『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』 公開記念 スペシャル・インタビュー
壮大なスケールで描かれる… “新しいカタチ”のエンターテインメント
Date: 2008.05.02.
From: 読売新聞
ダイナミックで疾走感 あふれるストーリー展開
――完成した映画をご覧になって、いかがでしたか。
スクリーンに自分自身の芝居が映し出されるので、完全に客観的には観ることができなかったんですが、一人の観客として、ものすごく面白かったです! 本当にあっという間の1時間58分でした。自分は台本も読んでいるし、撮影も終わっているんだから、どんなふうにストーリーが進んでいくのか、どんな場面が出てくるのかも分かっているはずなのに…「次はどうなるんだろう」って、先の展開が気になって仕方なかったですね。とにかくスケールが大きくて、ダイナミックで、疾走感があった。もちろん自分が演じているときもそれは意識していたつもりだったけれど、実際に出来上がった映像を観たら、撮影中に想像していたイメージをはるかに超えた作品になっていて驚きましたね。エンターテインメントとして、とんでもなく上質な映画だと思いました。
圧倒的迫力の映像と 個性的なキャラクター
――日本各地でのロケーション撮影や、大がかりなセットでの撮影もありましたが、いかがでしたか。
一番印象に残っているのは、燃えさかる火柱のまわりで五百人以上が踊った「火祭り」のシーンです。現場で感じたあの圧倒的な熱気とパワーが、スクリーンを通してこの映画を観に来てくれる皆さんに伝わるとうれしいですね。大きなスタジオに組まれた、「山名の砦」の巨大なセットをはじめて見たときも興奮しましたよ。新しいオモチャを買ってもらった子供みたいにすごくうれしくて、「本当にここで芝居していいの?」って思いました。
――武蔵は、とてもワイルドなビジュアルで登場しますが…。
特に抵抗は無かったですよ。汚れた衣裳やメイク、無精ヒゲも含めて、自分の中では武蔵というキャラクターを楽しみながら演じることが出来ました。あえて言うとしたら、衣裳がボロボロで…とにかく寒かった(笑)。
日本発、世界に誇る アドベンチャー・ムービー
――武蔵を演じるうえで、特に大切にしていたことはありますか。
撮影に入る前に、監督やスタッフの方々といろいろ話をしましたが、自分が最も大切にしていたのは、武蔵が「山の民」だということ。彼は父親を武士に殺されているし、雪姫や六郎太のように、高い身分の生まれでもない。だからこそ、そんな武蔵という男の生き方みたいなものだけは“ブレない”ように意識したつもりです。そして、民のことをまず第一に考える雪姫という存在と出会い、彼女と行動を共にすることによって武蔵も少しずつ変わっていくんです。
――これから映画をご覧になる方に、メッセージをお願いします。
この作品は、日本の映画としては全く新しいカタチのエンターテインメント大作になるんじゃないかなと思うんです。『スター・ウォーズ』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』のように、観ている人がドキドキ、わくわく出来る冒険活劇です。今の時代だからこそ表現できた作品だと思うので、オリジナルを観た方々にも「こういうカタチの『隠し砦の三悪人』もいいね!」って言ってもらえたら、すごくうれしい。男性も女性も、小さいお子さんからおじいちゃん、おばあちゃんまで、誰もが楽しめるエンターテインメントだと思います。嵐のメンバーの皆も「観たい!」って言ってましたよ(笑)。
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