2008年7月11日金曜日

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映画「花男」好調 松本潤「愛情、ドラマより濃い」
  Date: 2008.07.11.
  From: 朝日新聞
  By: 高橋昌宏
  URL: http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY200807110264.html


 雑草のようにひたむきに生きる庶民の牧野つくしと、オレ様キャラの御曹司、道明寺司との恋――。人気ドラマシリーズの完結編として映画化された「花より男子ファイナル」が公開中だ。司を演じる松本潤は「ドラマに比べて愛情を描く要素が濃くなり、見た後に温かい気持ちになれる作品になった」と語る。

 原作は神尾葉子の人気コミックで、名門高校が舞台のラブコメディー。05年10月に始まったドラマは、女性層の厚い支持を受け、昨年放送のパート2と共に高視聴率を記録した。映画の興行収入も6日までの9日間の営業で約26億円と好スタートだ。

 ドラマ版は、お金持ちのイケメン集団「F4」のリーダーで乱暴者の司が、つくしと対立するところから始まる。だが、つくしに殴られたことで逆に好意を抱く。「殴られ、初めて可愛げのある部分が出てくる。中途半端だと変化の幅が出ないので、本当に嫌なヤツに見えるように意識した」と振り返る。

 F4は、つくしの口癖「ありえないっつーの」という表現通りのゴージャスな家柄。宮殿のような家、運転手付きの車……。「原作のパワーは知っていたので、現実からかけ離れた夢の世界を演じることに不安もあった」。だが、1話を見てうそになっていないと確信した。「高級車が並んでいるシーンや豪華な校舎のセットを見て、驚きとスタッフのこだわりを感じた」

 ドラマのパート2は、司がつくしにプロポーズして終わる。映画はその4年後から始まり、結納で司の母からもらった100億円のティアラが奪われ、2人は取り戻そうと奮闘。結婚目前の心境の揺れも描かれる。「結婚というものをしっかり意識したことがないので、リアリティーが出るかなと思った。だけど初めて経験する司と状況はそう違わないと、演じるうちに理解していった」という。

 つくし役の井上真央、F4の小栗旬、松田翔太、阿部力らとの結びつきも強まった。特に小栗とは、家に寝泊まりするまでの仲だ。「みんな伸びていく時期にこの作品で出会い、色んな経験を吸収して変化できた。自分の中で大切にしてきたい」

 今年は「隠し砦(とりで)の三悪人」を含め2作の映画を経験し、自信を得た。「面白い作品、人と巡り合って、早く次の芝居をしたいと思っています」(高橋昌宏)

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