宮川大輔(お笑いタレント)インタビュー
豪華な俳優陣に囲まれながら、新しい「芸人・宮川大輔」を意識しました。
Date: 2008.05.24.
From: 讀賣新聞
出演が決まった時は「やったー!」っていう気持ちと、「俺、できんのかな、この役…」みたいな気持ちでしたね。すごく嬉しかったけど、台本に書いてある自分の役のところを読んで、「うわー!結構たいへん!」って焦ったりもしました。
僕が演じたのは「新八」という木こりの役。時代は戦国時代で、新八は松本潤くん演じる主人公の山の民・武蔵と一緒に紋章入りの金塊を発見するんです。そして長澤まさみちゃん演じる姫と3人で道中を一緒に歩く。でも、隙あらば、金塊を自分のものにしようとたくらんだりして、お金と、女と、飯…みたいな奴。樋口監督に「こうちゃうか」とかいわれて、だんだん「新八」ができあがっていったんですけど、「新八」は悪人っぽくなくて、にくめない奴だなあと思いましたね。芸人にもそれに近いところがあって、いろんなことが芸となっていくみたいにね。普段はお笑いをやってますけど、それが映画で役者をやると、今まであんまり意識するとこがなかったこともちょっと考えたりしました。芸人もおもしろいんですけど、役者も毎日たのしかったです。ワクワクしてましたからね、ずーっと。
木こりという役柄、言葉にはちょっと苦労しました。武蔵とのシーンは見どころの一つです!アドリブ出したけど「これで大丈夫なんかな」って撮影したところです。時代にあった標準語でやらないと冷めてしまうから。
金を探すシーンは、しんどかった!川が凍っていて、すごく寒かったんですよ。はじめはつらすぎて、川の中に入れなかったもん。後でもっとガーっといっとけば良かったと思ったんですけど、そのときはほんまに無理。裸足ですからね。川に入ったらちぎれる!ってくらいの痛みですから。それを見せずに演技をせなあかんわけじゃないですか。そこが大変でしたね。
新八の唯一の武器で、つぶて投げっていうのがあるんですけど、これはこの映画で考えられた武器なんです。それを殺陣の先生が使い方を教えてくれるんですけど、先生も1回もできない。それで、なんですか?こうですか?って、僕がやってみたら僕の方がうまくて、びっくりしましたね。新しい自分の才能を発見しちゃいました(笑)。
50年前の黒沢監督の映画ってスターウォーズに大きな影響を与えたっていわれているでしょう。今回は、「日本沈没」のリメーク版をヒットさせた樋口監督の作品。印象が違うと思いますけど、全部おもしろい!自分のシーンでは、団子を食べているところとか、新八が金を探していて、武蔵が戻ってくるシーンも好き。完成したのを観たんですけど、おもしろかったですね。あっちゅー間に終わっちゃった。それがうれしかったですね。自分のところはやっぱ恥ずかしかったですけどね。もうあと3回くらい観たいなと。
「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」は冒険活劇です。スピーディーにガーッといってしまう映画。楽しくておもしろいので、みなさん是非、観に来てください!
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