない分、こちらもいろいろ言えて。潤があんな人間で良かったです(笑)。
長澤まさみちゃんは、ツンとしてはるんかな? どんな人なんかなぁ? って思っていましたけど、普段しゃべっているときもケラケラ笑ってはりますし、全然カッコつけてなくて話しやすかったですね。スッと入っていけました。
阿部さんは天然キャラと言いますか(笑)、以前1回だけ食事の席で一緒になったことがあるんです。こんな言い方は失礼に当たるのかもしれませんけど、面白い方でした(笑)。
Q:そんな皆さんの仲の良さがスクリーンにも反映されていたと思いますが、宮川さんのお気に入りのシーンはどこでしょうか?
僕が団子を食うシーンですね。あの団子を食べることで新八というキャラが出来上がったといいますか、新八というキャラがつかめたというか、思い出深いシーンになりましたね。
■酒、女、メシという新八を自然に演じられた
Q:“三悪人”の一人、新八を演じた感想はいかがですか?
酒、女、メシみたいな(笑)。そんな感じの男なんで、あまり作り込むこともなく、自然に新八になれたと思うんですよ。衣装もメークも朝早く入って1時間ぐらいかけてやるんで、ヒゲをつけて汚してって出来上がる間に、だんだん新八になっていく感じでしたね。やっぱり普段皆としゃべったり一緒にご飯食べに行ったりした雰囲気が、そのまま新八やったんやないかなとも思いますけど(笑)。
Q:役割的にもコメディーリリーフ的な感じでしたが、撮影現場でも宮川さんがムードメーカーでしたか?
どっちかっていうと、皆が皆面白かったですけどね。阿部さんのキャラには勝てませんでしたし(笑)。もう大爆笑でしたからね(笑)。
Q:新八は“つぶて投げ”が得意技で、映画の前半で長澤さん演じる雪姫を倒すシーンもありましたね。つぶて投げをやってみた感想はいかがですか?
よしっ! みたいな感じですか(笑)。1発でいけたのがね。新八の唯一の武器だったので、やっとあのシーンで新八ってああいうことするんだって気付きました。新八って強いんだって。ただ、あれ大変だったんですよ。殺陣の先生をお呼びして練習したんですけど、もともと、つぶて投げってないみたいなんですよ。多分今回の映画でどんな武器使おうかってことになって考え出されたのがつぶて投げなんです。それで殺陣の先生は1回もうまくいかなかったのに、僕がやったら先生よりずっとうまくできて(笑)。
Q:劇中では関西弁も封印されていたようですが、いかがですか?
はい。多分関西弁でやった方がテンポや間が出たかもしれないんですけど、この映画に関西弁はちゃうなって思って、やるからには時代にあった標準語でやらないとダメだろうと。実はそれが一番大変だったことですね。リハーサルのとき、関西弁を言いたいって思ったときがあったんですよ。でもそれが合っているのかどうかもわからないし、言うたことで作品の雰囲気を壊すのも嫌だったので我慢しました。
■オリジナルの『隠し砦の三悪人』は観なかった
Q:最近は『ガチ☆ボーイ』など話題作で宮川さんを観る機会も増えましたが、俳優業はいかがですか?
面白いですね。お笑いっていう仕事も好きなんですけど、もともと僕は俳優、お笑い芸人って分けて意識していないんです。そうやって考えると力が入ってしまいそうで、意識し過ぎてしまう。ただ、お笑い芸人さんの中には待ち時間が長い映画の現場は嫌だって言う人もいますけど、僕は退屈しなかったです。共演者の皆さんと仲良くなれて、楽しかったですね。
Q:今後は本業のお笑いだけでなく、演技の仕事も増えそうですね。
やってみたいです。お仕事いただけるものなら(笑)。お笑いと俳優の比重とか決めてないんですが、やっぱり“すべらない話”はオッサンになってもすべらないねって言われていたいですけど(笑)。
Q:もともと映画はよく観られますか?
そうですね。好きなんですけど、観ようと思って3本ぐらいレンタルして、1本だけ観て2本そのまま返してしまうとか(笑)。オリジナルの『隠し砦の三悪人』は、最初は観なかったんですよ。観ると、意識してしまうんちゃうかなみたいな。観たかったんですけど、ここは観んとこって思って、力が入ってドキドキしてしまいそうだったんで。全体の3分の2ぐらい撮り終えたときに、今やったら観ても大丈夫ちゃうんかなって思って、そこで初めて観ました。
Q:最後に宮川さんから一言、メッセージをお願いします!
完成した映画を観たときに、もう一回観たいなってすぐに思えたんですよね。時間も感じなかったですし、スピーディーに最後まで観られました。『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』で“三悪人”の一人、新八になれて良かったなぁって気持ちになれたんです。だから、いろんな人に観ていただきたいと思います。
インタビューをした日は同作の完成披露試写会で舞台あいさつをした直後だったため、正装で取材部屋に現われた宮川。本人のブログによると当日はかなり疲労していたようだが、『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』で関西弁を封印して撮影に臨んだように、役者魂でインタビューも乗り切ったようだ。本人が言うようにすべらない話などのお笑い芸人としての活躍ももちろんだが、今後の俳優としての宮川の飛躍にも期待したい。
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Digging Deep with Matsujun
Date: 2008.05.02.
From: http://www.asiaarts.ucla.edu/
By: Bryan Hartzheim and Kanara Ty
URL: http://www.asiaarts.ucla.edu/080502/article.asp?parentID=91650
URL: http://www.asiaarts.ucla.edu/080502/article.asp?parentID=91679
One of Johnny's Jimusho's top pop idols, Jun Matsumoto talks to Asia Pacific Arts in a rare English-language interview.
Of all of talent agency Johnny's Jimusho's everlasting army of boy bands, Arashi has the guys who seem set on doing the dirty work. Kazunari Ninomiya appeared in Clint Eastwood's Letters from Iwo Jima as a convincing army grunt, was the voice of the packrat-like Kuro in 2006's Tekkon Kinkreet, and last year played the piss-poor Taro in the TV drama series Yamada Taro Monogatari. Masaki Aiba doesn't appear in nearly as much, but he handles wild animals and their precious bodily fluids every week on Shimura Doubutsuen (Shimura's Zoo). And now Jun Matsumoto -- aka Matsujun -- is joining the fracas, having been just cast as one of two filthy peasants in Shinji Higuchi's remake of the Akira Kurosawa classic, Hidden Fortress: The Last Princess. Is Arashi signaling the end of the squeaky-clean romantic roles Johnny's boys normally traffic in?
Matsumoto has had an extensive career in Johnny's, joining in 1996 without having to audition and debuting just three years later with the now hugely popular pop group Arashi. While the group began its climb as the forefront of a new Johnny's generation of pop idols, Matsumoto himself began honing his career as an actor, starring in the TV drama Kindaichi Shonen no Jikenbo as boy detective Hajime Kindaichi, which would lead to his award-winning co-starring roles in the hit TV series' Gokusen and Hana Yori Dango. His most recent television triumph was winning the award for Best Actor at the 53rd Japanese Television Drama Academy Awards for last year's cooking drama Bambino!, where Matsumoto played a confident young cook from Kyushu who learns the hard knocks of the professional culinary world after working as a training chef in Roppongi.
This is a full plate for any young actor, but just remember that in the Japanese entertainment industry, you sleep two hours a day, at most, and it's usually in a chair. In addition to his film and TV acting duties, Matsumoto handles weekly commercial and music video shoots, modeling gigs, daily variety show appearances, preparations for concerts, and the occasional theatrical stage role such as 2006's Yukio Ninagawa's adaptation of Byakuya no Valkyrie. Such is the ceaseless life of a top Johnny's talent.
When he's not doing one of these things, he's flying out to Los Angeles to promote films like the remake of Hidden Fortress. APA caught up with Matsujun for his first ever interview for an English-language publication to ask him about his role in the film, what powers him on as an entertainer, and what his fans and the entertainment world at large can expect from him in the future as both an actor and as a member of Arashi. --Bryan Hartzheim
Interview with Jun Matsumoto
Interviewed by Bryan Hartzheim and Kanara Ty
April 27, 2008
Beverly Hills, CA
Transcription and Japanese translation by Bryan Hartzheim
APA: Usually you have a very popular image as a Japanese idol. What made you decide to take a role that, to use director Shinji Higuchi's words, "Would take your former image and dirty it to the furthest point possible?"
APA: 松本さんは普段洗練されたイメージが強い方なのですが、今回樋口監督の作品で非常に汚い格好をされるわけですが、今までと全く違う役柄に挑戦されようと思われたのは、どのような理由からですか?
JM: The first reason is, simply put, the original book is very interesting. But when we were discussing early on if I should play this role or not, I had no idea that I would be wearing such dirty attire. But once I knew later, I thought that would be an interesting challenge as well, not just regarding the script but also for the opportunity to play my first jidaigeki ("period piece") role.
JM: この作品を受けた理由は,単純なことでいえば,本が面白かったことが第一の理由です。実際やるという段階では、ここまで汚い格好をするとは思ってもいなかった。それはもっと後の衣装合わせとかした段階で、始めて分かったことです。受けたことだけで言えば本がおもしろくて、自分が時代劇というフィールドに初めていくことが、今このタイミングでこの役でいったらおもしろいかと思ったからです。
APA: Are you nervous about the reception of this film? Since it is a remake of an Akira Kurosawa film, there will be probably high expectations.
APA: 黒沢監督のリメイクということで、緊張しませんでしたか?
JM: I'm not nervous about it at all now. Before the shoot, I was actually very nervous because we were remaking a Kurosawa movie, and I felt a lot of pressure to live up to expectations. But when shooting started, I also realized that Kurosawa himself wasn't going to be directing this movie, and we were borrowing his movie to make a new piece of entertainment using better filmmaking techniques that weren't available in Japan 50 years ago. I thought we would make something that would showcase Japan's evolved filmmaking style that is reflected with the influx of Hollywood material, our traditional style of filmmaking, and many other different kinds of movies. I hoped we could draw upon this mix of moviemaking styles and make something that Kurosawa couldn't make 50 years ago, rather than try to recreate what Kurosawa did 50 years ago.
JM: 今は、全然ないです。実は、始め撮影する前に、黒沢監督の映画のリメイクと聞いたときは、ものすごく緊張しましたが、実際作る段階では、黒沢監督が取るわけではなく、黒沢監督の映画を借りて新しい映画を作るものだと思いました。それこそ50年経った間に、日本の技術も変わっただろうし、日本の古きよきスタイルもそうだし、ハリウッド映画からも影響を受けただろう。色々な映画のエッセンスをミックスして出来た映画だと思います。50年前に黒沢監督がこの映画を作ったかといえば、そうは思いません。
APA: How much did you look at Star Wars for this film?
APA: 「スターウオーズ」もこの映画を作る前に見たんですか?
JM: I didn't watch much of Star Wars again for the creation of Takezo, but, and I was told this by the director too, Takezo has a little bit of Luke Skywalker in him, and a little bit of Spiderman, and a little bit of Jack Sparrow. I tried to draw the essence from all of these Hollywood entertainment heroes to create a new hero in Takezo.
JM: 今回この武蔵の役にあたって「スターウオーズ」を見返してはいない。けど、これも監督からも言われましたんですけど、武蔵はルークスカイウオーカーの部分もあるし、スパイダーマンの部分もあるし、ジャックスパローの部分もあります。いろんなハリウッドで作られた映画、いろんなエンターテイメントのヒーローのエッセンスを少しずつをもらって、自分なりに咀嚼して作ったキャラクターになったつもりです。
APA: Which scenes in the film would you like the audience to pay special attention to?
APA: 観客の方に1番見ていただきたいシーンはありますか?
JM: There's a scene in the film with a himatsuri (“fire festival”) which I think conveys very well the nature of a Japanese festival, and what the spirit of a jidaigeki is. It's also gorgeous to look at.
JM: 火祭りのシーンです。すごく祭りというものは日本ぽいし、かつ時代劇の要素も火祭りのシーンには入っている。かつ絵としてもゴージャスです。
APA: Were there any scenes in the film that you had particular trouble with?
APA: 特に大変だったシーンはありますか?
JM: That himatsuri scene and the scenes of the latter half of the movie with the studio-set fortress were also the most difficult. I've never seen or been on as large or beautiful a set like that before, but those scenes were especially difficult to do.
JM: 火祭りのシーンと、後半の最後の砦は実際セットでスタジオで作ったセットだったのですが、大変は大変でした。
APA: You had to master horsemanship and swordfighting for the role. How hard was it to learn both of these skills?
APA: 今回この映画の中で、馬に乗っているシーンとか、剣術のシーンとかありますが、かっこよく、自然にみえますが、どういったトレーニングをされましたか?トレーニングは大変でしたか?
JM: It was my first time on a horse, so I started doing it for about three months before the shoot, but even if I say three months, it was really only about thirty 90-minute sessions, so I don't think it really involved lot of training.
JM: 馬は初めてでした。3ヶ月ぐらいかけてやりました。しかし、実際には1回90分のレッスンを30回やったのみです。
Date: 2008.05.02.
From: http://www.asiaarts.ucla.edu/
By: Bryan Hartzheim and Kanara Ty
URL: http://www.asiaarts.ucla.edu/080502/article.asp?parentID=91650
URL: http://www.asiaarts.ucla.edu/080502/article.asp?parentID=91679
One of Johnny's Jimusho's top pop idols, Jun Matsumoto talks to Asia Pacific Arts in a rare English-language interview.
Of all of talent agency Johnny's Jimusho's everlasting army of boy bands, Arashi has the guys who seem set on doing the dirty work. Kazunari Ninomiya appeared in Clint Eastwood's Letters from Iwo Jima as a convincing army grunt, was the voice of the packrat-like Kuro in 2006's Tekkon Kinkreet, and last year played the piss-poor Taro in the TV drama series Yamada Taro Monogatari. Masaki Aiba doesn't appear in nearly as much, but he handles wild animals and their precious bodily fluids every week on Shimura Doubutsuen (Shimura's Zoo). And now Jun Matsumoto -- aka Matsujun -- is joining the fracas, having been just cast as one of two filthy peasants in Shinji Higuchi's remake of the Akira Kurosawa classic, Hidden Fortress: The Last Princess. Is Arashi signaling the end of the squeaky-clean romantic roles Johnny's boys normally traffic in?
Matsumoto has had an extensive career in Johnny's, joining in 1996 without having to audition and debuting just three years later with the now hugely popular pop group Arashi. While the group began its climb as the forefront of a new Johnny's generation of pop idols, Matsumoto himself began honing his career as an actor, starring in the TV drama Kindaichi Shonen no Jikenbo as boy detective Hajime Kindaichi, which would lead to his award-winning co-starring roles in the hit TV series' Gokusen and Hana Yori Dango. His most recent television triumph was winning the award for Best Actor at the 53rd Japanese Television Drama Academy Awards for last year's cooking drama Bambino!, where Matsumoto played a confident young cook from Kyushu who learns the hard knocks of the professional culinary world after working as a training chef in Roppongi.
This is a full plate for any young actor, but just remember that in the Japanese entertainment industry, you sleep two hours a day, at most, and it's usually in a chair. In addition to his film and TV acting duties, Matsumoto handles weekly commercial and music video shoots, modeling gigs, daily variety show appearances, preparations for concerts, and the occasional theatrical stage role such as 2006's Yukio Ninagawa's adaptation of Byakuya no Valkyrie. Such is the ceaseless life of a top Johnny's talent.
When he's not doing one of these things, he's flying out to Los Angeles to promote films like the remake of Hidden Fortress. APA caught up with Matsujun for his first ever interview for an English-language publication to ask him about his role in the film, what powers him on as an entertainer, and what his fans and the entertainment world at large can expect from him in the future as both an actor and as a member of Arashi. --Bryan Hartzheim
Interview with Jun Matsumoto
Interviewed by Bryan Hartzheim and Kanara Ty
April 27, 2008
Beverly Hills, CA
Transcription and Japanese translation by Bryan Hartzheim
APA: Usually you have a very popular image as a Japanese idol. What made you decide to take a role that, to use director Shinji Higuchi's words, "Would take your former image and dirty it to the furthest point possible?"
APA: 松本さんは普段洗練されたイメージが強い方なのですが、今回樋口監督の作品で非常に汚い格好をされるわけですが、今までと全く違う役柄に挑戦されようと思われたのは、どのような理由からですか?
JM: The first reason is, simply put, the original book is very interesting. But when we were discussing early on if I should play this role or not, I had no idea that I would be wearing such dirty attire. But once I knew later, I thought that would be an interesting challenge as well, not just regarding the script but also for the opportunity to play my first jidaigeki ("period piece") role.
JM: この作品を受けた理由は,単純なことでいえば,本が面白かったことが第一の理由です。実際やるという段階では、ここまで汚い格好をするとは思ってもいなかった。それはもっと後の衣装合わせとかした段階で、始めて分かったことです。受けたことだけで言えば本がおもしろくて、自分が時代劇というフィールドに初めていくことが、今このタイミングでこの役でいったらおもしろいかと思ったからです。
APA: Are you nervous about the reception of this film? Since it is a remake of an Akira Kurosawa film, there will be probably high expectations.
APA: 黒沢監督のリメイクということで、緊張しませんでしたか?
JM: I'm not nervous about it at all now. Before the shoot, I was actually very nervous because we were remaking a Kurosawa movie, and I felt a lot of pressure to live up to expectations. But when shooting started, I also realized that Kurosawa himself wasn't going to be directing this movie, and we were borrowing his movie to make a new piece of entertainment using better filmmaking techniques that weren't available in Japan 50 years ago. I thought we would make something that would showcase Japan's evolved filmmaking style that is reflected with the influx of Hollywood material, our traditional style of filmmaking, and many other different kinds of movies. I hoped we could draw upon this mix of moviemaking styles and make something that Kurosawa couldn't make 50 years ago, rather than try to recreate what Kurosawa did 50 years ago.
JM: 今は、全然ないです。実は、始め撮影する前に、黒沢監督の映画のリメイクと聞いたときは、ものすごく緊張しましたが、実際作る段階では、黒沢監督が取るわけではなく、黒沢監督の映画を借りて新しい映画を作るものだと思いました。それこそ50年経った間に、日本の技術も変わっただろうし、日本の古きよきスタイルもそうだし、ハリウッド映画からも影響を受けただろう。色々な映画のエッセンスをミックスして出来た映画だと思います。50年前に黒沢監督がこの映画を作ったかといえば、そうは思いません。
APA: How much did you look at Star Wars for this film?
APA: 「スターウオーズ」もこの映画を作る前に見たんですか?
JM: I didn't watch much of Star Wars again for the creation of Takezo, but, and I was told this by the director too, Takezo has a little bit of Luke Skywalker in him, and a little bit of Spiderman, and a little bit of Jack Sparrow. I tried to draw the essence from all of these Hollywood entertainment heroes to create a new hero in Takezo.
JM: 今回この武蔵の役にあたって「スターウオーズ」を見返してはいない。けど、これも監督からも言われましたんですけど、武蔵はルークスカイウオーカーの部分もあるし、スパイダーマンの部分もあるし、ジャックスパローの部分もあります。いろんなハリウッドで作られた映画、いろんなエンターテイメントのヒーローのエッセンスを少しずつをもらって、自分なりに咀嚼して作ったキャラクターになったつもりです。
APA: Which scenes in the film would you like the audience to pay special attention to?
APA: 観客の方に1番見ていただきたいシーンはありますか?
JM: There's a scene in the film with a himatsuri (“fire festival”) which I think conveys very well the nature of a Japanese festival, and what the spirit of a jidaigeki is. It's also gorgeous to look at.
JM: 火祭りのシーンです。すごく祭りというものは日本ぽいし、かつ時代劇の要素も火祭りのシーンには入っている。かつ絵としてもゴージャスです。
APA: Were there any scenes in the film that you had particular trouble with?
APA: 特に大変だったシーンはありますか?
JM: That himatsuri scene and the scenes of the latter half of the movie with the studio-set fortress were also the most difficult. I've never seen or been on as large or beautiful a set like that before, but those scenes were especially difficult to do.
JM: 火祭りのシーンと、後半の最後の砦は実際セットでスタジオで作ったセットだったのですが、大変は大変でした。
APA: You had to master horsemanship and swordfighting for the role. How hard was it to learn both of these skills?
APA: 今回この映画の中で、馬に乗っているシーンとか、剣術のシーンとかありますが、かっこよく、自然にみえますが、どういったトレーニングをされましたか?トレーニングは大変でしたか?
JM: It was my first time on a horse, so I started doing it for about three months before the shoot, but even if I say three months, it was really only about thirty 90-minute sessions, so I don't think it really involved lot of training.
JM: 馬は初めてでした。3ヶ月ぐらいかけてやりました。しかし、実際には1回90分のレッスンを30回やったのみです。
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