遂にREBORN!「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」初日舞台挨拶
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黒澤明監督が半世紀も前に作り上げた傑作「隠し砦の三悪人」に、新たなキャラクターとストーリー展開を加えて再構築したノンストップ・アドベンチャー「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」が、ついに初日を迎えました。東京・有楽町の日劇1では、主演の松本 潤さん、長澤まさみさん、椎名桔平さん、宮川大輔さん、阿部 寛さん、樋口真嗣監督が舞台挨拶を行いました。
海外プレミアでの評判も良く、国内315スクリーンでの公開となった本作。公開を迎えた喜びを、笑いたっぷりの挨拶で表現してくださったキャストの皆さんの様子をレポート致します。
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【 舞台挨拶1回目(上映後) 】
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松本 潤さん(武蔵役)
今日は天候の悪い中、お越しいただきありがとうございます。楽しかったでしょうか?(会場拍手) ありがとうございます。この作品は50年前に黒澤明監督が作られた作品で、それを今回僕らが、「どういう形で新しく作り直せるか」ということをテーマに作りました。本当にたくさんのスタッフやキャストの方に助けられて、素敵な武蔵を作れたと思っています。これからたくさんの人に、この作品が愛されて、何かを感じていただければと思います。
長澤まさみさん(雪姫役)
皆さん、こんにちは。刑部役の長澤まさみです(会場笑)。
宮川さん:
違う、違う、違う! まさみちゃん、違うよね(会場笑)。
長澤さん:
雪姫役の長澤まさみです(笑)。本当に今日はたくさんの方に観に来ていただけて嬉しく思います。この作品は女の子が少なくて、私は心細いところもあったんですが、ここにいる皆さんにたくさん助けられて、私が今までやったことのない役柄を演じることができたと思っています。皆さんにも、監督にも感謝しています。「たくさんの方に観てもらいたい!」、胸を張って堂々と「観てください!」と言える作品になったので、本当にたくさんの方に観てもらえたらなという思いでいっぱいです。今日はありがとうございます。
阿部 寛さん(真壁六郎太役)
皆さん、今日はようこそおいでくださいました。この作品は黒澤監督の「隠し砦」のリメイクなんですが、まったく違ったスピード感のある素晴らしい作品が出来たと思っています。僕も撮影に入る前に稽古事をやったり、みんなで一丸となって作品のために色々なことをやりました。いよいよ今日公開ということで、非常に嬉しく思っています。皆さんの力で、ぜひこの作品を大きくしてください。よろしくお願いします。
椎名桔平さん(鷹山刑部役)
こんにちは。雪姫役の椎名桔平です(会場笑)。
松本さん:
違います、椎名さん(笑)。
椎名さん:
あら……(会場爆笑)。黒澤作品の名作をリメイクした今回の作品なんですが、僕1人だけ「スター・ウォーズ」のリメイクのような感じになっております(会場笑)。黒澤作品には登場しない、皆さんもご存知のダース・ベイダーをやっているような気持ちで、楽しんでやらせていただきました。
宮川大輔さん(新八役)
どうも、監督の宮川大輔です(会場笑)。……違いますね?
松本さん:
違います(笑)。
宮川さん:
新八役に大抜擢されました、宮川大輔です。僕だけ浮いてないですか?(会場笑)
松本さん:
え、私服ですか?
宮川さん:
私服じゃないですよ! スタイリストさんがちゃんと! 皆さん、今日はおしゃれですね。言うといていただけたら、そんな感じで僕もピシッと決めてきたんですけれども(会場笑)。僕はですね、普段はルミネtheよしもとや新喜劇で、借金取りとか、そういう色々な役をやらせていただいているんですけれども、まさかこの新八役をやらせていただけるとは思っていなかったので、今日はここに立てて非常に嬉しいです。これは日本だけに留まらず、外国でもワーッとなると思います。皆さん、日本でワーッとなるように、お力を貸してください。今日はありがとうございました。
樋口真嗣監督
……(何か言おうとするも、言葉に詰まり)……樋口です(会場笑)。面白いことを言おうと色々と考えていたんですけど、やっぱりプロの方たちの前では言えないので、面白くないことを言います(会場笑)。1年かけて準備して、半年前に撮影して出来上がったこの映画と同じように、私はこの映画作りを駆け抜けて参りました。武蔵をやった松本くん、雪姫をやった長澤さん、六郎太をパワフルに演じてくれた阿部さん、ある意味、自分の中の悪い一面を一心に体現してくれた椎名さん、そのようなメンバーを……(会場爆笑)。
宮川さん:
監督ぅ〜〜。残念ですぅ〜〜(会場爆笑)。新八も見てください、言うてください、皆さんに(会場笑)。
松本さん:
なんで今日来たんですか?
宮川さん:
ちょっと! 三悪人の1人! 三悪人の1人でしょ? 阿部さん〜〜。
阿部さん:
(僕に話を)ふらないでください(会場笑)。
樋口監督:
ということで本当に……。
宮川さん:
まだ言うてないでしょ?! 言うてくださいよ!(会場笑)
樋口監督:
武蔵を演じた松本くん……。
宮川さん:
そこからですか?! それならいいです(会場笑)。
樋口監督:
話が長くなってしまうので省略しますけど(会場笑)、まぁ、宮川さんとか宮川さんとか宮川さんとかが頑張ってくれて。海に飛び込んだり、大変なことばかりやらせてしまって。本当に素晴らしい役者さんたちと一緒にやらせていただきました。現場ではもっと、みんなバッチかったり(汚い)、恐ろしかったり、男らしかったり、本当に役になりきっていたので、今日ここにいる方とは「初めまして」というような感覚なんですけれども、ここまでキャラクターを作れたというのは、本当に自分としても誇りに思っていますし、皆さんも「そうか、そういう見方があるのか」と、1度といわず、2度、3度と劇場に足を運んでいただけますと嬉しいです。本当に僕は、関所のくだりの阿部さんが大好きなので(会場笑)。
もう1度観ていただけると分かると思うんですが、素手で馬を押し返すという(会場笑)。馬が勝手に動いてしまって阿部さんを押すんですけど、それを阿部さんがグイって(会場笑)。観逃してしまっていると思うので、その辺りを是非観直していただけたらと思います。そして、皆さんの心の中で、この素晴らしい悪人たちを、いつまでも可愛がってあげてください。なんだかしんみりしちゃいましたが、ありがとうございます(笑)。
MC:最後に松本さんからご挨拶をお願いします。
松本さん:
今日はお足元のお悪い中、お越しいただいて本当にありがとうございます。「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」、ハリウッドも認めたこの作品を、ぜひ広めていただければと思います。今日はありがとうございました。
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【 舞台挨拶2回目(上映前) 】
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松本 潤さん(武蔵役):
こんにちは。本日は天候の悪い中、劇場に足を運んでいただきありがとうございます。武蔵役をやらせていただきました、宮川大輔です(会場笑)。
宮川さん:
違う! (武蔵役を)やりたい、俺(会場笑)。
松本さん:
松本 潤です、こんにちは(笑)。皆さんこれから観られるということで、あまり言ってもなんだなと思うんですが、すごく面白い作品が出来たと思っています。ここにいるキャストの皆さん、そしてスタッフの皆さん、監督の力をお借りして、みんなでひとつの作品を作って、僕としてはすごく満足のいく作品になりました。ぜひ楽しんで映画を観ていただければと思います。ありがとうございます。
MC:この豪華キャストを束ねての撮影はいかがでしたか?
松本さん:
いや、束ねてないです(笑)。
MC:あ、束ねてませんか! では、苦労したことなどありませんでしたか?
松本さん:
いや、束ねてないので苦労してないです(笑)。
MC:それでは、撮影が終わった時は寂しかったですか?
松本さん:
そうですね。12月29日ぐらいまで撮っていたので、この作品を撮り終えて今年も終わるというタイミングで、やりきった気持ちがありながら、寂しさもありましたね。
MC:そんな哀愁漂う作品になっているんですか、宮川さん?
宮川さん:
(突然の指名に)え?(会場笑)
MC:ありがとうございました!(会場笑)
宮川さん:
あれ? 邪魔したかな、これ……。
長澤まさみさん(雪姫役):
(挨拶の順番だが、なぜか大爆笑)
松本さん:
なんで大爆笑なんですか?
長澤さん:
(会場からの「かわいい!」の声に)いや、ありがとうございます(笑)。面白い映画なので、楽しんでください。
MC:今回は誰も見たことのない長澤さんを見ることができますが、苦労したことはありましたでしょうか?
長澤さん:
雪姫という姫は、ある理由があって初めは男装をしているんですね。それで男みたいな振る舞いをしなくてはならないということで、時代劇の男の人の所作を習って、それがすごく難しかったんですが、皆さんに助けられて出来たかなと思っています。
阿部 寛さん(真壁六郎太役):
皆さん、こんにちは。今日はお越しくださいまして、ありがとうございます。えー、ボケればよかったかな(会場笑)。
松本さん:
大丈夫です。今日もいい声です(会場笑)。
宮川さん:
(会場から、「寛!」という男の人の声が飛び、ビックリして)寛!
阿部さん:
ご声援ありがとうございます(会場笑)。この作品は昨年、みんなで力を合わせて作り上げました。黒澤映画のリメイクということなんですけれども、まったく違ったすぼらしい、あ、素晴らしい(会場笑)、スピード感のある作品に仕上がったと思います。観れば分かります。みなはん……(会場爆笑)。
宮川さん:
みなはんはないですよ!(会場笑)
松本さん:
大丈夫です。今日もいい声です!(会場笑)
阿部さん:
ぜひ大ヒットするように、お力を貸してください。ありがとうございます(会場笑)。
MC:阿部さんは、乗馬や殺陣などのアクションシーンが多かったですが、役作りはどうされたんですか?
阿部さん:
皆さんこれから観ていただきますけれども、乗馬しながらの殺陣のシーンがあるんですよ。そこは黒澤作品には負けたくないなと思って練習しました。
MC:後ろに宮川さんを乗せるシーンなどもありましたね。
阿部さん:
結構馬が跳ねてね(笑)。宮川さんを嫌がって(会場笑)。
宮川さん:
違いますよ。阿部さんが重かったからやと思います。僕もちょっと肥えてましたし、2人は重かったんでしょう。ちょっと嫌がりました。
阿部さん:
まぁ、でも練習しました。
椎名桔平さん(鷹山刑部役):
今日は雨の中、わざわざありがとうございます。今、阿部ちゃんのコメントを聞いていまして、同い年なので初めて恥ずかしいなと思いました(会場大爆笑)。皆さん楽しみにしていらっしゃると思いますが、本当にすごい作品に仕上がっています。壇上ではこんな風にユルイ僕らですが、映画の中ではピシッとしてます(会場笑)。今日はホテルからキャストみんなでバスに乗ってきたんですけれども、その中で阿部ちゃんに「どうだった、馬上での殺陣のシーンは? 大丈夫だった? 三船敏郎さんはすごかったからね」と言ったら、「うん、練習したからね」と(会場爆笑)。そのコメントと笑顔で、僕はもう「あぁ、素晴らしいものになっているんだろうな」と、安心しました。楽しみにしていてください。
MC:悪の象徴を演じるに当たって、樋口監督とは随分話し合ったりされたのでしょうか?
椎名さん:
ええ。自分なりに脚本を読んで、「こういうコスチュームが良いんじゃないかな」と思って衣裳合わせに行ったんですが、行きましたらもう衣裳が出来上がっておりまして。着たっきりの硬い、ギューっと締め上げるようなもので、責苦のような毎日でした。動けないので、ちょっとずつ動けるように改良してもらったんですが、最後に刀を持つシーンがありまして、でも刀を持つ格好ができないんです。それで、樋口監督が編み出した技は二刀流という……あ、言っちゃった! そんな妙技もご披露しますので、楽しみにしていてください(笑)。
宮川大輔さん(新八役):
新八に大抜擢されました宮川大輔です。皆様には、お待たせしましたと。本当にお待たせしましたと。ワクワクしてたんじゃないですか、皆さん? ね。やっとですよ! 来ました、5月10日。えー、……何をしゃべるか考えてなかったんです(会場笑)。ごめんなさい。
松本さん:
(客席を)見てください。失笑ですよ(会場笑)。
宮川さん:
プッ(笑)。いや、でもまだ観る前ですから、潤、あんまりワーワー言うてもね(会場笑)。え? なんですか、潤(会場笑)。何が面白いの? 潤じゃないですか(会場笑)。あ、僕が潤っていうのがおかしい訳ね。「うんうん」やないよ!(会場笑) それはいいじゃないですか。観る前なのであんまり言えないですけれど、本当に楽しい、爽快な映画です。僕らも観てみんな自信を持っております。ありがとうございました(笑)。
MC:皆さん、仲がよろしいようですが、宮川さんだけクランクアップの時に何か言われたそうですね?
宮川さん:
最後は「感激するだろうな」と思ったんです。花束を渡されたりとか。でも、「これで宮川さん、クランクアップです!」となった時に、「かーえーれー」と、まさかの帰れコールが起こりまして(会場笑)。早めに終わるので、1日いてみんなのを最後まで見ておこうと思ったんですけれども、もうこれで帰って家でお昼ご飯食べました。
MC:ちなみに、その帰れコールをしたのは、どなただったんですか?
宮川さん:
潤です。
MC:松本さん、それは本当ですか?
松本さん:
嘘です。
宮川さん:
え、なんで? 嘘じゃないでしょう! 「かーえーれー」言うて。まぁ、でもそこで帰れコール言われたら、僕も嬉しいじゃないですか。何か言わなきゃいけないと思いますから。ですから、帰れコールによって助けられたという、ええエピソードでございます(会場笑)。
MC:先週行われたロサンゼルス試写会でも好評だったとお聞きしたんですが、反応はどうだったのでしょうか?
樋口真嗣監督:
素晴らしい反応でした。松本くんと2人でこっそり劇場に忍び込んだんですね。そうしたら、悔しいぐらい、宮川くんが出てくるだけでドッカンドッカンウケていて、松本くんが蹴るたびにさらにドッカン、ドッカンと。すごいなと思って見ていましたけれども。
MC:監督としては意外なところだったんですか?
樋口監督:
いや、笑ってほしいなというところで笑ってくれたんですけど、なんというか、言葉を超えたところで嬉しかったです。
MC:最後に松本さんからご挨拶をお願いします。
松本さん:
本当に今日はこの劇場まで足を運んでいただき、ありがとうございます。これから観ていただくということで、笑えるところは笑って、力が入ってしまうところは力を入れて、最後に爽快感を味わっていただけるような作品になっていると思います。楽しんで観ていただければと思います。本当に今日はありがとうございました。
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